女子たちでパジャマパーティーをすることにしたカタリナ。
パジャマパーティーといえば恋バナでその手の話を振りますが、もちろん周りに恋人がいる人は誰もおらず、妄想でのお話になってしまいます。
それを見つめるのはカタリナのメイドであるアンです。
今回はアンの目線から見たカタリナを取り巻く攻略対象たちのお話。
一体外からはどのように見えているのでしょうか。
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目次
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』前回第8話のあらすじと振り返り
テスト勉強の為に東棟の図書館に集まったカタリナといつもの面々ですが、そこでカタリナは不思議な本を見つけます。
それを開いた瞬間、マリアとメアリ以外の面々は本の中に吸い込まれてしまいます。
呆然とする2人ですが、本には「欲望という名の物語」「欲望が叶うとき囚われ人は救われる」と記載されており、とにかく読んでみるしかないと本を開きます。
本の中にはカタリナとジオルドの姿が。
結婚式を終わらせたジオルドは朝まで2人きりだとカタリナに迫りますが、メアリは見ていられなくなり、本をそこで閉じてしまいます。
どうにかしてカタリナを救いたいメアリとマリアは、仕方なく再度本を開きます。
そこにはキースとカタリナの姿、妙にセクシーなキースがカタリナに迫ります。
マリアはそれがジオルドとキースの欲望なのだと悟ります。
全ての欲望を叶えれば解放されるはず、と再度本をめくり、ソフィア、ニコル、アランの欲望も覗くことになりますが、途中途中でメアリは本を読んでしまいます。
カタリナの欲望に望みをかけて本を開けば、お腹のすいたカタリナがお菓子の家を食べ進めていきます。
しかし、食べても食べても満たされないカタリナ、その体ははち切れんばかりに膨張し、吸い込むようにお菓子を食べ進めていきます。
そうしているうちに溢れ出たカタリナの欲望により、本の中から解放されることになったのです。
【ネタバレ】『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第9話あらすじ・感想
アンの目線
メイドであるアンのところに、進級できることになったと報告にくるカタリナ。
アンのおかげだと礼を言って去っていくカタリナに、アンは心動かされます。
ひどい問題児であるカタリナの周りにはいつも人が絶えず、ある一部には人気がある。
アンの目線からカタリナとそれを取り巻く周囲を観察します。
ジオルドは傷はまだ治っていないと言い切って婚約を解消しませんし、キースは色気が増して常日頃からカタリナの世話を焼いていますが全く相手にされていません。
アランは明らかに好意があるのに自分の気持ちに気が付いていませんし、メアリはともに国外逃亡する計画を立てていますし、ニコルもカタリナに想いを寄せていて、表情を変えることがほとんどないニコルはカタリナの前では幸せそうな笑顔を見せます。
ソフィアももちろん好意を寄せていますが、ニコルの想いに早々に気が付いて、何とか兄の良さを伝えようとしますがそれもうまくいっていないようです。
マリアも明らかに好意を寄せてお菓子をたくさん作ってきたりしています。
周りからの好意に鈍いカタリナは、全員からの気持ちに全く気がつきません。
何がそんなに人を惹きつけるのか、そう言いながらアン自身も惹かれているようです。
あか
パジャマセンス
カタリナは女子だけを集めてパジャマパーティーをすることにしたようです。
美味しいものを食べたりおしゃべりをしたりして過ごす、と楽しそうです。
男子でも男子会をしたら?と持ちかけますが、キースもジオルドも絶対楽しくないからやらないと断固拒否します。
ニコルとアランは意外と乗り気のようです。
その様子を見て、不思議とときめいているソフィア。
カタリナはパジャマパーティーに向けてパジャマを選びますが、カタリナの選ぶものはセンスが独特なものばかりで、着ぐるみだったり暗闇で光ったりするので、アンは「お似合いですが別のものを」と止めます。
あか
パジャマパーティー
いよいよ始まったパジャマパーティー。
カタリナは何とか普通のパジャマで臨んだようです。
パジャマパーティーといえば「恋バナ」といって恋愛の話を振りますが、恋人のいる人は皆無です。
