森（黒木啓司）に復讐を果たした秀明（赤楚衛二）。
晴美（小池栄子）は血まみれの秀明を警察から匿おうと奮闘します。
すべてを秀明から聞き出した妻たちは、また恭平（平山浩行）を亡くした深い悲しみに襲われるのでした。
そして、警察へ出頭した秀明が、掲示板に書き込みをしたであろう人物の重要な証言を！
妻3人に言わなかったのは、犯人がこの中にいると思ったから？
大きく動きながらも、まだまだ波乱が続きます。
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目次
『わたし旦那をシェアしてた』第8話あらすじ
熱にうなされる秀明（赤楚衛二）の看病を続ける晴美（小池栄子）。
彼女は、加奈子（りょう）、茜（岡本玲）、文江（夏木マリ）に、秀明を匿いたいと頼む。
しかし、加奈子と茜は、森（黒木啓司）を殺した殺人犯である秀明を匿うことに同意できない。
文江は晴美に、なぜ匿いたいのかと尋ねる。
晴美は、北神谷町未解決殺人事件の真相と、恭平（平山浩行）が指輪を買った理由を知る手がかりを秀明が知っているかもしれないと主張する。
文江は、秀明に惹かれる晴美の思いを見透かすように「本当に恭平のため？あなたのためじゃないの？」と疑いの目を向ける。
秀明から真実を聞くためなら、と加奈子と茜は彼を匿う覚悟を決める。
文江も、次の課題を“今日1日、警察から秀明を隠し通すことができるか”にすると宣言する。
晴美たちは仕事を休んで、傷ついた秀明を温かく迎える。
まるで家族のような団らんに秀明の心は慰められ、思わず涙してしまう。
晴美たちの思いを受け止めた秀明は、知っていることを全部話すと言い、自分の生い立ちから話し始める。
北神谷町未解決殺人事件が秀明と彼の家族の運命を狂わせ、恭平殺害に関わるきっかけになってしまったのだった。
一方、美保（渡辺真起子）は、晴美たちが秀明を匿っていると疑いつつ、秀明の過去を探っていた。
彼女は、秀明の父・敏朗を訪ねる。
敏朗は美保から、秀明に殺人容疑がかかっていると聞かされ…。
出典:『わたし旦那をシェアしてた』公式ページ
【ネタバレ】『わたし旦那をシェアしてた』第8話の感想
秀明（赤楚衛二）を匿い、警察と攻防
正しいとか間違っているとかどうでもいい。
恭平（平山浩之）を殺した森（黒木啓司）に復讐を果たした秀明（赤楚衛二）を匿いたいという晴美（小池栄子）。
その理由は、秀明が知っていることをすべて知るためだと言いますが、秀明に恋心を抱いているからではないかと、晴美の心は文江（夏木マリ）に見抜かれています。
匿うべきか、警察に引き渡すべきかを決めている最中に、塚本（渡辺真起子）がシェアハウスに到着。
秀明を匿っていないかと問いただします。
答えはまだ決まっていませんでしたが、3人の妻と文江は「いない」と答えたのです。
結局みんな、秀明から何も聞きださずに引き渡そうとは思えないわけです。
すると警察は、シェアハウスに入り込み、勝手に捜査を始めてしまいました。
見つかるのも時間の問題。ここで秀明が見つかれば、4人も犯人蔵匿罪。
犯罪者になりたくなければ差し出せということですが、妻たちも負けてはいません。
茜（岡本玲）が子供たちを差し向け、塚本の車いすをクルクル回したり、外に連れ出したりとカモフラージュ。そう簡単に操作なんてさせません。
最終的には、令状もなしに捜査をするのかと指摘され、塚本たちは引き返していきました。
「どうして」
晴美が3人に聞くと、文江たちも秀明から真相を聞きたいからという結論に。
誰もがこのまま警察に引き渡そうとは思えなかったということです。
そして、文江からの今日の課題。
今日一日、警察から松田秀明を隠し通すことができるか。
もうそれは課題ではなくミッションです。
秀明（赤楚衛二）、すべてを話す
目を覚ました秀明を出迎えたのは、妻と子供たちの何気ない日常。
みんなで食卓を囲み、何気ない話をして団欒を楽しみます。
テーブルに並ぶ料理がとても豪華…軽い飯テロです。
秀明を責めようと思っていない。それが彼にも伝わったのでしょう。
「すべてを、話します」
と言って、ついに秀明は口を開きました。
家柄の良い家に生まれ、出来の良い姉と比べられ、劣等感を抱き続けた少年時代。
優しい姉だけが唯一の救いであったが、ある日森に殺され、何もできない自分にも両親にも苛立つようになり、秀明は大人になるにつれ、窃盗などの犯罪を繰り返していました。
そんな自分の行動によって、今度は母が自殺。
