『極主夫道』第1話あらすじ・ネタバレ感想!玉木宏演じる元ヤクザの主夫が大活躍!人気漫画の実写ドラマ!

『極主夫道』

出典:『極主夫道』公式ページ

タツ(玉木宏)は、かつて「不死身の龍」と呼ばれた伝説の極道。

足を洗った今でも、龍の名前は極道の世界で語り継がれています。

そんな龍は今や“専業主夫”として妻の美久(川口春奈)や娘の向日葵(白鳥玉季)のために日々家事をこなして忙しく過ごしていました。

ある日、龍が所属していた天雀会が危機に陥ります。

ライバルの大城山組が「従わなければ潰す。」と圧力をかけてきたのです。

龍の元舎弟の雅(志尊淳)は、龍に戻ってきて欲しいと頼み込みますが、断られてしまいます。

龍は天雀会の会長・江口(竹中直人)にも協力を頼まれますが、首を縦には振りません。

しかし、ある事件をきっかけに天雀会と大城山組の緊張が高まったのを知った龍はだんだん放っておけなくなり、恩義を返すべく動き出すのでした。

龍がとった行動とは…?

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『極主夫道』見どころ

主夫力が高すぎる“元極道”が、家族を守るため世の中と仁義を斬っていく漫画『極主夫道』は、おおのこうすけ原作の痛快コメディです。

かつて「不死身の龍」と呼ばれ数々の伝説を残した最凶の極道・タツ

彼は極道から足を洗った後、立派な“専業主夫”になっていました。

龍を演じるのは玉木宏、龍の妻でキャリアウーマンの美久を演じるのは川口春奈、美久の娘・向日葵はドラマや映画に引っ張りだこの子役・白鳥玉季が演じます。

その他にも個性豊かなキャストが勢揃いしました!

龍は家族を守るため、その主夫力で町で起こる様々な事件やトラブルを斬っていきます。

そんな龍の口癖は「主夫ナメたらあかんで!」。

【ネタバレ】『極主夫道』 第1話あらすじ・ネタバレ感想


不死身の龍(玉木宏)

男(玉木宏)の背中には龍のくりからもんもん。

男はスーツに着替え茶色いサングラスをかけると、包丁を取り出しこう言います。

「成仏しいや」

エプロン姿の男は、ねぎを手際よく刻みます。

そして、可愛いキャラ弁が完成するとスマホでパシャパシャ。

男の名前は「タツ」。

かつて極道同士の大抗争が起きた時、1人で相手方に乗り込み壊滅させ「不死身の龍」と呼ばれた伝説の極道です。

今は足を洗い、料理、洗濯、掃除と全てをこなす“専業主夫”になっていました。

朝ごはんができ上がった頃、妻の美久(川口春奈)が会議があるからと慌てて家を飛び出して行きました。

娘の向日葵(白鳥玉季)は、美久がお弁当を忘れて行ったことを龍に伝えます。

「何やて!?」

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龍はなぜか朝からスーツをビシッと着こんでエプロンを着けています。玉木宏さんは前クールのドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』でも裏社会の人を演じていましたが、印象が真逆です!でも、イケメンなのは変わりません!

主夫ナメたらあかんで!

龍はお弁当をジッパーバッグに入れてアタッシュケースに収納し、急いで自転車で美久を追いかけます。

しかし見るからに極道な龍は警官・酒井タツキ(古川雄大)に呼び止められ、職務質問にあってしまいます。

「職業は?」

「専業主夫や!」

龍は証明のため、スーパーのクーポンを警官に見せます。

「主夫ナメたらあかんで!」

一方、龍の所属していた天雀会ではある問題を抱えていました。

ライバルの大城山組が近頃勢力を伸ばしており、従わなければ潰すと圧力をかけてきていたのです。

天雀会にその気はありません。

しかし、大城山組と争うにしても龍がいない天雀会に勝目はありませんでした。

「龍がいてくれたら…。」

会長の江口(竹中直人)と姐さんの雲雀(稲森いずみ)は龍の不在を嘆いていました。

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稲森いずみさん、極妻の格好が非常にお似合いです。会長役の竹中直人さんと共に登場するなり全力でふざけまくっています。

料理教室

組を守るためなら命も惜しくないと息巻いているのは、龍の元舎弟である雅(志尊淳)です。

雅は龍に組に戻ってきてもらおうと、スーパーで機嫌よく買い物する龍に直談判しますがあっさり断られてしまいます。

「兄貴ほどの男がなんで専業主夫やってんすか!」

「雅、声デカイな。場所変えよか」

そう言って龍が雅を連れていったのは、お料理教室です。

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料理の先生を演じるのは、テレビ朝日の『家事ヤロウ!』でもおなじみ料理研究家の和田明日香先生です。

雅はつられて龍と一緒にニコニコとお料理をしてしまいました。

美味しそうなコロッケができ上がった時、雅はハッと我に返ります。

「何が主夫だよ!不死身の龍はどこにいったんすか!」

「雅、主夫より大変な仕事はないねや」

龍はいかに主夫の仕事が大変かを語り、自分のやり方で守るものを守ろうと決めたと言います。

大城山組

「暴力では大事なものは守られへんねん。」

雅は納得がいかず、コロッケに八つ当たりをしてしまいます。

すると、龍は雅に馬乗りになって雅の顔を殴りつけます。

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暴力は良くないと言ってるそばから暴力を働く龍さんなのでした。でも、食べ物を粗末にしてはいけません。

