映画『グレーゾーン』映画初出演・黒条奏斗(「テニスの王子様」)オフィシャルインタビュー解禁!

映画『グレーゾーン』映画初出演・黒条奏斗(「テニスの王子様」)オフィシャルインタビュー解禁!

©2020 宏洋企画室

観る者の予想を根底から覆す、エンターテイメント・サスペンス・アクション『グレーゾーン』が誕生。

極道・黒崎家当主の暗殺をめぐって露わになる、最悪な家族の最狂の愛。

キレのいいアクションと謎が謎を呼ぶサスペンス、予測不能なストーリーと鮮やかな“どんでん返し”に、一瞬たりとも目が離せません。

この度、黒崎家の長男・慎司役で映画初出演となる、「ミュージカル『テニスの王子様』4th シーズン 青学(せいがく)vs 不動峰」の黒条奏斗のオフィシャルインタビューが届きました。

映画『グレーゾーン』黒条奏斗オフィシャルインタビュー解禁!

映画『グレーゾーン』黒条奏斗オフィシャルインタビュー解禁!

©2020 宏洋企画室

−−後継者争いをしている3兄弟の長男・慎司役を演じられました。「生まれつき心臓に疾患があって、8秒間しか全力で動けない」という弱点がある役でしたが、演じていかがでしたか?

黒条奏斗(以下、黒条)「僕自身、「生まれつきの疾患」や、「8秒間しか全力で動けない」という経験はないので、実際にあった場合はどうなんだろうという気持ちを大切にして考えました。本作では、自分が長男だから当然後継者になるはずだったのに、疾患のせいでなれないという苦しみだとか、(心臓病と)付き合っていかなくてはいけないものだけれど憎いという慎司の気持ちを出したいと思って演じました。」

−−慎司役を演じる上で、何を大切にされましたか?

黒条「自分の持病に対して憎いという気持ちと、反面、そういうところを見せず、情報で相手を貶めようとするクールなキャラクターの違いを出そうと思いました。オタク気質のところもあり、監督の宏洋さんが早口で喋って欲しいということだったので、普段の1.5倍の速さで話していました。早口でセリフを話すのは難しかったです。」

−−めがねがめちゃくちゃ似合っていましたが、普段はメガネをかけているんですか?

黒条「普段は全くかけていないです。視力が良くて、メガネもコンタクトもつけないで生活しています。これからは伊達眼鏡もかけてみようかなと思います。」

−−アクションシーンの撮影はいかがでしたか?

黒条「体を使ってのアクションは初めてだったので、思い通り体を動かすことの難しさを初めて知りました。」

−−慎司はYoutuberでもありますが、Youtubeを撮っているシーンはいかがでしたか?

黒条「Youtubeが本職の宏洋さんが隣にいたので、本物の隣でやる緊張感がありました。「どうも〜!」というのは普段日常生活ではやらない感じですが、役作りするにあたって、「このYoutuberのまねしよう」と色々見て勉強しました。最初の挨拶はマホトさんを参考にしました。僕はゲームとかゲーム実況が好きなんですが、ゲーム実況の、テンションが高めで、見てて楽しくなるような感じの雰囲気を心がけました。Youtuberの方々は、アドリブでぱっぱと回していてすごいなと改めて思いました。」

−−宏洋さんと共演していかがでしたか?

黒条「楽しかったです。その前のミュージカルでも共演させて頂きましたが、今回の現場で特に思ったのが、驚くほど(感情の)振り切れ方がすごく、たがが外れるくらいまで思い切りやられるのを間近で拝見し、とても勉強になりました。」

−−姉・一葉役の西原愛夏さんとの共演はいかがでしたか?

黒条「すごく気さくな方で、最初の方から自然とお話ししてくださったので、アクションのことをたくさん質問させていただきました。」

−−妹・美鈴役の青山ひかるさんとの共演はいかがでしたか?

黒条「青山さんも気さくな方でした。慎司は、美鈴とは特にバチバチというか、お互い罵り合って西原さん演じる一葉が仲裁するというような設定でしたが、裏では全然そんなことはなく、色々教えて下さいました。」

−−本作の見どころはどこですか?

