ドラマ『恋はDeepに』第8話あらすじ・ネタバレ感想!海音が自らの経歴を話すと決める

ドラマ『恋はDeepに』第8話

出典:『恋はDeepに』公式ページ

海に戻ることができず、倫太郎(綾野剛)の腕の中で気を失ってしまった海音(石原さとみ)。

倫太郎は鴨居教授(橋本じゅん)を頼り、そこで自分が海音を無理させていたと知った倫太郎は、海音が目を覚ます前に『海音とはもう関わらない』という約束をして去っていきます。

蓮田トラストでは取締役に就任した榮太郎(渡邊圭祐)が、リゾート開発プロジェクトを白紙に戻すことを宣言。

そして、海音は教授会で自らの経歴について話をすることになりました。

離れ離れになってしまった海音と倫太郎と、会社の運命はどうなるのでしょうか?

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ドラマ『恋はDeepに』前回第7話のあらすじと振り返り

魚たちの言葉が突然わからなくなってしまった海音(石原さとみ)。

さらに、マスコミの追及は日に日に増していきます。

開発プロジェクトのリーダーに復帰した倫太郎(綾野剛)は、そんな海音のことが心配でたまりません。

そんな中、蓮田トラストの株が海外の会社に買い占められていることが発覚。

その多くの株を売却していたのは、榮太郎(渡邊圭祐)でした。

そして、投資会社は、榮太郎を取締役に指名しました。

さらに、海音の経歴をめぐって、鴨居研究室は存続の危機を迎えてしまいます。

皆に迷惑をかけたくないと海音は海に戻ろうとしますが、2本の足は元に戻れなくなっていました。

【ネタバレ】ドラマ『恋はDeepに』第8話あらすじ・感想


帰れない!

海の水に足をつけても、元に戻れなくなってしまった海音(石原さとみ)。

倫太郎(綾野剛)は「勝手にいなくなるな!」と怒りますが、その瞬間、海音は気を失ってしまいました。

倫太郎は鴨居教授(橋本じゅん)を頼り、教授の古い付き合いだという医師のもとに連れて行きます。

海音が目を覚ました時、倫太郎は急用があると言って先に帰ってしまっていました。

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医師は、海音を早く大きな病院で診せた方がいいと言います。海音の身体は限界が来ているようです。

鴨居教授は、海音は使命を持って地上にやってきたのに倫太郎と一緒にいることで無理をしてしまうと考え、倫太郎に「もう関わらないでほしい」と頼んでいました。

倫太郎は、それを反論することなく受け入れていました。

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その後、海音が倫太郎に電話をしても、倫太郎は電話に出ることはありませんでした。

S計画

蓮田トラストでは、取締役に就任した榮太郎(渡邊圭祐)が星ヶ浜のリゾート計画を白紙にすると宣言します。

「なんか全然ワクワクしなかったんだよね」

榮太郎は、リゾート計画は自分たちの利益しか考えておらず、夢が膨らむ感じがしないと新たな計画を発表します。

「深海未来都市計画『S計画』」

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なんだか、とてつもなく壮大な計画が発表されましたよ。

光太郎(大谷亮平)をはじめ、蓮田トラスト幹部たちはザワつきますが、倫太郎だけは特に慌ててはいませんでした。

「なんか、あいつの気持ちがわかるんだよね」

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倫太郎は榮太郎の兄であり、蓮田トラストの新参者ですから、榮太郎の考えがわかるのかもしれません。

一方、家で休んでいる海音のもとに、藍花(今田美桜)が研究室を代表してお見舞いにやってきました。

でも実は、藍花は倫太郎に頼まれて海音の様子を見に来たのです。

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倫太郎には口止めされていた藍花ですが、わざと口を滑らせました。

教授会

鴨居教授は、海音の経歴のことでさらに追い詰められていました。

大学側は、次の教授会で説明するように求めます。

鴨居教授は「私がなんとかする」と言いますが、海音は自分でも説明したいと思っていました。

「研究室のみんなにもちゃんと本当のことを話したいんです」

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海音は前回それをテレビでやろうとして、失敗してしまったのです。

蓮田トラストでは、開発本部の社員たちが榮太郎のことを心配していました。

「取締役とか役員ってキャラじゃないから…」

倫太郎が榮太郎とはまだちゃんと話せていないと言うと、社員たちは倫太郎がロンドンから戻ってくると知った榮太郎は、とても喜んでいたと言います。

「りんちゃんなら会社に新しい風を吹かせてくれるって」

さらに榮太郎は光太郎と合わせれば最強だと、兄弟が揃うのを楽しみにしていたということです。

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しかし、蓋を開けてみればいがみ合う2人…榮太郎はさぞかしガッカリしたことでしょう。

