ドラマ『恋はDeepに』第7話あらすじ・ネタバレ感想!魚の言葉がわからなくなった海音が取った行動とは…

ドラマ『恋はDeepに』第7話

出典:『恋はDeepに』公式ページ

魚たちの言葉が突然わからなくなってしまった海音(石原さとみ)。

さらに、マスコミの追及は日に日に増していきます。

開発プロジェクトのリーダーに復帰した倫太郎(綾野剛)は、そんな海音のことが心配でたまりません。

さらに、海音の経歴をめぐって、鴨居研究室は存続の危機を迎えてしまいます。

鴨居教授は「大丈夫」と言いますが…。

一方、蓮田トラストの株が海外の会社に買い占められていることが発覚。

その多くの株を売却していたのは、榮太郎(渡邊圭祐)でした。このままでは会社が乗っ取られてしまいます。

彼の笑顔の裏に隠されていた思いとは?

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ドラマ『恋はDeepに』前回第6話のあらすじと振り返り

鴨居教授(橋本じゅん)が警察に連行され、1人になってしまった海音(石原さとみ)。

倫太郎(綾野剛)は海音を心配し、蓮田家に招待します。

蓮田家には、鴨居研究室の仲間たちも押しかけ、海音は仲間の温かさに触れます。

一方、藍花(今田美桜)は榮太郎(渡邊圭祐)の隠し事が気になっていました。

榮太郎は椎木(水澤紳吾)と何やらコソコソと株の話をしています。

その夜、海音と倫太郎はお互いの気持ちを確かめ合い、地上での生活に未練を感じ始めてしまう海音。

そして、蓮田トラストではリゾート開発について光太郎(大谷亮平)か倫太郎、どちらがリーダーに相応しいかプレゼン大会が開かれることになり、結果、倫太郎が復帰することになりました。

しかし、海音の正体を巡って、研究室はさらなる窮地に立たされることになってしまったのでした。

【ネタバレ】ドラマ『恋はDeepに』第7話あらすじ・感想


魚の声が聞こえない

倫太郎(綾野剛)がプロジェクトリーダーに復帰した夜、海音(石原さとみ)がウツボにそのことを報告すると、ウツボは何か言っているようでしたが海音にはそれが理解できません。

翌日、研究室にいる魚たちに話しかけても、やはりプクプクと泡を吐くばかりで何を言っているのかわかりませんでした。

moyoko

恋をした海音は、人間に近づいてきてしまったのでしょうか?

一方、蓮田トラストでは香港の投資会社に株が買い占められていることが問題になっていました。

しかも、その会社に大量の株を売却したのは榮太郎(渡邊圭祐)でした。

moyoko

榮太郎はなぜ自分の株を売ったのでしょうか?

