『ダンまち2』第3話あらすじ・ネタバレ感想！リリルカを救出せよ！広がるヘスティア・ファミリアの輪

アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII』第3話ネタバレ感想！

出典:GA文庫『ダンまち』シリーズ公式Twitter

アポロン・ファミリアの非道な猛攻撃に業を煮やしたヘスティアは、ファミリアに乗り込み「ウォーゲーム」を受けて立ったのでした！

このゲームに勝つために、アイズたちと必死に特訓に明け暮れるベル。

その一方で、さきの猛攻撃の最中にさらわれてしまったリリルカを救出するために動き出すヘスティアたち。

そして「ウォーゲーム」のルールも決定し、ヘスティア・ファミリアは人数不足から、助っ人を1人頼めることに！

はたしてヘスティアたちはリリルカを無事に救出することができるのか！？

ヘスティア・ファミリアに加勢する助っ人は誰になるのか！？

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【ネタバレ】『ダンまち2』第3話あらすじ・感想


ソーマ・ファミリアに連れ戻れされたリリルカ！

前回第2話の戦乱の最中、ヘスティア・ファミリアへの襲撃に便乗し、リリルカはソーマ・ファミリアに連れ戻されてしまったのでした。

ヘスティア・ファミリアの安否を盾に取られたリリルカは、抵抗することもできずついて行くことしかできませんでした。

ファミリアに着くや否や、酒造りに没頭している神ソーマのもとに連れていかれたリリルカ。

ソーマに会うや否や、このソーマ・ファミリアから脱退することを必死に懇願し始めたリリルカでしたが、ソーマは酒造りに夢中でリリルカの言葉は全く耳に入っていません。

リリルカを連れてきたザニスは、呆れた表情を浮かべながら「脱退をしたいならそれなりの代償が必要。これまで育てて頂いたソーマ様の恩義に報いるためにも1,000万バリスは用意しないと。」ととても払えないような額を請求。

それを聞いたソーマも、全く関心がないといった様子で「全て任せる」の一言のみ。

その金額に、リリルカはただ立ち尽くすことしかできなかったのでした…。

そのまま牢獄に監禁されてしまったリリルカ。

もともと酒造りにしか興味がないソーマに、懇願しても聞き入れられるわけがなかったのでした。

ソーマ・ファミリアがさきのヘスティア・ファミリア襲撃に関与したのは、リリルカを連れ戻すためだったのでした。

そこに現れたザニスが、言葉巧みにリリルカをそそのかし、ソーマ・ファミリアにまで連行したのです。

ソーマ・ファミリアがリリルカを欲した理由は、彼女の変身の能力。

その能力をソーマから聞いて知ってしまったザニスは、その変身能力をうまく利用しようと思っていたのでした。

リリルカ救出のために動き出すヘスティアたち！

街では、間近に迫ってきた「ウォーゲーム」話題が広まっていました。

しかし一方で、その「ウォーゲーム」の会議にヘスティアが参加しないのではないかという噂も広がっていたのです。

最近ヘスティアどころか、ベルの姿も街の人々は見ていないらしく、逃げ出したのではと噂が流れていたのです。

ご存じの通り、ヘスティアたちは今、リリルカ奪還に向けて入念に作戦を練っている最中なのでした。

ヘスティアはリリルカが捕らわれている場所を特定できたようで、みんなにそれを伝えます。

しかしそんな中、仲間の一人から「今ヘスティア・ファミリアはウォーゲームに勝つことを優先するべきで、リリルカを助けることにあまりメリットはないのではないか」という意見が。

それを聞いて気を悪くするヴェルフでしたが、ヘスティアは今必死になって強くなろうとしているベルとのリリルカを助ける約束を守ることが、回り回ってウォーゲームに勝つことに繋がっていくと信じているのです。

