『チャンネルはそのまま!』第4話ネタバレ感想!ライバル局役の安田顕がくせ者すぎる。熾烈な争いがスタート

出典:『チャンネルはそのまま!』公式ページ

あまりの人気ぶりに、放送するテレビ局がどんどん増えています。

今話題のドラマ『チャンネルはそのまま!』は、第4話を迎えました。

PNOスプラウトまいんどの代表・蒲原正義(大泉洋)が助成金不正使用の容疑が浮上し、行方不明になったことで、北海道★テレビは大打撃を受けます。

そして烈火するひぐまテレビとの報道バトル!果たして、雪丸花子(芳根京子)の活躍はいかに!

今回も目が離せません。さっそくレビューもチェックしていきましょう。

『チャンネルはそのまま!』第4話あらすじ


スタッフ数や資金力で他局に劣るHHTV(北海道★テレビ)だが、最近ではアイディアとフットワークで、ひぐまテレビに肉薄する日も出てきた。

『チャンネルはそのまま!』第4話あらすじ①

しかし、「絶対一番」をスローガンに掲げるひぐまテレビ(情報部長・安田顕)は、あくまでも完全勝利にこだわり、ついにHHTVへ徹底攻撃に乗り出した。

百貨店の催事中継で、先に決まっていたHHTVよりも早い時間に割り込み、さらに限定商品を買い占めるなど、露骨な嫌がらせを仕掛けてきた。

『チャンネルはそのまま!』第4話あらすじ②

雪丸花子(芳根京子)と小倉(藤村忠寿)は、絶妙なコンビネーションで放送事故の危機を切り抜けたのだが、一方で、社長(鈴井貴之)ら上層部からは、目標視聴率をクリアしないと番組を打ち切ると宣告されてもいるのだった。
出典:『チャンネルはそのまま!』公式ページ

『チャンネルはそのまま!』を視聴できる動画配信サービス

『チャンネルはそのまま!』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて動画視聴することができます。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

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  • 動画の配信情報は2019年3月22日時点のモノです。
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ご覧のとおり、ドラマ『チャンネルはそのまま!』はNetflixによる独占配信となっています。

Netflix

出典:Netflix

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【ネタバレ】『チャンネルはそのまま!』第4話の感想レビュー

報道部・山根一(飯島寛騎)、情報部に異動

蒲原の助成金不正使用疑惑を皮切りに、山根(飯島寛騎)は報道部から情報部へと異動となりました。

これにより、山根は情報局にて、『キラキラ放送局』の番組制作の一因になります。

報道に未練がある山根は、心の奥底では「なんで俺がこんな仕事を」と思っていましたが、すぐに切り替え仕事をこなしていきます。

そして、ライバル局のひぐまテレビの情報部長の鹿取(安田顕)が、本格的に動き出します。

「ひぐまは絶対的王者ではならない。叩き潰しましょ。」

その手段として、ひぐまテレビは蒲原のニュースを取り上げ、キラキラテレビで特集される内容を先に放送し、視聴者を根こそぎ奪っていく作戦に出ました。

低予算で番組を作っているキラキラ放送局は、苛立ちます。

そして、北海道★テレビの中でも、問題は起きています。

キラキラ情報局が視聴率を十分に取れないことがわかると、編成部長の城ケ崎護(斎藤歩)は、この番組を終了させドラマの再放送の時間に充てようと考えます。

これに対し、情報部長の小倉虎也(藤村忠寿)は「目の前の視聴率に踊らされる必要はない」と意見を述べると、城ケ崎から大きな課題が与えられてしまいました。

それは、視聴率強化週間に、聴率8%超えを維持することでした。

これが達成できない番組は、打ち切りになると…これは情報部に限らず、報道局やスポーツ部、全部署が対象となってしまいます。

城ケ崎はもともとキー局出身ゆえに、地方局の緩いやり方は良くないと思うのでしょう。

しかし、ローカルにはローカルにしかできないことがあります。

小倉はそれを大事にしたいように感じました。

視聴率強化週間突入!ひぐまも雪丸花子(芳根京子)も黙っていない!

視聴率強化月間に数字を取らなければ、番組は終了。

この状況で情報局が目を付けたのは「ラーメン」でした。

そうと決まれば!と、情報部が札幌駅にある『ラーメン共和国』に取材へ向かうと、そこには報道部も、スポーツ部も、お天気部も…みんながラーメンを特集しようと集まってしまったのです。

これはマズい状況と、最初は思えました。

しかし、発想の転換により、それぞれの部署が得意なことを生かし、他の部署のコーナー作りに協力していくという体制を取りました。

結果、ラーメン特集は大成功し、目標の8%を超えることに成功です!