黒条「色んな角度の色んなキャラクターがいるので、見ていて楽しいと思います。サスペンス・アクションだけでなくコメディも入っていて、緩急が激しいので、キャラクターの緩急、アクションとコメディの緩急も注目してもらいたいです。」

−−読者の方々にメッセージをお願いします。

黒条「アクションがあってサスペンスがあってコメディがあるという作品は他にもあると思うんですけれど、緩急の度合いでいうとピカイチじゃないかと思うくらい、コメディ部分は全力でコメディで、シリアスなところはシリアスでとジェットコースターみたいな作品なので、見ていて楽しいと思います。ぜひ見に来ていただけると嬉しいです。」

映画『グレーゾーン』概要


キレのいいアクションと謎が謎を呼ぶサスペンス、予測不能なストーリーと鮮やかな“どんでん返し”に、一瞬たりとも目が離せません。

監督は、国際ニューヨーク映画祭2018最優秀長編作品賞受賞作『君のまなざし』(18)で脚本・プロデュース・出演を務めた宏洋。

2018年に創業した宏洋企画室株式会社による初の映画プロジェクトである本作『グレーゾーン』で、監督デビューを果たしました。

今、宏洋の本当に作りたかった作品『グレーゾーン』が、エンターテイメント界に新風を吹き込みます。

主役の灰原龍を演じるのは、本作で監督・脚本・プロデュース・主演と4役に挑戦した宏洋。

黒崎家の長女・一葉役に、グラビアアイドルとして活躍する西原愛夏。

黒崎家の長男・慎司役を、「時代劇ミュージカル新撰組-狂宴哀歌-」に出演した黒条奏斗。

黒崎家の次女・美鈴役を、グラビアアイドル、タレントとして活躍、映画『ふたりエッチ ~ラブ・アゲイン~』に主演した青山ひかる。

また、モデル、タレントとして活躍する和田奈々が警視庁組織対策課の新山刑事役、映画『難波金融伝・ミナミの帝王』シリーズの浪花ゆうじがオネエ言葉を使う黒崎家の番頭・陰山修役、登録者数が630万人を超えるFischer’sのメンバー・シルクロードの実兄で“兄クロード”として有名な絹張慶が白川組幹部・慶次役で出演。

そして、黒崎家の宿敵、白川家当主・白川光流役に『ウルトラマンメビウス』他、映画・ドラマ・舞台で活躍する仁科克基。

黒崎家当主・黒崎弦信を体現するのは『TVチャンピオン』のMCで広く知られ、映画・ドラマ・舞台で活躍する中村ゆうじ。

また、宏洋自らが作詞した主題歌「灰色の空」の作曲・歌唱を担当するのは、人気YouTuberの「ウタエル Utael」。

今、宏洋の「本当に作りたかった作品」が、エンターテイメント界に新風を吹き込みます。

『グレーゾーン』作品情報

『グレーゾーン』

©2020 宏洋企画室

出演:宏洋、西原愛夏、青山ひかる、黒条奏斗、和田奈々、浪花ゆうじ、絹張慶、仁科克基(特別出演)、中村ゆうじ
企画・統括:宏洋
プロデューサー:與五澤健人
協力プロデューサー:嶋田豪、西前俊典、J
音楽:サニーミュージック
ラインプロデューサー:牧義寛
監督補:佐野智樹
撮影:ふじもと光明
照明:江川斉
録音:土屋和之
美術:津留啓亮
衣裳:江橋綾子
編集:田巻源太
殺陣師:森崎えいじ
主題歌:「灰色の空」(作詞:宏洋 作曲・歌唱:ウタエル Utael)
劇中歌:「バースデーラッシュ」(歌:ERECTRIC JELLYFISH 作詞:永野仁美 作曲・編曲:八巻俊介)
音楽プロデューサー:谷口広紀
監督・脚本:宏洋
制作協力:北海道映画舎、アイエス・フィールド
配給協力:アイエス・フィールド
製作・配給:宏洋企画室
公式サイトhttp://www.is-field.com/g-zone/
公式ツイッター@grey_zone_movie
2020年/日本/カラー/100分/ビスタサイズ/5.1ch

あらすじ

関東に君臨する極道、黒崎家と白川家。

彼らは長い間、敵対しており、今なお激しい抗争が絶えなかった。

そんな中、黒崎家の当主・黒崎弦信が暗殺された。

刑事が密かに容疑者とみなしたのは、黒崎家の後継者争いをしていた弦信の三人の子どもたち。

黒崎家に拾われて使用人として働く灰原龍は、刑事の依頼で三人の情報収集をし始める。

だが、その事件の裏には、世代を超えて家族が抱える深い闇と秘密が潜んでいた…。

Galleryギャラリー

『グレーゾーン』は、6月4日(金)に公開決定!

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