アニメ『映像研には手を出すな!』第10話あらすじ・ネタバレ感想!学校と噛み合わない映像研の目的…でもアニメ作りに邁進!

『映像研には手を出すな!』第10話。学校と噛み合わない映像研の目的

出典:『映像研には手を出すな!』公式ページ

一人の空想を映像化するために、絵コンテを作り、お金と人を集め、画を作り、音を作り、声をあて、音楽を挿入する。

そして出来上がったものを買い手に届け、そのお金で次の映像化を実現する。

空想を元に繋がった人間たちの世界は、教育機関である学校とはまるで別の論理で動いている。

そりゃあ、なかなか相容れませんよね。

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『映像研には手を出すな!』前回第9話のあらすじと振り返り

金森の案内で、風情あふれる芝浜の町へと繰り出した映像研。

奇妙な地形や建造物、迷路のような水路など、歴史の試行錯誤が色濃く残る芝浜を巡るうちに、浅草の想像力が膨らんでいきます。

文化祭で映像研のファンになってくれた、フルーツ担々麺店の店主。

金森は、芝浜商工会の重役だった彼を通じ、商店街をスポンサーにつけます。

こうして、映像研は「芝浜UFO大戦」の制作に着手するのでした。

【ネタバレ】『映像研には手を出すな!』第10話あらすじ・感想

売りは水崎ツバメ

アニメ制作で食っていくと決めた水崎にとって、モデルの仕事は、広告・副業になりました。

「映像研の一番の売りはなんだと思います?」

「水崎氏の知名度です」

「カリスマ読者モデル水崎ツバメの名が廃れることは、映像研の大きな翼を失うようなものです」

アニメのためにモデル業を制限している水崎に、金森は、まだ映像研には水崎ツバメの知名度が必要だと訴えます。

SU_BU

知名度というクリエイターが最初にぶつかる壁をすでに突破しているのは、本当に大きなアドバンテージですね。そのアドバンテージをしっかりと理解して活用している金森、さすがです。

学生の金儲け

「イベントに参加するにしても金銭の授受禁止」

自由な雰囲気の芝浜高校ですが、そこの教員たちは、現実とそれほど違いはないようです。

映像研は、教師陣から「コメットA」での金銭の授受禁止を言い渡されてしまいます。

学外で活動して問題を起こされたくない教員、資金を稼いで規模を大きくしたい映像研、大人と生徒の間に立つ生徒会。

それぞれの立場と利害が明確になってきました。

SU_BU

「みんな立派な人だよ! 先生なんだから!」は笑いました(笑)バカ可愛い生徒会長いいキャラですね。大学どころか、高校で起業した事例がいくつも出てくる時代です。教師も変わらないといけませんね。

土曜日の音狩り

各自、自転車に乗って集合した映像研+音響部の百目鬼。

目的は音源の収集。

シナリオ制作に行き詰まる浅草も、ネタ探しを兼ねて同行します。

  • 水力発電所跡
  • 漢数字時計と巨大振り子、時計塔
  • 戦争時に開発されていた指向性エネルギー兵器の痕跡
  • 定時に鐘の音を響かせるスピーカー

やはりというべきか、廃墟の雑居ビルを見てテンションが上がった浅草は、あちらこちらに想像を膨らませていきます。

SU_BU

スピーカーからの音で水面に波紋が出来るのが、実際にロケハンをした感が出ていました。ロケハンに来た映像研を描くためのロケハン。ニヤリとできるメタ構造ですね。

その先に何を見据えるのか

  • コメットAの参加までは映像研として、販売と金の回収は著作者個人の意志で行う
  • マネジメントの研究、販売結果を記録しデータをまとめ活動報告とする

生徒会書記のさかきにどうするつもりか問われた金森は、色々と理屈をつけて、当初の予定通りに計画を進めていくことを伝えます。

「学校は独自の世界だ。外に出すぎると守れなくなるぜ」

学校という独自の世界から、外に出ようとする金森に忠告するさかき。

どうも、金森には自分が逸脱している自覚はあるようです。

SU_BU

さかきの言う通り、学校の部活ならコンテストという表現の場はあります。ですが、そこには評価する大人はいても、お金を出してくれるファンはいません。言葉にしないだけで、金森には目指している場所がありそうですね。

レイアウトシステム

絵コンテのカットごとの細かい画面の設計図のことをレイアウトといいます。

レイアウトシステムはこの設計図を基にしてアニメを作っていく手法です。

SU_BU

Aパートで浅草が使っていた工程チェック表に、「Cut01_LO」とありました。どうやら「芝浜UFO大戦」では、レイアウトシステムを採用しているっぽいですね。

『映像研には手を出すな!』第10話まとめ

要点まとめ
  • 映像研の大きな翼
  • 生徒会長バカ可愛い
  • ロケハンを描くためのロケハン

バランっぽい音の表現が素晴らしかったです。

PCでやっていることを手でやると、やたらサイバー感が増しますね。

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