『ドクターX』第6シリーズ5話あらすじ・ネタバレ感想!名誉会長の三原(岩下志麻)と女同士の熱い約束

ドラマ『ドクターX』第6シリーズ5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』公式ページ

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第5話の患者は、日本看護師連合会名誉会長の三原雅恵(岩下志麻)。

過去シリーズでは孫を助けるため未知子(米倉涼子)が手術したこともあり知っている中ですが、露出が多いとぺシペシ叩いてきます。

そんな三原、明らかにどこか悪いのに検査も手術も拒否するので、東帝大の医師達は苦戦。

それは三原のある秘密が隠されていました。

これを守るため、看護師たちと未知子は一致団結。

女たちは同じ想いで、三原のオペ成功を祈るのです。

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『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ5話あらすじ

ニコラス丹下(市村正親)が学会でフランス・パリに出張中、「東帝大学病院」の病院長・蛭間重勝(西田敏行)は日本看護師連合会名誉会長の三原雅恵(岩下志麻)を招き、看護師たちの意識向上のための講演会を開催する。

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ5話あらすじ①

しかし「何が働き方改革だ」「看護師たるもの患者様のために死ぬ気で働け」と時代錯誤な発言を繰り返す雅恵に、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長の浜地真理(清水ミチコ)らは「こんな講演が労働基準監督署に知れたらオオゴト!」と大慌て。強引に講演会を終わらせてしまう!

怒り心頭で帰ろうとしていた雅恵は、病院ロビーで大門未知子(米倉涼子)と再会。

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ5話あらすじ②

以前に未知子が手術をした孫は元気にしていること、無事ひ孫も生まれたことを報告する。

相変わらずのカタブツぶりで露出多めな未知子の服装を指摘してくるが、その際、雅恵は左手で胸の横を摩る様子を見せ、未知子はその仕草に疑問を抱く。

その矢先、自宅で倒れた雅恵が「東帝大学病院」に救急搬送されてくる!

なんとしてでも雅恵を根治させろと命じる蛭間だったが、なぜか雅恵は検査も治療も拒否。

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ5話あらすじ③

困り果てた看護師長の白洲民枝(山下容莉枝)は「孫のことで恩がある大門先生の言うことなら聞くのではないか」と考え、未知子に説得を依頼する。

結局、「血液検査だけなら…」と渋々了承した雅恵。

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ5話あらすじ④

海老名敬(遠藤憲一)が他病院から入手してきた半年前のCT画像により、ついにダンベル型神経鞘腫だと判明するが、雅恵は頑なに手術を拒否し続ける!

ここまで固い意志を見せるのには、ある衝撃的な理由があり…!?
出典:『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』公式ページ

【ネタバレ】『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ5話の感想

働き方改革がなんだ!看護師会の春日局が久しぶりに登場。しかし明らかに体調が…

ニコラス丹下(市村正親)が海外出張で不在なのを良いことに、蛭間(西田敏行)は委員長選挙に勝つため、日本看護師連合会名誉会長の三原雅恵(岩下志麻)を呼んで講演会を開きます。

全看護師女性の憧れである三原が来るとなれば、看護師たちは仕事そっちのけで講演会へ。

丹下から好きなだけオペをしなさいと言われた未知子(米倉涼子)がオペをしたくてもできず、文句を言います。

働き方改革がなんだ!病院は、患者のために働くべきだと提唱する三原、看護師たちはこれに賛同します。

清く正しくと言い続ける三原は、タトゥーを入れた青年を見れば指摘せずにはいられませんし、相変わらず未知子の露出の多さを指摘。杖でぺシペシ叩いてきます。

過去に孫娘の命を救ったこともあり、未知子とは初対面ではないのですが、どっちも相変わらずという具合です。

そんな三原がさりげなく腹部を抑えている瞬間を見た未知子は、明らかに調子が悪いということを見抜きます。

病院関係者なら検査くらいちゃんとしてるでしょ?と言いますが、三原はしていません。

後日、自宅で倒れた三原はたまたまやってきていた海老名(遠藤憲一)に付き添われて入院。

しかし、検査や入院を断固拒否。

これは…何かあるなとわかります。病気以外に。

背中を見せるのは看護師の恥?秘密を知った未知子(米倉涼子)は、女の約束をする

検査をすることを拒否する三原に対し、未知子は半強制的に検査を受けさせようとしますが譲りません。

100歩譲って血液検査をするものの、AIは情報が少なすぎるといって結果は出せず、色々な可能性を出しますが、その中で未知子だけが「ダンベル型神経鞘腫」だと見抜きます。

最初は未知子のただの勘と思われましたが、海老名が三原の別の病院から発見してきたCT画像を見て確定です。

しかし、その画像も半年前。今はもっと進行している可能性がありました。

手術が必要なのにも関わらず、三原は断固拒否!

