四季総合病院のナースたちが織りなす恋愛+お仕事ドラマ『白衣の戦士！』第6話は、ガンコ親父vs立花はるか（中条あやみ）が勃発します。
そして第1話、第2話で登場したものの、夏美（水川あさみ）に結婚を断られた里中（田中幸太郎）とある意味運命的な再会が起こり、本城（沢村一樹）が動揺します。
では、『白衣の戦士！』第6話のレビューを始めます。
目次
『白衣の戦士！』第6話あらすじ
はるか（中条あやみ）の元に、元ヤンの後輩・七海（富田望生）が「カレシができた」と報告に来た。
好きな相手を手に入れるためには「押して押して押しまくる！」と助言を受けたはるかは、鈍感な斎藤（小瀧望）に気持ちをぶつけようと決意する。
一方、夏美（水川あさみ）も本城（沢村一樹）とのことを真剣に考え始めていたが、そんな時に、元見合い相手・里中（田中幸太朗）が入院してくる。
運命を感じながらも、「結婚したら仕事をやめてほしい」という条件を受け入れられずに交際をやめた夏美の心が再び揺れる。
そんな夏美を見て気が気でない本城。
そして里中も、生き生きと働く夏美の姿を見て、自分の考えが間違っていたことに気づく…。
激しい足の痛みで入院してきた患者・胡桃沢（金田明夫）の担当になったはるかと夏美。
洋食屋を営んでいるという胡桃沢はワガママ放題で、隙あらば病院を抜け出そうとして二人を翻弄するが…。
出典:ドラマ『白衣の戦士！』公式ページ
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【ネタバレ】『白衣の戦士！』第6話の感想
はるか（中条あやみ）の後輩・七海（富田望生）について
食事に行ったり映画に行ったり、斎藤（小瀧望）付き合いたいなぁと思ってもなかなか一歩踏み出すことができないはるか（中条あやみ）。
ヤンキー時代の後輩に七海（富田望生）という後輩がいます。
明らかに押しが強そうな女子で、好きな男ができ、押して押して押しまくった結果、見事交際が決まったみたいです。
しかも、はるかが驚くほどのイケメンです。
そんな後輩から、今の時代は待つんじゃなくて攻めましょう。
押して押して、それでもだめなら押し倒せ！なかなか力強いです。
この後も斎藤との飲みの席をセッティングしたりするのですが、鈍感な斎藤に苦戦し、最後には「先輩、ファイトです！」と言って退場。
最終的にはるかも強硬手段。酔っ払った勢いでキスをしてしまいました。
酔っているのではるかは覚えていませんが、さすがに斎藤もぽかーんです。
やっと2人も進展しそうですね。
ところで、この七海役の子、最近どこかで見たような…。
なんか、高校生役していたような、牛の役をやらされていたような…広瀬すずと農業高校にいたような…あっ、『なつぞら』の居村良子！
良子は地味目だったのに対し、七海が派手なのでちょっと気づくのに時間がかかりました。
どうやら今期の富田望生は、主人公の心の友的ポジションにいるみたいです。
夏美（水川あさみ）は里中（田中幸太郎）を取るのか、本城（沢村一樹）を取るのか
結婚相談所に足を運んだ夏美（水川あさみ）は、早く次のお見合い相手を見つけなさいと言われます。
しかも、里中（田中幸太郎）との結婚を断るなどもったいない！と言われる始末。
だって、仕事辞めたくなかったんですもの。仕方がないじゃないですか。
そうこうしているうちに、仕事中にまさか里中の名前を聞くことになるとは！なんですよ。
検査入院でやってきた里中は、担当が夏美であることに驚きます。もちろん夏美も驚きます。
そしてそんな二人を見ていて本城（沢村一樹）が困惑します。
恋バナに盛り上がるナースたち。そこからまたお互いに熱が上がって…なんて騒げば騒ぐほど、本城はオロオロしていきます。
この幸せと不幸せが共存する光景、非常に面白かったですね。
里中がいる手前、優しい人であるところを見せていたい夏美ですが、はるかがやらかせば怒鳴らずにはいられません。
しかし、そんな夏美を見ても、里中は嫌な顔などしません。