好きにすればいい

倫太郎は、榮太郎に何か意見をするというようなことはありませんでした。

「なんで何も言わないの?俺は本気だよ」

しかし、倫太郎は「好きにしたらいい」と言うだけでした。

榮太郎には彼なりの考えがあって、会社のルールに従って取締役になったのだから、好きにすればいいと言うのです。

moyoko

倫太郎らしい言葉ですね。

翌日、倫太郎は鴨居教授の元へ行き、母の指輪を海音に渡して欲しいと頼みます。

教授はそんな大事なものは預かれないとそれを拒否します。

moyoko

確かにそれは荷が重すぎますね。

教授はこれ以上海音を混乱させたくないとし、次の教授会で全て話すつもりだと倫太郎に伝えます。

「どうか忘れてください」

海音の告白

その日、海音は研究室のメンバーに本当の研究者ではなく星ヶ浜の海を守るために研究室に来たこと、鴨居教授と親戚ではないことなど、自分の正体以外のことを正直に話しました。

染谷(高橋努)ははじめ驚きますが、人間言いづらいこともあると納得し、藍花は何があっても海音さんは海音さんだから問題ないと特に気に留めませんでした。

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海音の正体を知ろうとしていた椎木(水澤紳吾)は、意外な反応を見せます。

「ちゃんとした研究者じゃないってなんだ?渚海音はれっきとした研究者だ!」

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いつの間にやら、仲間意識が芽生えていた椎木さんです。

その後、藍花は海音に倫太郎に会いに行くように助言します。

しかし、海音は向こうが会いたくないかもしれないと及び腰でした。

「そんなことあるわけないでしょ。倫太郎さんも同じ気持ちかもしれないですよ」

海音は思い切って蓮田トラストに行ってみますが、倫太郎には会えませんでした。

夜、倫太郎が本部に戻ってくると、倫太郎が模型に貼った付箋に海音からの訂正文が入っていました。

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倫太郎は離れ離れになった海音を思い、涙します。

自分で説明したい

教授会が開かれる日、海音が大学に向かっていると、Mr.エニシ(福山翔大)が『たそがれTV』でのことについて謝罪してきました。

moyoko

エニシにとっては予想外の出来事だったようですね。

海音は、エニシに頼みたいことがあると言います。

そして、研究室に着くと藍花たちが海音に教授会に出なくていいのかと聞いてきました。

聞けば、教授は海音にわざと時間をずらして伝えていました。

慌てて走り出す海音。藍花たちも後を追います。

自分の告白を撮影して欲しいと頼まれ、外で待たされていたエニシもそれに続きます。

その頃、教授は自分の独断で海音の経歴を捏造したと説明していました。

しかし、論文は本人が書いたものに間違いないと言うと、他の教授たちからはなぜそんな有能な研究者が経歴を詐称しなければならなかったのかと追及してきました。

そこに、海音が会議室に入ってきました。

私がいてはならない

海音は、1年前にこのままでは星ヶ浜の海が壊れてしまうと思い、藁をもすがる思いで教授を頼ったと説明しました。

でも、まだやり遂げていないことはたくさんあるものの、海に安易に人間が立ち入ってはならないように、ここに私がいてはならないのだと海音は語ります。

ある教授は、なぜそこまでして星ヶ浜を守りたいのか、ここにいてはならないというのはどういう意味かという疑問をぶつけてきました。

「あなたは一体何者ですか?」

教授は海音に「答えなくていい」と囁きます。

海音が返答に困っていると、そこに倫太郎が乱入してきました。

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いつも良すぎるタイミングでやってくる倫太郎です。

倫太郎の告白

「彼女は人間ではないんです!」

“人間ではない”という倫太郎の言葉に海音と教授は戸惑いますが、倫太郎は続けます。

「魚の気持ちがわかりますか?と言って来て、とても同じ人間とは思えなかった」

でも、価値観が違うと思ったら納得できたと倫太郎は言います。

「彼女は、星ヶ浜の海を守るために命をかけている」

moyoko

文字通り、命をかけていますね。

生き物全てに優しさがあふれ、好きな食べ物はワカメ。体温は低め。保湿しないとすぐ乾く。

「そんな渚海音が地上で一番大好きだ!」

moyoko

え!なんの話ですか!?

