桜備とヴァルカンがDr.ジョヴァンニとリサと衝突しているその時、森羅には人ならざるものが見えて困惑。
そして、アドラリンクに導かれるまま突き進んだことで、再会を望んでいた弟・象と出会うことができました。
しかし、兄弟だと認めない象と衝突するも、圧倒的な力の差で、森羅は苦戦。
2人の闘いを影から見ているリヒトは、象の炎の正体を検討しますが、その答えは人ができるものではないという結論に至るのです。
ヴァルカンはリサを救うことができるのか、そして森羅と象の闘いの行方はいかに!?
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目次
『炎炎ノ消防隊』前回第20話のあらすじと振り返り
地下(ネザー)へと潜入したものの、単独で行動することになった火縄は、伝道師アローと衝突。
戦車に匹敵する火力の撃ち合いの末に火縄が勝利を収めるも、力を出し尽くしたことで絶体絶命のピンチ。
そこに現れたアーサーは、浅草でのスキルアップのおかげで見事に伝道師を撃破しました。
そして、桜備とヴァルカンの前にはDr.ジョヴァンニと「フィーラ」と呼ばれるリサが立ちふさがり、戦いの火蓋が切られます。
【ネタバレ】『炎炎ノ消防隊』第21話あらすじ・感想
リサの炎が襲い来る中、桜備はリサを助けるために消化器を持つ!
伝道師の元へと戻ったリサは、Dr.ジョヴァンニに「フィーラ」と呼ばれて洗脳された上、蟲の適合者となったために炎の火力が上昇。
以前にも増して巨大になった炎の触手で、ヴァルカンと桜備に襲い掛かります。
無能力者の2人にとっては圧倒的不利な状況に思えますが、桜備が何度も何度もリサの炎に消化器をかけ、最終的にはその粉を装置で操作しリサの炎を消し去ってしまいました。
炎が消えたことにより、地上へと叩きつけられそうになるリサ。
そんな彼女を助けたのはジョヴァンニではなくヴァルカンでした。
KAMUI
炎を恐れていたリサの気持ちは無能力者の桜備にもよく理解できること。だからこそ彼は人命救助のために闘うんですね。大隊長、かっこいいです!
リサの命と引き換えに桜備を撃て。ヴァルカンの決断は!?
リサを助けることができたと思ったのも束の間。
ジョヴァンニはリサのクビに電線を張り、助けたければ桜備を銃で撃てとヴァルカンに命令します。
上官を撃つなどできないとためらいますが、おかげでリサの長い髪は伝線で焼かれて短くなってしまいました。
ジョヴァンニなら本当に殺しかねないとわかると、桜備は自分を撃つように言います。
結局ヴァルカンは桜備を撃ちますが、中にヴァルカン特製の防具を付けていたことで桜備は命拾い。
油断して人質にしていたリサを手放したジョヴァンニは一気に追い込まれる形となりました。
KAMUI
さんざん意地悪をされたから意地悪し返したかったのでしょうが、真っ直ぐなヴァルカンが隣にいては無理です。大隊長、お疲れ様です!
森羅と象の一騎打ち。しかし強さの次元が違い過ぎて手詰まり感
ジョヴァンニがリサを連れて桜備たちの前に立ちふさがったのは、森羅を象の元に行かせるためでした。
目的が果たされるとジョヴァンニは闇に紛れて姿を消し、リサもそのあとを追って行ってしまいました。
KAMUI
アドラリンクに導かれるまま、森羅は象の元へとたどり着き、兄弟は再会。
しかし記憶がないのか、象は森羅を兄だと認める気はこれっぽっちもありません。
いざ戦闘開始となると、その力の差は圧倒的。
森羅がどれだけ早く動こうが、象は時間を止め、刀で森羅を振り払います。
勢いよく吹き飛ばされる森羅に、陰からこの闘いを見るリヒトは勝ち目のないことを悟りました。
KAMUI
そして、森羅を誘う黒い鬼か悪魔かわからない存在がたまに出てくるようになりました、これは一体…話がコアに近づけば近づくほど、謎が深まります。
『炎炎ノ消防隊』第21話まとめ
#炎炎ノ消防隊 第弐拾壱話「繋がる者」を
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大隊長がやたらと活躍し、可哀想な目にも遭った回でした。
さらにヴァルカンから人体発火現象がどうして起こるのか、蟲の正体、アドラリンクとは何かが少々遠回しに言われ、真相に近づいているのかどうかがわかりません!
それだけ事態は根深く難しいものだということはわかりますが…全ての謎が解けるのはいつになるのか…。
そして、なによりも森羅vs象です。
弟に手も足も出ないヒーローはこの先どうなるのか…不安だけれど気になります!
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