『だから私は推しました』第4話あらすじ・ネタバレ感想!サニサイの夏フェス出場のために愛が身体を張る

ドラマ『だから私は推しました』第4話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

毎週毎週続きが楽しみで仕方がない『だから私は推しました』第4話では、地下アイドル・サニーサイドアップが地上の舞台に出ることができるという一大チャンスが訪れます。

しかし、その舞台に立つためには、アイドル選挙で1位を取らなくてはなりません。

推しを夢の舞台に連れて行ってあげるために、オタクたちが頑張るのですが…。

そして、愛(桜井ユキ)の事情徴収に新展開?

愛がしきりに聖護院(澤部佑)の腕時計を気にする理由が明らかになります。

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『だから私は推しました』第4話あらすじ

物語は前半戦クライマックスへ。

サニサイが夏フェスにエントリーすることになった。

推しを晴れ舞台に立たせるべく投票権を買い漁るオタクたち。

愛もハナの夢を叶えてあげたいと思うものの、お金で夢を買うかのようなシステムに納得できず、複雑な思いを抱える。

そんなある日、ライブ中にある出来事が起こり…
出典:『だから私は推しました』公式ページ

【ネタバレ】『だから私は推しました』第4話の感想

サニサイ、夏フェスにエントリー&新曲発表にファンは大喜び

いつものように地下でライブをしていたサニーサイドアップと、これを応援するオタクたち。

自分がオタクであることを否定し続けた愛(桜井ユキ)ですが、いつの間にか小豆沢(細田善彦)たちと同じように、サニサイの黄色いTシャツを着て楽しんでいます。

しかも、愛の家はいつしかサニサイグッズであふれており、会社のPCには卵焼きのステッカー。

もう、オタク全開です。周りの目を気にすることなどなくなっています。

オタクライフを大いに楽しんでいる愛。

そして、愛が推すハナ(白石聖)たちサニサイから重大発表!

それは、地上アイドルと地下アイドルが集う夏フェス(通称アイサマ)への参加エントリーをしたこと、それと同時に新曲を発表することが決定したことです。

これにファンは大盛り上がり。

愛はちょっとついていけていないけれど、とりあえず喜びます。

アイドルたちが集まるイベントに参加できるなら、ハナがもっと多くの人に認めてもらい人気になればいいと思う愛ですが、ひとつだけ問題があります。

サニサイがアイサマに出るためには、アイドルバトルロワイヤルというアイドル選挙で優勝する必要があるのです。

これに不安を覚えるハナ。でも夏フェスには出たい!

なので、いつもやっている配信でハナはトンデモ発言。

「夏フェスに出たらビキニで料理配信します!」

これには愛もビックリ。…ハナはずいぶん思いきったなぁ(笑)

視聴者もイイネと言ってくれたり応援してくれます。

それだけハナは本気ということです。

そして今さら気づいたんですが、ハナの動画配信の視聴者の中に、NHKの人気番組「ねほりんぱほりん」のMCであるモグラ2匹がいるんですよね。

なにしてるんだよ…と思ってしまいました。

選挙のシステム、事務所のシステムに納得できない愛(桜井ユキ)

夏フェスに出るためには、選挙で勝たなくてはなりません。

では、どうやったら選挙で勝てるのか…。

フェスの公式グッズを購入することで「投票権」を入手し、そこから投票していくシステム。AKB総選挙と同じですね。

しかし、愛はこの方法に納得ができません。

アイドル同士が競うものではなく、ファンの力でどうにかなる選挙ってどうなの?

いや、確かにそうなんですよね。

お金持ちがファンにいたり、お金持ちなアイドルじゃないと勝てないのでは!?

