『フォーカス』はウィル・スミスがかっこいいのはもちろんですが、ヒロインのマーゴット・ロビーのキュートさが際立つ作品でもあると思います。
詐欺集団が最高のチームプレーを繰り返しながら様々な場所で華麗な手裁きと緻密に計算された計画で現金や所持品を奪っていく様子が圧巻で感心しながらも「自分も気を付けなきゃ!」と思いながら観てしまいました。
何が本当で何がウソなのか?
皆さんも一度は耳にしたことがあると思いますが、「敵を欺くにはまず味方から」という言葉を確信する展開です。
騙すか騙されるかの詐欺の世界で2人の運命がどうなるのかも楽しみながら観てください。
- 世界最高の天才スリ師のアポロ・ロビンスがスリ技術?を監修
- 大富豪から大金を奪い取って行くスリリング感は爽快です!
- ウィル・スミスとマーゴット・ロビーが色っぽく騙し騙されてます!
- 各場面で目を引く色彩の素晴らしさ必見です。
それでは『フォーカス』をネタバレありでレビューします!
→『フォーカス』あらすじ・ネタバレ感想!ウィル・スミス×マーゴット・ロビーの騙しあいと駆け引きを楽しむ映画!
目次
『フォーカス』作品情報
作品名 | フォーカス |
公開日 | 2015年5月1日 |
上映時間 | 105分 |
監督 | グレン・フィカーラ ジョン・レクア |
脚本 | グレン・フィカーラ ジョン・レクア |
出演者 | ウィル・スミス マーゴット・ロビー ロドリゴ・サントロ ジェラルド・マクレイニー B・D・ウォン ロバート・テイラー ドミニク・フムザ ブレナン・ブラウン グリフ・ファースト アポロ・ロビンス |
音楽 | ニック・ウラタ |
【ネタバレ】『フォーカス』あらすじ・感想
2人の出会い
超一流の詐欺師の二ッキー(ウィル・スミス)は魅力的な女性ジェス(マーゴット・ロビー)と出会います。
ところがジェスはスリ師で相棒とニッキーを騙します。
でもニッキーは全てお見通しでジェスに騙されたふりをしていました。
少しだけ手解きをするニッキーの詐欺テクニックに魅了されるジェス。
ニッキーはジェスに、人の視点(フォーカス)を自在に操ることが大切と教えその場を去ります。
minma
ところがジェスはその時にニッキーから財布をスッていました。
仲間にしてほしいジェスはニッキーを探し当てます。
もちろんニッキーはジェスが自分を探すことは計算済みです。
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その後2人は師弟関係を結び、ジェスをプロの詐欺師に育てることにしたニッキーはストリートで行われていたカーニバルで仲間とジェスに詐欺集団の入団テストをします。
ジェスのテストをしながらもどんどんスリをしていく詐欺集団。
重ね重ね繰り広げられる華麗なスリ行為の数々。
もはや感心してしまいます。
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さすが世界最高の天才スリ師と言われるアポロ・ロビンスが監修してるだけあります。
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天才スリ師アポロ・ロビンス
ここでちょっとご紹介。
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トリックの達人、アポロ・ロビンスが3つのクルミの殻と1つの豆を使った問題を出します。意識を集中させ、クルミの殻に入れられた豆の行方を目で追ってください。#ナショジオ YouTubeはこちらhttps://t.co/QcFkPVW3Nq pic.twitter.com/06ce2iylWb
— ナショナル ジオグラフィック (@natgeotv_jp) May 19, 2020
スリはもちろん犯罪です。
それが世界最高?とお思いかもしれませんが、このアポロ・ロビンスは犯罪者と言うわけではありません。
超一流のスリテクニックを見せて講演活動を行ったりしています。
紳士な泥棒とも呼ばれているスリの専門家です。
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大統領の護衛官の所持品をいとも簡単に奪い取り注目を浴び、その技術の高さを世に知らしめました。
その後スリや犯罪の専門家として注目されるようになります。
