サニーサイドアップにCMの仕事が入り、人気アイドルへの道を突き進んでいるのですが、第6話ではハナ(白石聖)の黒い噂が浮上。
そんな誹謗中傷はアイドルには付き物だと思っていましたが、愛(桜井ユキ)は次第にハナの言動に不審な点を見つけはじめ、純粋に推すことができなくなっていきます。
ハナが今まで隠していた嘘とは何か。
そして、意識を取り戻した瓜田(笠原秀幸)に、愛は何を思うのか。
まだまだ謎が解けないうちにまた謎が深まり、目が離せない30分となりました。
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目次
『だから私は推しました』第6話あらすじ
不仲を乗り越えウェブCMへの出演を果たし、絶好調のサニサイとオタクたち。
しかしある時からハナにまつわる黒い噂が出回るようになる。
信じないと自分に言い聞かす愛だが、それ以来ハナの態度に裏があるように思えて、悶々とした気持ちになる。
そんなある日、ライブ会場にハナの過去を知る人物が訪れた―。
出典:『だから私は推しました』公式ページ
【ネタバレ】『だから私は推しました』第6話の感想
たまごでそんなに儲かるのか!
サニサイが卵のCMキャラに抜擢されると、愛(桜井ユキ)はかごいっぱいに卵を買い込むようになりました。
全ては推しのため!売上げが上がれば、それはサニサイ効果だと分かってくれるからです。
しかし、そんなに卵を買ってどうするんだというのは当然の疑問。
毎日卵を食べるにしても、消費するのに大変そうです。
そこで愛は、バイトの時にも卵を使ったと言います。
「赤マル先生?」
そんなバイトしていません。
どうやら愛は、サニサイをアイサマの総選挙で勝たせるために始めたあのピンクなバイトをまだ続けていたのです。
「チャトレだったんです」
「あの、IT風俗の!?」
「風俗なんですか?」
すかさず聖護院(澤部佑)は聞きます。
「チャトレで卵でなにやってるんですか!?」
ごもっともな質問。
どうやら愛は、セクシーに卵を食べる姿を見せて稼いでいたみたいです。
あの、それで稼げるんですか?愛、恐るべしです。
チャトレが真衣(篠原真衣)にバレて大慌て
今まで通りチャトレのバイトをしていた愛。
チャトレ時の名前は「マイ」。さすがに本名ではやれませんよね。
しかしある日「個人的にチャットをしませんか?」というメッセージを貰いました。
「みんなで話しましょうよー」というと、確実に愛のことを知っている人物でした。
「マイさんの本名って“LOVE”みたいなのですよね?」
そんなことないですよーって否定しましたが、心臓はバクバクです。
当たり前ですよ。どこの誰だ!?って思うじゃないですか。
サニサイのオタク仲間にも誰にも言っていませんからね。
さすがに気になった愛は、その人との個人通話に切り替えました。
目の前に現れたのは驚くことに、同僚の日高真衣(篠原真衣)でした。
オタクをカミングアウトして以来、距離を置いていた真衣がものすごい形相でこちらを睨んでいるモノですから、愛は言葉を失います。
しかも、愛の偽名が「マイ」ですよ。
「私の名前使ってなにやってんの!?」って怒られても仕方がありません!
結局愛は強制的に通話を切り、真衣から逃げるようになりました。
さて、どうして真衣が愛の副業に気づいたのかですが…。
真衣の弟がチャトレの愛と通話していたのです。
それを真衣が偶然見て、足がついたというのです。
どこで誰が見ているかわからないとは言いますが、よりにもよって今一番ギクシャクした相手。
愛も運がいいのか悪いのか?という感じです。
会社でも愛は真衣から逃げようとするので、真衣はついにライブハウスに突撃し、愛を捕まえました。
最初は「なんのことー?」とはぐらかす愛ですが、真衣はどう見ても甘くありません。
愛がチャトレをしている画像をスクリーンショットしています。
弱みを握られた愛は、急いで真衣を外に出します!もうこれは完全に愛の敗北です。
しかも、偶然その場にいた小豆沢(細田善彦)にもチャトレをしていることがバレてしまいますし。
会社は副業禁止なので、なんらかの手段でバレる恐れがあるから気を付けろとアドバイスをしてくれる小豆沢。
めちゃくちゃ愛のこと心配してくれています。
チャトレをするのも辛くないか?とか聞いてくれるんですよね。
ずっとオバハンオバハンと馬鹿にしてきましたが、今回はさすがに無理です!
