恐竜のバケットリスト、どんなことが書いてあるのか気になりませんか？
今回の主人公は…ちょっぴり存在感薄めだけど、実は恐竜の中で一番賢いステノニコサウルス！
いつもツッコミ役で冷静沈着なのに、時に暴走して感情爆発しちゃうのがたまにキズ。
まるで人間みたいに感受性豊かなステノニコは、とても親しみやすい恐竜です。
そんなステノニコの生態にきゅん必至のダイ7話「ステノニコのリスト」。
“絶滅する前にやりたいこと”を一生懸命考えた…可愛いステノニコリストに癒されちゃいます。
そして、不覚にもちょっと人生観揺さぶられちゃいます。
目次
アニメ『ダイナ荘びより』前回第6話のあらすじと振り返り
「あいつら、僕だけスルーした！」
近所の小学生に無視されたことに激怒するステノニコサウルス（バイきんぐ・小峠英二）。
「おばあちゃんに声かけられてたじゃない？」
ティラノサウルス（松重豊）＆トリケラトプス（田中要次）は、ご機嫌斜めのステノニコをどうにか励まそうとしますが…「おばあちゃんからは、鳥扱いされた！！」と逆に怒りを増長させてしまう結果に。
恐竜としてのプライドをズタズタにされたステノニコ、怒りが収まる気配なし！
そこで、トリケラは「アイス買いに行かない？」という大胆な一手を投じます。
不意打ち攻撃を受け、急に冷静になったステノニコ。
「もうちょっと怒りたい…でも、2人とも行っちゃうなら行く。」
寂しがり屋が発動し、仲良くアイスを買いに出かけたのでした。
【ネタバレ】アニメ『ダイナ荘びより』第7話あらすじ・感想
体も心も小さめ！？ステノニコサウルス（バイきんぐ小峠英二）の“絶滅前にやりたいこと”
「なにやってるの？」
集中して何か書き書きしているステノニコサウルス（バイきんぐ小峠英二）に、ティラノサウルス（松重豊）が声をかけます。
「この間、君から「もうすぐ絶滅するっていうときに何かやりたいことある？」って聞かれて…“リスト”を作ってみようと思って。」
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「聞かせて！」と興味を持ったティラノ。
「いろいろあるんだけど…買ったまま読んでない本は読みたいかなー。あとは、ポイントカードの貯めたポイントは使って死にたいかな。」
「もったいないからね。でも、ステノニコくん体もだけど心も小さい！」
リスト内容に一定の理解を示したティラノでしたが、辛口コメントを発します。
「これが全てだと思わないで！」と焦るステノニコ。
感情を隠したい一心で「ティラノくんは？」と、“絶滅前にしたいこと”を問います。
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怖すぎる…ティラノサウルス（松重豊）の答え！
「お腹いっぱい食べたい…目に入るもの全部。」
真っ直ぐな眼差しを向けながら、怖いことを言ってきたティラノ。
ステノニコは「絶滅のときは、君の目の届かないところで迎えようかな…」と思わず目を反らします。
再び、一瞬ビビッてしまった感情を悟られまいとして「トリケラくんは？」とトリケラに“絶滅前にしたいこと”を聞いてみるステノニコ。
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扇風機前を陣取って、心地よさ気に寝そべっていたトリケラトプス（田中要次）。
「絶滅とかどうでもいいけど…銭湯行かない？」
ステノニコは予想だにしない発言に、口を開けたまま絶句！
ティラノはというと「イイね！いちご牛乳買っていい？」と即OK！
ステノニコはティラノのはしゃぎようを見て「最強の肉食恐竜が、いちご牛乳で喜ばないでよ…」と嘆きます。
「何書いてたの？」
起き上がったトリケラが、机の上のリスト用紙が見えそうな位置へ。
咄嗟にリストを隠したステノニコは「これは…見なくていいやつ」と答えたのでした。
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ステノニコの心の内が垣間見えて可愛い、本当のバケットリストの内容！
机の上のリストに書いてあったのは、可愛くも切実なステノニコの思いでした。
- いいねが、たくさんほしい
- ポイントカードの貯めたポイントを使いきる
- 告白されてつきあいたい
- 買ったまま読んでない本を読む
- パソコンの検索履歴を消したい
- ティラノくんとトリケラくんにほめられたい
ティラノから聞かれたとき、しょうもない順に発表したステノニコ。
程よい“欲”が詰まっていて、恐竜の中でも人間に近いと言われる所以が理解できるリストです。
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アニメ『ダイナ荘びより』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#5月16日
#まいにちダイナ荘
#ダイナ荘びより pic.twitter.com/9Q0SQETkMZ— ダイナ荘びより (@dinosaur_biyori) May 16, 2021
ツイッターに投稿されていたたった1行のトリケラリストには、クスッとさせられました。
毎話登場する絶滅というワード。
脅かす何かがあるという状況下では、より本質が浮き彫りになってくるような気がします。
“しておきたいこと”を改めて考えてみるきっかけをくれました。
次回はどの角度から感受性が刺激されちゃうのか、楽しみです！
▼次回第8話も続けて読む▼