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そんなアポロ・ロビンスのことを、ウィル・スミスは「詐欺師と言うよりは人間行動学家」と称しています。
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見ごたえある心理戦
見始めてすぐ「あ、そうなのね」ってまんまと騙されたので鑑賞中も段々と何を見ても疑うばかり…。
無事に仲間に受け入れられたジェス。
ニッキーと2人スーパーボウル会場で大物ギャンブラーの大富豪リ・ユアン(B・Dウォン)と渡り合います。
ここでも折り重なる様に両者駆け引きの攻防が繰り広げられます。
詐欺をして行く中で、ギャンブル要素も出てきます。
詐欺とギャンブルは隣り合わせであり必要不可欠なのかもしれません。
ところが詐欺をするのに必要なギャンブルに深入りすると、とんでもないことになってしまう。
このシーンでは、心理戦も交えているのでニッキーとリ・ユアンが揺さぶり揺さぶられのギャンブル要素がエスカレートしていきます。
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止めても聞かない感情むき出しとさえ思えるニッキーの隣で絶望感にも近い感情のジェスはヒヤヒヤしています。
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次に所持金の全額を掛けてカード勝負をし、見事にがっつり負けてしまい2人は一文無しに…。
ジェスは崩れ落ちます。
「大物と張り合うとこういう事になる」と挑発的な大富豪リ・ユアンの態度に黙っていないニッキーは「あんたの選んだ選手を言い当てる」と掛け金2倍を申し出ます。
そしてその最終的判断をジェスに委ねるニッキー。
もちろん勝手なこと言うなと怒るジェスにニッキーは「やるんだ」と…。
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競技場を双眼鏡で覗くジェスの目に飛び込んできたのは見慣れた巨体…背番号【55】の巨体は詐欺集団の仲間のファーハド(エイドリアン・マルティネス)でした!
minma
ジェスのテストを行ったカーニバルでの詐欺も、ホテルのカジノでの詐欺も、何もかもこの時のために初めから計画通りに行われた事だったのです。
最高です!
minma
ところがニッキーは帰りの車の中で報酬をジェスに渡し、別れを告げ車から降りてしまいます。
訳の分からないままジェスを乗せた車は走り去ります…。
minma
何事も成功するには準備が大事だと実感(笑)
「楽をしたければまず準備に時間をかけること。結果効率よく事が進む」
minma
このスーパーボウル会場でのギャンブル前にニッキーたちはスーパーボウル観戦に集まった観客が集うストリートとパーティーとホテルの三か所で集団詐欺(スリ)を決行し、大成功しています。
この時、ホテルのカジノで負けたおじいさんが、スーパーボウルのヘッドコーチ役に駆り出されファーハドに「借金帳消しな」って言われたり、可笑しかったです。
minma
成功後、アジトに集まり歓喜に湧きます。
ここで経費を引いて売り上げがいくらで、使ったものはしっかり返して、報酬は後日送金しますと、ニッキーより収支報告があります。
minma
普段はきっと各自個人でお仕事してるんでしょうけど、大きな仕事はニッキーにより招集されてる、そんな感じですかね、きっと(笑)
この席でニッキーは仲間のホーストから現金をバッグいっぱいに受け取ります。
同時に「競馬は禁止、ギャンブルはするなよ」と言われ、ジェスもその言葉を聞いています。
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そしてニッキーも思いのほかこの勝負に熱くなってしまってスッカラカンになることは予測もしてなかったことだとは思いますが、時間をかけて準備をした秘策があったからこその行動だったんではないでしょうか。
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ニッキーとジェスの別れから3年後
3年がたち、今度はブエノスアイレスでモータースポーツのレース場にいるニッキー。
どうやら、レーシングチームオーナーの大富豪ガリーガ(ロドリゴ・サントロ)から腕を買われたようです。
この時オーナーのガリーガに、ニッキーについて「詐欺師だ」と忠告をしたオーウェンズ(ジェラルド・マクレイニー)と言う人物がいます。
