『偽装不倫』第6話あらすじ・ネタバレ感想!賢治(谷原章介)が葉子(仲間由紀恵)の不倫に確信を持つ

ドラマ『偽装不倫』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

突然倒れてしまった丈(宮沢氷魚)のことを心配する鐘子(杏)と姉の灯里(MEGUMI)でしたが、ただの貧血だと聞いて一安心。

しかし、本当は丈の病気は予想以上に早く進行していました。

そんな中、鐘子は丈との交際を続けるために、偽装不倫を続ける決意をします。

一方、風太(瀬戸利樹)の試合は諦めて、賢治(谷原章介)との旅行に行くことにした葉子(仲間由紀恵)でしたが、風太の試合が気になって仕方がありません。

旅行当日、葉子が取った行動とは…?

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『偽装不倫』第6話あらすじ

「結婚してるっていうのは嘘だ」と打ち明けようとした鐘子(杏)の前で突然倒れてしまった丈(宮沢氷魚)。

病院で目を覚ました丈は、医師の一之瀬(眞島秀和)に病気のことを秘密にするよう頼み、鐘子と駆けつけた姉の灯里(MEGUMI)には、「ただの貧血だ」と嘘をつく。

この騒動でまたしても本当のことを言えなかった鐘子は、その夜丈に電話をかけ、ついに「ダンナさんはいないの」と告白するのだが…。

ドラマ『偽装不倫』第6話あらすじ①

翌日、一之瀬に呼び出された丈は、病気の進行が早く、「次に倒れたら危険な状態になる」と聞かされる。

主治医のいるスペインに戻って手術するよう勧める一之瀬に、丈は今まで誰にも明かすことのなかった本心を打ち明ける…。

一方葉子(仲間由紀恵)は、風太(瀬戸利樹)のボクシングの試合がある週末に、賢治(谷原章介)から熱海旅行に誘われる。

ドラマ『偽装不倫』第6話あらすじ②

「結婚記念日のリベンジ」と言われ、断る言い訳を見つけられない葉子。

一度は試合に行くことを諦めるが、健気にトレーニングに臨む風太の姿に心動かされ、なんとかして旅行の出発ギリギリまで試合を観ようと心を決める。

鐘子は、そんな葉子から「もしもの時は協力してほしい」と頼まれて……。

ドラマ『偽装不倫』第6話あらすじ③

そして週末。鐘子は、「丈を助けたお礼がしたい」と灯里に招かれ、丈もいるスペイン料理屋へ。

葉子は、旅行出発前に急な仕事を装って風太の試合へ向かう……。
出典:『偽装不倫』公式ページ

【ネタバレ】『偽装不倫』第6話の感想

丈(宮沢氷魚)の病気

鐘子(杏)は東京駅で、丈(宮沢氷魚)に結婚していないと告白しようとしていた矢先、丈が突然倒れてしまったので救急車で病院まで付き添います。

丈は脳腫瘍による一時的な発作で意識障害を起こしていました。

いったい何が起きたのか、混乱する鐘子。

そこへ、丈のスマホに姉の灯里(MEGUMI)から電話がかかってきます。

鐘子が出たので驚きますが、丈が病院にいると知って大慌ての灯里。

しかし、意識を取り戻した丈は、一ノ瀬医師(眞島秀和)に鐘子と姉には病気のことは言わないでほしいと口止めをしていました。

丈は「よくある貧血だ」と説明され、鐘子はホッと一安心。

「そうだった!結婚してないって言おうとしてたんだった」

思い切ってその場で言おうとした瞬間、そこに丈の姉が駆け込んできたため、鐘子は急用ができたと逃げ出してしまいます。

結局、また結婚していないと言えなかった鐘子。

面と向かって言わなければ、案外サラッと言えちゃうかもしれないと考え、電話で話そうと思いつきます。

旅行か試合か

賢治さん(谷原章介)との旅行と、風太(瀬戸利樹)の試合がダブルブッキングしてしまった葉子(仲間由紀恵)でしたが、悩んだ末、風太の試合は諦めて旅行を取ることにしました。

