『偽装不倫』第4話あらすじ・ネタバレ感想!葉子(仲間由紀恵)、ついに賢治(谷原章介)に不倫がバレる

ドラマ『偽装不倫』第4話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

丈(宮沢氷魚)と週末に岩手旅行に行く約束をした鐘子(杏)。

メールで旅行の話をしているだけで幸せを感じます。

しかし、旅行当日に思わぬハプニングが起きて…。

一方、姉・葉子(仲間由紀恵)は風太(瀬戸利樹)との不倫を続ける中、夫の賢治(谷原章介)が葉子の言動に違和感を抱き始めます。

丈の病気の様子も判明する第4話です。

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『偽装不倫』第4話あらすじ

またしても独身だと打ち明けられないまま、丈(宮沢氷魚)と幸せな時間を過ごして朝帰りした鐘子(杏)。

救急病院に行っていたと信じて心配する義兄・賢治(谷原章介)に、鐘子は、葉子(仲間由紀恵)の不倫のアリバイ作りに協力していた罪悪感から、なんとかその場を取り繕う。

ドラマ『偽装不倫』第4話あらすじ①

丈と約束した週末の岩手旅行に心躍らせる鐘子は、仕事中も丈とのメールのやりとりに浮かれる。

しかし突然丈からの返事が途絶える。

メールの内容が重かったのかも、と不安に襲われる鐘子だが、そのころ、丈は意外な場所にいた……。

ドラマ『偽装不倫』第4話あらすじ②

その夜、落ち込む鐘子から話を聞いた同僚のまさ子(田中道子)は、丈に会うために鐘子を連れて灯里(MEGUMI)が営むスペイン料理店へ押しかける。

既婚者なのに弟に近づいてくる鐘子を警戒する灯里だが、そこに丈が帰ってきて……。

丈に優しく迎えられた鐘子は、本当は存在しない“夫”について質問され、心を痛めながらも嘘を重ねてしまう。

ドラマ『偽装不倫』第4話あらすじ③

一方、休みの日にも会いたいという風太(瀬戸利樹)の願いを断れない葉子は、賢治の目を盗み風太と会う機会を狙っていた。

嘘を重ねる葉子の様子に、賢治は少しずつ違和感を抱き始めていた……。

そして鐘子と丈の岩手旅行当日。

丈が待つ東京駅へと向かった鐘子を想定外のトラブルが待ち受ける!!
出典:『偽装不倫』公式ページ

【ネタバレ】『偽装不倫』第4話の感想

返信がない!

丈(宮沢氷魚)と再び結ばれて朝帰りをした鐘子(杏)。

不倫相手である風太(瀬戸利樹)の入院に付き添うために、鐘子と一緒に病院に泊まったことになっている姉・葉子(仲間由紀恵)は、直接病院に行くから、後はよろしくと鐘子に丸投げしてきました。

義兄の賢治さん(谷原章介)は、

「葉子はなんで一緒に帰って来なかったの?」

とするどいツッコミを入れてきたので、鐘子はしどろもどろ。

しかし、そんなことより丈と連絡先を交換して、やっと繋がることができたことで幸せいっぱいです。

結局、嘘はついたままですが。

丈に連絡をするかどうか迷っていると、

「鐘子さん、もう家に着いた?」

と、向こうからメールをくれました。

「キターー!」

鐘子は2回目の不倫旅行ならぬ「偽装不倫旅行」が楽しみで仕方がありません。

メールで旅行のプランを話しているだけですでに幸せいっぱい。ウキウキが止まりません。

「全国の恋するみなさん、これがリア充ってやつですか!?」

恋の始まりは楽しいものです。羨ましいですね。

そのやりとりの中、丈は脳神経外科で詳しい検査を受けるために病院に来ていました。

検査が始まるので電源を切ったことで、しばらく返信がなくなってしまったため、何も知らない鐘子はヘコんでしまいます。

嘘をつかない恋愛なんてない

一方、風太から練習を再開すると聞かされた葉子は、心配でジムに来ていました。

風太は相変わらずの天真爛漫さで、休みの日に練習の見学に来てほしいとお願いしてきます。

そして、次の試合に勝ったらプレゼントをしたいと言います。

葉子はいらないと言いますが、いつも色々してもらってばっかりだから、どうしてもプレゼントをしたいというのです。

「いいから何か考えといて!でも、僕が買えそうなやつね」

天使…!!

