『偽装不倫』第7話あらすじ・ネタバレ感想!不倫は仕方ない?葉子&賢治夫婦の怖い実態が明らかになる

ドラマ『偽装不倫』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

丈(宮沢氷魚)から指輪をもらい、「大好きだよ」と言われた鐘子(杏)。

嬉しい反面、丈は鐘子のことを人妻だと思っているゆえに、指輪をくれた真意について考えてしまいます。

その裏で丈の病気はどんどん進んでいってしまいます。

一方、風太(瀬戸利樹)の試合を観に行って賢治(谷原章介)との旅行をキャンセルした葉子(仲間由紀恵)は、疑う賢治さんに嘘を重ねていきますが、実は夫婦の間には秘密があったのです。

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『偽装不倫』第7話あらすじ

丈(宮沢氷魚)から「大好きだ」と言われて指輪をもらった鐘子(杏)。

「これは、丈が私のことを好きだという“絶対的な確信”なのでは!?」と思いながらも、丈が、人妻だと思っている自分に指輪をくれた本当の気持ちがわからずに悩んでしまう……。

ドラマ『偽装不倫』第7話あらすじ①

そして丈も、夫のいる鐘子に指輪をプレゼントしてしまったことを後悔していた……。

一方、風太(瀬戸利樹)のボクシングの試合を観に行き、賢治(谷原章介)との熱海旅行をドタキャンした葉子(仲間由紀恵)は、鐘子にアリバイ作りへの協力をお願いする。

濱家では、葉子の嘘を疑う賢治が、表面上は平静を装いながら二人を待っていた。

ドラマ『偽装不倫』第7話あらすじ②

不気味な空気が漂う中、葉子は思いつきの嘘で修羅場を切り抜けるようとするが……。

翌日、鐘子は賢治に呼び出される。

鐘子の相談に乗るふりをしつつ、葉子について探りを入れてくる賢治に焦る鐘子。

なんとか誤魔化すものの、そこにバイト中の風太が偶然通りかかり、姉の夫と不倫相手が鉢合わせする大ピンチに陥ってしまう……!

ドラマ『偽装不倫』第7話あらすじ③

そんな中、まさ子(田中道子)に連れられて灯里(MEGUMI)の店を訪れた鐘子は、丈と話したいと思うものの、現れた丈にどこか冷たい態度をされてしまい……。
出典:『偽装不倫』公式ページ

【ネタバレ】『偽装不倫』第7話の感想

嘘つき奥さん

丈(宮沢氷魚)から「大好きだよ」と抱きしめられ、自分への気持ちに確証を持てたと感じた鐘子(杏)は、今こそ独身であることを告げようとしますが、姉・葉子(仲間由紀恵)からの電話で阻まれてしまいます。

風太(瀬戸利樹)の試合を観に行って、結局賢治さん(谷原章介)との熱海旅行をドタキャンした葉子は、賢治さんの疑惑を回避するために鐘子と一緒に帰る必要があると言います。

「私たちの結婚生活は鐘子にかかってるの」

身勝手なことを言う葉子ですが、鐘子としても離婚は避けたいので、仕方なく丈に別れを告げて姉に付き合うことにしました。

「嘘つき奥さんのご帰宅だ」

葉子たちが帰った時、賢治さんはビー玉のような目でつぶやきます。賢治さん、怖いです!

「怒ってるわけじゃないんだけど、一体何が起こってるのかなって」

葉子は、鐘子が今メンタル的にやばくて、色々とギリギリだったために相談に乗っていたと無茶苦茶な嘘をつきます。

ただただ話を合わせるしかない鐘子。

実家暮らしでひとり旅を楽しむなどして、鐘子が気楽に過ごしているように見えた賢治さんは、鐘子がそんな状態だったとは信じられません。

「一体何があったの?不倫でもしてるの?」

と、鋭いところをついてくるさすがは賢治さん。ただし、鐘子がしているのは偽装不倫ですが。

「葉子的には不倫ってどう?」

さらに追い詰めてくるさすがは賢治さん。

「いや、最低でしょ」

葉子は動揺することなくシレっと返します。

結局、鐘子に不倫はダメだと言うことで、話は落ち着きました。

完全に流れ弾に当たった鐘子。かわいそうです。

今度こそ、葉子は風太との不倫をやめてくれるかと思いきや、このまま続けて行くといいます。

一体どうしてしまったのでしょうか。

指輪の意味

姉のドタバタ劇で、自分のことをすっかり忘れていた鐘子でしたが、丈に「大好きだよ」と言われて指輪を貰ったことを噛み締めます。

しかし、丈が好きなのは人妻の鐘子。

このまま浮かれていていいのかと考えてしまい、浮かれ気分も長くは続きません。

「この指輪、どういう意味なんだろう…」

人妻である鐘子に指輪をくれた意味を、ついつい考えてしまいます。

ただの花巻土産?でも土産で指輪は買わないよね?