この腫瘍を切除するためには背中を切開するのが最善なのですが、看護師たるもの、医者に尻を向けることは恥だと言います。

それは完全な建前でした。三原が病室で吐血して倒れた時、未知子は背中にあるものを見てしまったのです。

それは確かに、日本看護師連合会名誉会長の背中にあってはならないものかもしれません。

シングルマザーとして子供を育て、今はひ孫までいる三原ですが、どうやら昔、極道の男に惚れ込んだことがあるのです。

その時の情熱と勢いで…ということなのです。

これに気づいたことで未知子はCTは撮るが、背中を火傷させないため、MRIは撮りません。

この秘密を守り、一ミリも傷つけないことを約束するからオペをしようと未知子は言います。

「私、失敗しませんので」

未知子の腕を知り、女同士の約束だと言ってくれたこの言葉は信用できる。

そう思った三原は、オペを決意するのでした。

秘密裏に行われた三原(岩下志麻)の手術に、全看護師が協力。女にしかわからない想いに、蛭間(西田敏行)は困惑する

検査ができないなら手術はできない。だから転院をさせようと考えていた蛭間。

その蛭間にも誰にも秘密を知られてはいけないと思ったことで、三原のオペは深夜にこっそり行われます。

定時になっても帰らない未知子に違和感を覚えた他の医師たち。

確かに怪しまれると思い一度は出ていきましたが、麻酔科医の城之内(内田有紀)と共に戻ってきます。

そして看護師長が蛭間の結婚記念日を利用し、奥様が喜びそうなレストランを予約して追い出しました。

これで男は誰もいない。やっと手術ができる、そう思ったのですが…女といえども味方じゃない人がいました。

浜地(清水ミチコ)は秘密裏に手術をしていることに気づくと、すぐに蛭間に連絡。

オペ室に行こうとするが、全看護師が道を封鎖!

大奥の扉はそう簡単には開けません。

結局オペ室を2階のガラス越しから見る蛭間夫妻と浜地。

よく見ると、背中ではなく、横からメスを入れていることに違和感を覚えます。

背中は切ってはいけないし、執刀医以外見てはならない。そう思って臨みます。

あれはなんで?と蛭間は疑問に思いますし、背中からやれよと言います。

が!「女には、墓場まで持っていきたい秘密があるのよ」と言われてしまいます。

これには蛭間夫人も浜地も深く頷き、蛭間だけが取り残されたようです。

そうして未知子は無事、三原のオペを成功させたのです。

報酬額は今回もガッツリ2千万円!

勝手にやったオペだろと言って晶さん(岸部一徳)からの請求書を拒否しようとしましたが、メロンの代わりに委員長選挙祈願のだるまを貰い、これで有利になりましたね~と言わんばかりのアプローチ。

これは蛭間も出さないわけには行きませんよ。

そして三原はお礼として、背中全体に掘られた龍の入れ墨を未知子にだけ見せました。

手術によってできた傷などなく、綺麗なものでした。す

でに死んでしまった愛する人の思い出は、一ミリも傷つくことなくそこに残るのです。

堅物に見えても、男はみんな同じか…。特に村崎(藤森慎吾)!

メインとはちょっと違う内容だったので最後に。

仕事を終えた加地(勝村政信)や原(鈴木浩介)は、鼻の下を伸ばし、あるところへ行く算段をしていました。

そこに潮(ユースケ・サンタマリア)や村崎(藤森慎吾)を誘おうとしましたが、「僕たちはそんなところには行かないので」とクールな顔で言って断固拒否。

お忙しい先生方にそう言ったお水な場所は不要ということですね。

そしてなぜか海老名は聞かれてもないのに行かないと。

部長から格下げになったことで、蛭間の小間遣いとしてイキイキとしているのですが、他の外科医からしたら存在感ゼロ。

加地と原、そして若手外科医の多古(戸塚純貴)がやって来たのはナースが接待をしてくれキャバクラ。非常に楽しんでいます。

あぁー、こういうところで遊んでるんだぁ~と新しい一面を見たわけです。

そして間もなくすると潮と村崎もやってくるという事態。

村崎に関しては「君かわうぃ~ね~」とチャラメガネ全開です!

病院でクールに決めていたふたりも、同類!しかもけっこう来ているような雰囲気。

加地たちからしたら笑い話ですが、潮たちからすれば嫌なところを見られた感満載。

男のやることはみんな同じなんですね。

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ5話まとめ

三原が通りすがりの青年の入れ墨に文句を言ったのはなんで?なんて思いましたが、そうかそこに繋がってくるのだと。

親からもらった体に!と言ったのも、若い頃自分がやってしまったからだったんですね。

それでは誰にも背中を見られたくないですし、立場上、見られてはいけないとプレッシャーでもあったでしょう。

しかし、未知子はそれも理解したうえで、背中を傷つけず難しいオペを成功してくれました。

女の約束まできっちり守ってくれた未知子。さすがです。

にしても「女には、墓場まで持っていきたい秘密がある」と言われたときに深く頷いた浜地と蛭間夫人。

ふたりにどんな秘密が…気になります。

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