しかし、実際は風太の試合のことが気になって仕方がありません。

その様子を見た鐘子は、私はお姉ちゃんとは違う。

今夜こそ、絶対に丈に打ち明ける!と心に決めて丈に電話をかけます。

「電話くれて嬉しい。電話するの初めてだよね」

そう丈に言われて、急に緊張してしまった鐘子。

旦那さんは大丈夫なのか聞かれ、思い切って口を開きます。

「旦那さんはいないの!」

鐘子的には、ついに言った!とガッツポーズをしましたが、丈は家に旦那がいないと勘違いしてしまいます。

鐘子は否定しようとしますが、丈が「鐘子さんに帰る家があると安心する」と言い出したので、言葉に詰まってしまいました。

「僕との遊びが原因で鐘子さんの家庭を壊すわけにはいかない」

丈が‟遊び”だと言ったことでショックを受ける鐘子。

やはり自分たちは『不倫』というキーワードでつながっているのだと感じ、この関係を続けたいなら嘘をつき続けるしかないと感じます。

「一瞬でも嘘から本物の愛が生まれたと思った私がバカだった…」

絶対的な確信が欲しい

鐘子は、自分に自信が持てないのもあって、丈に本当のことが言えないのでした。

もし本当のことを言ったら、今の関係が無くなってしまうかもしれない。

彼が自分のことを好きだという絶対的な確信を持てたら、本当のことを言えるかもしれないけれど、実は丈には不倫しようと言われただけで、好きだと言われたことがないことに気づいてしまいました

これでは、ますます本当のことが言えません。

一方、丈は一ノ瀬医師に呼び出され、スペインの丈の主治医の元で手術を受けてみてはどうかと提案されます。

丈の腫瘍はややこしい場所にあり、手術には相当なリスクが伴います。

しかし、予想以上に腫瘍が大きくなってきていて、このままにしておくのも良くありません。

一ノ瀬医師は、次に倒れたらかなり危険な状態になると忠告します。

丈は、日本に来るまでは、病気のことを受け入れて残りの人生を悔いなく過ごそうと決めていました。

しかし、日本である人に出会って、手術をするのが怖くなってしまったと語ります。

「今は、怖いです」

丈は、鐘子に出会って生きたいと考えるようになったようです。

さて、葉子と賢治さんは旅行の計画を立てていました。

「僕たちの今後のこともゆっくり話そう」

「わかった」

葉子は、これでいいのだと自分に言い聞かせた時、風太から声が聴きたいから電話してもいいかとメールを受け取ります。

葉子が電話をかけると、風太は連絡をすると顔が見たくなるし、試合に来て欲しくなってしまうから、試合が終わるまで連絡するのをやめようと思っていたと話します。

「でも、声が聞けて良かった」

葉子が行けなくてごめんと謝ると、

「平気だよ。仕事に一生懸命な葉子さんが大好きだから。葉子さんが頑張ってると思うと僕も頑張れる」

と、全ての女性が落ちないわけにいかないセリフを吐く風太。

当然、葉子もほだされてしまいます。

幸せってなに?

「私、風太の試合に行くわ。」

葉子は鐘子に宣言します。

ギリギリまで試合を見て、新幹線に間に合うように途中で出ると言います。

賢治さんはもう怪しんでいるかもしれないけど、それでも行きたいと言います。

「少しでもそばで見たいの」

「なんでお兄さんじゃダメなの?こんなにもお姉ちゃんを幸せにしてくれているのに」

鐘子がごもっともな疑問をぶつけると、

「鐘子にとって、幸せってなに?」

葉子は、大方の女性が抱くような一般的な幸せというものに興味がないのだと言います。

風太に出会って、お金がなくても将来の保証がなくても、倒れても何度でも立ち上がる姿に惹かれたのだと風太への想いを語る葉子。

葉子は、風太に本気のようです。

そこへ、丈の姉・灯里から鐘子に丈を助けてくれたお礼がしたいと誘いを受けます。

喜んで誘いを受ける鐘子でしたが、灯里も鐘子を人妻だと思っているので気まずいのも事実。

「とりあえず人妻のフリを完璧にするしかない」

鐘子は人妻になりきるための準備を始めます。

もはや何が何だかわかりません。

運命の土曜日

次の日の朝、賢治さんは葉子のめかし込んだ姿を見て、目を見張ります。

明らかに葉子がいつもと違うからでしょう。そんなわかりやすい行動を取るなんて!