そんなことをグルグルと考え、鐘子の心は疲弊していきます。

「世の恋愛している女子はみんなこんな思いをしているのか!」

恋をするにもパワーが必要ですが、鐘子が使っているパワーを使う人はそうそういないと思います。

旅行ドタキャン騒動以来、葉子と賢治さんは完璧に仮面夫婦を演じています。

それを見てさらに心が疲弊する鐘子。

そんな時、鐘子は賢治さんからお昼に呼び出されます。

緊張の面持ちで賢治さんに会いに行くと、

「本当に不倫してるの?」

用件は、鐘子の事情の方でした。何かあればいつでも相談してほしいと言ってくれます。

姉ではなく、自分のことでホッとしたのもつかの間、

「葉子はどうなんだろう?最近様子がおかしくない?」

キター!やはり、賢治さんの本当の目的はこちらのようでした。

あからさまにオドオドしてしまう鐘子ですが、なんとか誤魔化します。

何か気づいたら教えて欲しいと言う賢治さんとの別れ際、遠くから満面の笑みで手を振るピンク頭がいます。

よりにもよって、葉子の不倫相手がいるではないですか!一難去ってまた一難。

「鐘子さーん!」

天真爛漫に大きな声で鐘子を呼ぶ声が、まだ近くにいた賢治さんにも聞こえてしまいました。

あれは、以前大阪出張の時に電話口から葉子を呼ぶ声に似ています。

ひ~!おそらく、全視聴者の肝が冷えた瞬間だと思います。

さて、風太は相変わらずの天使ぶりで、その反面しっかり稼げるようになって葉子さんを安心させてあげたいと言うなどの堅実さもあり、良い子なだけに鐘子の心境は複雑です。

丈(宮沢氷魚)の本音

鐘子は同僚のまさ子(田中道子)に誘われて、丈の姉の店を訪れます。

まさ子は丈を誘いますが断られ、鐘子はいつも優しい丈の態度がなんだか少し冷たいような気がしましたが指輪の話をしようとすると

「ごめん、急いでるんだ。また今度でいい?」

と、つれない態度を取られてしまい、落ち込む鐘子。

ただのお土産を本気にされて引いてるのではないかなど、ネガティブマインドが止まりません。

やはり、この嘘がある限り、彼とは本気で向き合えないのだと実感してしまいます。

しかし、丈は丈で思い悩んでいました。

その悩みを唯一病気のことを知っている一ノ瀬医師(眞島秀和)に打ち明けます。

「彼女、結婚しているんです。なのに僕、彼女に指輪を渡して大好きだって言ってしまって……」

丈は、鐘子を困らせたのではないかと思っていました。

「不倫ってこと?丈くん誠実そうなのに、なんで結婚している人と?」

丈は、自分の命が短いと分かった途端に最後に恋がしたくなり、人妻なら寂しい思いをさせないだろうと、旅行の間だけ楽しむつもりだったのだと理由を明かします。

嘘で始めた恋だから、すぐに終わらせられると思っていたのに、実際は逆でした。

「いつしか僕は本当に彼女に恋をしてしまった」

一ノ瀬医師は手術の話をしたときに、丈がある人に出会ったことで死ぬのが怖くなったと言っていたことを思い出しました。

「彼女と出会って、生きたいと強く思ったってことじゃないかな」

「それでも、人の奥さんだから…」

丈の悩みは病気のことも相まって深いものです。

鐘子は本当は独身ですが、それでもひとりぼっちにさせたくない丈にとっては悩みが変わるだけです。

夫婦の真実

賢治さんから「今日はあの話をしよう」とメールを貰って、子作りの話だとわかり帰りたくなかった葉子は、鐘子を飲み屋に呼び出して付き合わせます。

昼間に賢治さんがまだ疑っていることを悟った鐘子は、ただの遊びなんだからもう辞めた方がいいと葉子を諭します。

「私、悪くないわよ」

「嘘ついて不倫してるんだよ?勝手すぎるよ!」

身勝手な主張をする葉子ですが、これには理由があるようです。

「愛してないのよ。賢治が私を」

賢治さんは自分にそっくりの子供が欲しいから結婚したんだと言ったとのこと。

お互い、条件が合ったので結婚しただけなのだと言います。

