『炎炎ノ消防隊』第16話あらすじ・ネタバレ感想!Dr.ジョヴァンニと伝道師の攻め込みが激化

アニメ『炎炎ノ消防隊』第16話ネタバレ感想!

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

ヴァルカンを第8に勧誘しようと足を運んだ森羅達でしたが、第3の大隊長Dr.ジョヴァンニの殺意を察知したことで、状況は深刻なモノになっていきます。

一緒に住むリサとユウという家族と共に、穏やかに過ごしていたかったヴァルカン。

しかし、その理想は予想外の展開でことごとく崩れていきます。

ジョヴァンニに苦戦する森羅。

そして自称騎士王アーサーは、ただのバカだと笑えない強さを発揮します。

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『炎炎ノ消防隊』第16話あらすじ

アニメ『炎炎ノ消防隊』第16話「俺たちは家族」あらすじ①

アニメ『炎炎ノ消防隊』第16話「俺たちは家族」あらすじ②

“アドラリンク”によって強力な殺意を感じ取り、工房に留まることを決めたシンラ。

アーサー、アイリスと別れて一人森を探索するシンラは、敵と交戦するも、その老獪な戦術の前に倒れてしまう。

工房ではアーサーが白装束らの襲撃を抑えていたが、次第に劣勢となっていく。

ヴァルカンは、リサやユウをアイリスに託し逃げるよう伝えるが……。

アニメ『炎炎ノ消防隊』第16話「俺たちは家族」あらすじ③出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

【ネタバレ】『炎炎ノ消防隊』第16話の感想

Dr.ジョヴァンニの殺意をアドラリンクで察知する森羅

浅草で紺炉の助けを足の炎で察知したように、Dr.ジョヴァンニのヴァルカンへの殺意を察知した森羅はこのままでは帰れないと足を止めます。

アドラバーストを持つ人間だからこそ察知できるもののため、アーサーやアイリスにはわかりません。

しかし、このままでは帰れないと察した森羅は上空からジョヴァンニを探し、アーサーとアイリスはヴァルカンにこの危機を知らせるよう指示します。

「もう一回言ってくれ」

頭の悪いアーサーは言いますが、そんなことを説明する暇は森羅にはなく、さっさと飛んで行ってしまいました。

ジョヴァンニを上空から探そうとしたところ、どこからともなく飛び出してきた謎の手に攻撃を受け、その上かなりの電気を流されたことで森羅は気絶。

すべては石橋を叩いて叩いて叩き続け、常に警戒をし続けたジョヴァンニの仕業でした。

ジョヴァンニは部下たちにヴァルカン抹殺を命じるのですが、この時です。

「偽りの衣を捨てよ」

第3は伝道師の仲間だったのです。

ここで森羅を気絶させることに成功したということは、伝道師にとって大きな利益。

逆に言えば、特殊消防隊にとって最悪のケースなのです。

伝道師に囲まれたヴァルカン。これを助けるためアーサーは騎士王になる!

森羅がジョヴァンニによって戦闘不能となっていた時、すでにヴァルカンの家は伝道師に囲まれてしまっていました。

アーサーとしてはあの悪魔なにしてんだ?と思われても仕方がありません。

特殊消防隊なら助けてくれよというヴァルカンですが、アーサーは無理だと言うのです。

それはなぜかというと…今の格好が騎士っぽくないからという理由。

剣のようなものじゃないと力が出ないし、服も騎士っぽくないと強くなれないと言い出します。

あっ、こいつバカだと思うヴァルカン。そうです、こいつはバカです。

騎士っぽくなれればいいんだなと思ったヴァルカンは剣に似た道具を作り、ビニールシートをマントとして羽織らせ、股に白馬と思わせるロバの頭を付けさせました。

そりゃないだろ…って思ったんですが、アーサーはバカです!

白馬に乗った騎士っぽくなったと喜んだアーサーは、城に住む姫を助けるために王より命じられたと言って伝道師の前に立ちふさがります。

と言っても、大勢の伝道師相手にア―サー一人。勝ち目はあるのか?と思うわけですよ。

しかし!アーサーはバカです!

姿が騎士っぽくなったことで、炎の剣はいつも以上の威力を発揮します。

たくさんいた伝道師は残像。それを一気に消し去ってみせました!

ホントに!ただのバカじゃありません!アーサー・ボイル!

しかし、幻影を出す出ん同士の1人がアーサーの幻影を出現させるのです。

これを見たアーサーは、あらためて自分がダサい恰好をさせられている気付きショックを受けます。

ああ、これでは力が半減…一発でふっ飛ばされるとロバは粉々に。

これで片付いてしまった…と思ったのですが、シルバーと名付けた馬を粉砕させられたことでアーサーは怒りに震え立ち上がります。

股のロバにシルバーと瞬時に名付け、愛馬としていたアーサー…バカ可愛いぞ!

裏切られた家族。Dr.ジョヴァンニの目的は発電所「天照」の鍵

アーサーがやられると、次は自分の番だと察したヴァルカンは家族のように大切にしていたリサと弟子のユウを裏口から逃がすよう、アイリスに言います。

しかし、リサの様子が急変。

実はこのリサも伝道師、Dr.ジョヴァンニの部下だったのです。

リサとジョヴァンニは、ヴァルカンが持つ発電所「天照」の鍵を手に入れるために近づいたのでした。

家族のような温かい絆を求めていたヴァルカンにとって、リサの裏切りはかなりショックなものでした。

そのうえ、ジョヴァンニはヴァルカンに鍵の場所を言わせるため、ユウに致命傷を負わせます。

ここまでやってもヴァルカンは鍵の在り処を言いません。というか、鍵なんてものは知らないのです。

天照はヴァルカンの先祖が作ったもの。

ジョヴァンニはそれを手に入れるためにヴァルカンの父と共に弟子入りし、リサを使って鍵を探し、それでも見つからずヴァルカンを第3に加えようとしていたのです。

その計画が台無しとなったことでジョヴァンニは激怒。

私は石橋を叩いて叩いて叩いて叩いて叩いて…と壊れたように訴えます。

その苛立ちはおさまらず、ヴァルカンが大事にしているグラフィックを粉々に。

ジョヴァンニに大切なモノを奪われ続け、さらに壊されるヴァルカンのその痛みは計り知れません。

どうするのか…来週に続く!つらい!

『炎炎ノ消防隊』第16話まとめ

森羅は気絶しますし、アーサーは伝道師の部下に足止めされますし、アイリスは専用要因ではないですし、ヴァルカンはもうズタズタ。

リサの裏切りはショックでしたし、ユウが心配です。

もうこの辛い展開でバスっと切られると、続きが気になるのは当たり前じゃないですか。

来週が待てない人は原作を読んでくださいって言わんばかりで、ただただ辛いです!

要点まとめ
  • アドラリンクでジョヴァンニの殺意を察知した森羅は偵察に出るも、ジョヴァンニに不意をつかれて戦闘不能
  • 騎士王アーサー大活躍!しかし、ダサい自分の姿を見てショック。気持ちで力が変わりすぎてバカ可愛い!
  • リサもジョヴァンニも伝道師。大事にしていた家族や宝を壊され、どうなるヴァルカン

一週間早く来てください。

ここからどうなるのかが気になります。しつこいようですが、気になります。

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