それを聞いた一同も納得した表情でヘスティアに協力することを誓います！

その一方で、今まさにアポロン・ファミリアとのウォーゲームについての会議が始まろうとしていたのでした！

アポロン・ファミリアとの「ウォーゲーム」ルールが決定！

ただ、いつもで経ってもヘスティアが来る気配はありません。

焦らされて気が立っているアポロンは、ギルドに頼んでヘスティア・ファミリアの不戦勝にさせる必要があるのでは？と不満が募っていました。

そんな時、ようやく現れたヘスティアは満面の笑みであいさつ！

アポロンもようやく来たかと言わんばかりに不敵な笑みを浮かべます。

そしてさっそく、間近に迫ったウォーゲームについての確認が行われていきます。

まずアポロンは、自分たちが勝った場合はヘスティア・ファミリアの「ベル」を景品として差し出すように要求。

ヘスティアも自分たちが勝った場合の景品を確認するも、アポロンは自信満々に「要求はなんでも飲もう！」と宣言。

会場が盛り上がっていく中、ウォーゲームのルール決めに話しが移っていきました。

ヘスティアは自身のファミリアがベルしかいないので、代表者同士の一騎打ちを提案。

しかし、アポロンはそれを「メンバー不足はヘスティアの怠慢」と評し、あっさり否定します。

結局公平性を保つために、オーディエンスの提案を紙に書いて、それをくじ引きで決めることに！

くじを引く係に選ばれたのはヘルメス。

責任重大な役目に、少々戸惑いながらも箱に手を入れ、くじを1つ引きました。

なんとルールは「攻城戦」！

それを聞いた瞬間、ヘスティアは驚愕の表情を浮かべ、反対にアポロンは自身の圧倒的な有利に笑みを浮かべます。

たった1人で城を守り切るのは不可能に近く、この攻城戦はあまりにもヘスティアにとって無謀なものでした。

そんな中、くじを引いたヘルメスは申し訳なさそうに「これはあまりにも無謀すぎる。ヘスティア側に助っ人を付けるのはどうだろうか？」と提案！

それを聞いたアポロンは「神聖なウォーゲームを汚す」と言い、それを強く否定！

しかし観客席にいたフレイヤが「助っ人くらいで随分と自信が無くなるのね…」とアポロンを挑発。

それを聞いた他のファミリアからもアポロンの態度にブーイングの嵐が起こります。

いたたまれなくなったアポロンは、仕方がなくその提案を承諾！

アポロンは「人数は1人まででオラリオ以外のファミリアに限ること」と条件を付け加え、そんなせこい条件を提案してくるアポロンに全員呆れかえってしまいます。

ですが、少なくても最悪の事態を回避できたことにヘスティアはとりあえず安堵していたのでした。

助っ人の件については、ヘルメスに任せている様で、これからヘスティアたちはリリルカ奪還に向けて動き始めます！

ついに作戦決行！リリルカを助けるために！

その頃、牢獄に入れられていたリリルカのもとに、ザニスから金儲けの話がやってきました。

なんでもリリルカの変身能力を必要とするミッションのようで、それを利用してたんまり金儲けをしようと考えているザニス。

彼の目的は、酒造りにしか興味のないソーマを差し置いて、好き勝手に金儲けに精を出すこと。

そんなザニスの態度に呆れかえってしまったリリルカでしたが、ここでソーマ・ファミリアに侵入者が入り込んだとの知らせが！

侵入者を駆除するためにザニスが牢獄を出ていくと、リリルカはヘスティアたちを助けるためになんとかこの牢獄から脱出しようと考えます。

その時、見張りの男がカギをリリルカに投げ渡してくれるのでした。

彼もザニスが気に入らないらしく、リリルカに協力してくれたのです。

牢獄から飛び出したリリルカは、窓から外を見るとそこにはリリルカを助けに来てくれたヘスティアたちに姿が！

そんな自分のために必死に戦ってくれているヘスティアたちに大声で「逃げてください！」と叫ぶリリルカ。

大事な仲間であるヘスティアたちを巻き込みたくないリリルカ。

しかしこの時、ヘスティアはリリルカにアポロン・ファミリアとのウォーゲームのことを伝えます。

そして、そのために今ベルが必死になって訓練を行っていること、そんなベルにとってもリリルカが必要であることも。

そんな自分を必要だと言ってくれるヘスティアたちを何とかして助けたいという想いから、彼女は神であるソーマのもとへと走っていたのでした。

神の前でひざまずき、必死にこの争いを止めてもらいたいと懇願するリリルカ。

そんな彼女の想いが通じたのか、ソーマはリリルカに耳を傾け「神の酒を飲んでもまだ同じことが言えたならば、願いを聞いてやろう」と神の酒を差し出します。

争いを止めるために。リリルカ神の酒の誘惑と戦う！

リリルカにとって選択の余地などありませんでした。

差し出された神の酒を、一気に飲み干したのですが、そのまま床に倒れ込んでしまったリリルカ。

快楽の夢の中をさまよっていた彼女でしたが、その中にベルの姿を見つけます。

ベルを見た瞬間、彼女は全てに打ち勝つように「戦いを止めてください」と涙ながらにソーマに頼み込んだのでした。

神の酒に打ち勝ち、懇願できたリリルカに心動かされたソーマは、約束通りこの争いを止めたのです。

予想外の展開に動揺したザニスは、ソーマを惑わせたリリルカに斬ってかかりますが、駆けつけたヴェルフたちにあっさりと返り討ち。

これでやっと事態は収束したのでした！

続々とヘスティア・ファミリアに加盟する仲間たち！

リリルカは最後にもう1つだけソーマにお願いをします。

彼女の背中の紋章をソーマ・ファミリアのものから、ヘスティア・ファミリアのものへと変えたのです！

これで名実ともにヘスティア・ファミリアの一員となったリリルカ！

そんな彼女の急激な成長を見て、ソーマも思うところがあるといった様子。

役目を終えた仲間たちは、朝日が昇ろうとしている中、それぞれのファミリアに帰っていったのでした。

帰り道、彼らの顔つきは何かを考えているような深刻な表情。

そして、命とヴェルフは自身の所属するファミリア脱退を神に伝え、ヘスティア・ファミリアに移籍することを宣言！

固い決意があるヴェルフの応答に、もはやヘファイストスが止めることはできません。

一方その頃ヘルメスがもう1人の助っ人と交渉、そしてベルもアイズたちと共に必死に厳しい特訓をしているのでした。

着実に力をつけているヘスティア・ファミリアは、はたしてアポロン・ファミリアとのウォーゲームを制することができるのか！？

『ダンまち2』第3話まとめ

ヘスティア・ファミリア襲撃の裏で、ソーマ・ファミリアの手によって連れ去られたリリルカ。

そんなリリルカを奪還すべくヘスティアたちは、ソーマ・ファミリアに殴り込みを仕掛けました！

ヘスティアたちのそんな姿を見て、ソーマに争いを止めるように懇願するリリルカは、神の酒の誘惑にも打ち勝ち、見事にソーマの心を動かしたのでした。

奪還の傍ら、アイズたちと必死に特訓を続けるベルも着実に実力をつけているよう。

はたして圧倒的に不利なウォーゲームに勝つことができるのか楽しみです！

要点まとめ
  • アポロン・ファミリアとのウォーゲームのルール決定！
  • ヘスティアたちのリリルカ奪還作戦開始！
  • 続々とヘスティア・ファミリアに移籍する仲間たち！

大切な仲間リリルカを奪還するために命を張るヘスティアたち。

そして、続々とヘスティア・ファミリアに移籍する様子は感動します！

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