『ダンベル何キロ持てる?』第6話は、ジム主催で「アームレスリング大会」が開催。
紗倉ひびきの狙いは優勝賞金10万円、必ずゲットしたい理由が…。
行く手を阻むのは新しいライバル、強豪ロシアからやって来たガチで強そうな17歳のジーナ・ボイド!
アームレスリング初心者ひびきは、経験者ジーナとどんな戦いをするのか?
バトル漫画みたいにド迫力!腕の風を感じるようなかっこいい描写は必見です!
『ダンベル何キロ持てる?』第6話あらすじ
ひびきたちのジムでアームレスリングの世界大会が開かれる事になった。
女子の部代表選手に選ばれたひびき。
相手はロシア代表、ひびきと同い歳のジーナ・ボイド。
強豪ジーナに、ひびきはどう立ち向かうのか?
【ネタバレ】『ダンベル何キロ持てる?』第6話の感想
ひびきが超欲しいけど買えないホームシアターセット。直後にアームレスリング大会の賞金10万円のポスターを発見!
学校帰り、電気屋オオハシカメラのショーウィンドウとフランクフルト195kclにかじり付いている紗倉ひびき。
中にはPenasoic製のホームシアターシステムが、特価の98,000円で販売されています。
「欲しいな。我が家が映画館に…憧れるなぁ!」
大好きなハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーの映画を臨場感たっぷりに観たいと夢見ていますが、バイト代はジムと食費で消えてしまうので買えないと諦めます。
シルバーマンジムに到着するとおっきなポスターが目に留まりました。
【シルバーマンジム アームレスリング大会】
- 日時 〇年△月×日 10:00~
- 会場 シルバーマンジム特設会場
- 観覧料 無料
- 出場資格 男子の部・女子の部、共にシルバーマンジムの会員 ※健康な方 ※高校生可
- 競技規程 WAF 世界アームレスリング連盟の規定による
大会概要の一番下にはおっきな文字で<賞金10万円!!>と記載されており、一気にひびきの目が光り輝くのでした!
確かに優勝すればホームシアターが手に入りますよね。
でもアームレスリングって結構大変そうな競技なのに、ひびきがこの後、物凄いポテンシャルを発揮します!
本当に毎回ひびきの計り知れない能力にはびっくりさせられます。
朱美&里美のエロ過ぎな感じが堪らない!
朱美と里美が鍛えたボディを、全裸でおしげもなく披露してくれます。
筋肉の筋や、身体のラインの美しい描写を堪能できるのもこのアニメの良さですよね!
しかも今回は、際どくてかなりエロ度が高かったです。
「よかったらみんなも出てみない?」
街雄が、ひびきたちを誘います。
みなさんは、アームレスリングはどこの筋肉を使うのか分かりますか?
腕・肩ぐらいかなと予想していたのですが、全然違って驚きました。
アームレスリングに使う筋肉は、前腕・上腕(上腕二頭筋・三頭筋)・ローテーターカフ(回旋筋腱板)・背中の筋肉・下半身の筋肉。
つまり、アームレスリングは全身の筋肉を連動して使う競技なのです。
【アームレスリング、正しい姿勢で気をつけること】
- 相手と組む手の反対の手でバーを握る
- 腕は台につけ、肩を平行にする
- 肘は体の真ん中にくるように心がける
- お腹を台に密着させる
- 組む手と同じ側の足を前に出す
- 手を組んだとき、自分の親指の第一関節を人差し指と中指の間に入れる
腕力だけで競うより正しいフォームを覚えると、全身の力を効率よく使うことができ俄然有利です。
相手の腕を倒すときも、腕だけではなく体ごと倒すようにします。
確かに、アームレスリングの映像を見たとき、全身を腕に乗せるようにしていました。
単純なようでかなり奥深いアームレスリングの世界、実は全身スポーツなんですね!
アームレスリングの一番のトレーニングは“実践練習”、ド迫力の実践試合!
一切筋トレしないアームレスラーもいるくらい、アームレスリングの一番のトレーニングは“実践練習”なのだそうです。
(第1実践試合)紗倉ひびきvs上原彩也香
「レディーゴー!」とレフェリー街雄の声がかかるなり、秒で勝負が決着します。
勝者はひびき!劇画調で、ひびきの口から得体の知れない白い空気が漏れる演出が格闘技系のアニメを彷彿させる熱い画力で描かれます。
初めての彩也香の劇画調フェイスには笑ってしまいました。
声優さんたちの声色も画のタッチに合わせてあります。
「何が起こった!?私はいま誰と戦った?」
あまりの瞬殺に放心状態の彩也香。
間近でド迫力のファイトを目撃してしまった男の勝負魂が刺激されます。
「僕が相手になろう!」
(第2実践試合)紗倉ひびきvs街雄鳴造
組んだ時点で負け確定を察するひびき、大人と子どもの体型の差です。
朱美がレフェリーで「レディーゴー!」と試合が開始されると同時に、ひびきは次元が違う“巨大な岩”と組んでいるような錯覚を覚えます。
圧倒的な街雄の勝利!
