涙腺崩壊!泣けるおすすめドラマランキングTOP10!切ない、感動、いろんな感情が湧き出る名作を厳選まとめ!

涙腺崩壊!泣けるおすすめドラマランキングTOP10!切ない、感動、いろんな感情が湧き出る名作を厳選まとめ!

出典:IMDB

感動のストーリーで涙を誘うドラマはこれまでたくさん放送されてきました。

病気と闘う主人公を中心としたもの、切ない恋模様を描いた恋愛もの、家族愛を題材にしたもの、企業再生ものなどさまざまなジャンルの作品があります。

視聴者の涙腺を崩壊させる「泣けるドラマ」は切ない人間模様や、胸を打つセリフで視聴者の涙を誘います。

物事がうまくいかなかった時や、思いっきり泣きたくなった時に観るとより一層心に染みて感動を覚えるものです。

カタルシス効果があり心の浄化となります。

数ある名作の中から厳選した「泣けるドラマ」10作をランキング形式で紹介いたします。

泣けるおすすめドラマランキングTOP10

10位:『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』はフジテレビ系「月9」枠にて2016年1月期で放送されました。

名作ドラマ『東京ラブストーリー』の脚本家・坂元裕二による、東京を舞台にした現代のラブストーリーです。

それぞれに辛い過去を背負っているにも関わらず明るく前向きに生きようとする主人公の音(有村架純)と練(高良健吾)の2人を中心としながら、彼らを取り巻く4人の男女の想いが複雑に絡み合いながら物語が進んでいく群像ラブストーリーです。

前半は東日本大震災が発生する2011年前後と、後半では5年後となる2016年と、時系列が分かれた2部構成となっています。

第3回コンフィデンスアワード・ドラマ賞作品賞・脚本賞などを受賞しています。

北海道で養父母と暮らす明るくポジティブな杉原音と、東京で引っ越しの仕事をしている心優しい曽田練はどちらも両親を失っており、大きな悩みを抱えているという共通点があります。

ある日、練は友人の晴太(坂口健太郎)が旅先の北海道で拾ったというカバンの中から「音へ」と書かれた古い手紙を見つけると、手紙を持ち主に届けるため、トラックで北海道へ向かいます。

そして音と練は北海道で出会い恋に落ちるのですが、次々と苦難が襲いかかってきます。

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主人公2人の好きだけど結ばれない、好きなのにすれ違ってしまう、もどかしさもあり涙必至のシーンもある月9史上最高に泣けるドラマです。

第2章では5年が経ち登場人物たちが各々の環境で成長している中、練が別人のように180度変わり果ててしまう衝撃の展開が待ち受けています。

有村架純と高良健吾を中心に脇をかためる共演者には高畑充希西島隆弘森川葵、坂口健太郎と今をときめく豪華な顔ぶれとなっています。

薄幸な運命に翻弄されるヒロイン役の有村は苦しくてしょうがなくて、台本を読みながら泣いて、撮影を放棄しようとしたくらいくらいだと明かしています。

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一方、音と練の仲を邪魔する恋敵役の高畑は人生初のお色気担当で動揺と緊張があったそうです。普段言わないようなセリフ、実際にいたら仲良くなれないことばかりを言うこじらせた女子という難役に挑戦し、「誰よりもヒロインを邪魔していきます」と熱演していました。
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が見れるサービス一覧

9位:『流星の絆』

流星の絆』は2008年10月期にTBS系で放送されました。

原作は東野圭吾、脚本は宮藤官九郎

二宮和也錦戸亮戸田恵梨香が3兄妹役というとっても豪華なドラマです。

有明功一(二宮和也)、有明泰輔(錦戸亮)、有明静奈(戸田恵梨香)の3人兄妹は全員が小学生だった頃に両親を殺され、必ず犯人に復讐をすると固く決意します。

それから14年がたち、長男の功一はカレーハウスで働き、次男の泰輔はDVD店でアルバイト、そして妹の静奈は一流企業を辞めキャンギャルとして働いていましたが、実は3兄妹で詐欺グループ「アリアケ3」としても活動をしており、時効が迫る両親の事件を追っていました。

