『炎炎ノ消防隊』第6話あらすじ・ネタバレ感想!森羅vs火華が決着!その後、火華がまさかの行動に出る…

アニメ『炎炎ノ消防隊』第6話ネタバレ感想!森羅vs火華が決着!

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

第5特殊消防隊へと潜入する第8特殊消防隊の面々。

森羅は大隊長であるプリンセス火華の元へとたどり着きました。

そこで森羅は火華と対峙。

そこからまさかの展開に、森羅もアイリスも、そして私も頭が真っ白になりました。

明かされる火華とアイリスの過去。

ここでひとつの決着がつきます!

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『炎炎ノ消防隊』第6話あらすじ

アニメ『炎炎ノ消防隊』第6話「約束の火華」あらすじ①

アニメ『炎炎ノ消防隊』第6話「約束の火華」あらすじ②

かつて同じ修道院で暮らしていたアイリスとヒバナ。

まだ無垢な少女だった二人の穏やかな生活は、ある日突然に失われ、ヒバナの心は悲しみと憎悪で塗りつぶされた……。

「第5」ヒバナ大隊長に挑み、猛攻をうけ続けるシンラだったが、彼女の過去を聞き、奮起。

人々を救う「ヒーロー」としての心持ちを新たに立ち向かってゆく。

アニメ『炎炎ノ消防隊』第6話「約束の火華」あらすじ③出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

【ネタバレ】『炎炎ノ消防隊』第6話の感想

ヒーロー、熱失神で苦戦する

第8へと潜入した第5特殊消防隊。

火縄や茉希、アーサーがあちこちで暴れまわっている中、森羅はプリンセス火華がいるであろう本拠地に到着。

そこにはアイリスもいました。

ヒーローらしく、火華を倒してアイリスを助け出そうとする森羅ですが、火華の能力によってまたもダウンさせられます。

このからくりがわからない森羅でしたが、自分と同じ第3世代の火華から送られた熱により、「熱失神」の症状の眩暈を起こしている状態だと知ると、再び立ち上がります。

どんな理論かわかりませんが、森羅にとって「動悸」「息切れ」「眩暈」は勘違いみたいです。

んなことないだろ!と言いたくもなりますが、そうらしいです。

そして森羅の言い分としては、火縄のしごきの方が辛いとのこと。

これにはさすがの火華も驚きますが、彼女は言います。

「それならば、お前がヒーローだということも勘違いだ」

火華から見た森羅は、自分をヒーローだと思っている砂利みたいなもの。恐れることはありません。が、森羅の論理はどこまでも前向きで!

「だったら、勘違いでヒーローになることができる!」

理屈は通じません!とにかく、森羅はヒーローまっしぐらです。

火華とアイリスの過去。この世に救いなどないものか

火華の炎に全く歯が立たない森羅。

アイリスはやめるよう、必死に火華を止めます。

「ならば祈ればいい」と、火華は冷たく突き放しながらも、森羅に桜と化した炎を浴びせます。

プリンセス火華にとっては「祈る」ことは何の意味も持ちません。

というのも、そう思うようになったのは、アイリスと同じ修道院にいた時のことがきっかけです。

修道女の中でも不真面目だった火華。当時は“シスター火華”と呼ばれていました。

血のつながりを持たないアイリスからは「姉さん」と呼ばれ親しくはしていたのですが、ある日アイリスと火華以外の修道女が突如発火。

祈ることをロクにしなかった自分が焼かれずに済んだことで、火華の倫理観は変わったのです。

この世には救いなどない、自分は祈りながら焼かれる人間ではなく、研究のために人や周りを利用し、焼いてのし上がる人間だと思うようになりました。

そして、そんな自分を“悪魔”と呼ぶ火華。

火華にとって火を操る能力は、正義のために使うのではなく、悪魔の象徴となったのです。

森羅、火華のために、火華をぶっ飛ばす

火華にとって「炎」は悪魔の所業と言いますが、森羅はそれこそ勘違いだと言います。

森羅にとって「炎」は正義のために使うものです。

だからこそ、森羅は熱失神を起こしてフラフラとなりながらも、足の炎を着火させて飛び、全力で火華を殴り飛ばしました。

その一発で意識がなくなった火華。

こうして火華は、砂利だとバカにした森羅に敗北するのでした。

人は自分のためにしか強くならないと言い続けた火華ですが、森羅の炎は正義のため、誰かを守ろうとすれば強くなることができると言います。

これでこそヒーロー!

