激闘を終えた青道ナイン。
出番がなく悔しい甲子園で終わった沢村は、夏に向けて再起を誓います。
それぞれ甲子園を経験して大きく成長した部分と課題点を見つけた青道は、新たに一年生を加えて本格的に新チームが動き出します。
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目次
『ダイヤのA actⅡ』第5話あらすじ
巨摩大藤巻に敗れ青道のセンバツは終わった。
本郷との投げ合いで降谷は何を感じたのか?
甲子園での激闘の余韻に浸る暇もなく、再び走り出す青道ナイン。
新1年生も合流し、新しいチームがスタートを切る。
それぞれに夏の大会まで残された時間の少なさを噛みしめる部員たち。
そんな中、春市にはある変化が……。
【ネタバレ】『ダイヤのA actⅡ』第5話の感想
甲子園を終えて
マネージャーたちも甲子園が終わりやっと一息。甲子園を振り返ります。
そして二年生マネージャーも最後の夏に向けて切替えていこうと選手とともに戦う覚悟を決めます。
甲子園を終えた春市は一皮剥けたようで、兄の背中を追うことを辞め自分の道を進む覚悟を決めます。その覚悟は表情にも表れていました。
そんな中、青道高校野球部には甲子園の活躍のおかげで多くの試合のお誘いが来ていました。
選手の成長のためできるだけ多くの試合を組む予定のようです。
選手たちにとっては厳しい夏までの道のりになりそうです。
そんな厳しい夏になるとも知らない沢村は、グラウンドで降谷とぐちぐち言い合いながらランニングをしていました。
相変わらず犬猿の仲の二人ですが、互いに高め合いながら夏に向けて頑張ってほしいものです。
沢村に張り合って走っている降谷に川上先輩が「休んで疲れを癒せ!」と言います。
川上にも投手陣を引っ張っていこうという気持ちが出てきたようです。
それを見て安心する御幸と倉持。
やはり甲子園の経験が選手たちを一回り大きく成長させたようです。
そして、一年生も加えて新チームを作ろうと意気込む首脳陣。
今年の一年は実力者が多く二、三年もうかうかできないようです。
新チーム始動
春の選抜は結局、巨摩藤の優勝で幕を下ろしました。
各チームが新チームに向けて準備を始めているようですが、青道も例外ではありません。
沢村たちも二年生に進級し、後輩が入ってきます。
そんな中、春市は目が隠れるほどの長さだった前髪を切り、イメチェンを図ります。
沢村はイメチェンだと言い騒いでいましたが、実際はこのままでは終わらないという気持ちの体現したようです。
あまりにもしつこくいじってくる沢村に対し春市は怒ります。
その表情が春市の兄の亮介にそっくりだったため、場が凍りつきます。亮介の恐怖ふたたびか…?
終始和やかな雰囲気が流れる野球部も新一年生が入り、新チームが本格的に始動することで戦いモードに入りと思います。
まず、その第一歩目として新入部員を迎えます。
前キャプテン結城の弟である将司(まさし)、中学時代に世界大会でキャプテンとして日本代表をまとめ上げたキャッチャー志望の由井 薫(ゆい かおる)、御幸に初日から対抗心バリバリのキャッチャー志望の奥村 光舟(おくむら こうしゅう)など個性的なメンバーが揃っています。
そんな一年生に片岡監督が一言「先輩の姿から多くのことを学んでほしい」と。
一年生への激励と二、三年生への発破を同時にかける片岡監督の技量に感心する落合コーチでした。
それはともあれ、新たに生まれ変わった青道高校野球部は、夏の甲子園に向けて始動しました。
『ダイヤのA actⅡ』第5話で判明したこと
今回は新チームの発足にあたって新入部員がたくさん入ってきました。
それでは今後中心となりそうな一年生の紹介していこうと思います。
新たな戦力
新チームになり新入部員が入ってきました。
まず、世界大会をキャプテンとして代表を引っ張った経歴を持つ由井薫。キャッチャー一筋です。そして小野と降谷と同じ部屋です。
降谷の球を受けたがっています。実力も相当のものがありそうです。
二人目は結城将司。前キャプテンの結城の弟です。体格は高校生離れしており、かなりゴツいです。
高校野球はただの通過点としか見ていません。将来はメジャーに挑戦したいという結城。
ポジションは出れるのであればどこでもやるということでした。
3人目は奥村光舟です。彼も由井同様キャッチャー志望です。
入寮時から御幸に対抗心を燃やしています。目つきも悪く、非常に負けん気が強そうです。
『ダイヤのA actⅡ』今後の考察
今回は新チームがついに始動しました。
それに伴って一年生もレギュラー争いに加わってきます。
奥村の御幸に対する対抗心や、降谷と由井の関係など今後も気になるようなところがいくつかありました。
奥村と御幸
入寮から御幸を睨む奥村。
明らかに対抗心メラメラモードの奥村に御幸は、奥村の対抗心を面白がっています。
御幸は全く相手にしていないようですが、奥村はそうもいくはずがありません。
野心家の奥村は御幸にケンカを売るのではないのでしょうか。
もちろん殴り合いとかではなく、キャッチャーとしてのケンカです。
最終的に奥村は御幸との圧倒的な実力差を認め、教えを請うのではないかと考えます。
沢村とクリス先輩のような関係を想像してみてください。
そして、同年代のキャッチャーである由井としのぎを削っていくのではないでしょうか。
由井と降谷
日本屈指の投手降谷の球を受けるために入学したと言っても過言ではない由井。
ブルペンでいつでも球を受けたいと降谷にアピールしていました。
小野先輩の制止で実現はしませんでしたが、いつかは実現するはずです。
手を抜くことを知らない降谷の全力投球を由井はキャッチできるのでしょうか。できないと思います。
本人は自信満々のようでしたが、想像を超える迫力やキレについていけず、彼の野球人生初の挫折を味わうはずです。
しかし、野球に関しては一途のような雰囲気を醸し出す由井。
同部屋の小野先輩のアドバイスを受けながら、めげずに降谷の球に食らいついていくはずです。
やはりポテンシャルや経歴から見て、一番に一軍入りするのは彼のような気がします。
挫折を乗り越えて一軍入り。ありそうですね。
『ダイヤのA actⅡ』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
第5話をご視聴頂きました皆様、ありがとうございました!!来週は令和1回目の放送です!よろしくお願いいたします! #ダイヤのA pic.twitter.com/8QuL8SAJcm
— TVアニメ「ダイヤのA」公式 (@diaace_anime) 2019年4月30日
- 甲子園を通じて成長を遂げた選手たち
- 春市の覚悟
- 新入部員
巨摩藤の優勝で幕を閉じた春の選抜。
新学期になり、三年生に残された時間は残り4ヶ月です。
そんな中、実力者揃う一年生も加わり、新チームが始動します。個性的な部員も加わりさらに賑やかになる野球部。
先輩たちは後輩の手本に。後輩たちは先輩の姿から勝つための姿勢を学ぶ。そうして受け継がれる青道魂。
新体制の青道高校野球部は夏を勝ち抜き全国の頂点に立てるのか。
待ちに待った新章が今、始まります。
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