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復讐というキーワードがあり、両親を殺害された兄妹の絆に涙が止まりませんでした。ただ、宮藤官九郎脚本作品ということもあり、コミカルなシーンもあるので笑えて泣ける作品となっており、原作とはだいぶ違った印象です。

このドラマが人気な理由は「脚本、キャスト、演出すべてよし」ということです。

作品自体への評価が高く、とくに多くの人が指摘していたのが、「復讐なのにコミカル」「シリアスとコメディのバランスが絶妙」という意見です。

これはやはり、クドカンの脚本の勝利でしょう。

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また「3人の兄妹っぷり」が素敵でした。優しくて面白い兄妹想いのところにキュンキュンし、二宮が演じた長男役が“ツボだった”という人も多いようです。

俳優として評価の高い二宮ですが、「ニノの演技力が一番分かる作品」「哀しそうな表情が似合う役者としてのニノを認識」など、この作品を代表作として捉えているファンが多いようです。

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何といっても、ラストの三浦友和を問い詰める場面はとてもぞくぞくしました。

また、見どころの一つとして、詐欺をするシーンがありますが、これは二宮が指令を出していてここに関してはニノが一視聴者として楽しんでいたようです。

そんなどこか肩の抜けた部分のあるところが二宮の魅力なのですね。

8位:『僕の生きる道』

僕の生きる道』は2003年1月期にフジテレビ系列で放送されました。

関西テレビと共同テレビの共同制作です。

僕シリーズ3部作の1作目で、テーマは「死」です。

なんとなく無意味に無目的に生きてきた男の「素晴らしい余命1年間」を肯定的に描くことにより、視聴者に人が「生きていくことの本当の意味」を問いかけるドラマです。

何事にも事なかれ主義で淡々と生きている28歳の高校教師の男性が、健康診断で余命1年のスキルス性胃癌であることを知るところから物語がスタートします。

高校教師・中村秀雄を演じるのは草彅剛です。

当初は自暴自棄になりますが、やがて自分の生と死に向き合い、それまでやった方が良いけれどやって来なかったことに取り組み必死に生き始めます。

何も知らない周りの人々は彼の変化を訝しみますが、徐々に彼のひたむきさに影響され、彼らもまた変わり始めます。

「生きること」と「生きていること」の違い、当たり前のように生きてしまっている時間、これらとしっかり向き合うことで命は煌めくものだと教えてくれます。

秀雄は金田医師との触れ合いから残りの人生を精一杯生きようと決意します。

秀雄の変化につれ、1度は秀雄の告白を受け入れなかった同僚のみどり(矢田亜希子)も次第に秀雄に惹かれていき、やがて恋人同士となります。

幸せな日々もつかの間、秀雄の病と余命を知ったみどりに秀雄は別れを切り出しますが、みどりの献身的な姿勢や金田との対話から残された人生をみどりと過ごすために結婚を決意します。

学園理事長であるみどりの父を説得できぬまま、幼少時代に通った教会で2人だけの結婚式を挙げていると、そこにみどりの父が現れるのでした。

そして、秀雄は受験勉強で汲々とした生徒に自分の夢であった合唱を提案します。

無関心を装っていた生徒たちも次第に心を開き始め、コンクールに向けて練習を重ね2次予選まで進みました。

ところが指揮を振り切った秀雄はステージ上で倒れ、そのまま入院し、決勝の指揮は吉田均にゆだねます。

決勝の日、秀雄は病院を抜け出し決勝の客席に臨みました。コンクール終了後も客席に残っていた秀雄の前に生徒たちが現れ、「仰げば尊し」を歌います。

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秀雄はその歌を聴きながら眠るように動かなくなっていきました。涙せずにはいられません。享年29。

聖歌隊のシーンや病院の待合室で少女が突然バレエを踊り出すシーン、断崖絶壁から飛び降りおりる前に秀雄が十字架のポーズをとるなどのシーンは宗教的な雰囲気を醸しだし、ドラマを締める演出効果がありました。

