ローカル局「北海道★テレビ」で働く報道記者・雪丸花子(芳根京子)と、周りの人たちが織りなすドタバタ報道ドラマ『チャンネルはそのまま!』の第3話が放送されました。
早いもので、もう折り返し地点。
テレビ局内、部署同士の衝突、報道によって起こった新たな問題、そして今回も花子がやらかします。
今からでも遅くありません。ドラマもレビューもチェックしてみてください。
目次
『チャンネルはそのまま!』第3話あらすじ
山根一(飯島寛騎)と同期の営業部・服部(島 太星)が激しく対立した。
スポンサーであるスーパーマーケットが縫い針混入事件に遭い、それを報道したことが原因だった。
ニュースをきっかけにCMがとりやめとなり、営業部は打撃を受けた。
実名報道を原則とする一方、スーパーは被害者でありながら、風評被害に苦しめられる。報道機関が抱える解けない悩みだ。
一方、雪丸花子(芳根京子)は生放送中にトラブルに巻き込まれ、営業と約束していた番組でNGを出したり、山根が特集した農業のカリスマ・蒲原(大泉 洋)に助成金横領疑惑が浮上し、報道部の姿勢が問われたり…。
にわかにHHTV(北海道★テレビ)がピンチに直面してしまうのだった。
出典:『チャンネルはそのまま!』公式ページ
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【ネタバレ】『チャンネルはそのまま!』第3話の感想レビュー
対立する情報部・山根一(飯島寛騎)と営業部・服部哲太郎(島太星)
今回は、雪丸花子(芳根京子)の同期である山根(飯島寛騎)と服部(島太星)が、それぞれの部署の考え方の違いにより対立しました。
原因は、ニュースで「まるまるストア」のパンに針が混入されていたという事件です。
まるまるストアの商品が危険だと思われると捉えられそうな構成を報道部が作ってしまったことで、大事な取引先を一つ失うことになりました。
まるまるストアの営業担当であった服部は、報道はもっと配慮をするべきだと指摘をするが、スポンサーのために報道をしているわけではないと、山根は言います。
2人のわだかまりは、同期会の飲み会だけでは終わらず、顔を突き合わすたび衝突します。
花子は2人の険悪な関係をどうにかしたく、同期メンバーに相談するも答えが出ません。
そんな中、「ほたてスパイク」を作っている、札幌ゴムの江古田(酒井敏也)に営業をかける服部は、会社がフェアに出演をすることをきっかけにしてCM契約を取り付けることに成功します。
そして、花子が生放送で出演する際に取り上げてもらおうとしますが、これもやっぱりスポンサーの都合で番組を作るわけにはいかない、と一度は断られます。
しかし花子は、何度も企画を出し、フェアで取り上げられるようになり、番組内で紹介できるようになりましたが、ハプニングによりこれは叶いませんでした。
相手の信用を失ったと落胆する服部でしたが、山根たち同期が知恵を出し合ったことで、あらためて「ほたてスパイク」をテレビで宣伝することに成功し、江古田も一安心です。
違う部署、違う立場なのだから、衝突することもあるでしょう。
しかし、立場が違えば視点も違い、別の観点からの意見を取り入れあうことによって、物事はうまくいくこともある。そう教えられた回でした。
結果、山根と服部の衝突は解消され、めでたしめでたし。キレイに解決したなあーと感じました。
技術部・橘誠一(瀧原光)の奇妙な試験
技術部マスター担当を担う橘の仕事は、テレビのモニターの監視です。
24時間体制で、じっとモニターを見続けなくてはいけないという重要な仕事なのです。
花子はこの仕事に対し「いい仕事だねー、テレビを見るだけで」と言われてしまいます。
確かに、一見楽な仕事には見えますが、そんなことはないのです。
放送されているテレビに万が一のことが起こった時のため、見続けなくてはいけないのですから。
一人前のマスター担当になるため、橘は技術部マスターの試験を受けるのですが、試験内容は特に言われません。
部署の人たちはティータイムをしながら橘を凝視します。
不穏な曲が流れ、橘は困惑します。
こんな環境に置かれたら、しかめっ面もしますよ。見ているこちらも肩が震えてきました。
では、試験の内容とは何であったのでしょうか。
それは、ただモニターを見ているだけではなく、冷静にモニターを見続けられるか、変化に気づくことができるのかをチェックすることでした。
橘は、先輩方の髪型が変わったことを指摘したり、紅茶がいつものモノと違うものになっていることをしっかり指摘しました。
そして、生放送のハプニングに焦りはしたものの、気持ちを切りかえて冷静になることができたことで、橘は無事に合格し、マスター担当として認められました。
こちらも一件落着といえますが、試験のために全員の眼鏡を交換したり、ハプニングを起こすであろう花子の生放送を試験に使おうと思ったり……。
技術部って、すごい余裕があるなと感じました。
長谷川平蔵(大内厚雄)、今回も怒鳴る
花子が失敗を起こすのはもはや当たり前の出来事です。
トラックの衝突事故の現場を押さえるため、すでに出ているヘリを向かわせるが、乗っているのが花子だと知って落胆!
服部が新しいスポンサーとして営業を成功させた「ほたてスパイク」をフェアで宣伝するため、花子が生中継の中に組み込みたいと言い出し、これを却下!
あきらめない花子は、何度も何度も企画書を提出するので、長谷川は何度も何度も修正します。
最後にはなぜか、長谷川が原稿を書き、花子はそれを後ろで応援!
原稿が完成すると二人でガッツポーズ!
上司なのに部下に良いように使われています。
なんと辛い立ち回りなのでしょう……。
いざフェアが始まれば、長谷川は腕を組み、一人緊張状態。
迷子の子供に泣きつかれた花子の姿を映してコーナーが終了すると、現場はもちろんなんとも言えない微妙な空気。
そして長谷川は、
「あいつに生放送をやらせたのは誰だ―!……俺かー!」
と行き場のない怒りを爆発させました。
今回は花子が単体で起こした事故ではないとはいえ……何とも言えない気持ちになりました。
長谷川デスク、お疲れ様です。
『チャンネルはそのまま!』第3話まとめ
部署内それぞれの立場の重要性、違う視点を持つ者同士が協力し合えば、素晴らしい結果を生み出すこともできる。
そんな回だったと思います。しかし、今回はそれだけでは終わりません。
局内で高評価であった蒲原正義(大泉洋)の特集が、局を巻き込んだ大きな問題を及ぼします。
ここからがまた、この作品の大きな山場となりそうです。
そしてついに動き出します、ヒグマテレビ!どのように花子たちと関わっていくのでしょうか。
次の放送も期待大!
あと2話で本当に終了するとは思えないボリュームです。
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