マリアと攻略対象が進展していないことに安心するカタリナ。
ソフィアはもし恋人ができたらやりたいことは何か?と質問します。
カタリナは畑で育てた野菜で手作り料理を作ってあげたい、マリアはお菓子を作ってあげたい、上手になったら料理も、と。
メアリは一緒に食事をしたりお風呂に入ったり、髪を結いあったりドレス交換も、と明らかに相手が女性です。
相手の設定が男だと何もない、と言い切っています。
ソフィアは一緒に本屋さん巡りをしたり、国のために手を取り戦ったり、悪い魔女のかけた呪いを解いてあげたり、と完全にロマンス小説の内容のようです。
そこでアンに話が飛躍します。
アンは結婚には憧れがないので、そういう話はないようです。
カタリナは話をそらして、生まれ変わったら何になりたい?と聞いて回ります。
ソフィアは騎士と禁断の恋に落ちるお姫様がいい、とロマンチックな答えです。
盛り上がっていく会話にそっとため息をつくアン。
あか
アンの過去
アンは男爵と使用人だった母の子どもとして生まれます。
母の望むように行動し、男爵に気に入られるように生きてきました。
しかし、15歳の時に家事で母が亡くなってしまいます。
腕に火傷をおってしまったアンを見て、男爵は政略結婚の道具にはならないのでもういらん、と捨てられてしまいます。
そして、遠縁であったクラエス公爵家でメイドとして働くことになったのです。
それから破天荒なカタリナに仕えていくうちに、アンは自分の意志で、自分の言葉で話すことを覚えていきます。
誰に対しても平等で明るいカタリナの前では、アンはただの道具ではいられなかったのです。
生まれてはじめての誕生日プレゼントを送ってくれたのもカタリナでした。
ずっとお仕えしていたいと思っていた頃、男爵から婚礼が決まったので準備しろと迎えが来るのです。
それを止めたのは、他でもないカタリナでした。
「私にはアンが必要なのです!」と力いっぱい説明して、アンの結婚を考え直してほしいと直談判してくれるのです。
その必死の訴えを聞いたアンは、初めて父親である男爵に反抗し、結婚の話を断ったのです。
そうして今もカタリナに仕え続けているアンは、どこへでもずっと一緒についていきます、と決意を固めるのでした。
あか
進級祝い
ジオルドのもとにカタリナから手紙が届きます。
普段のカタリナからは想像がつかないような上品な手紙で、裏庭のテラスに来て欲しいと書かれています。
まさかカタリナからの改めての告白なのではないかと胸を躍らせるジオルドですが、油断はできないと気を持ち直します。
しかし、婚約者としては無下にはできないと、せっかくなので贈り物を用意することにします。
先日カタリナがいつも使っている園芸ハサミがあまりよくなくて…と言っていたことを思い出し、カタリナが喜ぶのであればとさっそく準備に取り掛かります。
浮かれながら贈り物の準備をして意気揚々と向かいますが、裏庭のテラスにはいつものメンバーたちが揃っているのでした。
笑顔のカタリナは「今日はようこそ、私の収穫祭へ」と喜んでいます。
全員に作業着を着させて上機嫌なカタリナに、ジオルドはハサミを渡します。
さらに、ハサミのお土産すら全員と被っていて、いたたまれなくなるのでした。
あか
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
👑#はめふら 第9話の振り返りイラストを公開🐍
パジャマパーティーで乙女の恋バナ💕
そして明かされるアンとカタリナの過去😭
さらにはカタリナに最大の危機が…‼‼
本日はAT-Xの放送もございますので、ぜひ、ご覧ください📺⚡ pic.twitter.com/skpHq1JER7
— 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」TVアニメ公式 (@hamehura) May 31, 2020
いよいよカタリナ破滅の時!?
本来であれば断罪されるあのイベントがついにやってきてしまいます!
特に断罪されるようなことはしてないですが、どうなるカタリナ!
当事者であるマリアは一体何を語ってくれるのでしょうか?
いよいよクライマックスですかね、次週も楽しみです!
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