『白衣の戦士！』第9話は、斎藤光（小瀧望）の両親が登場。
今まで語られなかった斎藤の過去が明らかになります。
そしてどうなる2人の恋！
邪魔ばっかり入って告白ができないという状況が続きましたが、果たして今回は！？
では、『白衣の戦士！』第9話のレビューを始めます。
目次
『白衣の戦士！』第9話あらすじ
斎藤（小瀧望）と両想いらしいことに気づき、舞い上がるはるか（中条あやみ）。
一方、夏美（水川あさみ）と本城（沢村一樹）の交際も順調に進み、「ナースの恋」は、幸せな方向にむかっていた。
ある日、休みが重なった夏美と本城は初めての休日デートをすることに。
はるかも斎藤と遊びに行くことになり、「完全にデートじゃん！」と舞い上がる。
だがその日、斎藤の父・渡（寺脇康文）と母・芳子（藤吉久美子）が上京してきて、はるかは斎藤と一緒に両親の東京見物につきあうことになってしまう。
昼食にもんじゃ焼き屋へ行ったはるかたち。
はじめてのもんじゃに芳子は喜ぶが、渡は斎藤と反発しあってばかり。
はるかは、斎藤が伊豆の老舗旅館の一人息子で、後を継がずにナースになったことで、いまだに渡が斎藤を許せずにいることを知る。
そんな中、渡が突然腹痛を訴え、すぐに四季総合病院へ連れていくと、柳楽（安田顕）の診察により、渡はそのまま入院することに！
斎藤は病床の渡を気遣うが、渡は心を開こうとせず、思わずケンカになってしまう二人!!
果たして斎藤は父と和解することができるのか。
そしてはるかの恋の行方は…!?
出典:ドラマ『白衣の戦士！』公式ページ
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【ネタバレ】『白衣の戦士！』第9話の感想
斎藤光（小瀧望）の両親公認？
ちょうど休みが重なったはるか（中条あやみ）と斎藤光（小瀧望）。
これは恋を進展させるチャンス！
2人でどこかに行こうという約束をしました。
行く場所は翌日までにお互いに考えようということになり解散。
しかし翌日、斎藤のご両親が突然来たことで、はるかは斎藤家と一緒にご飯を食べることとなりました。
まだ付き合ってもいないのに、今度は両親にご挨拶ですか。
スタンダードなルートで進展をさせていこうとしている夏美（水川あさみ）＆本城（沢村一樹）カップルとはえらい違いです。
しかも、こっちのカップルもお休みです。
病院で柳楽（安田顕）がまたニヤニヤしますよ。
そして、もんじゃ焼き屋へと行ったはるかと斎藤家。
「2人は付き合っているの？」
と、母・斎藤芳子（藤吉久美子）が聞くと、2人は息ぴったりに
「いやいや！まだそんな！」
と言って否定します。
「まだ」という言葉が斎藤の口からも出てきたということは、もうこれはこの回で告白するかなぁと思えもします。
実は確執ありの父と子だった
しかし、父の渡（寺脇康文）の方はあまり良い顔をしていません。
それははるかのことではなく、息子の光がナースをやっていることに対してでした。
老舗旅館を営む斎藤家。
渡は、光に跡を継いでもらいたかったみたいなのです。
しかし、光はナースになると言って家を飛び出して行き、今でも渡はこのことに反対し続けています。
胃潰瘍が見つかり、そのまま入院となった渡は、光が仕事の合間をぬって会いに来ると「旅館と違って暇な仕事なんだな」と辛辣な言葉を放ち、親子喧嘩を繰り広げます。
院内では優等生な新人ナースも、父親のことになるとかなり感情的になっちゃうみたいです。
そのせいで、はるかに「親は大事にしないと」と言われても「なにがわかるんだ！」と言って、彼女の言葉を受け入れようとしません。
よくある仲の悪い親子ですが、胃潰瘍の原因は光？とか、色々考えちゃいました。
息子の彼女候補として頑張るはるか（中条あやみ）