そして真摯に向き合おうとしてくれるところが好感度高いです!
愛(桜井ユキ)はハナ(白石聖)に騙されている?次々出てくるハナへの違和感
人気アイドルになれば、人気を落とそうと黒い噂が出てくるのもよくあることです。
ハナ(白石聖)にもそうした記事が出回るようになってきましたが、愛はそれを無視します。
しかし、真衣はあながち嘘ではないと言い、その記事をしっかりと読むように愛に言うのです。
その記事とは、昔ハナが同級生をいじめていたというものでした。
以前ハナは、愛にいじめられていたという話をしていました。
真逆。パッと見、いじめをするようなタイプにも見えません。
この記事を目にしてからというもの、気になることが次々と出てくるわけです。
動画配信で「加湿器が壊れたんです」というハナ。加湿器なんかあっただろうか…。
視聴者の1人が、ハナが昔パチンコ屋さんで働いていた時、積極的にお客さんに声をかけ、アイドルとして太客を掴んだという話を出してきました。
「そんなこともありましたね」というハナ。愛が前に聞いたのは逆です。
第2話で、ハナは愛に対し「瓜田さん(笠原秀幸)がパチンコ屋さんで働いている時に声をかけてきた」と言っていました。
そして、ハナへの猜疑心がピークに達したのは、第4話でハナが配信した動画です。
あの時、ハナはライブ中に倒れ、病院で入院している中でこっそりと配信しました。
しかし、配信中のハナの目には、自宅にあるライトが映り込んでしたのです。
ドーナッツ型のライトなんてどこにでもあるようなものであありませんから、これは確実に嘘をついていると愛は確信します。
ハナはいくつもの嘘を愛に言っていたのです。
それはなんのため?
愛からお金を引き出すため?
愛は真衣の言う通り、「金ヅル」なのでは?と思うようになっていきました。
虚言のハナ(白石聖)。ネットの噂が真実となった瞬間
ライブ後の物販の時、1人の女性がハナの前にやってきました。
その人は、ハナがいじめていた同級生・松田杏子(優希美青)の母、松田梅子(森口瑤子)でした。
杏子はハナにいじめられ、手首まで切って部屋から出てこなくなったのに、加害者であるハナがアイドルとして成功していく姿が許せなかったのです。
「人の人生めちゃくちゃにしておいて何が希望よ。あんなことよく歌えるわね。いいわよ、もっともっと有名になれば。その時、あなたが何をやったか暴露してやる。どれだけ叩かれるか、見ものよね」
そう言って去って行った梅子。
つまり、ネットで流れていたニュースは「本当」で、ハナが愛に話したことが「嘘」ということになるのですよね?
今まで自分に話したことが虚言であったかを確認しようとする愛は、先日のパチンコ屋の話を出しました。
「あれって…“う”の付く人の話だよね?」
って言うと、ハナは目を泳がせながら、そもそもそんな話しましたっけ?と言い出します。
それでも問い詰めようとすると、ハナが爆発したように言います。
「どうでもいいんで!」
これには他のオタクやアイドルたちも振り向きますよ。
何が起こったんだ!?って言うふうになりますよ。
梅子が乗り込んできた時点でも何があった!?という感じなんですから!
ハナの言い分としては、後から出てきた人の言葉ばかり信じて、どうして自分の言葉を信じてくれないの!?
