『炎炎ノ消防隊』第12話あらすじ・ネタバレ感想!紅丸が強すぎる…第7と第8の仲は?

アニメ『炎炎ノ消防隊』第12話ネタバレ感想!

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

伝道者の探索調査のため、第7の管轄下である浅草へとやってきた第8。

第7の調査をしようにも浅草では焔人となった爺さんの弔いのために壊した家の修復で大忙しとなり、第8もその手伝いをすることになりました。

これで第7と第8の仲が深まったように見えましたが、その日の夜、秋樽と火縄が「浅草の人々を焔ビトに変える」と画策していることを見た紅丸は激怒。第8vs紅丸の闘いが始まるのでした。

圧倒的な強さで、森羅たちが束になっても歯が立ちません。

無実だと訴える秋樽ですが、紅丸は聞く耳を持たず、攻撃が収まることはありませんでしたが、第7副隊長・相模屋 紺炉さがみや こんろが動き出します。

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『炎炎ノ消防隊』第12話あらすじ

アニメ『炎炎ノ消防隊』第12話「浅草開戦前夜」あらすじ①

アニメ『炎炎ノ消防隊』第12話「浅草開戦前夜」あらすじ②

白装束の調査の為「第7」管轄の浅草へやって来た「第8」。

早々に見せつけられた、最強の消防官と言われる「第7」の大隊長・紅丸の破天荒な鎮魂に驚きを隠せない「第8」の面々だが、浅草の独特なスタイルを否定することなく自然体で接し、次第に町民たちとも馴染んでゆく。

アニメ『炎炎ノ消防隊』第12話「浅草開戦前夜」あらすじ③出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

【ネタバレ】『炎炎ノ消防隊』第12話の感想

似た者同士の第7と第8

伝道者の調査のために第7への管轄区域である浅草へとやって来た第8ですが、紅丸が焔ビトを鎮魂させたのち、弔いのために破壊した家の修復作業が開始され、調査どころではなくなりました。

人が亡くなれば、沈黙をしたいするものだが、第7では祭りのように太鼓を鳴らし、花火をあげ、町総出で修復作業を始めるのでした。

家が壊れて住む場所に困るものは第7で面倒を見るのも当たり前。

こうしたやり取りがあるからこそ、紅丸率いる第7が慕われているのがわかります。

森羅たちはそれぞれの特技を生かし家の修復に協力することを決めるのですが、それぞれの能力がよく役に立つのです。

木材の運搬などは森羅がやり、溶接はアーサーのエクスカリバーで。

正確な玉撃ちが得意な火縄は釘打ち、茉希は力仕事と適材適所で働きます。

第1の環にいたっては、いつものラッキースケベられで服が落ち男衆の士気が上がる…というか、まずそのビキニタイプの服装を改めたらどうだろうかと思い始めるんですけど。

この第8の働きを見たことで、第7は彼らに協力してもいいかもしれないと思うのです。

上層部とは違い、自分たちに近いものを感じるから悪くない。

自分たちの権威ではなく、民衆のためという点では似ているというどころか同じでしょう。

とても良い組み合わせとなりそうです。

これは今回のオチの伏線ですよね?

第8の面々が浅草に出向いている頃、異教徒となるアイリスは同行していません。

実はこの時アイリスも大変な状況に陥っていました。

第8の隊員がいない間に、アイリスと共に留守番をお願いしていたプリンセス火華が第5の隊員を使い、第8の事務所の模様替えを始めてしまったのです。

隊長の部屋には森羅の机を置き、秋樽の私物は捨ててしまえ。

調子に乗って第5をこき使った罰だという火華を、隊員もアイリスも止めることはできません。

これが後々帰って来た第8がどう思うか、非常に楽しみなところですね!

この町の人間を焔ビトに変えようとたくらむ火縄と秋樽。罠だと気づかず紅丸は激怒し、激しい攻防に発展する

第8と第7の仲が深まり、協力体制が組めそうになっているそんな時です。

紅丸が森羅に言われて秋樽の元を訪れると、なんとそこでは秋樽と火縄が「浅草の住人を焔ビトに変えていこう」という算段を耳にします。

これに激怒した紅丸は、第8を殺そうと単身で動き出すのですが伝道師の罠。

紅丸が見た秋樽と火縄は、伝道師が化けた姿だったのです。それに気づくことなく本物の2人を追いかけまわす紅丸。

一方、追いかけられているふたりは大福を勝手に食べて怒ったのかと勘違いするわけですが、その怒りの深さはそんなことではないとわかります。ってか、大福ひとつで炎を噴火させてたらお笑いです。

束になっても敵わないほど紅丸の強さは尋常じゃありません。炎を使っても、体術でもです。

無能力者の秋樽が紅丸の火に耐えながらも肉弾戦で奮闘することになるわけですが、正直どちらが倒れても特殊消防隊にはマイナス。

誤解を解きたきゃ倒してみろと言われてしまった手前、紅丸が大人しく攻撃をやめてはくれません。

第7副隊長の紺炉が間に入ったことで、紅丸は炎を収めました。

それは紺炉の言葉に耳を傾けたわけではなく、紺炉の体を気遣っての決断でした。

居合い手刀七ノ型「日輪」を撃たずに済んだのですが…あれもきっととんでもない力ですよね…。紅丸、とんでもなく強いです。

そしてそんな紅丸の頭を冷やすのは、手負いの紺炉ということみたいですね。

第7の過去。忌まわしき鬼の存在

紺炉に銘じて殺すことをやめた紅丸だが、彼はまだ秋樽と火縄を疑い続けます。

紅丸がふたりの算段を聞いたとき、本物は木材の調達に向かっていたと言うのです。

アリバイが正しいか確かめるため、紅丸は雑貨屋へと向かい、一旦落ち着きました。

しかし、ここで森羅たちが気になったのは、第7の過去、紺炉と紅丸の過去に何があったのかということです。

第7副隊長・紺炉の体には無数の火傷があります。

力を使い過ぎたことで身を滅ぼしかけた結果なのですが、こうなったのは自分のせいだと紅丸は後悔しています。

特殊消防隊になる前、浅草で焔ビトが大量発生。

発火限界を迎えてしまった紅丸が身動きが取れなくなってしまったその時、目の前には鬼の姿をした焔ビトと遭遇してしまったのです。

危険を察した紺炉は、紅丸を外へ追い出し、自分ひとりで始末をしようとするのですが…。

……え?ここで終わったんですけど。

…続き!続きは!?何があった!えー!!

『炎炎ノ消防隊』第12話まとめ

第11話終了後から2週のお預けをくらい、やっと見れたと思ったら良いところでまた次回ですよ!

原作を追ってくださいと言われているのでしょうかね。

要点まとめ
  • 焔ビト弔いのために壊した家の建て直しで盛り上がる浅草。第8も協力
  • 伝道師が仕組んだ「浅草の人を焔ビトにする計画」を聞き、紅丸激怒。ターゲットは第8
  • 圧倒的な強さを見せる紅丸。手負いの紺炉の仲裁によって終息。第7の過去には焔ビトと化した「鬼」が関わっている?

それにしても紅丸が強すぎます。それに対抗する秋樽の勇敢さもすごいです。

どちらも隊長としての素質を持っていると言っても過言ではありません。

しかし紅丸は、自分は大隊長にふさわしくないというわけですが、その理由がちゃんとわかるのは次回なんですね!…また1週間、じっと待つことにします。

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