蓮田トラストに不穏な空気が流れる中、倫太郎は海中展望タワーの計画を再開させます。

解散危機

海音への取材攻勢はさらに強まってきていました。

研究室から蓮田トラストに向かうにも、記者をまいて外に出なければなりません。

染谷(高橋努)や藍花(今田美桜)の協力を得て外に出ようとした海音でしたが、結局記者に見つかってしまい取り囲まれそうになります。

そんな時、海音を心配した倫太郎が車で迎えに来てくれました。

一方、鴨居教授(橋本じゅん)は再び大学上層部から海音の経歴について追及されていました。

「渚海音は本当に研究者なんですか?」

鴨居教授は海音を解雇して研究室を存続させるか、解散するかという究極の選択を迫られます。

moyoko

これは辛い選択です。選べるわけもありませんよね。

遊園地デート

海音を迎えに来た倫太郎は、会社とは別の場所に車を走らせます。

「遊びに行くぞ!」

着いた先は遊園地でした。

2人は、この時だけは近頃のモヤモヤを忘れ、楽しい時間を過ごしました。

moyoko

高い場所が苦手な海音でしたが、アトラクションは得意だったようで、こんな楽しい場所があるのかと喜んでいます。

一方、榮太郎は再び研究室に手伝いに来ていました。

藍花は思い切って榮太郎に話を聞いてみることに。

「何か1人で抱え込んでない?なんとなくそんな気がして…。」

「さすが、するどいね!」

榮太郎は、藍花の誕生日プレゼントを迷っていると質問をはぐらかしました。

moyoko

話をしてくれないのは寂しい気もしますが、言葉にできない榮太郎の気持ちもわかります。

一緒に作りたい

研究室では、海音の論文が発表され、その経歴について取材したいとひっきりなしに電話やメールが来ていました。

その対応に追われる中、鴨居教授はヒシヒシと責任の重さを感じていました。

電話が鳴りやまないので、椎木(水澤紳吾)は「うるさい!」と言って電話線を全て抜いてしまいます。

そして倫太郎は、海音に改めて海中展望タワー計画の再開を伝えます。

倫太郎は、最大限環境に配慮して、もし海流に大きな影響があるなら場所を変えてもいいと思っていました。

「だから、前向きに協力してくれないか」

海音は少し迷いながらも、水族館のイベントで星ヶ浜の海を好きになってくれた子供たちが、将来海を守ってくれるのならタワーがあってもいいかもしれないと思い始めていました。

しかし、ハッとしてその考えを振り払います。

倫太郎は、ワクワクしながらも魚たちにとっていい海になることを目指せるように、一緒に考えて欲しいと海音に頼みます。

moyoko

楽しい時間を過ごした海音でしたが、家に帰ってからは足の激痛に悩まされました。ずっと我慢していたんですね。

家族会議

倫太郎が家に帰ると太郎(鹿賀丈史)が来ていて、家族会議が開かれました。

榮太郎に株を売った理由を聞くと、「持っていてもしょうがない」との答え。

「自分の株をどうしようが俺の勝手でしょ」

投資会社との関係などには言及せず、そう語るだけに留まった榮太郎に対し、光太郎(大谷亮平)はいつもの強い口調で榮太郎を責め立てます。

moyoko

こういう時は感情的になると解決するものもしないんですけどね…。

「何もかも、どうでも良くなったんだ」

榮太郎はそうつぶやき、部屋を出て行ってしまいました。

翌日、光太郎は言い過ぎたと榮太郎に謝ります。

「思うことがあるなら、いつでも話を聞くぞ」

しかし、榮太郎は何も答えませんでした。

moyoko

榮太郎からすっかり笑顔が消えてしまいました。

榮太郎の夢

鴨居教授は試しに染谷に外国の大学を紹介してみました。

しかし、染谷はここにいたいと言ってそれを拒否します。

moyoko

鴨居教授の悩みは尽きません。

藍花は鴨居教授の様子がおかしいことで研究室が危ないことを察し、自分のことは気にしないで欲しいと教授に伝えます。

教授は「大丈夫」と答えますが、その表情は明るいものではありませんでした。

夕方、藍花が榮太郎と水槽の掃除を一緒にしていると、榮太郎は突然藍花を抱きしめます。

「俺、会社の株を売ったんだ」

榮太郎はポツリポツリと話し始めます。

「なんか疲れちゃったんだよね」

moyoko

仲の悪い兄2人に挟まれて気をもんでいた榮太郎。そりゃあ疲れますよね。

兄弟がいがみ合うなら会社なんて無くなればいいと思ったのが、株を売った理由です。

そんな榮太郎にも兄弟で会社を大きくして世界中にリゾートを作って幸せな場所をたくさん作りたいという夢がありました。

「実現するのは難しいだろうけど」

人間の心と寄り添い過ぎた

光太郎は、週刊誌の記者に海音の経歴について調べてもらっていました。

取材の結果、海音がベトナムのダナン海洋大学に在籍していた記録はないということがわかりました。

しかし、これを公表すると海音をアドバイザーとして迎えていた蓮田トラストにも批判が出るのではないかと記者は尋ねます。

光太郎は会社に落ち度はないと返し、それよりも倫太郎と海音が結託しているので早く排除しなければならないから徹底的にやって欲しいと言います。

moyoko

光太郎はすぐに「排除」という言葉を使うんですよね…。

記者は、その代わりに蓮田家のお家騒動について独占取材させて欲しいと言いますが、光太郎はそれについてははぐらかしました。

一方、海音は自分のせいで悩める教授に何かできることはないかと思いますが、教授は「元気でいてくれればそれでいい」と言うだけでした。

海音は、魚の言葉がわからなくなってしまったと教授に伝えます。

「もしかしたら、人間の心と寄り添い過ぎたのかもしれないね」

moyoko

やはり、恋をしたことが原因のようですね。

テレビ出演

これ以上周りに迷惑をかけたくないと思った海音は、Mr.エニシ(福山翔大)に頼まれていた『たそがれTV』に出演して自分の経歴について説明することにしました。

moyoko

教授が考えた設定を必死で暗唱します。大丈夫でしょうか?