いつもみたいにジャージがビリビリに裂け散った街雄「ちょっとだけ本気を出しちゃった…やるじゃないか!紗倉さん。」と心の声が聞こえます。
ひびきはやっぱすごい潜在能力を持っているのかもしれないですよね!
<バトル漫画っぽいノリのまま、大会に続く。>
玄田さんのナレーション聞くと心が和むようになってきました。
まさかの1発決勝となったアームレスリング大会女子の部
シルバーマンジムのアームレスリング世界大会当日。
ジムの各支部から強そうな精鋭たちが続々と集まってきました。
しかし、集まってきたのは男性ばかり…なんと女子の部は参加者2名の一発決勝(笑)
一人は紗倉ひびき、もう一人はロシア・モスクワ支部から参戦したジーナ・ボイド17歳です。
彩也香と里美はエントリー自体を遠慮し、朱美はなんと風邪を引いてしまい無念の欠場となってしまいました。
里美が「出場者が少ないってことは優勝も近い!」とモチベーションが上がるアドバイスをくれて、ひびきはヤル気全開になります。
いよいよ“女子の部・決勝”の時刻となりました。
ひびきは、ものすごいヒートアップした会場内のボルテージに圧倒されます。
その熱気をもろともせず颯爽と入場してきたのは、ロシアからきた格闘技サンボの仕込みの強腕の持ち主であるめっちゃガチっぽい人、ジーナ・ボイド。
彼女はアームレスリング経験者で、アームレスリングが盛んな強豪国ロシアの首都モスクワの町内大会で5位になったといいます。
なんだか強者っぽいオーラがムンムン、ひびきは大丈夫でしょうか?
ロシアから来たひびきのライバル。新キャラ最強吊り手少女、ジーナ・ボイド。
さすが新キャラクター登場とあって、ストーリー内で『仕事の流儀』的な「肉の流儀」と題したジーナ・ボイドを特集した特番が流れます。
<彼女の強さの秘密とは?ジーナ・ボイド17歳、彼氏募集中。アームレスリングの必勝法について我々は話を聞いた。>
聞き覚えのあるあの番組っぽい、ナレーションが入ります。
「アームレスリングには大きく分けて2つの攻め方があるの。かみ手と吊り手。細かく分けるとまだまだあるけど、メジャーなのはこの2つよ。」
かみ手とは、相手の手首を巻き込んで上からかぶさるように攻める技。
力で押し切るタイプの選手は好んでかみ手を使います。
吊り手とは、相手の親指を引っ張り上げるように自分の方へ全身を使って引く技。
相手の腕を引き付けて肩・ひじ・腕の三角形を崩すイメージで、うまく力が伝わらなくなって相手を力が入らない形に追い込んで倒す方法です。
ジーナは吊り手を得意とする選手で、小柄なのに何倍もの大きさの男性の選手を負かしたこともあるんです。
「アームレスリングは腕力だけじゃ勝てない。テクニックが不可欠!」
ちょいちょいアームレスリングに関係ない質問をするところにツボりました。
ジーナが日本食で好きなのはたこ焼きだそう、意外ですよね。
ジーナが言うには「アームレスリングの戦法は腕相撲でも応用可能」だそうです!
吊り手、ちょっと試してみましたが、相手の三角形を崩すって言うのがなかなか難しかったです。
<ジーナ・ボイドは、より強いものを求め…戦う!>
ラスト、渾身のまとめナレーションが入ります。
この短いドキュメンタリーチックな動画の中に、アームレスリングが分かりやすくまとまっていました。
パロディっぽくありながらも中身が濃いのが素晴らしいですよね。
いざ決戦!可能性未知数JK紗倉ひびきvs吊り手の名手ジーナ・ボイド
「私は絶対、賞金をゲットするんだー!!」
意気込みはひびきも負けておらず、玄田さんが“ひびきは物欲が絡むとやる気が出るタイプ”と教えてくれます(笑)
対するジーナは同世代には負けなしの豪腕で、「思った以上に高かったロシアから日本への旅費、賞金で穴埋めしたい。」とちょっと軽めの理由で優勝を狙っています。
ビキニパンツ1枚でほぼ裸のレフェリー街雄を見て、ジーナは「なぜ服を脱いでるの?日本のローカルルールかしら?」と疑問に感じます。
「レディーゴー!」
ジーナは直後、ひびきの三角形の強固さに驚愕します。
「この強固さはまるで“シベリアの永久凍土”!」
彼女の吊り手が全く歯が立たないのです。ガチの物欲勝ちで、結果はひびきの勝利!
ジーナ、街雄慣れしてなかったのも敗因のひとつではないかと思っちゃいますw
どんどん人間離れしていくひびき、気づいたら右上腕のTシャツがビリビリに破けていました。
「完敗ね…ウラー(感嘆語)紗倉、ハラショー(素晴らしいわ)ひびき!」
ジーナは負けたのにちょっと嬉しそうに見える微笑みを浮かべます。
<街雄の境地に1歩近づいたひびきだった。>
玄田さんがそう言うと、将来ひびきは女版街雄になっているのを想像しちゃいます。ちょっと面白いかも!
