『ダイヤのA actⅡ』第15話あらすじ・ネタバレ感想!沢村の気迫のピッチングがチームを救う!

アニメ『ダイヤのA actⅡ』第15話ネタバレ感想と考察!

出典:『ダイヤのA actⅡ』公式ページ

強い気持ちが空回る降谷は、次第に追い込まれていきます。

そんな降谷に立ち直ってほしいと考えるベンチはなかなか交代をしません。

しかし、勝負を決められる前にと、ついに沢村を登板させます。

登板した沢村は、降谷の作ってしまった最大のピンチを切り抜けることができるのでしょうか。

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『ダイヤのA actⅡ』第15話あらすじ

アニメ『ダイヤのA actⅡ』第15話「自分の役割」あらすじ①

アニメ『ダイヤのA actⅡ』第15話「自分の役割」あらすじ②

春大準決勝市大三高戦。

2対0とリードした5回、市大の反撃を受ける青道先発・降谷。

なかなか制球が定まらず、乗り切れないピッチングが続く。

御幸はそんな降谷のエースとしての自覚を信じ必死にリードする。

しかしこの回3つ目のフォアボールを出したところで落合から助言を受け片岡はようやくある決断をする。

その決断とは──。

アニメ『ダイヤのA actⅡ』第15話「自分の役割」あらすじ③出典:『ダイヤのA actⅡ』公式ページ

【ネタバレ】『ダイヤのA actⅡ』第15話の感想

崩れるエース降谷

ピッチングに余裕のない降谷は、バッターを力でねじ伏せようとしてムラっ気の残るピッチングをしています。

力でねじ伏せるピッチングもここにきて対応され始め、一点を返されてしまいます。

肩を作ってる沢村も注目する天久との対面。

天久はバッティングは得意ではないですが、とりあえず振らなければ当たらないと強気の気持ちを見せます。

前の打席でストレートについてこれていなかった天久。

御幸は低めのストレートを要求します。

しかし、降谷はコントロールを損ない高めの球を投げてしまいます。

そこに付け込まれセンターへと弾き返されてしまいます。

そこに走り込む結城。取れるか取れないかの難しい打球は、無情にも結城の後ろへと逸れてしまいます。

その際に、二点を取られ逆転を許してしまいます。

エラーをした結城を責めることはできないとタイムを取った御幸は、降谷の気持ちを確認します。

降谷は自分が打たせたことが悪いと言います。

その様子に独りよがりで野球をやっているわけではないことを確認します。

むしろエースとしての自覚が強くなてきています。

しかし、その気持ちが空回りして、打ち込まれてしまいます。

気づけば6回だけで5失点と完全に崩れてしまうのでした。

沢村の気迫

不甲斐ない降谷のピッチングに怒りを抑えられない沢村。

そしてベンチが、ついに動き出します。

試合が決まりかねないこの場面で、いよいよ沢村が登板します。

悔しさをにじませる降谷に代わった沢村は、怒りに満ちたような表情を浮かべます。

その精神状態に不安を覚える御幸でしたが、沢村の強気なピッチングを生かすことを決めます。

相手バッターは4番です。

かなり追い込まれた状況でのピッチングですが、自分のピッチングを存分に発揮した沢村の球に御幸も驚きます。

目の前のバッターのみを打ち取ることが投手の役目だと、遊び球一切なしの強気なピッチングで4番を見逃し三振で打ち取ります。

これ以上ない完璧な球に鳥肌を立てる御幸。

そしてチームの士気も上がります。

続く5番にも初球からチェンジアップで振り遅らせます。

対戦バッターの想像の上をいく沢村の投球に誰もが震えます。

そんな圧巻の投球に片岡監督すらも身震いしていました。

そして見事にピンチを乗り越えた沢村。

それを出迎える片岡監督は「助かった。ピンチを救われた。すまない。」と沢村を褒めます。

監督の意外な行動に驚く一同でしたが、チームの士気は最高潮に。

逆転へと向けて最初のバッターは沢村。

「今なら当たる気がする」

と冗談交じりにバッターボックスへと送り出されますが、沢村はただならぬ表情です。

沢村は「監督がなぜ謝るのか」と怒りをにじませまるのでした。

『ダイヤのA actⅡ』第15話で判明したこと

今回は、降谷に代わって沢村が登板するという回でした。

今回判明したことをまとめます。

絶好調の沢村

降谷の作り出したピンチを背負わされてしまうことになった沢村ですが、降谷と違って調子はすこぶる良いようです。

ピンチにも動じない強靭なメンタルで、見事ピンチを脱してくれました。

『ダイヤのA actⅡ』今後の考察

今回は、降谷の気持ちの空回りについて考察していきます。

降谷の復活はいつになる?

エースとしての自覚があるがゆえに空回りしてしまっている降谷ですが、それと似たような症状に成宮も陥っていた過去がありました。

どうやらここが降谷の正念場のようです。

成宮は独りよがりのピッチングによって不調を引き越していたようです。

降谷も言動は周りを考えながら野球をやっているようですが、自然と独りよがりになっているのかもしれません。

自分一人で試合を決めるのではなく、みんなで勝つという意識になった時、光が見えてくるのではないのでしょうか。

『ダイヤのA actⅡ』第15話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

要点まとめ
  • 打ち込まれる降谷
  • 沢村登板
  • 完璧な沢村のピッチング
  • 監督の謝罪

調子の上がらない降谷は、力だけでねじ伏せるというのも限界が訪れます。

完全に捉えられ始め、6回だけで5失点してしまいます。

負けが確定する前に沢村に交代しますが、最大のピンチを沢村のピッチングで難なく突破するのでした。

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