どうも、マルコヤマモト・オブ・ザ・ギャラクシー(@maruko_yamamoto)です。
毎年6月16日は父の日ですね!
映画の中にもたくさんの父親が登場しますが、個性は様々です。
良い父親もいれば悪い父親もいる、ということで父の日にちなんで、今回は映画に登場する「こんな父親は嫌だ」と「理想の父親」を私の視点で集めてみました!
それではさっそくご紹介していきます!
目次
映画に登場する“こんな父親は嫌だ”5選!
まずは、映画に登場する「こんな父親は嫌だ!」という作品を5つ厳選してみました。
ネタ的な意味も込めてピックアップしていますので、ぜひ楽しんでみてください!
①『96時間』
リュック・ベッソン監督の『96時間』。
友人とフランスへ旅行に行った娘が人身売買組織に誘拐されてしまい、それを助けに行く元特殊工作員のお父さんの話。
とても見ごたえがある作品なのですが、冷静になってみると娘のことを愛しすぎているリーアムパパに引く…。
年頃の娘に旅行先へ持っていく携帯を買ってあげたは良いが、旅行先に着いたら連絡しろ、寝る前に連絡しろだの、いちいち細かい。
連絡がないなら航空会社に電話して便が到着しているかどうかを確認するなど、とにかく娘が心配!
まぁ、元特殊工作員の能力を活かして娘を助けるわけですけれど、次回作『96時間/リベンジ』では、一作目の敵対組織に再び襲われるという始末。
とにかく、娘の命を助けるために、周りに敵を作りまくりなリーアムパパなのです…。
「娘を助けるためならばエッフェル塔をも倒す!」
という劇中に登場するセリフが娘愛と狂気にあふれていますね!
こんなお父さんは嫌だけど、結局は大好きな映画です(笑)
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②『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
大人気スペース・オペラシリーズの『スター・ウォーズ』。
旧3部作の中でもっとも衝撃的なシーンと言えば、ダース・ベイダーがルーク・スカイウォーカーへ向かって、
「I am your father.」
というシーンでしょう。
ルークとしては非常に信じがたい事実であることも理解できるし、なにより自分の父親が銀河系最凶の支配者とはなんとも恐ろしいものです。
しかも、過去を探れば闇落ちしていたという黒歴史の持ち主。
実の父親と対峙しなけれならないルークも可哀想な運命にありますが、過去の闇落ち歴史を知ったら、私だったらガッカリするなぁ~…。
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③『ダイ・ハード4.0』
言わずとしれたブルース・ウィリス主演の人気アクション作品『ダイ・ハード』シリーズ。
『ダイ・ハード4.0』ではハッカーの若者と組んで、サイバーテロリスト達へ挑みます。
そして今作では、初めてマクレーン刑事の娘が登場!
マクレーン刑事も先に紹介した『96時間』のミルズ同様、娘のことは超心配なのです。
そして敵のサイバーテロリストにさらわれるという王道の展開!
娘を助けるためならば、こちらはトラックで戦闘機に立ち向かうぜ!
と相変わらずの体を張ったアクションを見せてくれるマクレーン刑事ですが、これでは命がいくつあっても足りないのでは…。
奥さんはそうそう身を引きましたが、行く先々でトラブルに巻き込まれるマクレーン刑事が自分の父親・夫だと考えると、こちらも心配でなりません。夜も眠れなさそう(笑)
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④『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
宇宙一の落ちこぼれヒーロー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの前に主人公ピーター・クイルの父親だと名乗るエゴが現れるが…。
銀河系の星々で自分の跡継ぎを探していたエゴは、子どもたちを集めて役に立たないとわかると、自分が生きるための養分にしていたことが明らかになります。
カート・ラッセルが「I am your father」と言って近づいてきたら、そりゃ信じてついていくしかないのですが、最初はいい面だけ見せておいて、子供が自分の思い通りにならないと手のひらの返し方がすごい。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目のラストで少しだけ語られるクイルの父親のシーン。
ヨンドゥいわく「あいつはクソ野郎だった」の意味が今作でわかります。
いわゆる育ての父親であるヨンドゥとの対比が描かれているから、2作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でのヨンドゥの死に余計泣けちゃうのです…。
生みの親と育ての親、一概にどちらが良いかはわかりませんね…ということ。
子供に対し、どのように接するか…が大事なのです。
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⑤『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
MARVELシリーズからもう1作品…。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では6つのインフィニティ・ストーンを集め、指を鳴らすことで宇宙の半分の人口を消滅させることに成功したサノス。
サノスはインフィニティ・ストーンのうちの1つであるソウル・ストーンを手に入れるため、愛する娘のガモーラを崖から突き落とします。
サノスは娘の命と引き換えにソウルストーンを手に入れることができましたが、この行動…普通に考えれば言語道断ではないでしょうか?