被害者遺族の中には支え合って前に進もうとしているのにも関わらず、自分は何をしていたんだと、秀明は自分を責め続けてきました。
無気力のままで生きていたある日、「なんでも請負人」の書き込みで、恭平が北神谷町未解決事件に関与していると知り、こいつが犯人だと思った秀明は森のグループに加わったのでした。
姉の味方であった恭平を殺そうとしていたのを止めることができなかったうえ、見殺しにした秀明。
後悔ばかりが積み重なっていくようでした。
晴美たちには頭を下げても、悔やみきれない思いでしょう。
出頭前夜。晴美（小池栄子）の秀明（赤楚衛二）に対する本音
全てを妻たちに話した秀明は、翌日には警察に出頭すると言いました。
森を殺したとき、秀明はこの先どうなっても構わないと思っていたみたいです。
しかし、晴美がそんな自分を匿い助けてくれたことで、人を殺したのにも関わらず、死ぬのが怖いと思うようになったのです。
だから晴美に惹かれずにはいられなかった秀明。
一方、晴美が秀明に抱いていた想いは、純粋に秀明のことが好きだったわけではありません。
晴美の中で、秀明は恭平と重なる部分があり、恭平を救いたかったその想いを秀明にしただけだったのです。
恭平と秀明、ふたりの共通点とは、人の心の中に入り込むのが上手なのに自分のことには何も踏み込ませてくれない。
秀明がここで自分の過去や想いを語るのには、ここまでのことが起きなければ言うことはなかったでしょう。
恭平も自分のことは何も知らせず、1人死んでいったわけですから確かに似てます。
つまり、晴美と秀明の間にあった恋愛フラグは気のせい。
秀明の想いを受け取ることをしませんでした。
恭平（平山浩行）は真犯人を知っていた？手がかりは「赤いワンピース」
警察に出頭した秀明は、すべてを話しました。
そして、恭平の8つ目の嘘も明かされました。
「恭平は、自分に天罰を与えるよう書き込みをした犯人を知っていた」
ひとり帰ってきた秀明に、恭平が言ったのです。
「あんな書き込みをさせた自分が悪い」
つまり3人の妻の中に、内縁の妻が他に2人いることを知っていた人物がいると分かっていたということなんですね。
しかも、犯行現場に1人の女性が来たという新証言までここで出てきました。
女性の顔を見ることはできなかったものの、秀明は言います。
「赤いワンピースを着ていた」
実は、1人の妻が過去に恭平から赤いワンピースをプレゼントされていたのです。
恭平が死んだその日、彼にプレゼントされたワンピースを着て現れるとか…いったい何を考えているのでしょうか。
その真意は次回！
なぜ森（黒木啓司）を殺してはいけなかったのか
今回のチェインストーリーでは、秀明が塚本に言いました。
どうして森を殺してはいけなかったのか。
森は何人もの人を殺め、恨まれる存在。
どうして殺さず捕まえようとするのかが、秀明にはわかりませんでした。
しかし、塚本に言われます。
秀明は、自分の姉がなんで殺されなくてはいけなかったのか、どんな最後を迎えたのかを本人の口から聞き出すことができました。
ただ、他の遺族はどうでしょうか。
森の口からなにも聞き出すことができず、謝罪の言葉を求めることさえもできません。
まぁ、謝罪されても許さないでしょうが！
ここでやっと秀明は、自分が森を殺したことを後悔するのでした。
『わたし旦那をシェアしてた』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#わたし旦那をシェアしてた 8話を、1分ちょっとでまとめました❗
物語は最終章に突入❗注目の第9話は8/29放送✨
最新話は #TVer #GYAO で無料見逃し配信中💍#小池栄子 #りょう #岡本玲 #赤楚衛二 #黒木啓司 #渡辺真起子 #平山浩行 #夏木マリ #ヒルクライム #事実愛 #木曜日も夜ふかし #旦シェア pic.twitter.com/N91fuMBtyx— わたし旦那をシェアしてた【公式】第9話8月29日(木) (@ytvdrama) August 23, 2019
秀明がすべてを話したことで、またひとつ恭平に関する秘密が明らかになったわけですが、やっぱり犯人は3人の妻の中にいたみたいです。
彼女はどうして恭平をこらしめたという書き込みをしたのか、真実が語られるのは次回。
赤いワンピースの女は誰だったのか。
ドラマの中ではすでに明らかになっています！
なので、是非その目で確かめてください！
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