アニメ『不滅のあなたへ』第1話あらすじ・ネタバレ感想!別れから始まる長い旅路

アニメ『不滅のあなたへ』第1話

出典:『不滅のあなたへ』公式ページ

アニメ『不滅のあなたへ』は、不死の主人公が様々な人と出会い、別れる大河ファンタジーです。

作者は『聲の形』を描いた大今良時。

主人公が交流を通して成長する人気作品が、ついにアニメになりました。

さっそく第1話のあらすじを見てみましょう。

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【ネタバレ】アニメ『不滅のあなたへ』第1話あらすじ・感想


旅の始まり

ある時、「私」によって地球に球状の何かが投げ入れられます。

球状の物体は、ありとあらゆる姿を写し取り変化できるものでした。

ナカジマミドリ

球を投げ入れた存在は何者なんでしょう…?

ある地に放り出された球状の「それ」は、岩に変化します。

しばらく岩のまま過ごすと、1匹のオオカミがやってきました。

オオカミは「それ」のそばで力尽きてしまいます。

すると、「それ」の姿がオオカミに変わるのでした。

そして、あてもなく歩き始めました。

ナカジマミドリ

いよいよ旅が始まります。

少年との日々

壊れた家ばかりの地に「それ」が着くと、明かりのついていた家から少年が出てきました。

少年は「それ」をジョアンと呼び、出迎えます。

家に入った「それ」は、初めての暖かさや食事に戸惑いながらも少年と眠ります。

ナカジマミドリ

主人公が少年だと思ってたのですが、今のところ違うようですね。

少年は「それ」と暮らしながら、話しかけます。

5年前に大人たちは楽園のような場所を探して出ていったことや、村で今も生きているのは自分だけだということ。

ナカジマミドリ

やたら前向きに話しかける少年が、無理をしているように見えます。

魚を捕まえた少年は、「それ」と分け合います。

食べ方が分からなかった「それ」は少年に教えられ、初めて食事を摂るのでした。

食後、壁に絵を描き始める少年。

身近だった人たちの似顔絵を描きながら、自分の夢を話します。

それから少年は準備を進め、家を出るのでした。

ナカジマミドリ

嫌な予感はしますが、出発できたことは喜ばしいです。

挫折と別れ

少年と「それ」は来る日も進み続けます。

ある日、少年は氷の張った川に落ちてケガをしてしまいました。

手当てをして進み続けますが、出血は完全に止まりません。

ナカジマミドリ

少年のケガがジョアンと同じ場所であることに何かしらの繋がりを感じます。

吹雪の中も進み続けていると、目印にしてきた石を見つけます。

しかし、石には矢印の上に赤のバツ印がつけられていました。

周りを見回すと、荷車の残骸と墓石のように並べられた岩。

少年は前向きになろうとしますが、挫けてしまいました。

うなだれながら、少年たちは帰ります。

ナカジマミドリ

先に旅立った人たちの末路を知ってしまえば、どんなに前向きでも挫けてしまいますよね…。

赤い顔のままベッドで寝込む少年。

最後の食料を使って食事を作り、また挑戦しようと語りますが、体の調子はおかしいままです。

ついに少年は床に倒れてしまいました。

力を振り絞って椅子に座ると、「それ」にあるお願いをします。

「僕のこと、ずっと覚えていて」

ナカジマミドリ

こんな最期を見せられたら忘れられないですよ。

「それ」の新たな旅

少年は動かなくなり、やがて椅子から落ちてしまいます。

「それ」は少年を立たせようとしますが無駄でした。

すると、オオカミの姿から少年の姿に変わりました。

ナカジマミドリ

ここでキービジュアルの姿に変わるんですね!

少年が扉を開くと、外にはジョアンや旅立っていった人が大勢いました。

一緒に旅をして、新たな出会いを果たしていく少年。

しかし、仲間たちと旅立った少年の姿は幻でした。

実際には息絶えた少年は椅子に座り、少年の姿をした「それ」が扉を開けていました。

誰もいない外へ出た「それ」は歩き出します。

変化するために必要な刺激を求め、「それ」は旅立ったのです。

ナカジマミドリ

まるで少年の夢を引き継いだような演出にグッときます。

アニメ『不滅のあなたへ』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

主人公がなぜ旅を続けるのか、どうやって人間の姿を得たのかが描かれた第1話。

次回の舞台は、雪原から森へ。

生贄に選ばれた少女マーチと「それ」が出会います。

2人はどんな交流をしていくのでしょうか。来週も気になります。

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