また、脚本家橋部敦子は多くの名セリフを残してくれました。特に余命1年の秀雄の名言は胸を打ちました。

「僕は幸せな人間になりたいです。幸せな人間とは後悔のない人生を生きている人だと思います。」

「1年って28年より長いですよね。」

「あと1年しかないと思って何もしない人は5年経っても10年経っても何もしないと思います。だから1年しかないといっていないでやってみましょう。この1年やれることだけのことやってみましょう。」

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他にもいろんな名言があるのでぜひご覧になってください。

7位:『ビューティフルレイン』

ビューティフルレイン』は2012年7月期フジテレビ系列のドラマチック・サンデー枠で放送されました。

若年性アルツハイマー病と診断される父親とその父親をひたむきに支えていく幼い娘の純粋な親子愛を描くドラマです。

キャッチコピーは「すべてを忘れてしまう、その前に。」

豊川悦司演じる木下圭介は腕利きの金属加工職人で、通称は「圭さん」。

8年前、大手建設会社を辞め、幼い娘を連れて町工場・中村産業に住み込みで働いています。

少年野球チームの監督も務める明るい男で人情あふれる下町の仲間に囲まれて娘と一緒に楽しく暮らしてきました。

最近、軽度の記憶障害に悩まされていましたが、病名が若年性アルツハイマー病だと判明します。

芦田愛菜演じる美雨は北区立堀船南小学校2年の圭介の一人娘です。

母親がいなくても父が一緒なら大丈夫だと信じて生きてきました。

親子の間で隠し事を絶対にしないと圭介と約束し、健気にその決まりごとを守ろうとする父親想いの女の子ですが、圭介が突然難病におかされることで親子の生活は一変します。

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幼い娘をずっと守りながら育ててきた父と、お母さんがいなくてもお父さんと一緒なら大丈夫と信じてきた娘。―強い絆で結ばれた父娘はこの現実とどのように向き合い、どう乗り越えていくのかが見どころです。

芦田愛菜は歌も担当しており、主題歌『雨に願いを』では圭介を誰よりも大切に考え、幼いながらも支えていきたいと願う美雨の思いを切々と歌っています。

芦田愛菜は体当たりで優等生のような演技をしています。

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ただ『Mother』の熱演のイメージが強いため、どうしても子役としての存在意義が気になってしまいます。愛菜ちゃんを見ているだけで可愛いと思える時間はぎりぎりこの辺りまでかもしれません。

豊川さんの演技は素晴らしかったです。

父親としての表情が何ともいえませんでした。

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彼のほうれい線が切なくて美しいです。トヨエツの背中の演技が凄いと思いました。俳優って衣装でもなくセリフでもなく存在感なんだなと実感しました。

