『キャロル&チューズデイ』第9話あらすじ・ネタバレ感想!ついにアンジェラの実力がベールを脱ぐ!

アニメ『キャロル&チューズデイ』第9話ネタバレ感想と考察!

出典:『キャロル&チューズデイ』公式ページ

オーディション番組「マーズ・ブライテスト」の本戦1日目第二試合に出場したキャロル&チューズデイでしたが、無事勝利を収めました。

今回はパフォーマンスのないキャロル&チューズデイは2日目の見学をしに会場へと向かいます。

そして、いよいよ今大会でもっとも注目されるアンジェラのパフォーマンスを見ることができます。

どんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。

対戦相手は第8話で登場したチューズデイのファンであるシベールです。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『キャロル&チューズデイ』第9話あらすじ

アニメ『キャロル&チューズデイ』第9話「Dancing Queen」あらすじ①

アニメ『キャロル&チューズデイ』第9話「Dancing Queen」あらすじ②

準決勝進出を決めたキャロル&チューズデイ。

その翌週、今度は「マーズ・ブライテスト」の第3戦、第4戦が行われる。

出演を控えたシベールは、チューズデイに髪型はどれがいいかを尋ね、さらに一緒にコンビを組もうと迫ってくる。

シベールをうまくあしらえないチューズデイに苛立つキャロル。

そのシベールが第4戦で対戦するのは、アンジェラだった。

アニメ『キャロル&チューズデイ』第9話「Dancing Queen」あらすじ③出典:『キャロル&チューズデイ』公式ページ

【ネタバレ】『キャロル&チューズデイ』第9話の感想

シベールのアピールとタオとの接触

1日目を勝利で飾ったキャロル&チューズデイ。

2日目は出番がないので見学に行きます。

するとチューズデイにシベールが話しかけてきます。

相変わらずスキンシップが激しいシベールに、キャロルは不快感を覚えますが、そんなことはお構いなしのシベールでした。

シベールは、キャロルがいるにも関わらず、自分とユニットを組もうと言い出します。

さすがのキャロルもその発言には我慢できず、チューズデイを連れ出し、相手の言葉を聞くだけのチューズデイにシベールを遠ざけるように言います。

しかし、こんなことが今までになかったチューズデイは、どうしていいのかわからない状態でした。

場面は変わり、シベールとアンジェラの対決の直前。

アンジェラのプロデュースをするタオが会場に現れます。

そしてアンジェラではなく、キャロルとチューズデイのもとに来て、「本当にAIなしで自分たちだけで作っているのか?」と聞いてきます。

AIの力を借りずに作詞作曲をしていることを自分で確かめたタオは、アンジェラとも会わずにそのまま帰っていくのでした。

本戦2日目 アンジェラの登場

2日目の一回戦第一試合はGGKとマーメイドシスターズです。

宇宙との繋がりがあるという不思議ちゃんのGGKに対するマーメイドシスターズは、男性でありながらも女性の風貌をした異色のグループです。

先行のGGKは独自の世界観を持った素晴らしい音楽で観客を魅了します。

一方のマーメイドシスターズは最高のハーモニーを見せますが、最低の歌詞によってそんなハーモニーも帳消し。

歌い切る間も無く勝負がついてしまいます。

そして、2日目の一回戦第二試合はチューズデイのファンを名乗るシベールと、誰もが知るトップモデルのアンジェラです。

先行はシベール。シベールは歳を取ってしまうと美を表現することができなくなると考えているようで、自分が歳を取って美を表現できなくなる前に最高の美を飾って散りたいと言います。

そんなシベールは自身がもっとも美しいと考えるフランス語で歌います。

美しくも儚いそのメロディーは観客、審査員と魅了します。

素晴らしいパフォーマンスを見せたシベールでした。

そして後攻はアンジェラです。アンジェラの様子を舞台裏から見るキャロルとチューズデイは、アンジェラの醸し出す雰囲気に魅せられてしまいます。

音楽が鳴り始めると、その歌声、歌唱力、そして表現力は、まさに圧倒的でした。

演奏後審査員はどちらのパフォーマンスも素晴らしかったという前置きの後に、アンジェラの実力が想像以上だったことを認め、アンジェラを勝者としました。

モデルは軽い気持ちで受けたオーディションだと思っていた審査員一同でしたが、彼女の実力に脱帽しているようでした。

一方でアンジェラのパフォーマンスを近くで見ていたキャロル&チューズデイは、あまりのクオリティーの高さに呆然です。

あのガスですらも、アンジェラのパフォーマンスはレベルが違うと舌を巻いていました。

わかってはいましたが、生半可なパフォーマンスではアンジェラには勝てないことを再確認するのでした。

『キャロル&チューズデイ』第9話で判明したこと

今回はマーズブライト本戦二日目です。

アンジェラの登場が最大の目玉と言えるでしょう。

彼女の実力は本物でした。

アンジェラのパフォーマンス

いよいよ2日目で登場したアンジェラですが、今までは練習の段階で苦戦する様子や、タオへの不満タラタラな様子など順調であるような様子は描かれていませんでした。

しかし、彼女が舞台に立つと雰囲気が一気に変わり、いかにも表現者のような凛とした雰囲気を醸し出します。

歌も表現力もタオの作った曲の魅力を最大限に引き出すようなパフォーマンスを見せます。

それを舞台裏から見る二人だけでなく審査員、観客までも演奏後は沈黙してしまうぐらい圧倒的なものだったようです。

彼女は本物のアーティストと言えるでしょう。

『キャロル&チューズデイ』今後の考察

今回は、アンジェラに負けたシベールとタオが、キャロルとチューズデイに接触してきたことから考えられることを紹介していきます。

シベールとチューズデイ

アンジェラに敗退した後、舞台裏にいたチューズデイの元へ真っ先に来たシベールは、次はチューズデイとユニットを組んで再挑戦だと言います。

それにはチューズデイもきっぱりとその誘いを断ります。

断られたシベールは不貞腐れた様子で去っていきます。

何かやらかしそうで怖い雰囲気を醸し出していました。

二回戦を控えるキャロル&チューズデイの邪魔をしてくるのではないかと私はヒヤヒヤしています。

若干シベールから感じられるメンヘラ感がそのような場面を想像させてしまいます。

タオの目的

キャロル&チューズデイの元へタオが訪れました。

「自分たちでAIを使わずに音楽を作っているのか?」と。

アンジェラの出番前だというのに彼女そっちのけでのこの行動。

いったい何を思って接触してきたのでしょうか。

タオは二人のパフォーマンスを見て、忘れていた感情を取り戻したのではないのでしょうか。

もしくは、自分の想像の範囲外の人の気持ちに語りかける音楽を作り出す二人に、ただ単に興味を持ったかのどちらかではないでしょうか。

音楽に対して論理的かつ冷酷な考えを持つタオですので、温かい音楽に興味を持つのは必然なのではないでしょうか。

『キャロル&チューズデイ』第9話まとめ

「マーズ・ブライテスト」本戦一回戦2日目が始まりました。

今回の注目株は何と言ってもアンジェラです。

一方で、キャロル&チューズデイは2日目の様子を舞台裏から眺めます。

アンジェラのパフォーマンスが始まると会場はアンジェラに引き込まれてきます。

彼女のアーティストとしての本当の実力を知ったキャロルとチューズデイでした。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第10話も続けて読む▼