その言葉にガリーガは平然と「だから呼んだ」と言います。
エンジンシステムEXRには巨額の投資をしているので自信があると言うガリーガ。
しかし不安は付きまとう。勝つためには用心に越したことはないと。
そこで、ライバルチームを「嵌めてほしい」という依頼でした。
しかし、オーウェンズは相手チームがニッキーを本物のエンジンクルーとして信じるはずがないと忠告します。
ところがニッキーは自信満々に計画を話し始めます。
チームに不満を抱くエンジニアを演じ取り入って偽のエンジンシステムEXRを持ち込み本物だと信じこませ陥れると。
今夜の出陣パーティーから作戦決行。
酒に酔った自分が不満をぶちまけ殴りかかることに了承を取るとOKを出すガリーガ。
警告したのにと言うオーウェンズに「大芝居さ」とガリーガは楽しそうです。
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パーティー会場。
ニッキーは自分が来たら偽の酒を用意してくれと事前にバーテンに頼みます。
時間を過ごす中、酔ったふりで不満を大声で言いだすニッキー。
ライバルチームのオーナー・マキューエン(ロバート・テイラー)の目にも止まります。
するとそこへ一段と美しくなったジェスが現れます。
しかもガリーガはターゲットか?と聞くニッキーに、そうではなく恋人だというジェス…。
「あなたと別れたからガリーガに会えた。過去は知らないから他人のフリをしてほしい」と少々動揺を隠せないニッキーに言います。
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ジェスがそう言うのも当然です。
見違えるようなジェスが突然現れて目の前でガリーガと仲良くしてるので徐々にイライラするニッキーは、酒をくれと言いますが、さっきのバーテンに言ったことが他のバーテンにも伝わっていて水を出されます。
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そんなニッキーに「ガリーガと自分の事をなめるな、しっかりやるべき事をやれ」とオーウェンズが強い口調でたしなめます。
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ジェスとイチャつくガリーガにニッキーは今回の仕事と私情をたっぷり絡め「人のものを盗むなんてエンジニアとして断固抗議する」と殴りかかり作戦を実行し始めます。
驚くジェス。
そこでまたオーウェンズがニッキーの耳元で「やりすぎだ」と仲裁に入ります。
会場にいたライバルチームのオーナー・マキューエンが会いたいと言ってるとお付きの大男ゴードン(ドタン・ボーネン)に名刺を渡されます。
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とっくに心を盗まれていたニッキー?
自分には見向きもしなくなったジェス。
もちろん信じてもらえないことはわかっていますが、ニッキーはもう一度なんとか自分の元に帰ってくるようにと言います。
そこへまた見慣れた巨体のファーハド登場です。
ガリーガを騙すために呼ばれたファーハドの力も借りジェスの心を取り戻そうとしますが上手く行きません。
ニッキーが3年間仕事をしなかったと言ったり、ジェスが気に入っていたネックレスを渡したり、色々策を講じますがジェスは無理だと言います。
ここで何者かにジェスが連れ去られます。
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ところがニッキーがホテルに戻るとジェスが待っていて、何かが起こったには間違いなさそうなんですけど「とにかくキスをして」とニッキーに迫ります。
朝、目覚めた2人。
また心を通わせ、ガリーガを愛しているのはわかるけど自分とここを離れようと言うニッキー。
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「ガリーガの事は愛していないけど、ただ…」と言葉を濁すジェスは騙され過ぎてニッキーを信じられなくなってます。
と、そこへまた現れたオーウェンズ。
「計画は順調に進んでる」といいます。
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見事に隠れ切ったジェスと今夜7時に待ち合わせになります。