ですが、強化週間はまだ続きます。そこで次に取り上げられたのは、蝦夷屋のデパ地下グルメレポートです。

情報局は、営業部とタッグを組んで、特集を組みます。

しかし、またひぐまテレビですよ!

ひぐまテレビは、★テレビよりも先にデパ地下グルメリポートをはじめ、大幅に時間を使い、さらには★テレビが紹介するはずだった商品もレポートするという。

徹底的に悪役に徹する鹿取。真っ赤なエナメルの靴をデスクに乗せ、じっくりとこの光景をモニター越しに眺めます。

監督の要望を聞き、クセがありすぎる鹿取を作り上げた安田顕さんの存在感は半端ないのですが…その真っ赤なエナメルの靴はどこから!?

どこまで濃くなるんだとツッコまずにはいられません!

番組の大幅変更を強いられたキラキラ放送局。カギを握るのはなんと雪丸花子(芳根京子)でした。

情報部に勝手に同行し、デパ地下グルメを物色、さらには店の宣伝もしていました。

そんな花子だからこそ、ここがおいしかった!と声を発し、商品紹介をすることに成功です。

これで状況を打破することができると思いましたが、ひぐまテレビは手をゆるめません。

注目商品として紹介しようとしていた『こもかぶり』を、ひぐまテレビが買い占めてしまいました。

これではリポートができない!どれだけ邪魔をすれば気が済むひぐまテレビ!

ひぐまテレビに怒りを露わにした花子は、ディレクター(河野真也)に襲い掛かろうと…しませんでした。

実は花子、お店を手伝ったときに、こもかぶりを1パック分もらっていたのです。

これをお客様に配って宣伝したことで、番組は良い感じに終わることができました。

あれ?今回花子ってなにもやらかしてないのでは?と思いもしましたが、しっかりやらかしてました。

こもかぶりを取りに行く際、ひぐまテレビのリポートの後ろをコソコソ通過。

リポーターも一瞬固まりました。

これが自局ならまたみんな頭を抱えるのですから、ひぐまテレビもやられたぁと思ったことでしょう。

ちなみに、先のラーメン特集制作の際に、花子は出前でラーメンを注文。
出前に来た女性に対して「どこかで会ったことありませんっけ?」「人違いです」みたいなやり取りがありました。

このラーメン屋さん、よく見たらももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子でした。

芳根京子さんと百田夏菜子さんといえば、朝ドラ『べっぴんさん』で親友役で共演した仲です。

このドラマは、色々な番組の要素をふんだんに盛り込み、視聴者を驚かせる工夫が満載だなと思いましたね。

キラキラ放送局終了。しかしまさかの逆転劇

視聴率強化週間が終了。

キラキラ放送局は8%以上を維持できず、番組終了の流れとなりました。

これで城ケ崎の思惑通りにテレビ局は変わる……そう思ったのですが。

北海道★テレビの社長、鈴井貴康(鈴井貴之)は社員を集め、キラキラ放送局と、花子や長谷川平蔵(大内厚雄)たちが作る「NEWSライドオン」の終了を発表。

これに長谷川は焦りますが、鈴井は続けてこんな発表をしました。

「これに伴い、情報とニュースを合体させた大型番組を作り、より一層盛り上げていきましょう」

各部の垣根を取り払って作り上げたラーメン特集を高く評価した社長は、視聴者が楽しむ番組作りをするためにと決定しました。

この決定に、小倉や山根、花子は大喜びです。

低予算で良いものを作らなければならないと頭を悩ませていると、ひぐまテレビも大型番組を★テレビより15分早い時間にスタートさせることを発表。

気づけば北海道のローカル局の放送、夕方はだいたいこういった大型番組がしのぎを削りあっている状態です。

北海道のテレビ局をモデルにしているだけあって、とっても理解しやすい状況だと思いました。

北海道★テレビとひぐまテレビの戦いは、どうやら最終回まで続きそうです。

次回はいよいよ最終回。どうなる北海道★テレビ

第4話まで放送が終了し、問題はどんどん増えていっています。

ひぐまテレビとの視聴率バトル、小倉と城ケ崎の局の在り方の衝突は、現段階で解決していません。

また、山根は録画したVTRから蒲原が高級腕時計をしていることに気づき、動き出しそうです。

そして蒲原は、花子にすべてを打ち明けようと……。

残りは最終回の55分間。ここですべてが完結します。

一分一秒も見逃せません!

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