『ダイヤのA actⅡ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!無双状態の両エース、ついに決着。

出典:『ダイヤのA actⅡ』公式ページ

巨摩藤戦も後半に入り、青道に残されたのは2回のみ。

青道エース降谷の好投に応えたい打者陣ですが、相手エース・本郷をなかなか攻略することができません。

完璧なピッチングを見せる本郷を崩す糸口はあるのでしょうか。

そして準決勝に進むのは青道と巨摩藤どちらのチームになるのでしょうか?

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『ダイヤのA actⅡ』第4話あらすじ

『ダイヤのA actⅡ』第4話あらすじ①

『ダイヤのA actⅡ』第4話あらすじ②

巨摩大藤巻との準々決勝はいよいよ終盤に突入。

青道打線は巨摩大藤巻の本郷に対しここまで7回に御幸が放ったヒット1本のみにおさえられる。

しかし青道先発の降谷も本郷に呼応するかのように尻上がりに調子を上げていく。

果たして青道はここから本郷を攻略しベスト4進出を決めることが出来るのか?

そして沢村の登板機会は…!?

『ダイヤのA actⅡ』第4話あらすじ③出典:『ダイヤのA actⅡ』公式ページ

【ネタバレ】『ダイヤのA actⅡ』第4話の感想

軟弱者に止められるか?

七回裏、巨摩大藤巻の攻撃。

迎える先頭バッターは、本郷です。エース対決はレフトフライに打ち取り、降谷に軍配が上がります。

勢いそのままに、降谷は試合中盤にパーフェクトピッチングを見せます。

迎える8回表の青道の攻撃。

降谷への援護をするべく意気込む金丸でしたが、セカンドほぼ定位置でキャッチ。

続くバッターは代打の前園です。一発出れば流れを戻せるかに思われましたが、レフトフライに倒れます。

そのまま次の打者も三振とあっけなくチェンジになってしまいます。

さらにギアを上げた本郷の前になす術のない青道ナイン。

9回表、2点を追う青道のピッチャーは、エース降谷のまま交代なしです。

9回のマウンドに上がる降谷の勢いは全く止まりません。本郷に呼応するかのように調子を上げ、誰も彼を止められません。

後半戦ですが、自己最速の154kmを記録します。

それに縦のスライダーも織り交ぜながらの投球に、巨摩藤打線はバットに当てることすらできません。

三振の山を築く降谷の迫力に、さすがの沢村も彼との距離を感じてしまいます。

迎える9回の裏、青道の最終攻撃。打順は1番・倉持からでしたが討ち取られ、続く2番、3番…そして、ゲームセット。

結局、初回の2失点を引きずり負けてしまいます。

結果、最後まで本郷を打ち崩せず、ヒットは御幸の一本のみでした。

一方、降谷も序盤の2失点を除けば本郷同等のピッチングで、巨摩藤打線を寄せ付けませんでした。

今大会最高の投手戦は、本郷擁する巨摩藤に軍配が上がりましたが、エース対決としてはほぼ互角のだったと言えるでしょう。

夏の対決も楽しみですね。

俺の入る余地

試合後、登板機会のなかった沢村は、その悔しさを忘れないためにも、ブルペンの土を持って帰ります。

悔しい思いをした沢村でしたが、その目は死んでおらず、再び甲子園に戻ってくることを決意します。

『ダイヤのA actⅡ』第4話で判明したこと

今回は前回第3話の考察から判明したものがありましたので紹介します。

白熱する投手戦の結末

やはり最後まで本郷を打ち崩せなかった青道は、序盤の失点から準々決勝で敗北してしまいました。

試合後半、降谷のソロホームランをきっかけに反撃開始!と考察した前回でしたが、本郷は青道打線を寄せ付けることなく完璧なピッチングで試合を終えました。

『ダイヤのA actⅡ』今後の考察

今回はついに決着がつきました。

圧巻の投手戦を見せた二人でしたが、結果は本郷に軍配が上がりました。

全国のトップクラスのレベルを知った青道はこの敗北から何を学んだのでしょうか。

そして登板チャンスのなかった沢村は、今後どのような成長を遂げるのか。

それでは今後の考察をして行きたいと思います。

敗北を知った青道ナインの今後

今大会で負けはしたものの、全国に名を知らしめた青道高校の今後です。

おそらく全国の強豪高校から練習試合のオファーが殺到するのではないでしょうか。

今まで東京中心の練習試合から、全国のチームを相手にレベルアップを計ることができるでしょう。

また地方の大会に出たりと、今まで以上に大忙しになること間違いなしでしょう。

悔しさをバネに這い上がる沢村栄純

今大会の主人公は降谷暁でした。しかし、今作品の主人公は沢村です。

敗戦後、その悔しさを忘れないようにとブルペンの土を持って帰っていました。

悔しさをバネに彼なら必ずさらなる成長を遂げてくれるでしょう。

かと言って、このままでは二人の差は開くばかりです。

沢村は、くせ球や変化球を武器に戦うタイプの投手なので、必須となってくるのは変化球の強化や新たな球種の発掘です。

それらを自分のものにして、夏は素晴らしい姿を見せてくれるでしょう。

『ダイヤのA actⅡ』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

巨摩藤戦も残すところ2回。迎える青道の攻撃。圧倒的な本郷の前に手も足も出ません。

一方で降谷も相手を寄せ付けない完璧なピッチングで危なげなく打ち取ります。

しかし、本郷の壁は厚く一点も取ることができず、準々決勝で敗北してしまいます。

初回の失点を引きずった結果、そのまま負けてしまいましたが、序盤以降は完璧なピッチングを見せた降谷は完全に今大会で一皮剥けました。

対する沢村はこの悔しさをバネにさらなる成長を誓います。

引き続き、注目していきましょう!

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