ハナの言い分もわからないでもないですが、愛が見つけたハナの虚言の前では、まったく効力がありません。
病院じゃなく自宅であることを突きつけると、ハナはすんなりこれを認めました。理由は「心配してほしかったから」です。
しかも、ハナは嘘をつくとき、まばたきをする癖があることにも気づいてしまった愛。
愛はハナに心を許し、ハナのためと思ってお金を渡して養っていたわけですが、結局は真衣の言う通り金ヅルだったのです。
「もう嘘つきません!信じてください!」と、今さら言われても無理な話です。
愛はライブ会場を出て自宅に帰ると、部屋中のサニサイグッズをゴミ袋へ。
このショックは相当なものだったでしょう。
愛にとっても、ハナにとっても…。
オタを辞めてみたが物足りない
アイドルオタを辞めた愛は、今までの生活に戻ろうとします。
その第一歩として、真衣と仲直りをする愛。
真衣が愛にオタク活動を辞めるようしつこく言っていたのは、かつて自分の母親がスピリチュアルにハマって借金まみれになったという過去があったからです。
その母親と愛が重なったからこそ、真衣は今度こそ助けたいと思ったのでしょう。
愛は真衣に感謝をし、合コンの誘いにも喜んで乗ります。
しかし、あれだけ情熱を注いでいたものがなくなったことで、物足りなさがついて回るのです。
外でアイドルが歌って踊っているのを見ると、目を止めずにはいられない愛。
サニサイのことを検索しようとスマホに手を伸ばすこともあります。結局辞めますが。
しかも、サニサイの解散ライブを気にしているということは、このとき完全に切れたわけではないということです!
ハナには裏切られたと思い、ハナの推しをやめたとしても、アイドルを追いかけていた時間までリセットはされません。よくわかります。
意識を取り戻した瓜田(笠原秀幸)。しかし真実はまだ雲隠れ
愛がサニサイから離れてからというもの、ハナの人気はもちろん下落したみたいです。
愛と決別することになった、あの時の映像が出回り炎上。
おかげでライブではハナ抜きでライブをするようになっていました。
ハナが切られるのも時間の問題。
それを聞いた愛は、やっぱりハナのことが気にならずにはいられなくなりそうでした。
ここまでが今回の過去エピソード。事件の2ヶ月前までのことみたいです。
結局ここまで来ても、まだ何があったのかわかりません。
この状態で、どうして愛がハナと関わっている?という疑問さえ生まれる状態です。
病院では瓜田が目を覚ましたみたいなのですが、事情聴取ができるわけがありません。
そりゃそうです。まだ意識が朦朧としているでしょう。
…って思ったのですが、どうやら記憶がないみたいです。
それを聞いた愛の目の色が変わりました。
「瓜田さんは嘘をついています」
瓜田さんは何か捕まるようなことをしたんですね?と聞くと「彼は、野放しにしてはいけない人です!」と言い切る愛。
だから!何があった!?本当に謎です。
『だから私は推しました』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
よるドラ
【#だから私は推しました】
゚+o。。o+゚8月ラスト!今夜11:30からは!!
第6回放送✿
…って!!予告めっちゃ不穏すぎません!?愛さん(#桜井ユキ)が #サニサイ のポスター
ばりばり剥がしてる(;_;)
いったい何が…???#白石聖 #森口瑤子 pic.twitter.com/nfskMIPnMt— NHKドラマ (@nhk_dramas) August 31, 2019
何が嘘で何が本当か、謎のスパイラルに落とされ続け、はや6話目。
次の話はついに事件当日の様子が描かれるらしいので、早く教えてほしいと思うのです。
ただ今回、気になったことがひとつ。動画配信の時に出たパチンコ屋さんの話です。
コメントした視聴者の方はどうして知ってるんだろう…って思ったんですよね。
有名な話なら小豆沢も知っていそうですが、愛はハナの口から聞いたわけですし。
視聴者は何かしらのキャラクターになってそこにいます。ねほりんとかぱほりんとか…。
その中で、パチンコ屋の話を出した人が「スイカちゃん」という人でした。キャラクターもスイカです。
「私」という一人称を使っていて最初は気づきませんでしたが、これはもしかして瓜田なのでは?と思ってしまったのです。
このスイカちゃん、過去の動画配信でいましたっけ?
ちょっとそれを確かめるためにも、過去の動画をとっても見たいと思いました!
続きが始まる前に復習として!
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