本格的に作戦開始
ニッキーは偽のエンジンシステムEXRを渡しにマキューエンに会いに行きます。
無事に本物だと信じてもらい見事大金を手にします。
それだけだと思ったら何やら他のチームにも行き次々と大金を手にして行きます。
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車のトランクいっぱいの大金を持ち、ホテルでジェスを待ちます。
そこへ、「バレたぞ逃げろ」と連絡が入ります。
約束の7時を過ぎても現れないジェス。
逃げないと自分も身が危険なのはわかっていても、その場を動けないニッキー。
ですが、いよいよタイムリミット、バッグを持ち部屋を出ようとしたところジェスが立っています。
ここでマキューエンの付き人のゴードンが何やら怪しい買い物をしています。
車に乗り込み、口にはマウスピース・首にコルセット・頭にはヘルメットを次々に装着をして物凄いスピードでニッキーとジェスが乗った車に激突します。
捕まってしまった2人。
実はこのゴードンはガリーガがマキューエンの所へ送り込んでいたスパイでした。
しかもバレたのは偽のエンジンシステムEXRを渡すはずが、ガリーガのサーバーから本物のシステムを盗んでマキューエンに渡していたこと。
それだけではなく全チームに本物を高値で売りさばいていたことでした。
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イキナリ「この盗人が!」とオーウェンズが殴ります。
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次にガリーガのターゲットは「何役だった」と、ジェスに向かいます。
何も言わず誤魔化すニッキーに対してまた一気に不信感が戻ったジェス。
ガリーガはガムテープで口が塞がれたジェスの鼻を押さえます。
息ができなくてバタバタをもがくジェス。
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この行為が何度か繰り返されようやく真実を話し始めるニッキー。
ジェスを利用したと話し出すニッキーですがジェスの顔色はどんどん変わっていきます。
本物のシステムを奪ったがセキュリティーが堅すぎて侵入ができなかったのでガリーガの恋人のジェスをつかってアクセスしました。
ただジェスは何も知らないで自分に利用されてたと…。
ジェスと再会した時から全てが始まっていたのです。
甘い言葉を言ったのも、ファーハドに会わせたことも、ネックレスをプレゼンしたことも作戦。
そのネックレスの中には、毎回変わるパスワードを知るためのデーター転送装置がファーハドによって仕込まれており、ジェスがガリーガに会っている時は作動してデーターをダウンロードしていたと。
ジェスに謝るニッキーですがその過程を聞き、ジェスの不信感はMaxです。
ジェスは知らない間に利用されただけだから解放してほしいと言うニッキーにガリーガは、それはおかしいと笑い飛ばします。
ガリーガがジェスのガムテープをはがずと「恋人じゃない。そう見える様にしていただけ」と言うジェス。
そこからニッキーとジェスは言い争いになります。
なんで嫉妬させる芝居なんかした?とニッキーが言えば、何度も騙された仕返しがしたかった、高級時計が目当て近づいただけだったのに、ニッキーが現れておかしなことになったとジェス。
minma
ウソばかりで何か何だか分からない、噓つきなんてニッキーにだけは言われたくないと文句を言うジェスに、その通りだと何度もうなずくニッキーです。
実は車でジェスを連れ去ったのも、オーウェンズでした。
ジェスがガリーガのカードで不正に買い物をしていたからと…。
それをニッキーはガリーガが連れ去り手荒なことをしたと勘違いをしてあの日ホテルで待っていたジェスを抱きしめていました。
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ウソをつき続けると逃げ場がなくなってバカをしたくなる、死ぬなら真実を言って死にたいと言い出すニッキーですが、ジェスを守りたかったことも信じてもらえず、せめて最後には真実をジェスに話して信じてほしかったのでしょうか。
そこで「何を言いだすんだ」と焦りだすオーウェンズ。
この時ニッキーはこの計画のすべてを話そうとしていたようです。
自分が仲間だとバレたら大変なことになると、オーウェンズが躊躇なくニッキーを撃ちます!