料理教室の後、龍は下校時間の交通整理に駆り出されていました。

雅もそれに付き合います。

すると、1台の車が歩道に乗り上げてきました。

車には近頃勢力を伸ばしている天雀会のライバル・大城山組の大城山組長(橋本じゅん)が乗っていたのです。

雅は組員たちを威嚇しますが、龍は冷静に子供たちが危ないから車をどかしてくれと組長に言います。

「不死身の龍も落ちたもんだな」

組長は天雀会が自分たちに従わなければ潰すと龍たちを挑発して去っていきました。

龍と雅が向日葵を連れて帰宅すると、家の中からなにやら物音がします。

慌てて家に入ると、美久が台所で悲惨な目にあっていました。

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美久は仕事はできても、壊滅的に家事ができないようです。

夫婦の約束

結局、龍が料理をして一同は美味しい夕食にありつくことができました。

雅の帰り際、龍は「1人でケンカができないのなら、偉そうにものを言うな。」と雅を注意します。

雅が帰った後、向日葵が「龍がコワイ人たちとなにやら揉めていた。」と美久に告げ口すると、龍の顔は顔面蒼白に。

龍と美久は「2度と人と揉め事は起こさない。」と約束していました。

しどろもどろになり、ケジメをつけさせてもらうと小指を詰めようとした龍を、美久は容赦なく投げ飛ばします。

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美久は家事はできませんが、腕っぷしだけは強いようです。龍は美久に全く頭が上がりません。

そして龍の言葉を受けた雅は、1人で大城山組に乗り込んで行ってしまいます。

会長の頼み

翌日、龍は婦人会の集まりで会長の家で家事のワザを披露していました。

婦人会会長の和子(MEGUMI)は、龍をおだてて家事をやらせ、留学前の娘のために誕生パーティーを開きたいとおしゃべりに専念しています。

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龍は「見た目は怖いけど、優しい人。」として婦人会にも溶け込んでいます。

その後、龍は雅が大怪我をして入院したと聞きます。

そして龍は天雀会会長の江口に呼び出され、あらためて組を助けて欲しいと頼まれます。

しかし、龍は首を縦に振りませんでした。

そうするうちに、天雀会と大城山組の間はどんどん緊迫した空気になっていきました。

ある日、龍は会長からの電話を受け、断り切れなくなってしまいました。

「どこまでやれるかわかりませんが、精一杯やらせていただきます。」

少しお金のかかることではありますが、美久も龍の決めたことならと快く送り出してくれました。

龍は行きつけの武器屋に行き、サバイバルナイフなど様々な武器を物色します。

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おしゃれなスーツ店の地下には様々な武器が保管されています。武器屋(スーツ店)の店主は芸人のくっきー!さんです。

河原に13時

「龍がなにかをしようとしている」という噂はたちまち天雀会や、警察に流れていきました。

雅は日曜日の13時に河原に来て欲しいと龍から連絡を受け、「天雀会は龍が戻ってくれば百人力だ。」とやる気満々。

一方の警察も抗争を鎮圧しようと警戒しています。

日曜日、面々が河原に到着すると、龍は煙の中に居て武器でなにかを殴りつけています。

龍がすでに戦いを始めていると思った雅たちは、龍に続けと煙の中に入っていきます。

警察も急いで取り押さえにかかり、河原は一時騒然となりました。

しかし、なにやら様子が変です。

大城山組の姿が見えないのです。

天雀会と警察の頭上には「?」マークが浮かびます。

それもそのはず、龍は婦人会会長の娘のために、誕生日BBQを開いていたのです。

龍は、斧で薪を割っていたのです。

「パニック!」

江口会長はショックを受けています。

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BBQはイチから用意すれば少しお金のかかることですね。どうりで美久が快く送り出してくれたわけです。

家族を守るのは主夫の役目

「なにがBBQだよ!俺たちは兄貴が抜けてから必死で組守ってるんすよ!」

龍に裏切られた気持ちでいっぱいの雅は、怒りをぶつけます。

「もう話はついてる」

龍は恩義のある天雀会のために、1人大城山組に出向き、誠心誠意頭を下げて手を引いて欲しいと頼んでいたのです。

世話になった天雀会の人々は家族も同然。

家族を守るのは主夫の役目なのです。

「断ったらどうするんだ?」

大城山組組長が尋ねると、龍は目を光らせてこう言いました。

「家族を傷つけるんやったら背中の龍が目を覚ましまっせ。」

そして龍は組長に福引きで当たった1,000円券を渡します。

「主夫ナメたらあかんで!」

龍は龍のやり方で家族を守ったのです。

会長はまだパニック中でしたが、BBQは無事再開されました。

一方、とある刑務所では顔に傷のある1人の男が出所を迎えていました。

『極主夫道』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

見た目は極悪だけど、中身は最高。

まるで南国のフルーツのような男が、彼なりの仁義を通していく痛快コメディが始まりました。

オープニングでは出演者が皆でラジオ体操を踊る様子が流れています。

物語の展開もゆるゆるで、少しほっこりする内容になっていて、前クールの『親バカ青春白書』に引き続き日曜日の夜に観るにはピッタリの『サザエさん』的なドラマとなっています。

原作では娘の向日葵は登場しませんが、ドラマでは美久の連れ子という設定で登場しています。

このオリジナルキャラクターの存在で漫画とはまた一味違ったドラマになるのではないでしょうか?

次回は滝藤賢一さん演じる、龍のライバルが出現します。

どんな展開になるのか、楽しみですね!

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