美雨を周りのみんなで見てゆこう、という経緯がとても丁寧に描かれていたので、説得力のある展開になっていました。

全体としてはほのぼのとしたよいドラマに仕上がっていると思います。

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6位:『14才の母』

『14歳の母』

出典:IMDB

14才の母』は2006年10月期日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送されました。

原作は一ノ瀬未希の同名小説です。

“女子中学生の妊娠”というセンセーショナルな題材を通じ真実の愛を描き、視聴者に様々な議論を呼んだヒューマンドラマです。

「ギャラクシー賞 2006年12月度月間賞」、「第44回ギャラクシー賞」、「平成19年日本民間放送連盟賞」の受賞作品です。

志田未来演じる名門女子校に通う普通の中学2年生・一ノ瀬未希は同じ塾に通う1つ年上の彼氏・桐野智志(三浦春馬)との子供を妊娠してしまいます。

予期せず14才の母親になってしまった未希には家族や彼氏との確執や、学校の友人との関係性の変化など、次から次へと大きな壁が立ちふさがるのでした。

第1話で彼と関係を結んだことで思いもかけず妊娠し、第2話で検査し事実と判明します。

周りの意見から一度は中絶に同意しますが、両親から自分が生まれた時の話を聞くと、中絶を拒否して周囲の反対を押し切り生む決心をします。

一方、智志に迷惑をかけないように別れを言いだし一度は別離をしますが、一人娘の「そら」のためにも智志とともに生きていくことを決意しました。

学校のみんなに迷惑をかけたくないからと退学しようとしたり、妊娠報道で家族が苦しむと家を出ようとするなど周りの人たちのことを大切に思っています。

智志と同じく最終話で精神的にも成長した彼女の姿がほんの一瞬見ることができます。

子供を産んだ後の夢として「お医者さんになりたい」と打ち明けていました。

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明るく健気に前向きに生きようとする14歳を等身大で演じる志田に好感が持てました。「14才という年齢はまだ子供なのか?それとも、もう大人なのか?」と未希の成長していく姿を見て、考えが変わっていきます。未希の母が想う娘への愛、未希が想うおなかの中への命への愛が伝わってきて泣けました。

最終的にはしっかり出産ができましたが、同じことが実際に起きたらこうなるとは限らない、もっと最悪の事態もありえると大人なら思うことができます。

子どもだったらそうは考えられないと思いますので、こういうことをドラマで伝えて問題提起することは大切なのかもしれません。

三浦春馬演じる桐野は有名進学校に通う中学3年生です。

未希に妊娠を打ち明けられた当初は出産には賛成せず、母親に言われるまま海外に留学しようとしますが、良心の呵責からできませんでした。

妊娠報道で学校でいじめにあいますが、通い続けます。

その後、未希から別れを言われ「自分は子供を育てるから、キリちゃんは勉強してなりたいものになって」を胸に努力する決意しますが、最終的に自分の守るべきものを理解し未希と娘「そら」を守るため、中卒で引っ越し業者に就職します。

最終話のエンディングでもその一部が見られ精神的にも大きく成長しました。

今や的を射た真摯な演技と甘いマスクで、俳優としての地位を確たるものにした三浦春馬ですが、彼が最初に注目を浴びた作品がこのドラマです。

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自分と周囲の世界との間に葛藤を抱える思春期特有の感情が、その表情に現れています。鬱屈としたものを抱えながらも、その内部にある「若さ」という熱がよく伝わってきました。決して暴力的ではなく、母・静香に反抗するシーンでは強い言葉で自らの存在を示しました。

智志は不器用で、未希とやり取りするシーンでも言葉少なですが、それが明るくおしゃべりな未希との対比となっています。

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この時三浦はまだ16才。この歳でこれだけ深みのある演技を見せたのだから注目を浴びるのもうなずけます。

5位:『陸王』

『陸王』

出典:Paravi

陸王』は2017年10月期TBS系日曜劇場で放送されました。

原作は池井戸潤の小説で、感動の企業再生ストーリーです。

原作のイメージを膨らませ、臨場感のあるドラマにするため、埼玉県行田市を含めたロケーション・ハンティングのほか、原作中に登場する走法の研究やランニングシューズの開発など、細部までこだわり抜いた準備を進めています。

撮影は2017年元日のニューイヤー駅伝のロケから始まり、毎回のマラソン大会シーンやそれ以外のシーンにも多数のエキストラが参加しました。

こはぜ屋の「陸王」とアトランティス社の「RII」はミズノが製造しました。

役所広司が演じる宮沢紘一は埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として奮闘していましたが、年々先細る足袋の需要から資金繰りに悩む月日を過ごしていました。

そんな折、新規事業への参入を考え始めます。新規事業がなくてはこの先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から始まったものでした。

そしてその事業とは足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、“裸足感覚”を追求したランニングシューズの開発です。

しかし、従業員20名余りの地方零細企業にとって、それは苦難の道のりでした。

新製品を開発するにはあまりに乏しい資金、人材、開発力。

さらには世界的に有名なスポーツブランドとの競争。

何度も挫けそうになる宮沢でしたが、その度に周りの人間や新たな人脈が彼を救うのです。

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宮沢社長は決して経営者として才能ある人物ではないけれど彼には人を惹きつける不思議な魅力があります。

