『ハケンの品格(2020)』第4話あらすじ・ネタバレ感想!コネあり、ヤル気なし社員を春子が斬る!

『ハケンの品格(2020)』第4話あらすじ・ネタバレ感想!コネあり、ヤル気なし社員を春子が斬る!

出典『ハケンの品格』公式ページ

『ハケンの品格(2020)』第4話は新入社員の井出裕太郎(杉野遥亮)にスポットが当たり、ヤル気なし裕太郎の成長回となりましたね!

第4話の視聴率は12.7%と前回から0.8ポイント上がりました!

春子(篠原涼子)と東海林(大泉洋)のカラミも見れたし、来週からの楽しみも増えたということで…次回は更なる視聴率UPとなるのではないでしょうか。

それでは『ハケンの品格(2020)』第4話もネタバレありでレビューしていきたいと思います。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『ハケンの品格(2020)』相関図

▼あわせて読みたい!▼

『ハケンの品格(2020)』前回第3話のあらすじと振り返り

S&Fの社員食堂のNO.1人気メニュー、ライスカレー。

辛口コメントで知られる、カレー行脚プージャさんも三ツ星をつける程の味です。

この味は、S&Fで20年以上バイトとして厨房で働く牟田さん(六角精児)の日々の努力の結晶の味でした。

しかし、社員食堂が明日から一般開放される前日、牟田さんは経費削減のためバイトをクビになってしまいます。

牟田さん不在でライスカレーの味は一気に落ち、さらに新入社員の裕太郎(杉野遥亮)がSNSにUPした手品動画には、牟田さんが冷凍庫に体半分をつっこんでいる様子が映し出されていたのです。

食品会社であるS&Fの世間の信用はガタ落ち。

この件は“バイトテロ”と称され、市民からの苦情対応に追われる社員や春子(篠原涼子)たちハケン。

この窮地に里中(小泉孝太郎)は春子に牟田さんのライスカレーの味を再現して欲しいと依頼し、春子は小夏(山本舞香)、亜紀(吉谷彩子)と一緒に何度も試行錯誤を重ね、最後には牟田さんの協力を得てライスカレーの味の再現をするのでした!

牟田さんの日々の努力なくしては無しえないこの味を春子は「無理なカレー」と宮部社長(伊東四朗)に言い放ち、社員440円、ハケンと一般客770円のライスカレーは1,200円に値上がりすることになりました。

この甲斐あって、S&Fの社員食堂には再び活気が戻ります!

YUKI

牟田さんは屋台で「むーやんカレー」を販売し、プージャさんは「むーやんカレー」に三ツ星を付けました!そしてプージャさんは春子の仮の姿だった…!ということでオチまで最高でしたね。

【ネタバレ】『ハケンの品格(2020)』第4話あらすじ・感想

裕太郎(杉野遥亮)と貴士の初陣

S&Fにはコネ入社だった裕太郎(杉野遥亮)ですが、それも相当なコネでした。

YUKI

裕太郎はS&Fの一番の取引先テイスト・オブ・ライフの御曹司だったのです~!!

そんな裕太郎と貴士(中村海人)の新入社員コンビは、翌日に初営業の日を迎えることに。

宇野(塚地武雅)は2人に「営業の心得を教えてやる」と、飲み会に誘いますが、そういうことが一番面倒くさい裕太郎は「冷凍室のサンプルの処理がある」と仕事を理由に断ろうとします。

しかし宇野は「そんなのハケンにやらせとけ」と小夏(山本舞香)と亜紀(吉谷彩子)に残業してサンプル処理をするよう指示し、さっそうと飲みニケーションへ。

渋々、寒ーい冷凍室の中でサンプル処理残業をする小夏と亜紀。

もちろん春子(篠原涼子)は定時で帰ってしまいました。

YUKI

そして飲み会ではまたまたクソ張り切る宇野が、若者が大嫌いな「俺の若かった頃はな…」話に1人花を咲かせています。

翌日、裕太郎と貴士は外回りの初陣へと出発します。

YUKI

宇野ご自慢の大声で応援団風大合唱で送り出し。熱い。

しかし一生懸命営業してサンプルを配り契約を1件獲ることができた貴士に対し、裕太郎は営業をする気になれず1日中サボり倒して会社に帰ります。

貴士の初契約を喜ぶ社員一同。

裕太郎はサボっていたので成果ナシでしたが、超コネ入社の裕太郎に皆が気を遣い励まします。

この日、裕太郎がサボっているのをたまたま目撃していた小夏は、社員とハケンの不平等さに、またまたはらわた煮えくり返る思いで、春子に「社員にビシッと言ってやって欲しい」とグチりながら、空腹で気絶してしまいます!

YUKI

思ったよりも給料が安かった小夏。4月から始まった“同一労働同一賃金”の壁は思ったよりブ厚かった…。ゴールデンウィークでお休みの多かった5月。お時給=お給料のハケンにとっては死活問題です。

春子は空腹で倒れた小夏を、フラメンコの店へ連れて行き、パエリアを御馳走してくれます。

「コネ入社の新入社員でも、コネの分だけ役に立つ。お時給泥棒のハケンよりはマシだ」と、小夏に社員とハケンの不平等さを嘆く前に自分のすべき仕事をしろ、と喝を入れるのでした。

姿をくらました裕太郎(杉野遥亮)を探せ!

