『炎炎ノ消防隊』第11話あらすじ・ネタバレ感想!第7の大隊長・紅丸の強さとカリスマ性

アニメ『炎炎ノ消防隊』第11話ネタバレ感想!

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

『炎炎ノ消防隊』第11話では、第8特殊消防隊がどのように設立されたのか、その起源が語られます。

それは、火縄の後悔と、秋樽の焔人を想う気持ちから生まれたものでした。

また、調査のために第8がやって来たのは、第7の管轄である浅草。

下町感あふれる浅草に住む人たちと、最強の火消し屋と言われる新門紅丸の繋がりを垣間見ました。

一見やる気がなさそうな顔立ち、それでいて規格外の実力。

しかし、浅草の男らしい人情味と粋な雰囲気が見えてしまい、私の心は新門紅丸に落ちかけています。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『炎炎ノ消防隊』第11話あらすじ

アニメ『炎炎ノ消防隊』第11話「第8特殊消防隊結成」あらすじ①

アニメ『炎炎ノ消防隊』第11話「第8特殊消防隊結成」あらすじ②

最も新しい特殊消防隊として設立された「第8」。

その設立のきっかけは3年前、一般消防士だった桜備と東京皇国軍の軍人だった火縄の運命的な出会いにあった。

火縄の語った設立までの顛末は、「第8」の持つ使命や意義に深く結びついたものであった。

アニメ『炎炎ノ消防隊』第11話「第8特殊消防隊結成」あらすじ③出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

【ネタバレ】『炎炎ノ消防隊』第11話の感想

第8特殊消防隊はどのように生まれたのか

第8が設立して3年が経ったのですが、そもそもどのようにしてこの部隊は生まれたのか、森羅たちは疑問を抱きます。

当時軍人であった火縄はルームメイトが焔人となった時、彼を撃って鎮魂することができず、それがずっと後悔として残っていました。

そんな時、焔人鎮魂に向かう特殊消防隊と言い合いをする一人の一般消防士を見つけました。それが秋樽です。

発生した焔人は2人。1人は暴れており、1人は居間でじっと炎に耐えていると聞き、その特殊消防隊は暴れている方の鎮魂に向かうと決断します。

二手に分ければいいものの、その部隊は点数欲しさに、じっと待つ焔人を後回しにしようというのです。

大人しくしている焔人となった人間の奥さんは、早く主人を鎮魂してほしいと言いますが、点数欲しさの消防官はこれを無視します。

人の命を点数で見る特殊消防官に憤りを感じた秋樽は、勝手に残された焔人の鎮魂に向かうのです。

一部始終を見た火縄は秋樽に加担し、ふたりで焔人を鎮魂しました。

ルームメイトは死ぬ前に、焔人になったその時は洗礼された銃で鎮魂されたいと言っていました。

しかし、彼の最後は他の消防官の銃でハチの巣状態に撃たれた最期。

優しい火縄は胸を痛め、だからこそ目の前の焔人を鎮魂させようとして銃を向けます。

特殊消防官は焔人となった人間を人として見ない。

そういう腐った連中に鎮魂させるくらいなら、自分が特殊消防官になると決意し、一般消防官であった秋樽は特殊消防隊へとジョブチェンジしたのです。

信頼できる人材だけで構成された第8。そこに入隊した火縄は最高のパートナーと言えるでしょう。

そして、軍人には向かないがひたむきに頑張る後輩、茉希も入隊させた火縄。

だから茉希は火縄を尊敬し、火縄に失礼なことをする輩がいれば怒るわけです。

>>【31日間無料】U-NEXTで『炎炎ノ消防隊』を視聴する

火事と喧嘩は江戸の華。独特で最強の特殊消防隊の拠点に第8が潜入

伝道師や焔人の発生の可能性があることで、第8は第7の拠点である浅草へと足を運びました。

しかし、この第7には皇国への忠誠心ゼロの男、新門紅丸がどっしりと構えています。

浅草を歩けば、町人たちは気軽に紅丸に話しかけ、まんじゅうをくれたり軽い喧嘩のような冗談を投げかけてくる、粋な町です。

この新門紅丸、最強の火消し屋として名をはせた男。それはただ強いだけではありません。

力量を知らない森羅は、言うことを聞いてもらうために紅丸に喧嘩を売ると、怠そうな声で一言。

「火事と喧嘩は江戸の華」

これは完全に粋な男だと悟りました!

>>【31日間無料】U-NEXTで『炎炎ノ消防隊』を視聴する

浅草の町は、新門紅丸を心から慕う人の集まりだった

森羅と問答をしている間、浅草で焔人が出現。紅丸を飲みに誘った爺さんでした。

お手並み拝見として、森羅たち第8は紅丸の働きぶりを見届けようとするのですが…驚くことに紅丸は、大きな纏いを持つとそれで町を壊し始めたのです。

これには誰もが驚きます。しかも、紅丸が投げる纏には炎の付加がつき、街はどんどん壊れていきます。

いや、これが火消しの仕事か!?と思うのですが、浅草に住む人が言います。

家はまた建てれば良い。しかし、焔人となった人間は1人苦しむ。

だから紅丸は焔人として鎮魂する人の手向けとして町を壊し、共に眠らせるのです。

ついたあだ名は「浅草の破壊王」。

そして、第2世代と第3世代の両方の能力を持つ「煉合消防隊」。これが強さの秘訣です。

焔人になった爺さんには一言、「よく頑張ったな」と言って心臓部分を一突きし、鎮魂したのでした。

はい、私こういうキャラ大好きです(笑)

強くて粋で人情味があって一見やる気ないけどかっこいいカリスマ性のある男!

豪快に町を壊した後に、静かに「よく頑張ったな」って言うこのギャップがかっこいいです。

しかも、声が宮野真守というのもいけません!完全にノックアウトです。

そんな紅丸は多くの人に慕われています。

自分が焔人になり、鎮魂されることになるなら紅丸に。

そう思う人たちで、浅草の町は作られているのです。

私も住むならここですね!…だいぶやられました。

>>【31日間無料】U-NEXTで『炎炎ノ消防隊』を視聴する

『炎炎ノ消防隊』第11話まとめ

キリスト的な雰囲気が漂う『炎炎ノ消防隊』でしたが、第7の和風な感じが異質でとても良いです。

しかも、浅草の管轄である第7の大隊長の好かれっぷりが凄かったです。

人の心に寄り添って鎮魂をするという点では、第7と第8は仲良くできそうなのですが、果たしてどうなるのでしょうか?

要点まとめ
  • 第8特殊消防隊は、火縄の優しさと秋樽の正義感から生まれた部隊
  • 伝道師のヒントを探るため、第7の大隊長・紅丸を従わせようと闘いを挑む森羅
  • 喧嘩どころではない。粋で豪快な状の深い鎮魂。浅草の人々に愛される男紅丸がかっこいい

夏クールのアニメが次々と終了していく中、『炎炎ノ消防隊』は第2クールに突入していくみたいです。

良かった…こんなに良いキャラ出てきたところで終わられたら見たくて原作まとめ買いしそうでした。

いつもよりも次回が楽しみになっています。

もっと紅丸をください。紅丸を…。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第12話も続けて読む▼