役所はその魅力を試行錯誤しながら人間臭く演じています。

宮沢の息子・大地を演じるのは山﨑賢人です。

熱意もなく、自分が本当にやりたいことも分からず悶々としている中で、こはぜ屋の人たちが持つ情熱や義理人情に触れて大地は変わっていきます。

足袋作り百年ののれんを掲げるこはぜ屋の伝統を背負いながら挑戦をやめない親父の背中から、いろんなものを感じて大地は成長していきます。

ランナー・茂木裕人を演じる竹内涼真はこの役に凄く運命的なものを感じていました。

怪我から気持ちを切らさず這い上がる茂木裕人を自分自身の経験と照らし合わせながら竹内にしかできない茂木を繊細に表現しています。

また演技経験のない阿川佐和子が縫製課のエース正岡あけみ役に抜擢されました。

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天下の池井戸ドラマから出演の依頼を受けるとはまさに青天の霹靂だった阿川ですが、台本を読み、現場にてセリフを発し正岡あけみ像が徐々に明らかにされるにつれ、阿川佐和子の本質を見抜かれていたのではないかと思うほどはまり役だったようです。威勢のいいおばちゃん役にはスカッとしました。

テレビ中継やニュースなどではあまり描かれない選手をサポートする企業、スタッフ、シューズ等、人と人との繋がりや支え合う姿にも注目です。

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何度ひどい仕打ちを受けても、泥臭く諦めない日本人の魂を感じました。ベタですが人間のなす業に感動する涙を何度も流しました。

余談ですが、『陸王』は2020年に観たら多少違和感があります。

「厚底」よりも「薄底」というドラマ内のロジックはドラマを構成する一つの要素にすぎないかもしれませんが、2020年箱根駅伝の騒動で、時代が厚底シューズ優勢という常識が一般に浸透してしまうと、『陸王』は時代にそぐわないという声があるのが現状です。

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ただ、厚底が規制されるようになったり、さらなる技術革新で薄底のシューズが復権することがあれば、改めて『陸王』のロジックに説得力が生まれる日が来るのかもしれません。
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4位:『世界の中心で、愛をさけぶ』

『世界の中心で、愛をさけぶ』

出典:U-NEXT

世界の中心で、愛をさけぶ』は片山恭一の青春恋愛小説で、2002年に女優の柴咲コウが雑誌「ダ・ヴィンチ」に寄稿した書評のコメント「泣きながら一気に読みました。私もこれからこんな恋愛をしてみたいなって思いました」が書籍の帯に採用され話題となりました。

2004年に映画化され大ヒットし、「セカチュー」が流行語にもなり、その後テレビドラマ化、2005年に舞台化されました。

ドラマ版は原作を基にしたオリジナルストーリーとなっています。

最愛の恋人を亡くして以来17年間心を閉ざし続けた主人公・朔太郎が、彼女の思い出と向き合い、未来へ踏み出すまでを描いています。

主人公・松本朔太郎の高校時代を山田孝之、17年後の朔太郎を緒形直人が演じ、現在と過去が交錯しながらストーリーは展開します。

ヒロイン・廣瀬亜紀役は綾瀬はるかが演じています。

『世界の中心で、愛をさけぶ』

出典:U-NEXT

大学病院で働く松本朔太郎(緒形直人)34歳は今は亡き恋人・廣瀬亜紀(綾瀬はるか)との思い出を振り返ります。

ごくごく平凡な男子高校生だった朔太郎(山田孝之)に対して、亜紀はスポーツ万能で学業の成績も優秀でした。

一見正反対の2人ですが、ひょんなことから急速に距離を縮めます。

そんな幸せの最中、朔太郎は亜紀が白血病を発症していることを知ってしまいます。

その後、2人の不変とも思えた愛の前には数々の試練が容赦なく襲いかかってきます。

『世界の中心で、愛をさけぶ』

出典:U-NEXT

映画もありますが、ドラマの方がよいという視聴者が多いです。

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綾瀬はるかと山田孝之の演技は圧巻です。切ない2人の演技がたまりません。当時21歳の山田孝之と当時19歳の綾瀬はるか、この若さでこのストーリーの演技ができるとは本当に凄いです。山田の真っ直ぐな演技、綾瀬の儚く脆い透明感のある演技が素敵でした。