翌日、裕太郎と貴士が配ったサンプル品が、本来であれば回収しなければいけない商品が混ざっていたことに気付いた営業部一同。

営業に回った先に電話を掛けて回りサンプル品の回収に奔走します。

その最中、貴士がせっかく獲ってきた契約が「なんか面倒臭いから」という理由でキャンセルになってしまいます。

このサンプル品を用意したのは、裕太郎の仕事を変わった小夏と亜紀でしたが、それを指示した宇野本人は全くもって忘れて2人を叱り飛ばし、「ハケンライフに報告する」と2人の契約も危うくなってしまいます。

1つもサンプルを配らなかった裕太郎ですが、怒られている2人を見て罪悪感を持ってしまった様子でどこかへ。

そんな中、宇野のもとに宮部社長(伊東四朗)から電話が入り、テイスト・オブ・ライフの社長、つまり裕太郎の母との商談終わりに「裕太郎がイキイキ働いている所を社長に見せたい」と営業部へ見学に行くと伝えます。

しかし裕太郎はどこにも見当たらず、営業部一同で探し回ることに。

春子が1人で冷凍室へと向かうと、そこにはサンプルを整理する裕太郎の姿が。

「そこの新入社員!そんなところで何やっているんですか!?」

すると裕太郎は「2人が怒られちゃって悪かったなって。俺、会社辞めます」と春子に告げます。

その時雷が鳴り、一瞬社内が停電に。

すぐに復旧するものの、春子と裕太郎は極寒の冷凍室に閉じ込められてしまうのです!

イキイキと働く裕太郎(杉野遥亮)を見せることはできるのか!?

テイスト・オブ・ライフとの商談は上手くまとまりそう。

北海道に出張に行っていた里中(小泉孝太郎)が本社に戻ってきますが、一緒に東海林(大泉洋)も本社に。

商談の場にいる里中と東海林のもとに、営業部から裕太郎が見つからないと報告が。

2人は裕太郎が見つかるまで、なんとかこの場で裕太郎の母を時間稼ぎをして足止めすることに。

YUKI

ビスコッティとクッキーの違いを語り始める東海林。こういうことを始めたら東海林の右に出る者はいませんよね~。

一方、冷凍室に閉じ込められている春子と裕太郎。

余りの寒さに携帯の充電は切れ、防犯カメラも停電時に壊れて作動せず、八方塞がりに。

春子が寒さに震えていると、なんと裕太郎は春子に自分のジャンパーを貸してあげます。

YUKI

裕太郎らしからぬ男らしい行動。

扉を内側からモップの柄で叩き振動させて、外部に気付いてもらおうとしますが、裕太郎はここにきて全然やる気を出しません。

そして春子に、「仕事とプライベートはきっちり分けたい」「自分のスキルが生きる仕事がしたい」「もっと広い世界で羽ばたきたい」とS&Fにやりがいを感じないと愚痴をこぼします。

春子は「ここを脱出したら思う存分羽ばたいてください」と一蹴。

叩き方がなってないと、モップを裕太郎から奪い取り“意味のあるリズム”を刻み始めます。

「ハケンは休んだら食べていけません。甘やかされて安全な立場にいるあなたたち正社員と違うんです。それに、こんなところでちんたら待つには私のお時給はとても高いんです!

YUKI

東京消防庁の要救護者コードやモールス信号のSOSをモップで奏でる春子。そしてその想いは外界に通じ…

気付いた警備員により、外にでた春子と裕太郎。

YUKI

春子の開口一番は、「領収書出して」でした。そう言えばこのトラブルが起こる前、経費の計上の途中でしたね。

春子と裕太郎が営業部に戻ったところに、宮部社長と裕太郎の母が到着。

ギリギリ間に合いました~!

裕太郎がイキイキと働く姿を見ることができた裕太郎母。

それは裕太郎が先輩たちに、小夏と亜紀のミスは自分のせいだと「大変申し訳ございませんでした」と頭を下げる姿。

YUKI

あいさつもろくにできなかった裕太郎。そんな彼を母が一番良く分かっていたのでしょう。裕太郎の人間としての成長を感じ取り、「引き続き御社で裕太郎を鍛えてやって欲しい」と。

VTuberになるのが夢だった裕太郎ですが、その夢はスーパーハケンに変わったようです。

春子という人間に触れ、「大前さんのような生き方が俺の理想だと分かった」と目を輝かせますが、春子は「ヘタレには無理です。でも、多少は見どころのあるヘタレかと」と微笑むのでした。

ラストには東海林(大泉洋)登場に歓喜の声!

YUKI

春子と東海林のカラミも見ることができた第4話。さっそく東海林の天パを「その髪の毛…カミナリに打たれたんですか?」とイジり倒しましたね(笑)

しかし東海林は…営業一課課長としてS&F本社に戻ってくることになっていたのです~!!

YUKI

両者一歩も譲らぬガンの飛ばし合いで、ついに戦いの火蓋は切って落とされた!

『ハケンの品格(2020)』第4話あらすじ・ネタバレ感想:まとめ

ダメコネ新入社員裕太郎のヤル気にさえ火を付けた春子さん。

しかし第4話は冷凍室で寒さに震えるなど、女性としてか弱い一面も見せ可愛らしかったです。

そして今回、春子の新たな資格が明らかになるお決まりのシーンがありませんでしたね。

春子がどうやら、ありとあらゆる救難信号を知っているというシーンはありましたが。

YUKI

そしていよいよ東海林が戻ってきました!ここからが本番って感じですね~。来週も楽しみです!

▼動画の無料視聴はこちら▼