仕事が終わっても、丈からの返信がなく、どんどん不安になる鐘子。

「私、なんか変なこと言ったかな…」

恋愛初期あるあるを披露して、同僚のまさ子(田中道子)は「恋しちゃってる!」と大喜び。

しかし、鐘子には嘘をついている分、本物ではないような気がしています。

「嘘つかない恋愛なんてないんだよ」

まさ子はそう鐘子を励まし、こうなったらなんで返事をくれないのか、丈に聞きに行こう!と鐘子を連れ出しました。

その丈は、病院で詳しい検査結果は来週になるが、スペインで受けた診断と間違いないと説明を受けます。

丈は、病気のことは誰にも言うつもりはないと医師に告げます。

葉子は結婚記念日のお詫びにと賢治さん(谷原章介)の好きな肉じゃがを作って賢治さんの帰りを待っていました。

随分としらじらしい行動ですが、案の定賢治さんは葉子の言動に違和感を覚えます。

僕たち悪いよね

鐘子はまさ子に連れられて、丈の姉・灯里あかり(MEGUMI)の店を訪れます。

鐘子が人妻だと思っている灯里の表情は堅いですが、料理はとても美味しいです。

「大体、指輪は戻ったのに何の用?」

灯里に問い詰められていたところ、丈が病院から帰ってきました。

「本物のジョー・バンノ!?実在してる!」

まさ子は人の気も知らず、はしゃいでいます。

灯里は用は済んでいるはずなのに、いきなり押しかけてきた鐘子を重い女と認識しています。

丈は、鐘子を自分の部屋に呼び、

「来てくれて嬉しいよ。会いたかった」

とくさいセリフをサラッと言います。

丈は、返信できなかったのは、仕事が立て込んでいたからだと嘘をつきます。

「旦那さんはどんな仕事?」

「会社員だよ」

鐘子が自分の小芝居も板についてきたなと1人ほくそえんでいると、

「旦那さんには悪いと思ってる。悪いよね、僕たち。すごく悪いことしてるよね」

と、丈はしおらしいことを言います。

やはりさすがの丈も罪悪感を感じているようです。

そして「旦那さんとは上手くいってるの?」と。

鐘子はこの質問の正解の答えがわからず迷いますが、結婚して3年も経つと男女はもう家族になるし、何しろ忙しくて家にいないとしどろもどろになってなんとか答えます。

「じゃあ、ずっと寂しかったんだね」

鐘子は思います。

丈と一緒にいるのは寂しいからではない。

丈が素敵だから、丈に恋をしてしまったから一緒にいるのだと。

岩手旅行

いよいよ旅行の日がきました。

鐘子は早起きして、苦手な料理でお弁当を作ります。

そしていざ出かけようとすると、この週末大阪に出張だという賢治さんが東京駅まで一緒に行こうと言い出しました。

鐘子にとってはありがた迷惑な話ですが、断るわけにもいかず、仕方なく一緒にタクシーに乗りました。

東京駅に着いて、早くこの場を去りたい鐘子は慌てて降りたためにお弁当を忘れてしまいます。

優しい賢治さんは、それに気づいて鐘子を追ってお弁当を渡しに来てしまいました。

その時に、鐘子を待っていた丈と目が合ってしまいます。

賢治さんの写真を鐘子の旦那として見せられていた丈は、賢治さんの顔を知っています。

2人の姿を見た丈は、そのまま立ち去ってしまいました。

その後、鐘子は急いで丈の元に行こうとしますが、連絡が取れません。

傷心の様子でいる丈に、病院から電話がかかってきました。

検査結果を伝えたいから今すぐ病院に来て欲しいとのことです。

丈は、次の予約を取っていませんでした。

検査結果を聞くのが怖かったのでしょうか。

電話を切った丈の手は震えていました。

鐘子も鐘子で傷心の表情で呆然としていました。

「終わった…」

こんな嘘で固められた恋なんて、ここで終わらせた方がいいと神様が言っていると言い聞かせ、納得しようとしますが、涙が出てきてしまいます。

日本に帰ってきた理由

お昼前に用事が終わった賢治さんは、葉子に電話をかけると、家でゆっくりすると言っていた葉子は出かけていました。

葉子は、風太との約束通りジムに見学に来ていたのです。

外に出て賢治さんと話をしていると、「葉子さん!」と風太が呼びます。

葉子は急いで電話を切りましたが、賢治さんはその声を聞いていました。

賢治さんの中で、疑念が確信に変わりました。

病院からの呼び出しに応えて、検査結果を聞きに来た丈。

診断は「脳腫瘍」でした。

しかも進行が早く、その上かなりややこしい場所に腫瘍があり、手術をするとなると大きなリスクを伴うといいます。

「このまま腫瘍が大きくなったら僕は死ぬんですよね」

「もしかして、この病気のことがあるから日本に?」

丈は、死ぬ前にしたいこととして生まれ育った町の綺麗な風景を撮影すること、そして最後の恋をすることを挙げていました。

しかし、恋をすると自分が死んだら相手がひとりぼっちになってしまいます。

自分がいなくなっても平気な人なら…と、既婚者を選んだのです。

少し身勝手な理由のような気もしますが、重い病気を患ってしまった丈に同情を禁じ得ません。

そのことを何も知らない、本当は独身の鐘子はもっと気の毒です。

嘘の恋は終わりにする

丈と会えないまま帰宅し、真っ暗な部屋にこもり膝を抱える鐘子。

葉子はそんな鐘子を自宅に呼び、お酒に誘います。

「本当は、誰と行くはずだったの?花巻」

葉子は、賢治さんから本当は男の人と行くはずだったのでは?と聞いていました。

鐘子は、とうとう葉子に事情を打ち明けます。

「なんでそんな嘘ついたの」

「私って、何もないから、‟何者か”になりたかったのかなぁ」

なんとも切ない動機を語る鐘子。

「そんなもんじゃない?今どきの若い子なんて」

そう葉子は言いますが、鐘子は丈が自分の生活を壊さないようにという優しさであの場を去ったことを理解していました。

「自業自得だよね、だって私嘘ついてたんだもん」

そして、鐘子は1人、もう嘘の恋は終わりにすると決意します。

「私、明日からは嘘つかずに真っ当に生きる!」

鐘子がそう決意表明している一方で、丈の部屋に捨てられた検査結果を見た姉の電話を無視して、花巻行きの深夜バスに乗り込む丈の姿がありました。

『偽装不倫』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

お互い嘘をついているせいで、ちょっとしたボタンのかけ違いで壊れてしまう危うい関係の鐘子と丈。

見ている方は、なんとももどかしい気持ちです。

とにかく、賢治さんが不憫でならないので、どうにかならないものでしょうか。

次回に続きます!

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