そう、オタクが絡む選挙は、札束の殴り合いですよ。

オーディションをして会場投票すればいいじゃないかと愛が一案を出しますが、小豆沢から言わせればそれもお金次第です。

審査員を買収したり、サクラを入れたりすればいいだけ。

つまり、アイドルの選挙に公平も不公平もないのです。

また、瓜田(笠原秀幸)という太客がいなくなったハナの生活は困窮したので、深夜と早朝にアルバイトを掛け持ちするようになっていました。

そのせいで無理がたたり、ライブ中に倒れ、病院へと行くことに。

そこで愛は、アイドルの手取りが驚くほど少なく、ブラック企業じゃないかと言い出します。

しかし、アイドル事務所は社員としてアイドルと契約しておらず、マネジメント契約。

なので、アイドルの手取りが雀の涙なのは当たり前です。これが現実。

事務所によってはキックバックもないところもあるので、サニサイは地下アイドルの中でまだ恵まれている方のようです。

それにしても…と文句を言い続けると、またも小豆沢。

「じゃあ、オバハン運動とかやる?そんなことしたらアイドルの方が潰される可能性もあるわ」

改善をしてあげたいけれど、それが推しのアイドル声明に関わると思うと、手も足も出せません。

だからこそ、ハナたちにとってアイサマは大舞台は、大きなチャンスなんですよね。

オバハンはハナ(白石聖)のために…

最初こそ上位に食い込んではいたものの、サニサイはだんだんとランクダウン。

愛も最初は余裕と思っていましたが、そうもいきません。

オタク仲間には「アイサイなめんな」とまで言われる始末。

投票を見ている段階ではそこまで本気になっていなかった愛でしたが、ハナが病院からこっそり配信した動画を見て、その気持ちは変わりました。

ハナがアイドルになりたいと思ったのは、あるアイドルのライブに行ったとき、たくさんのペンライトが揺れる客席を見て感動したからです。

新曲の歌詞にもある「光の海」。

これを渡りたい、ステージの上から見たいと思うようになったからこそハナは頑張りたいのです。

ハナは本気でアイサマに出たい!その気持ちを受け取った愛がついに動き出すのです。

投票のシステムを受け入れた愛。

まずはハナがバイトをせずに、アイドル業に専念できるようにこっそりとお金を渡します。

事務所としてはNGな行為なんですが、愛に圧されて受け取るハナ。

そして愛は、我が子がご飯を食べられるまでの活動ができるようにするため、小豆沢と相談し、投票権の獲得に乗り出しました。

最終日に一気に投票し、ダークホース的な追い上げをしたいと望む小豆沢。

そのために、投票権を持っている人たちには、当日まで投票しないように言ってあるのです。

小豆沢の見込みでは8割から9割、それで確定。

そう言われた愛は、残りの1〜2割を何とかすると宣言しました。

それからしばらくの間、愛はライブ会場には顔を出さず、投票権獲得のためにアルバイトをするといって去っていくのでした。

「アルバイトってなにするのさ」

「赤マル先生ー」

そう言って去って行った愛ですが…どこが赤マル先生ですか。

オバハンオバハンと言われた愛はセクシーなメイクをし、部屋を妖艶なピンク色にし、ランジェリー一枚でカメラの前に…。

赤じゃなくて完全にピンクなお仕事!確かにガッツリ稼げそうです。

ですが、それを知ったらハナはどう思うのか…。

しかし、そこまでしても愛はハナをアイサマに行かせたい。

普通の生活ができるレベルの収入を得させたいと思うのです。

身を切る想いの愛。しかし、ハナのためなら…。

瓜田であれば恩着せがましく言ったでしょう。

そこが愛と瓜田の違いでもあります。

これは伏線?花梨(松田るか)が愛(桜井ユキ)に疑惑の目

ライブの後のチェキ撮影会の時のことなのですが、愛はサニサイがアイサマに出るためにどれくらい票が必要なのかを相談したく、小豆沢に声をかけます。

愛がサニサイのために必死になってくれているのですから、ライブ後にでも相談に乗るのは当たり前。

しかし、その光景に誤解を覚えているのではないかと思われる人物が1人。

小豆沢が推している花梨(松田るか)です。

第1話の時は、小豆沢がしつこく「結婚しよー」と花梨に言っており、それをやんわり断る、このやりとりが楽しかったのでしょう。

しかし、最近の小豆沢は愛といることが多く、ちょっといい気がしていない様子。

これはもしや、花梨が愛と小豆沢の仲を疑っているのでは?なんて思いもするのです。

もしかしてこれ、後の展開になにか関係が?

そんな気がしてなりません。

愛(桜井ユキ)との約束を果たすため、ハナ(白石聖)も変わっていく

愛が投票権獲得のために人知れず奮闘している時、ハナは愛の言葉に応えるべく、自分のスキルアップを図ります。

なので、メンバーに歌やダンスの練習をお願いするハナ。

アイサマのライブで上手に踊りたいとハナが言うと、メンバーは賛同。

ここからアイサマまで、ハナの必死の練習が始まったのです。

アイドルは自分磨きに、オタクたちは投票権獲得に。

この総選挙って、アイドルとオタクが一丸となるイベントなんですね…。

足元見られている感はありますが!

堂々の1位獲得。アイサマで踊るハナ(白石聖)の姿に愛(桜井ユキ)号泣

投票締め切り日、当日。

オタクたちは一気に手持ちの票をサニサイに入れていきます。

こんな時になっても愛の姿はどこにもなく、ちょっと不安な気持ちにも駆られましたが、サニサイはギリギリで1位のアイドルチームを追い上げて見事に1位を獲得。

アイサマ出演への切符を見事に手にしたのです。

小豆沢吠える!

そりゃそうですよ!出演おめでとう!

そして当日、サニサイは新しい衣装を着て新曲を披露。

ハイテンポで盛り上がりやすい曲でした。

YouTubeでPVが見られます!


応援に駆け付けた愛は、ダンスが上手になったハナの姿に号泣。

それは完全に、娘を見る母の顔でした。

事情聴取を受けているその日は、サニサイの…

ハナたちサニサイが大舞台に立ったときのことを思い出す愛。

このエピソードの中にも、瓜田は出てきませんでした。

だから、いったい何があったの!?

目撃者として現れた女性(安藤サクラ)に、カメラ越しで愛の姿を見てもらう聖護院(澤部佑)。

愛には「瓜田と揉めていた人物はあなただ」と言います。

当然でしょ?という顔をする愛。

しかし、本当は違います。

目撃者の女性は、なんかちょっと違うと答えたのです。

どうして嘘の答えをしたのか…謎です。

第4話まで来て、気になったのは愛の髪型です。

回想の愛はおでこを出しているのですが、事情聴取を受けている時の愛はぱっつん気味の前髪です。まるでハナの前髪。

もしかして、瓜田と揉めていたのはハナで、愛はその罪をかぶろうとしている?

なんて考察ができるのですが、真実はどうなのでしょう。

そして、愛が聖護院の時計を気にしていたのは、サニサイの解散ライブが始まる時間だからということ。

だから…何があったんだ!?

『だから私は推しました』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今週も事件については何も語られず、ハナがアイドルとしてひとつ成長した話。

そして愛がハナのために一肌以上も脱いだ話でした。

今の手取りがどれだけ少なくても、アイドルになりたいという彼女たちの想い。

しかし、現実は本当に厳しすぎます。

推しを潰さないためにも余計なことはできないファン。

ですが、愛はオタクを通り越して母親になっていました。

それだけ愛の心はハナに救われたわけですが…だからこそどんな事件が起きて、愛は何をして事情聴取を受けているのでしょう。

そろそろ動き出してほしいところです!

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