何も知らない鴨居研究室や蓮田トラストでは、この出演が騒ぎになっていました。

海音は、記者の猛攻に必死で応戦します。

倫太郎はすぐにスタジオに乗り込み、放送を止めるようにスタッフに訴え、CMに入った隙に海音を連れ出しました。

「大丈夫。君は何も悪くないから」

倫太郎は海音を車に乗せ、どこに行きたいか尋ねます。

「星ヶ浜に行きたいです」

moyoko

確かに何も悪くないかもしれませんが、テレビ出演に関しては誰かにちゃんと相談すべきでしたね。

倫太郎の後悔

倫太郎は、星ヶ浜で光太郎が海音を追い詰めていることを謝ります。

「兄さんは、俺の全てを気に入らないから」

光太郎がそうなってしまったのは、母の事故が関係しているのは間違いないと倫太郎は言います。

あの日、榮太郎とボールで遊んでいて、倫太郎は誤ってボールを海に投げてしまいました。

母はそれを取りに行った時に溺れてしまったのです。

その時、倫太郎は少し目を離していたため、母が溺れたことに気がつけませんでした。

moyoko

だからといって、事故は倫太郎のせいではありません。

「助けられたかもしれない」

母が事故に遭っているのを見て足がすくんで動けなかったことが、いつまでも倫太郎の心を沈ませていました。

moyoko

小さかったのですから、足がすくむのは当たり前です。

歩けなくなった海音

星ヶ浜周辺を歩いていると、海音が突然動かなくなってしまいました。

足が痛くて、うまく歩けないと言うのです。

倫太郎は、車に戻るために海音をおんぶして歩きます。

途中、『星ヶ浜しおさい博物館』という資料館を見つけ、倫太郎はそこで海音を休ませて、車を取りに行くことにしました。

「俺は、君に何ができるんだろう」

海音との時間が短い中、倫太郎はずっと一緒にいるためにはどうしたらいいのか、ずっと考えていました。

「俺は君を離したくない」

moyoko

それはきっと、海音も同じ気持ちのはずです。

「また一緒に考えよう。ちゃんと受け止めるから」

倫太郎はそう言って、水を買いに出かけていきました。

人魚伝説

1人残された海音は、博物館には人魚にまつわる古い絵や古文書があるのを見つけます。

星ヶ浜には昔から人魚と人間が交流をしていたようでした。

説明文にはこう書いてあります。

「地上で恋をした人魚も、最後には海へと帰らなければならなかった。人間を不幸にしてしまうから。」

moyoko

海音はボロボロと涙をこぼします。

倫太郎が博物館に戻ると、そこに海音の姿はありませんでした。

一方、蓮田トラストでは投資会社のトップとの会談が行われていました。

株を30%所有する彼らは、経営陣の刷新を図りたいとして取締役候補を呼びます。

やってきたのは、榮太郎でした。

moyoko

やっぱりそういうことになりますよね。

倫太郎は急いで海音を探すと、海音は海に入ろうとしていました。

しかし、水に足をつけても海に戻れないと動揺する海音。

「勝手にいなくなるな!」

そのうち、海音は気を失ってしまいます。

水についた足からは、キラキラ光る鱗のようなものが剥がれ落ちていました。

ドラマ『恋はDeepに』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ドラマも折り返し、だんだん核心に迫ってきました。

人魚伝説の絵を見て涙を流す海音。

ついに、海音が人魚であることを認めるシーンがありました。

そして、人魚と人間は恋を出来ないことを思い知らされた海音は海に戻ることを決意しますが、人間に近寄りすぎた海音は海に戻ることができませんでした。

かといって、身体はダメージを受けており、地上での生活にいつまでも耐えられるような感じではありません。

海音の運命は一体どうなるのか?

榮太郎がクーデターを起こした蓮田トラストの今後も気になります。

予告では残り2話であることが発表されました。ラストまで見逃せませんね!

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