森羅の炎は、人を導く光です!

火の桜のなんとキレイなことか

火華の炎は、華の形に具現化されます。

綺麗な桜吹雪が舞っているように見えても、花びらに触れれば火傷をします。

見惚れていたら焼け死ぬという具合です!

修道女の頃からこの能力を持っていた火華。

しかも、火の華にカルシウムなどの化学薬品を入れることで、色を変化させて、他の修道女を楽しませていました。

シスターからは「神からの授かりもので遊ぶんじゃありません」と怒られましたが、結果的に火華によってこの力は神様から与えられたものではなく、悪魔の力でした。

しかし、森羅に殴られ、炎を正義のために使うことができるとわかった時、火華は改めて炎で人を幸せにすることができると思うようになりました。

アイリスに言われ、昔のように大きな火の華を出す火華。

大きなアイリスを咲かせ、ふたりは仲直りとなりました。

火華の目が花からハートになった

それにしても、第8が第5で思いきり暴れたことを上層部にどう報告するべきか悩み森羅たち。

森羅がやらかしたわけじゃありません。

高確率で茉希と火縄が倒して歩いた結果です。

とくに火縄でしょう。人間相手には容赦しませんから。

この事態を収束させるため、今回の騒動は第5の部下たちに危機感を与えるために、第8に敵役を任せた結果ということにしました。

火華、なんという柔軟性。というか、考えがガラッと変わってしまっているんですが。

というのも、火華の目は今や森羅にハートマーク。

ヒーローなどいないと主張した火華に対し、森羅のセリフが原因です!

「何度でも立ち上がるし、何度でも倒れねぇ!あなたのために!」

この年で「あなた」という言葉が出てくるのはグッときます!

「この世にヒーローがいないっていうなら、俺がヒーローになるって言ってんだよ!」

真っ直ぐで好感度UP!

「空に向かって俺の名を叫べ!いつでも俺が助けてやる!」

この瞬間、火華の目の中の花模様がハートに変化。

完全に恋に落ちました。

これは、仕方がないです!ここまで真っ直ぐ言われたら落ちますわ。

しかも、見た目からしてツンデレになりそうな火華なのですが、はっきりと口にしちゃっているんです。

「だって、好きになっちゃったんだもん…」

す、素直―!

森羅もアイリスも真っ白になりましたが、この言葉で私の頭も真っ白です。

秋樽大隊長…オチが

第5と第8の揉めごとは、火華が森羅に恋をしたことで終息の模様。

火華が秘密裏に研究をしていたことなども、これから明らかになるでしょう。

ところで、秋樽はここで出てきませんでした。

どうやら後から出てくる予定だったみたいです。が、しっかりと準備をして、さぁいくぞ!という時に連絡が入り、もう終わったという。

秋樽大隊長、出番なし!

最高のオチが付きました。

『炎炎ノ消防隊』第6話まとめ

炎を出す能力は悪魔の力か、神から与えられたものか、ヒーローなんてこの世にいるのかいないのか、火華と森羅のふたりがお互いに勘違いしていると言って衝突しましたが、結果的には自分を強く信じる森羅の勝利です。

ブレることなく真っ直ぐに、ヒーローになろうと全力を尽くす姿は、まさに少年漫画の主人公!

しかも、火華に対して「あなた」という言葉を使うところとか、とても好感度上がりました。

これで火華とアイリスの関係も和解。やっとひと段落できた感じです。

要点まとめ
  • アイリスと火華以外の修道女が焼死したことにより、火華は悪魔の炎で焼き尽くす
  • 森羅が「あなたのために!」ヒーローとして火華の勘違いを正す!
  • 火華が森羅に恋をし、第5と第8の闘い終了。秋樽出番なし!

火華が森羅に恋をしたということは、第5と第8との関係は円滑になるのではないでしょうか?ということは、第5が握っていた秘密を知ることになりそう。

すぐ背後には、あの灰島です。

どんな真実が出てくるのか興味津々、楽しみです。

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