夾くん、そろそろ前に進んでもいいんじゃない?
翔という親友を得て前に進んだ由希と、恵まれている人間には何を言っても許されると思っている夾。
私の中で、夾の株がかなり落ちちゃいましたねえ。
捨て台詞で「くたばりやがれ」とか、ひどくないですか。
透とイチャイチャするのは良いのですが、もう少し客観的に自分を見てもらいたいです。
そろそろ前に進まないと、救いようが無くなっちゃいますよ。
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目次
『フルーツバスケット 2nd Season』前回第21話あらすじと振り返り
母親に道具として使われ、捩じれた慊人から監禁を受け、夾には嫉妬と憧れを抱く。
そんな誰からも必要とされていなかった幼少期を過ごし由希は、ついに透という得難い存在と出会いました。
傍らで、いつも優しく話を聞いてくれて、すべてを受け入れてくれた優しい透。
由希は、そんな透に母親を求めていました。
翔という友人を得た由希は、ついに透という母性から巣立ったのでした。
【ネタバレ】『フルーツバスケット 2nd Season』第22話あらすじ・感想
透との出会い
テント暮らしをしていた変なクラスメートだった透。
由希が透を家に招いたのも、純粋な人助けの気持ちからではありませんでした。
「記憶が消されても、またお友達になってくださいね」
物の怪付きであることがバレて、記憶が消されることを告げた時の透の言葉。
この時から、透は由希にとって特別な人になっていました。
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友だち
透に対して母親を求めていた由希は、その気持ちを恥ずかしく思い、男として接しようと努力してきました。
- 諦めているわけじゃなく諦めが悪い
- 欲張りなだけ
- 自分だけの生きている証を見つけ出したい
翔に秘めていた気持ちを話すことで、由希は透という楽園から旅立つのでした。
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あの帽子
玄関先で台本を巡ってイチャイチャする夾と透に、帰宅した由希は「小学生レベル」とツッコミを入れます。
動じない透、狼狽える夾、冷静な由希。
「あの帽子だけど、今は本田さんの手元にある。わざわざ返さなくてもいいよな」
由希の言葉を聞いた夾は、自制できないほど不機嫌になってしまいました。
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認知的不協和
「ガキみたいに何を拗ねてるんだ。練習に戻れよ」
劇の練習をサボる夾を連れ戻しに来た由希。
「何不自由なく生きてきた王子様には、何も手に入れられないヤツの気持ちなんか、無いものねだりのバカなヤツのバカな望みなんか、一生…」
由希に対して、思い込みで決めつけて、不満をぶつける夾。
「嫌な奴がいてくれないと自分が困るんだろ」
夾の脳裏に、今日子の言葉が蘇ります。
夾は、その言葉を振り払うようにガラスを割って、「くだばれ」と汚い言葉を残し、その場を後にしました。
- 自分はとても不幸な人間だから、恵まれている人間には何を言っても許される
- もし由希が不幸な善人だったなら、これまでの行いは全て逆恨みで、自分は罪人になる
- 自分の過ちを認めるのが怖いから、由希が恵まれている嫌なヤツじゃないと困る
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イチャイチャラブラブ
夾が茜色に染まる教室に戻ると、透が一人きりで座っていました。
自分のために、一人で待っていてくれた透。
「しょうがねえ、観念するか」
夾は、透の肩に頭を乗せ、優しく呟きます。
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『フルーツバスケット 2nd Season』第22話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
🐭TVアニメ「#フルーツバスケット」2nd season 第22話🐭
テレビ大阪での放送が終了しました♪
ご視聴頂きました皆様、本当にありがとうございます!<第22話>あらすじ
「俺は、嫌なんだ!」
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— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) August 31, 2020
- 衣装担当は綾女
- イチャイチャする夾と透
- ミスキャストなら脚本を変えればいい
- 真知は由希を王子だとは思ってない
夾の由希に対する暴言や態度は、社会心理学の「認知的不協和」や「認知的斉合性理論」を使うと説明できそうです。
大人でも陥りがちな心理状態なので、一度検索してみると何か発見があるかもしれません。
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