葉子は、仕事が入ったから直接駅に行くと言い出しました。

それを承諾した賢治さんですが、目の奥が笑っていません。怖いです。

試合会場に駆けつけた葉子の姿を見て、喜ぶ風太。

でも試合後すぐに出なくてはならないと葉子が伝えると、ぷーっと口をとがらせます。

天使!このあざとさが年上女子にはたまりませんね。

鐘子は、「私は人妻、私は人妻」と自分自身に呪文をかけながら、灯里の店に向かいます。

おもてなしを受けている最中、灯里は丈は昔から元気な子だったから、病院に運び込まれたと聞いて驚いたと話します。

丈は、貧血を起こすのはよくあることだと言っていたような…?

鐘子には少しそこが引っかかりました。

しかし、灯里に2人の関係を聞かれたことで、その違和感も吹っ飛んでしまいます。

鐘子は慌てて丈との不倫を否定しました。

2人の関係を疑っていた灯里は安心したところに、10名の団体が店にやってきました。

「私も手伝います!この店のメニュー全品制覇してますから!」

そう言って鐘子はキビキビと働きだしました。

愛想よく働く姿に、丈も思わず笑顔になります。

風太の試合は、葉子が声援を送りながら見守る中、一度は倒れますがなんとか立ち上がり、その後相手のダウンを奪って勝利しました。

念願の勝利に喜ぶ2人。しかし、風太は笑顔のまま倒れてしまいます。

控室で安静にしていた風太は、

「葉子さん、僕一人で大丈夫だから。仕事でしょ?行っていいよ」

時間は、賢治さんとの待ち合わせの15時が迫っています。

「ごめん、仕事が終わらない。熱海行けなくなった」

とうとう葉子は一線を超えてしまいました。

ここは賢治さんを取らないと均衡が崩れてしまいます。

もう葉子の気持ちは止まらないようです。

灯里のスペイン料理屋で働く鐘子の元に、賢治さんからメールが届きます。

「お願いがあるんだけど」

この言葉に続く言葉はロクなことがありません。

「葉子に『お姉ちゃん今どこにいるの』って聞いてもらえないかな」

「僕から聞いたと言わないで」

賢治さんも一線を超えてしまいました。しかし、これは仕方がありません。

賢治さんは葉子のオフィスまで行って、そこに誰もいないことを確認します。

思わず、葉子のバカ!と言いたくなりますね。

大好きだよ

そんな賢治さんの焦燥をよそに、葉子は風太から指輪のプレゼントをもらって幸せそうにしています。

「風太に出会って本当の幸せに気づいたの」

「よくわかんないけど、葉子さんが幸せならそれでいいや」

風太はとても良い子です。

葉子は風太にも嘘をついているので、ここでもまた葉子のバカ!と言いたくなります。

そこで賢治さんから着信がありましたが、葉子は出ずにメールで会議中だと送ります。

しかし、賢治さんは葉子がオフィスにいないことを知っています。

「怒らないから本当のこと教えて。誰といるの?」

「本当は、鐘子といるの」

あまりにも苦しい言い訳です。

賢治さんの表情はみるみる曇っていきます。

一方、明るく働く鐘子を見た灯里は、鐘子をすっかり気に入っていました。

「あなたが独身だったら良かったのにな」

いつも何を考えているかわからない丈がよく笑っていた、と灯里は話します。

最近は暗い顔をしていたけど、今日は楽しそうだったと。

事情を知っているこちらとしては、なんだか切ない気分になってしまいます。

鐘子は花巻の写真を丈に見せてもらってました。

その時、丈はめまいを起こしますが、必死で隠します。

いつか2人で銀河鉄道に乗ろうと言う鐘子に、丈は銀河鉄道の指輪を渡します。

「手、出して」

「どっち?」

「左手を、出して」

鐘子はおずおずと左手を出し、丈はその薬指に銀河鉄道の指輪をはめ、鐘子を抱きしめます。

「大好きだよ、鐘子さん」

丈は鐘子が欲しかった言葉をくれました。

「ごめんね。幸せを壊す気はないと言ったのに。でも、今だけは僕のものになって」

『偽装不倫』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

私は誰のものでもないんだよ。

これを言えたらどんなにか良いでしょうか。

でも、丈がいなくならない保証がない限り、鐘子にはそれを打ち明ける勇気はありません。

鐘子と丈はただただ切ないばかりですが、何しろ葉子と賢治さんの関係が気になります!

今後は、賢治さんがどんどんおかしくなっていくところが見どころになりそうです。

次回も目が離せませんね!

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