あきが可愛くて健気でちょっと勝気なところ、さくちゃんの純粋さ、そのほかの登場人物1人1人にそれぞれの愛があり、あたたかくなります。

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田舎の街での恋愛と人間関係、どこがという訳ではありませんが、色々な部分にジーンときて涙が自然に出てきます。
『世界の中心で、愛をさけぶ』

出典:U-NEXT

好きな人が、大切な人がもしも目の前からいなくなってしまう未来が近くまできていたらと考えると悲しすぎます。

でも命の尊さを改めてしっかりと考えることができるドラマです。

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3位:『僕のいた時間』

僕のいた時間』はフジテレビ・共同テレビの制作で2014年1月期水曜日に放送されました。

脚本は“僕シリーズ”で知られる橋部敦子です。

主演・三浦春馬が難病に立ち向かい、現代に生きる若者の気持ちをリアルに映しだしています。

「命」のテーマは三浦春馬自身の発案です。

澤田拓人(三浦春馬)は医者の長男ながら中学の段階で親に見切られ、就職活動に苦戦する大学生で恋人である本郷恵(多部未華子)とありふれた日常を送っていました。

しかし、筋肉が衰えて呼吸すら困難になる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を発症してしまいます。

生きる目的を漠然としか考えていなかった拓人が自分の余命がわずかだと知り、残された人生を模索していきます。

それまで意識することのなかった家族や友人、そして恋人との向き合い方を考え、残された人生を模索しながらも前向きに生きていきます。

自ら「命」「生きる」という重いテーマを課し、それに挑んでいる三浦春馬の意気込みが感じられます。

命を題材にして、そこで生まれる家族との絆や友人との関わりなど、日頃は深く考えないことを改めて考え直すような、今まで演じたことのない心情や表現力などに挑戦しています。

派手な演出は極力抑えられ、等身大の目線で難病患者と周囲の人々の葛藤をとらえようとするところがいいです。

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病気を受け入れられない拓人が同じくALSで全身が動かずのどに呼吸器を付けた患者を見て衝撃を受け、自身を重ね合わせるシーン「なんで僕じゃなきゃいけないんだ」「誰か助けて」と言い1人で泣くシーンなどは身につまされる思いがしました。

また、拓人が最愛の恋人である恵の将来を思い、「ちょっと重くなってきた。恵との将来とか考えられない」と言い、病気のことを隠して別れを告げるシーンには胸が痛くなりました。

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拓人は徐々に全身の筋肉が動かなくなり、会話もできなくなります。その時の三浦春馬の演技がとてもリアルでした。とても研究していることがわかります。特に最終回終盤の演技は一見の価値ありです。

一方、多部未華子演じる恵の心の揺れも同ドラマの見どころです。

大学時代の先輩・繁之(斎藤工)と婚約し恵が、車いす姿の拓人に遭遇し、恵に別れを告げた拓人の思いを知り1人で泣くシーンは切ないです。

また、別れたあとも恵の心の中には拓人への強い想いがあることを知りつつも、拓人の決断を尊重し病気の事実を伏せて恵と交際を重ねる繁之や、拓人をサポートする友人(風間俊介)のやさしさなども心に残りました。

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2位:『Mother』

『Mother』

出典:hulu

Mother』は2010年4月期日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送されました。

坂元裕二の書き下ろし作品で完全オリジナルストーリーです。

現代を生きる女性の「母性」をテーマにした社会派サスペンス、キャッチコピーは「母性は女性を狂わせる。」です。

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松雪泰子は12年ぶりのドラマ主演でしたが、素晴らしかったです。他にも田中裕子、倉科カナ尾野真千子と演技派揃いで泣かせてくれます。そして、なんといっても天才子役・芦田愛菜の出世作であります。

