全力報道記者の雪丸花子(芳根京子)が繰り広げるハートフルコメディ報道ドラマ『チャンネルはそのまま!』の第2話。
第1話を上回る、インパクトのある人物が続々と登場!
花子のとんでも行動で、周りの人の意識が変わっていくところも見どころです!
今回も面白すぎて、笑ってしまいました。
それでは!第2話のレビューをしていきたいと思います。
ページはそのままで!
目次
『チャンネルはそのまま!』第2話あらすじ
降谷予報士(藤尾仁志)は、適中率に自信はあるものの、予報した内容が視聴者の印象に残らないことに悩んでいた。
「どうして雨だと予想しているのに、人々は傘を用意してくれないんだろう」そんな降谷に雪丸花子(芳根京子)がひと言。…そして降谷は見事に開眼した。またしても花子によって、周囲に化学変化が起こされたのだった。
その後も、上司や先輩、同期に迷惑をかけながらも、花子の不思議な活躍は続いた。
取材拒否を続けるカリスマ農業技術者・蒲原(大泉 洋)とそれを追う同期の記者・山根一(飯島寛騎)をつないだり、放火事件の容疑者の逮捕の瞬間を激写したり…。
しかしこれらのスクープがライバル局のひぐまテレビ・鹿取(安田 顕)の目に触れることになり、彼らの激しい怒りを買うことになるのだった。
出典:『チャンネルはそのまま!』公式ページ
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【ネタバレ】『チャンネルはそのまま!』第2話の感想レビュー
雪丸花子(芳根京子)は今日も全力でした
お天気放送の最中、花子は天気予報士・降谷洋介(藤尾仁志)の後ろでバッタ探しをし、テレビにしっかりと映ってしまいます。
放火事件のスクープを取ろうとすれば、カメラをカバンの中で録画モードにしたままでにしたことで、現場に着いたらバッテリー切れです。
山根一(飯島寛騎)と共に犯人逮捕の現場をカメラにおさめようとすれば、映像はブレて使えません。
しかも、山根が撮った映像にもバッチリ映りこみます。
企画を出せば、「どうしてボールペンを置き去りにするのか」「味付きジンギスカンは王道か邪道か」などなど、長谷川平蔵(大内厚雄)に特集を私物化するのか?と怒られます。
しかしめげません!全力で謝り!また全力で走り出していきます。
その元気さはやっぱり見ていて清々しかったです。
しかし、そんな花子を叱り、頭を悩ませている長谷川に対し、胃薬でも差し入れしたいほど同情をしたくなりました。
第1話で出てきた「バカ係」は、山根じゃなくてこの人なのでは?とも、思えてきます。だとしたら本当にかわいそうです。
花子(芳根京子)パワーで変わりゆく人々
天気予報士の降谷は、天気の報道をしてもどこかパッとしませんでした。
花子に天気の情報が何も伝わらず、情報部長の小倉虎也(藤村忠寿)から「インパクトがない」と言われると、降谷は天気予報にダジャレを問い入れる迷走を始めました。
しかし降谷は気づきました。天気予報の際、「かもしれません」ばかり言っていることを……。
「かも」の話ばかりしていると花子に言われた降谷の天気予報は、雨雲が消えたように晴れやかになりました。
他にも、花子の同期なのに長年勤めているように見られる北上隼人(長田拓郎)は、甲子園の中継を続けるか否か、編成判断を突然任されてしまい困り果てます。
しかし、花子が全力で選手たちを応援している姿を見て、延長放送を決定します。
放送は視聴者のニーズをくみ取ることだとしっかりと認識した北上は、一つ成長したなと感じられました。
そしてもう一人。花子に気持ちを変えられた男がいます。
山根が取材をしようとしていたNPO法人スプラウトまいんどの代表・蒲原正義(大泉洋)です。
農業のスペシャリストとして報道で取り上げようとする山根に対し、蒲原は取材を一度は断ります。
しかし、振り込め詐欺の取材で駆け回っている花子と出会い、農家の娘として育った花子が「農業が楽しかった」と聞かされたとき、蒲原の気持ちは変わっていき、取材をOKしました。
第1話の時に、心の声がテロップで出るとお伝えしたんですが、花子だけは出ないんですよね。
これは花子が、いつも素直で、思ったことを言葉にして伝えているということなんだろうと思いました。
純粋な花子の言動は、膠着状態を破ったり、人の心を変える力があるのかもしれません。
バカだバカだといわれますが、バカと天才は紙一重と言いますしね。
それにしても、蒲原が取材をOKし、山根と打ち合わせをする日程を決める際に出てきたフレーズがこちらです。
「水曜はどうでしょう」
視聴者としては、やっぱりそのフレーズ出るんですね、と言いたくなります。
蒲原は「良いですよ」とは言いましたが、役者・大泉洋としては、「なんだこのセリフは…」と思ったかもしれません。
キャラが濃すぎて忘れられない人たち
『チャンネルはそのまま!』では、豪華な俳優陣が名を連ねているのですが、とてつもなくキャラが濃い人たちがいます。
第1話で登場した花子の父(森崎博之)は、大きな声で畑を全力疾走。
道の途中にいるヤギを苛立たせ、体当たりされそうになっています。実際、撮影中にタックルされたらしいです。
ライバル局のひぐまテレビの報道部長・鹿取(安田顕)は、常に目が鋭く、悪役です!というオーラを放っています。
農家で働く近藤(音尾琢磨)は、大量のコンテナを持たされたり、名作『北の国から』の五郎に寄せたしゃべり方をしたりと独特で、一度見たら忘れられない存在感を出しています。
これらはだいたい、監督である藤村忠寿からの演出によるものですが、ここまでやると演出というよりも遊ばれている感もあります。
その監督も、登場するときは派手なシャツを着て、何か食べています。
これまた忘れられません。
そして今回登場した、茶髪の熱血刑事・長田啓二(明逸人)さんが印象的でした。
といっても、長田は刑事ではなく、道警班キャップなんですがね。
しかも、後輩たちには「チョーさん」と呼ばせており、『踊る大捜査線』の香りを全力で出してきていて好きです。
『チャンネルはそのまま!』第2話まとめ
第1話から小倉は「バカは時にきっかけを作ってくれる。膠着状態を破る」と言います。
今回も確かに、前に進めない人や、進み方がわからないような人にヒントを与え、成長させているように思えました。
もちろん、花子本人には自覚はありません。
思ったことを隠さず飾らず言ってくれる存在って、とっても大事だなと、改めて思わされました。
花子に気持ちを変えられた蒲原が、第3話には報道部を揺るがす出来事を起こすようです。
これからまたどんな展開が待っているのかが楽しみです。
そしてそろそろ動き出しませんか?ひぐまテレビの鹿取さん。
絶対何かやってくれると期待しています。
第3話が始まるまで、この放送を見返して待とうと思います。
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