結婚した当初、賢治さんはさっそく子供の話を進めてきました。

「来年には育休取れるように調整してくれる?」

賢治さんは子供のために自分はマスオさんをしているのだと語り、息子とサーフィンするのが夢だと言います。

生まれてくるのが男の子とは限らないと葉子が言うと、

「もし女の子なら、もう一人産んでもらうから」

と爽やかな笑顔で言い放つ賢治さん。

ここでも全視聴者がドン引きしたことが容易に想像できます。

賢治さんは義務感という感じで必死に子作りに励んだとのことですが、それ以外のセックスはなし。

とうとうその子作りセックスが嫌になった葉子は、交際期間も短かったことだし、もう少し2人の時間を楽しみたいと賢治さんに申し出ると、

「わかった。これから半年はそういう時間にしよう」

なんと、期間を設定してきました。

彼は彼のライフプランに沿って行動しないと気が済まない人なのだと葉子は言います。

話が通じてるようで通じておらず、他人の気持ちなどはお構いなしなのです。

ていうか、これ世間では『モラハラ』と呼ばれているやつなのでは…?

今まで葉子に嘘をつかれて不憫だと思っていた賢治さんのことが、一気に不気味な人にしか見えなくなってしまいました。

しかし、結婚したからには子供が欲しいという賢治さんの望みはごく当たり前のことです。

条件が良い相手を選んだという意味では葉子も同じなので、葉子も賢治さんを責めることができません。

「もう頭おかしくなりそう。結婚、甘くなかったわ!」

葉子は思わず本音を打ち明けます。

それでも、賢治さんの鬼のライフプランには『離婚』という文字はないので、仕方なくそれを続けていくと言います。

「嘘の結婚生活と本気の不倫はね」

風太とのことをずっと遊びだと思っていた鐘子は、葉子が本気だったと知って驚きます。

葉子は、結婚した後で風太と出会って本当の愛を知ってしまったのでした。

「やっと本当の幸せを見つけたのに、どうしようもないなんて…」

鐘子は葉子のために涙を流して悔しがります。

鐘子と葉子、2人で帰宅すると、丈からメールが来ました。

「あの指輪も、僕が言ったことも全部忘れていいから」

これはショックです。文章はこの一言だけで、丈がなぜそんなことを言うのかわかりません。

葉子は話を聞いて、結婚している鐘子に対して罪悪感を持ったからそう言ったのではないかと推測します。

「もう終わりにした方がいいのかな」

「本当のことを言えばいいじゃない」

鐘子は結婚している葉子と違って、まだどうとでもなります。

葉子は彼とちゃんと向き合うべきだと言います。

「私と違って自由の身なんだからさ。本当の幸せ手に入れてよ」

丈は、病気が進行していて頭痛やめまいが起きる頻度が高くなってきていました。

店で一緒にいる姉の灯里(MEGUMI)は、さすがに丈の異変に気づきます。

本人に聞いても「放っておいてくれ」と言われるだけなので、灯里は直接一ノ瀬医師に話を聞きにいきました。

鐘子は、葉子に励まされて、何度目かの告白を決意します。

メールで本当のことを打ち明けようとしますが、なかなか文章が思いつきません。

「嘘ついてたけど、私、本当は独身なんだ」

そう打ったものの、やはりこういう大事なことは直接言った方がいいのではないかと考え直した瞬間、手が滑って送ってしまいます。

慌てて送信取り消しをしようとしましたが、既読がついてしまいました。

『偽装不倫』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ついに、鐘子は丈に打ち明けてしまいました。

丈はどんな反応をするのでしょうか?

丈の病気のことを灯里は知ってしまったようですが、鐘子には隠し通すつもりでしょうか。

とにかく、賢治さんは怖すぎます。

仮面夫婦の行方が気になって仕方ありません!

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