渡が入院したことで、看護担当になったはるかと夏美。
身内は担当になれないという決まりのため、光は2人に父のことを頼むことしかできません。
しかし、好きな人の親というだけあって緊張せずにはいられません。
良く振る舞わないとと頑張りますが、それが非常に不自然すぎました。
「失礼いたします。お点滴をお取替えいたします」
……メイドですか？ホテルの人ですか？
ナースじゃないですよね！？
しかも、いつものようにすぐ怒ったり睨んだりするのだけは気をつけなさいと夏美に言われますが、若者がゴミを放置していたことで激怒。
いつものように髪を逆立てて怒り、元ヤンスタイルの言葉が飛び出してきました。
見ているこっちも、夏美も、あーあ、やっちゃった……という感じです。
車いすに乗った渡は目を丸くし、何も言えません。
愛想笑いをしてもダメです。すべてバレてます。
しかしながら、母・芳子はすでにはるかの性格を見抜いていたのではないかと思います。
「頑張ってね、あの子鈍感だから」と最後に告げる芳子。
「知ってます」
と、2人でクスクス笑っていました。
よく見たら、芳子とはるかは似た者同士では？
せっかく東京に来たのだからと存分に羽を伸ばして楽しむ芳子。
それにとりあえず付いて行く渡。
そう思うと、はるかと光の未来も見えたなぁと思いました。
光（小瀧望）はどうしてナースになったのか
ナースになろうと思った理由は人それぞれ。
渡は、光がナースになりたいと言い出したのは、旅館を継ぎたくない、自分から離れたいがため、逃げの手段として選んだのだとずっと考えていました。
しかし、光がナースになりたいと思ったのは、高校時代に骨折をし、大好きなバスケができなくなって落ち込んでいた時、男性のナースが励ましてくれたことがきっかけでした。
リハビリをすればまたできるようになるかもしれない、頑張ろうと勇気づけられた当時の光は懸命にリハビリをし、またバスケをすることができるようになったのです。
誰かを勇気づけられるナースになりたい、それが光の動機でした。
光の口からそう聞かされたはるかは、その言葉をそのまま渡に聞かせます。
現に光はベテランナースのサポートもでき、老若男女問わず、どんな患者さんからも慕われる素敵なナースです。
それを聞いた渡は、やっと光をナースとして認めることができました。
息子との軋轢、旅館を切り盛りしなくてはいけないプレッシャーが胃潰瘍の原因であったのならば、これでひとつ肩の荷が下りたといえるでしょう。
『白衣の戦士！』第9話まとめ
🏥第9話の舞台裏🚑
昨日放送の9話のラストシーン、いかがでしたか？はるか(#中条あやみ)も斎藤(#小瀧望)も、とても幸せそうで…💕
あのシーンは夕暮れ時に橋の上で撮影したのですが、待ち時間、オフショットカメラにいろんなポーズで応えてくれる優しい中条さん😆#白衣の戦士#日テレ #水曜よる10時 pic.twitter.com/kcdUfBO5L6— 【公式】水曜ドラマ「白衣の戦士！」毎週水曜よる10時から (@HAKUI_ntv) 2019年6月13日
父・渡が無事に退院した夜。
ついに光がはるかに告白をし、2人は見事恋人同士となりました。
あんなやつー！と思っていたのに、いつの間にかに好きになり、恋人になるよりも先にキスしてしまったり、ご両親に挨拶が終わってしまったりと、順番はメチャクチャでしたが、それが鈍感な光には良かったのかもしれませんね。
あとは夏美と本城です。どうなるのでしょうか。
恋に仕事に大忙しの『白衣の戦士！』も来週で最終回。
長いようで短いです！どんな展開が待っているのか、最後までしっかりチェックしていきたいですね。
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