このドラマは現代を生きる「女性たち」の物語です。

女性たちがそれぞれの生きる道の中で、自分を見つめ直し、自身で生き方を探し求めていきます。

そしてこのドラマのキーワードは「母性」。

彼女たちはそれまで見向きもしなかった自らの奥底にある「母性」を発見し、時に戸惑い、時に翻弄され、そして心の寄る辺とし、女性として人間として成長します。

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物語を通し、女性たちが生き方や幸せについて自ら考え、女性として生まれてきたことに自信と誇りを持ち、前向きに生きていこうという気持ちにしてくれます。

実母(尾野真千子)とその彼氏(綾野剛)に虐待されていたつぐみ(芦田愛菜)を衝動的に誘拐してしまう主人公・奈緒(松雪泰子)。

他人だけれど、そこには確かな親子の愛があるのに世間的には誘拐犯となってしまいます。

継美と奈緒の逃亡劇を軸にいろんな角度から、いろんな姿の母と子を描いています。

どの女性も紛れもなく母親だし、どの子が誰に育てられるのが一番正しいかなんて誰にもわかりません。

ただ、共通しているのは全員にそれぞれの愛情があるということです。

何といっても、芦田愛菜の天才ぶりが衝撃的でした。

この役は彼女にしかできません。

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愛嬌、表情、言葉が可愛くて守りたくなってしまうし、涙がとまりません。

親から虐待を受けている少女役で、芦田は当時5歳でしたが圧巻の演技を披露しています。

最も感動的だったのは芦田が “お母さん”に電話をするシーンです。

最初は近況報告から話すのですが、徐々に“会いたい”が大爆発し、号泣しながら「もう1回誘拐して」と懇願する様子は超ド級の感動の名場面でしょう。

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「お母さん、つぐみ、待ってるのに…ずっと、待ってるのに…どうして迎えに来てくれないの?」というシーンも鮮明に脳裏に残っています。何度見ても泣けて、天才子役の演技に日本のドラマでこれ以上の作品はないとまで思ってしまいます。

松雪泰子に影のある役はやはり抜群です。

憂いのある美人で、あの下がり眉がなんともいえません。

奈緒が「あなたは捨てられたんじゃない。あなたが捨てるの」と言って継美を誘拐したシーンでは犯罪だとは分かっていても傷ついた幼い子を救いたいという母性本能に涙しました。

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田中裕子のまさに日常を見ているかのようなナチュラルな演技に名女優だなと確信しました。松雪泰子と田中裕子の母と子の関係性もステキでした。

本当の親子の愛とは…考えさせられる作品でした。

映画のような美しい映像も心に残っています。

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1位:『1リットルの涙』

『1リットルの涙』

出典:IMDB

1リットルの涙』は2005年10月期フジテレビ系の「火曜21時」枠で放送されました。

木藤亜也の同名ノンフィクション書籍が原作です。

15歳の少女・池内亜也は難病「脊髄小脳変性症」を発症し、進行する症状に体が蝕まれていく中で、様々な感情に苦みながらも、彼女を支える家族、友人たちとともに難病に立ち向かっていく姿を描いています。

涙と感動を贈るヒューマンドラマです。

2007年4月5日にスペシャルドラマ「1リットルの涙 特別編〜追憶〜」で、亜也の死から半年後について描かれました。

オープニングでは亜也が書いたと思われる日記の上にくしゃくしゃに丸められた1枚の紙が広げられ、その上に涙がいくつも落ちてドラマのタイトルが浮かんできます。

その後、1冊のノートに見開き2ページ分の励ましのメッセージの寄せ書きが映し出されます。

エンドロールでは木藤亜也の在りし日の写真が映し出されます。

主人公・亜也の学校の合唱の課題曲としてレミオロメンの「3月9日」が使用されると、オリコンチャートに再びランクイン、挿入歌の「粉雪」も大ヒットを記録しました。

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また賞賛のメッセージはフジテレビ連続ドラマ史に残る投稿数となりました。