むしろ、働く夏美の姿を見た里中は、結婚したら妻には家庭に入ってもらうという考えを改めました。
仕事を辞めるという条件を無くした上で、もう一度お付き合いを考えてくださいと。
夏美がどんな返事をするのか。
一番気になったのは本城でしょうね。そわそわして仕方がありません。
やっとの想いで告白し、せっかくいい感じになって来たのに…。
しかし、結婚相談所でバツイチ子持ちというフレーズを聞いた夏美が頭に浮かべたのは本城。
結局、すでに夏美の中には本城の存在が大きくなっていたんですね。
胡桃沢夫婦の絆
今回の患者さんは、足に菌が入ってしまい、赤く腫れあがって痛みもあるのにも関わらず、痛みが治まるとすぐに退院しようとする胡桃沢茂（金田明夫）です。
ガンコ親父vsはるかと書いていたので、てっきりはるかの父親だと思ったら全然違いました。
入院してきた時から騒がしく、とにかく帰る気満々です。
悪化したら手術ですよ、と柳楽（安田顕）に釘を刺されても、幾度となく脱走を計画します。
しかし、いたらいたで大変です。
枕が合わないと眠れない、お茶がマズい、食事の味付けがなっていない、暑い、寒い、エトセトラ！
はるかはいつものように言います。
「一回シメないと！」
だから、ナースはシメちゃダメです。
そんなガンコな男ですが、面白いことに、妻・胡桃沢頼子（梅沢昌代）がやってくると上機嫌です。奥さん大好きですか！
さて、茂が何度も何度も脱走しようとしていたのには理由があります。
夫婦で飲食店を営んでいるため、店を開けないわけには行かない、待っているお客さんがいるのです。
その店とは胡桃軒。実は、はるかはここのハンバーグが大好きなのです。
これを知ったはるかの茂への対応は、手のひらを返したように上機嫌になりました。
茂からしたらなんと気味の悪いことでしょう。
はるかが茂に胡桃軒のハンバーグの話を熱く語ると、自分の料理についてこの子はよくわかってくれている！
そう理解したことで、2人は急に仲良しになりました。
そんなはるかのスキルに夏美を始め、他のナースも驚きます。
そもそも相手がどんな人であろうとも物怖じしないところが、はるかの魅力だと思います。
「私、またあのハンバーグ食べたいんです！なので、早く治して作ってくださいね。そのためにも、もう脱走とかしないでくださいね」
理に適った釘の刺し方ですよ。
ファンはあなたの復帰を待っているのですから、きちんと直せと…こう言われたら茂も脱走する気は失せますよね。
これで解決かと思いきや、お客さんの1人から、茂がいない間も胡桃軒は開店していると聞きました。
そう、妻の頼子さんが一人で店をやっていたのです。
これを聞いた胡桃沢、また脱走です。
どういうことだと思って追いかけると、実は頼子には胆石の持病がありました。
案の定、店へと行くと頼子さんは倒れていました。
命に別状はなく、茂もホッとした様子。
こうして夫婦がお互いに相手のことを思いやっている…そんな胡桃沢夫婦を見た夏美は、自分の結婚について改めて考え直したのでした。
『白衣の戦士！』第6話まとめ
🏥#白衣の戦士 第6話🚑
ご覧いただきありがとうございました🙇♀️
最後に、はるか(#中条あやみ)のもぐもぐオフショットをどうぞ✨
とっても美味しいハンバーグだったようで、中条さんもこの笑顔😍次週の第7話もお楽しみに❣️#日テレ #水ドラ pic.twitter.com/vKhu2qVU1u
— 【公式】水曜ドラマ「白衣の戦士！」毎週水曜よる10時から (@HAKUI_ntv) 2019年5月22日
胡桃沢夫婦の絆に考えさせられた夏美は、里中からのプロポーズを断り、結婚相談所も辞めました。
こうして夏美は本気で本城と向き合うことになったのです。
ここからまた二人の物語が始まると思うと、ちょっとおもしろいですね。
はるかははるかで思いっきりやらかしていますし、次回もこの2組の恋模様から目が離せません。
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