教授たちは唖然としているうちに、倫太郎は部屋を出て行きました。

海音は、すぐに後を追います。

moyoko

ひとまず、教授会は倫太郎のおかげでうやむやに終わってくれました。

海に帰ろう

教授会に行くためと、倫太郎を追ったために、海音の足は限界が来ていました。

倫太郎は海音を抱き上げて、ベンチに座らせます。

海音はいつも倫太郎に助けられているから、もう迷惑をかけたくないと思っていたのに、また助けられてしまったと言います。

しかし、倫太郎も海音にたくさん助けてもらっていると思っていました。

「いつもありがとう」

倫太郎は、海音の手を握り、まっすぐ目を見つめます。

「帰ろう。海に帰ろう」

海音は、一言「はい」と返事をしました。

moyoko

現時点では、帰るという選択しかできませんよね。

騙されているかもしれない

一方、榮太郎は投資会社から思いもよらない計画を聞かされます。

『S計画』は、海底に巨大カジノを作るのが目的だと言うのです。

「初めて聞きました」

「今、初めて言いました」

moyoko

これは、かなりマズイのでは…?

鴨居研究室では、久しぶりに景気づけの飲み会が開かれていました。

そこに藍花に誘われた榮太郎がやってきました。

椎木は、榮太郎をテントに呼び寄せ『S計画』のコミュニティにログインできなくなったと話します。

「僕たち、騙されているかもしれないですね…」

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椎木は、汚染された海域をきれいにするために未来都市の設計に参加したのです。完全に利用されています。

榮太郎は、海音がどんな人でも目の前にいる海音が好きだという藍花に、自分のことはどうかと尋ねます。

藍花は、榮太郎に何があったのかは聞かず、榮太郎は周りをちゃんと見ていて思いやりがある人だから何者でも私は好きだと答えました。

気づいて欲しかった

蓮田家の思いに反して、蓮田トラストの株はどんどん買い占められていきます。

太郎(鹿賀丈史)は、榮太郎が社長になるつもりなのかと思いましたが、榮太郎は社長になるつもりはなく取締役も退任すると宣言しました。

倫太郎は、本当の気持ちを聞かせて欲しいと榮太郎に言います。

榮太郎は、ただ蓮田家にショックを与えたかったと答えました。

「俺はただ、気づいて欲しかっただけだよ」

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倫太郎は、そんな榮太郎の言葉を嬉しそうにしています。家族のことを想っている榮太郎の気持ちが嬉しかったのかもしれません。

その夜、倫太郎は光太郎を酒に付き合わせます。

そこで光太郎は、母のことは何も恨んでいないと話しました。

「仕方のない事故だと思っている。許せずにいるのはお前自身だろ?」

moyoko

確かにそれはそうですが、じゃあなぜそこまで倫太郎にきつく当たるのでしょうか?

兄弟の絆

「俺は全体的にお前が嫌いなんだ」

moyoko

身もふたもない!

不器用で父親の後を継ぐことしか考えられなかった光太郎にとって、色んなことに挑戦して自由に見える倫太郎が羨ましかったのだと明かしました。

しかし、倫太郎にとってロンドンに行ったのは家族からの逃げでしかありませんでした。

光太郎はそれを知って驚きますが、やっぱり羨ましいと言います。

「だから、お前には勝てない」

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光太郎は、初めて素直な気持ちを語りました。

倫太郎は今は自分たち兄弟が争っている場合ではないと言い、光太郎もそれに異論はありませんでした。

倫太郎は榮太郎を呼び、3人で対策を練り始めました。

翌朝、倫太郎は直接海音に指輪を渡しに行くことにしました。

蓮田トラストでのミーティングのため、研究室を出た海音と落ち合った時、海音の正体について疑問を持っていた教授がいきなり詰め寄ってきました。

海音は逃げ出しますが、足が弱っているため道路で転んでしまいます。

その時、トラックが走ってきます。

倫太郎は、とっさに海音をかばったのでした。

ドラマ『恋はDeepに』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

第8話は倫太郎の突然の告白など、そんなことある~!?という展開が続き、それがラストまで続きました。

大学の出入り口は何かと人が揉みあう場所になっていますね。

なんとか一緒にいられないものかと考えていた倫太郎ですが、海音のために海に帰すことを決め、海音もそれを決断しました。

海音との時間が迫っている中、海音をかばった倫太郎は意識を失ってしまうようです。

2人の運命、そして蓮田トラストの運命やいかに!?

次回は最終回。どんなラストが待っているのか、見逃せませんね!

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