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慌てたガリーガは自分には関係ないと逃げ出します。
もちろんジェスもパニックですがオーウェンズに殴りかかり弾き飛ばされます。
「俺が仲間だと聞いていないのか?」と言いながお医者ばりの蘇生を始めるオーウェンズ。
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急所を外せば助かると言うオーウェンズに「パニック・ボタン」と声にするジェス。
この「パニック・ボタン」は、急所を外して撃ち蘇生させるとと最初にニッキーと会った時に聞いていたジェス。
ハーレムで詐欺集団の胴元をしていた祖父と相棒をしていた父がある日、仲間だとバレそうになり父が祖父を撃ち、難を逃れたこと。
まさに目の前で今同じ行為がなされていて、本当に息を吹き返したニッキーに撃たれる原因が女とは…。
メロウ、ウソがバレても認めるなとオーウェンズが言います。
そこでジェスはオーウェンズがニッキーの父親バッキーだと気づきます。
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「メロウ」とはニッキーのあだ名でお父さんが何事にも「甘い」ニッキーをそう呼んでいました。
これも遡るとニッキーがジェスに話しています。
無事に大金を手にした3人。
病院へ向かう中、父と息子の間にあった誤解も解け、バッキーは愛を選んだニッキーとジェスを置いてすべてのお金を持ち「今度はクリスマスに会おう」と消え去ります。
お金を取られてしまって「これからどうすれば」と言うニッキーに「やっていける任せて」と言うジェス。
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魅力満載のマーゴット・ロビーとポイント高いお父さんとファーハド
マーゴット・ロビーはこの映画で本当に魅力満載でした。
minma
何もかもがキュートでチャーミングでした。
でも中世的な魅力もあり厭らしさがなくてこの映画には重要な要素でした。
ウィル・スミスが色っぽくお茶目な感じなのでマーゴット・ロビーにも色っぽさが見えてしまうと下世話な感じの映画になってせっかくのストーリーが台無しになりそうなところですが、可愛い魅力が満載で、結果ウィル・スミスが色っぽさを出してもイイ感じに見えました。
見方によってはラブロマンス要素いっぱいなので、そっち方面に観てしまいそうですがマーゴット・ロビーの存在がうまくストーリーを引き戻してくれていました。
表情も視線も動作も行動も言葉も何をとってもキュートで観ていて嫌みなど全くなく笑えるし共感できるし応援したくなるような…。
ウィル・スミスも役柄はもちろんですが、実際にもマーゴット・ロビーは魅力的だったんではないでしょうか。
そしてもう1人の重要人物のお父さん、オーウェンズことバッキー。
minma
お父さんの素性を知って観るのと知らないで観るのとではストーリーの解釈の仕方も違ってきますね。
例えばますます、ん?となったニッキーのホテルにやってきたシーン。
知っていればお父さんがこんな大仕事の大事な時に女連れ込んでないだろうな~的なシーンですが、知らなければガリーガの相棒として用心してニッキーを見張っているんだろうな~的なシーンになります。
minma
どっちの見方もおもしろいと思います。
要所要所で大活躍なのがイラン人のファーハドです。
まずあの巨体にコミカルなお顔がいいです。
minma
こんな感じで登場人物に注目しながら観ていただくのも楽しいんではないでしょうか。
『フォーカス』まとめ
以上、ここまで『フォーカス』をレビューしてきました。
- 「絶対に騙される」と触れ込みがあり「絶対に騙されないぞ」と鑑賞して、結果「やっぱり騙されっぱなし」でした(笑)
- もちろんネタバレなしに鑑賞するのも楽しいですが伏線だらけなのでネタバレを知ったうえで鑑賞しても全く問題なく楽しめます
- カテゴリーはクライムサスペンスみたいですが、と言うよりもゴージャスエンタメにラブロマンスてんこ盛りな作品