若手陣の演技力評価を高める作品となりましたが、特に主演の沢尻エリカはこのドラマで大ブレイクしました。

主人公・池内亜也は活発で前向きで誰からも好かれる女の子で、中学ではバスケをやっていましたが、中学3年生の時に徐々に体が動かなくなってゆき、やがて体の全機能が停止してしまう難病「脊髄小脳変性症」を発症します。

病が進行していく中でさまざまなことに葛藤し、自分の病気、運命に懸命に立ち向かっていきます。

『1リットルの涙』

出典:IMDB

不治の病だと知り、不安と希望を抱えながらも亜也は目指した進学校・豊橋東高校に見事合格し、晴れて高校生となりますが、亜也の高校生活は友人となった沙織と裕子の助けが必要でした。

夏休み、亜也は入院生活をすると、同病の進行した患者を目にして初めて自らの病気を知ります。

高校生活に戻った2学期、亜也は三級障害者手帳を持つようになっていました。

亜也はパン屋のハルの好意でお店で母の帰りを待つことになり、そこに友達時々寄って話してゆくようになりました。

そのうち担任から三級障害者に適した学校を勧められると、亜也は来るべき時が来たと悟り転校を決意します。

「私は東高を去ります…、なあんてかっこいいことが言えるようになるには1リットルの涙が必要だった。」

『1リットルの涙』

出典:IMDB

亜也の第一養護学校での同室は温子、純、絵美の3人、寮母のさとは厳しい人です。

亜也は大学を目指し勉強に励みますが、叶いませんでした。

演劇の発表会が開かれることになり、亜也も裏方の1人として参加することになりました。

わざと冷たく指導するさとに対し、4人は夜なべをして協力して頑張りぬきます。

その後、亜也はリハビリのために入院生活に戻りました。

母は亜也に書くことを勧めます。

退院し日中1人でいますが、次第に声も細り病状は進行していきます。

再び入院しますが、すでに電話すら掛けられなくなった中、亜也は研修医・小林に淡い恋心を抱きます。

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「先生…私結婚できる?」余りにもつらすぎる言葉でした。

木藤家に戻った亜也の部屋は一階に移され介護ベットが置かれました。

亜也は「私は何のために生きているのだろう」と考えます。

ある日、亜也は潮香に日記を託します。

そこには娘亜也の苦悩と悲しみと生きている喜びとが書かれていました。

亜也は21歳になり、もはや自由の効くものは何もありません。

それでも力を振り絞って言うのです。

「おかあさん、まだ生きたい」

それから4年で木藤亜也は25歳でこの世を去りました。

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ドラマを見て、何回泣いたかわかりません。辛すぎる現実と明るく強く振る舞う主人公。幸せになれないとわかっても人の役に立ちたい、周りを巻き込んではいけない、と1人で生きる姿。ノンフィクションであることもあり、とにかくリアルで、切なくて苦しいです。

特に亜也の病気に対する他人からの冷たい軽蔑や社会の現実にも家族みんなで共に立ち向かい、立派に乗り越えていく絆には感動しました。

『1リットルの涙』

出典:IMDB

病気になって何度も傷ついて、たくさんの涙を流しながらも、常に前向きに動かなくなっていく自分の身体と向き合いながら、自身の人生を歩む亜也の姿には学ぶものがたくさんありました。

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”ごめんね、じゃなくて、ありがとうって言葉を大切にする”という言葉が印象的です。今みても全く色褪せない感動の傑作ドラマです!

沢尻エリカを初めとするキャストの本気の演技に想いを重ねてしまい、こちらも涙してしまいます。

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実際には恋愛がなかったそうですが、恋愛をさせてあげたかったという母親の気持ちを汲み取った制作側の気遣いも素敵でした。

泣けるおすすめドラマランキングTOP10:まとめ

以上、ここまで泣けるおすすめドラマをまとめてきました。

一口に泣けるといってもいろんな感情の揺さぶりがあり、面白いです。

どれも泣けるだけでなくイッキ見したくなる面白いドラマばかりなのでおすすめです。

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