ジーナ再び!彼女の執念にひびきドン引く。
数日後、ようやくひびきの筋肉痛が治ってきた頃、サプライズな出来事が起こります。
決戦後、ジーナは不敵な笑みを浮かべてバトル漫画のような「またいつか戦いましょうね!」という意味深な言葉を残していきました。
すっかり「ライバル認定」されてしまったひびきの所へ、彼女がカムバックしてくるのです!
「あなたと同じ学校に留学することになったの!次こそ負けないわよー。」
朝っぱらから校門前で待ち伏せし、ひびきの手をガッチリ握って離さないジーナ。
ライバルと言うかストーカーというか、彼女に完全ロックオンされてしまいましたねw
こうしてジーナ・ボイドが筋トレ仲間に加わりました。
奏流院朱美のクラスで2年A組の担任教師・呉夜叉は、朝のホームルームで留学生のジーナを紹介します。
大会のときとはキャラが違うと指摘されたジーナは“よくあるロシア人のイメージ3タイプ”を研究して、日本人に合わせてキャラを作ってきたと言います。
- 氷の微笑・知的タイプ
- 無表情・冷血マシーンタイプ
- 熱血愛国者タイプ
ひびきは「おい、こいつバカだぞ!」と(笑)
逆に日本人って世界でどう思われているのかも気になっちゃいますよね。
彩也香だけは、サンボとボクシングという同じ格闘技仲間としてジーナに親近感が湧いたみたいです。
重りを使わない筋トレ・自重トレーニングとは?
ジーナのいたモスクワ支部にはあまり器具がなく「自重トレーニング」を行っていたと言います。
重りを使わない筋トレで、腕立て伏せなどが代表的です。
特に筋肉を効率よくフルに活用する方法を会得するための“反動を使った自重トレーニング”が中心だったと紹介してくれます。
【ジーナの反動を使った自重トレーニング講座】
チンニングスタンド(懸垂を補助するマシン)を使った自重トレーニングを教えてくれます。
バーの握りは順手でも逆手でもどちらでもOK!余裕があれば、どちらも行うのが理想です。
ゆっくりと体を持ち上げ、ゆっくりと下ろす…これが通常のチンニング。
格闘技の場合は、技の練習&体の効率的な使い方が重要で体が“連動”することが大事です。
ジーナ達のような格闘家たちのチンニングは、「反動をつけて体を持ち上げ、すばやく体を下げる」というやり方です。
腕は伸ばし切らないように1セット30~50回リズミカルに行います。
反動を使うので筋肉の発達よりも「神経の発達」がメインのトレーニングです。
全身を連動させる感覚を掴むとトレーニングの効率がグッと上がるそうですよ。
ジーナはひびきにこのトレーニングを試させて実力を測ろうとしますが、ひびきは1回も持ち上がらず失敗。
「手の内を明かさないつもりね!」と思い込みの激しいジーナは、ひびきがチンニングができないということに気づかないのでした。
普通の懸垂ができない人は「斜め懸垂」でもいいそうです。
鉄棒を見たら挑戦してみたいですね!
『ダンベル何キロ持てる?』第6話まとめ
『ダンベル何キロ持てる?』第6話をご視聴くださった皆さま、
今週もありがとうございマッスル!!プッシュアップジャンプは高負荷だけれど、効果は絶大!!💥
「とにかく、頑張れ!」
偉大なる同士ペーチンとの約束だ!👊来週も一緒に、ナイスバルク💪!!#ダンベル pic.twitter.com/TTUgLdUL97
— TVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」公式(好評放送中!!) (@dumbbell_anime) August 7, 2019
ひびきが自宅に帰ると、なんとジーナのホストファミリーとは紗倉家でした。
ライバルがホームステイするなんて、またこれから波乱がありそうです。
それにしてもジーナの執念、かなりヤバいですよね。
リベンジが叶うのか、観る楽しみが増えました!
- 紗倉ひびき、ホームシアターセットをゲットするため「アームレスリング大会」に挑戦する!
- なんと1発決勝で、相手はロシアからやって来た経験者ジーナ・ボイル。苦戦するかと思いきや、物欲が強いひびきが秒で勝って優勝!
- ジーナのロシア仕込みのトレーニング法。神経の発達を促す「重りを使わない筋トレの反動自重トレーニング」が結構キツイ!
- ジーナ、ひびきにリベンジを果たすべく日本のひびき達の通う高校へ留学してくる。しかも、ホームステイ先は紗倉家!
個性的なジム仲間も増え、さらなるパワーアップが期待されます。
ひびきの街雄化(笑)…見届けたいですね。
→アニメ『ダンベル何キロ持てる』見逃し動画フル無料視聴!1話から最終回まで見れる配信サービスをご紹介
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