サノスが苦悩する様子も描かれていましたが、それはまた別の話。
すごい歪んでる愛だな…と思い、この部分だけを切り取ってもちょっと理解しがたいことはあります。
でもサノスは悪役として最高!なんですよねぇ~。
ただ自分の父親が「宇宙の半分の人口を減らす!」なんていう目標を持っていたら反対せざるを得ません。
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映画に登場する“理想の父親”3選!
ここからは、こんなお父さんだったら良いのにな!こんなお父さんは素敵!だと思う、映画に登場する理想の父親を3つ厳選しました。
感動できる作品をお探しの方は、ぜひ参考にしてください!
①『怪盗グルーの月泥棒』
怪盗のグルーは自分の目的を果たすためだけに、孤児の三姉妹を養子に迎えます。
始めはもちろん両者相容れない存在でした。
しかし、物語が進むに連れて近くなっていくグルーと三姉妹の距離感に見ているこっちもキュンキュン♡
忘れてはいけませんが、グルーは謎の生物でみんなの人気者ミニオンズの父親的存在でもありますよね(笑)
悪どい怪盗グルーでしたが、実は父親の才能があったのかもしれませんね!
日本語版は、笑福亭鶴瓶さんの大阪弁の吹き替えにも慣れて、逆にそれが温かみを感じるほどにまでなりました。
血の繋がっていない家族という意味では、グルー一家は最強ではないでしょうか?
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②『アントマン』
バツイチ子持ち、前科持ちの情けないスペックのお父さんが、愛する娘のために奮起!
1.5センチのスーパーヒーロー・アントマンに変身し、悪と戦う物語です。
スコットのスペックは確かに人間として最低のものです。
でも1番の強みは、愛する娘のキャシーからの絶大な信頼を受けていること。
離れ離れで暮らしていても、キャシーはパパのことが大好きな女の子なのです。
キャシーがスコットを信頼している。
アントマンの親子愛、スコットが理想の父親である理由は、彼がヒーローであること以前に彼の人間性に由縁するものだと思いました。
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③『ライフ・イズ・ビューティフル』
第二次世界大戦中の父子の絆を描いた映画史に残る名作と言っても過言ではない作品!
ナチス・ドイツによりユダヤ人の強制収容所へ送られてしまった親子3人の物語。
恐ろしいはずの強制収容所で、子供を怖がらせないようにと面白おかしく見せて努力した父親のグイド。
どんな状況に置かれようとも、子供に希望を与える最高の父親の話です。
自分の命を懸けてまで、最後まで子供を楽しませようとしたグイドは、まさに父親の鏡で、これ以上の父親は存在しないのではないか?と思います。
まさに映画父親界の見本!
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映画に登場する“こんな父親は嫌だ”と“理想の父親”の厳選まとめ
「父の日」にちなんで映画に登場する個性的なお父さんたちを紹介しました。
まだまだ紹介しきれていないお父さんもいると思いますが「こんな父親は嫌だ」、私の中のランキング1位はダントツで『96時間』のリーアム・ニーソン演じるニック・ミルズです(笑)
頭が下がるほどの娘愛と狂気にもう完敗…!
気になった方は、ぜひ『96時間』を観て、その狂気っぷりを確認してくださいね。
そして、現実世界でもたまには自分のお父さんに感謝の気持ちを忘れずにいたいものですね。
お父さん、いつもありがとう!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。