『炎炎ノ消防隊』第22話あらすじ・ネタバレ感想!時間を止める象に悪戦苦闘。それでも森羅は加速し…

アニメ『炎炎ノ消防隊』第22話あらすじ/ネタバレ感想!

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

伝道者の恩恵を受ける象は、宇宙の熱に干渉し、時を止めて森羅を攻撃するので手も足も出ません。

圧倒的不利な状況に追い込まれる森羅ですが、アドラリンクで人の想いを察知し、相手にも伝えることができると理解すると森羅はさらに加速します。

そして、その速度は象が時間を止めても捕まえることができないほど。

何度も何度も森羅は速度を上げて象を捕まえようとしますが、リヒトはその速度のリスクに気づき、森羅を止めようとします。

森羅の高速の理由は何か。

そして、この兄弟喧嘩にも似た闘いの結末は!?

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『炎炎ノ消防隊』前回第21話のあらすじと振り返り

アニメ『炎炎ノ消防隊』第21話ネタバレ感想!

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

森羅を象の元に行かせるため、Dr.ジョヴァンニはリサを連れてヴァルカンと桜備の足止めに立ちはだかります。

蟲による適合が見られたリサは炎の火力を上げて攻撃をしてくるのですが、無能力者である桜備とヴァルカンは道具を駆使して立ち向かいます。

結果、リサの炎を消すことに成功し、ジョヴァンニに対しても有利に闘いを進めるのでした。

そして、森羅はリヒトと共に象のところへ到達。

しかし、どれだけ森羅が炎の力で加速をしようとも、時間を止めることができる象に対して圧倒的不利。

リヒトに逃げるように言われるが、それでも森羅は立ち上がり、弟に向かって加速。

果たして勝ち目はあるのでしょうか!?

【ネタバレ】『炎炎ノ消防隊』第22話あらすじ・感想

人からもらった愛情と兄としての意地が森羅の心を折らせない!

アドラリンクによって伝道者の加護を受ける象は宇宙の熱に干渉し、時を止めて森羅に強力な一撃を与えていきます。

アニメ『炎炎ノ消防隊』第22話

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

どれだけ火力を上げようも、時を止められてしまえば森羅に打つ手はありません。

どれだけ血を吐きながらも立ち上がるのは、母親との約束や、周囲からの愛情に支えられて自分が今ここにいるからだ、と森羅は言うのです。

KAMUI

もう弟の象を失いたくないという気持ちももちろんありますが、火華やカリム、紺炉や紅丸、そして第8の面々に支えられてここまで来たという想いがあるので、そう易々と折れることなんてできません。正義のヒーローは挫けない。そんな森羅の姿勢は見習うべきものだと思いました。

時を止めた象。しかし森羅の姿がない!

何度も何度も立ち上がる森羅。

アニメ『炎炎ノ消防隊』第22話

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

時を止めて森羅に攻撃を仕掛ける象が圧倒的有利なのですが、ある時を境にして、森羅の姿が見えなくなってしまいました。

このまま時を解除すればどこから奇襲をされるかわかりませんが、いつまでも止めておけるわけもなく、象は一度時を動かします。

すると、森羅は予想外の方向へとすっ飛んでいたのです。

これまで森羅はアドラリンクにより人の想いを受け取ってきました。

象と伝道者もそのアドラリンクで繋がっているならと思った森羅は、象を通じて自分も伝道者の加護を得ることに成功したのです。

森羅が象にリンクすることで、象の中には幼い自分と森羅の姿が流れ込み、次第に余裕を保つことができなくなっていき、形勢は変わりつつありました。

KAMUI

さんざん攻撃されて大変な状況なうえ、兄と認めてくれない弟に立ち向かわなくてはならない森羅。

しかし、象に対して「鬼ごっこ」と言って飛んでいく森羅はどこまでもお兄ちゃんです。生意気な弟だなぁということがあっても、森羅は愛情を持って象に立ち向かっていることがよくわかります。お兄ちゃんと呼んでくれる日は来るのでしょうか?

高速移動によってリスクを背負い込む森羅。リヒトから警告をされても辞めることなし!

動き出す前に時を止めても、次に動いた瞬間には象に重たい一撃が当たるようになり、形勢が逆転しようとしているこの闘い。

しかし、リヒトは森羅の速さは粒子になり、そこから戻ることで実態を表すと見解を出しました。

そんな行動を何度も繰り返せば、ブラックホールが生まれてしまう危険な状況。

その上、何度もやれば森羅はいつしかそのまま消滅してしまうというリスクも生まれると考えます。

リヒトは森羅に警告をしますが、森羅は耳を貸しません。

象を捕まえるためにはそれしかないのですから。

アニメ『炎炎ノ消防隊』第22話

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

KAMUI

リスクや自分のこの先がどうなろうが関係ない。今は目の前のするべきことをするという森羅の全力少年ぶりは、科学者のリヒトの言葉に耳を貸すことなんてしないでしょうね。

クールに決めていた象も同様。あれ?これってもう最終回に向かっていたりします?という具合の盛り上がりぶりでした。

『炎炎ノ消防隊』第22話まとめ

炎を収縮させて加速させるという進化を遂げた上、さらに速度を上げると体を粒子レベルに分解してすっ飛んでいく。

アドラバーストを持つ森羅の可能性の無限さを感じました。

最初は冷静に立ち回っていた象もだんだんと焦りを見せています。

これはもしかすると…という状況です。

果たして決着はつくのでしょうか。そんな疑問まで出てきます。

というか、『炎炎ノ消防隊』自体が最終回に向かって進んでいる感覚も。

2クール連続で放送してくれたことでだいぶ楽しむことはできているのですが、もう少し続いてほしいという気持ちでいっぱいです。

終わってしまうにしろ続くにしろ、この決着だけはしっかりと見たいです!

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