決勝戦を前にチューズデイが実家へと強制送還されたことで、間に合うか間に合わないかのギリギリを彷徨っています。
せっかく勝ち上がった決勝戦。
キャロル＆チューズデイは間に合うのでしょうか。
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目次
『キャロル＆チューズデイ』第12話あらすじ
マーズブライテストの決勝を前に、チューズデイは実家に連れ戻されてしまった。
大統領選挙を前に、スキャンダルを避けたい母・ヴァレリーはチューズデイを部屋に閉じ込めてしまう。
部屋の中で、キャロルとの出会いが、いかに大事なものだったかを振り返るチューズデイ。
そんな失意の中、兄のスペンサーはキャロル＆チューズデイの歌を聞いたことを告げる。
その頃、ガスとキャロルは、チューズデイを取り戻そうと作戦を立てていた。
【ネタバレ】『キャロル＆チューズデイ』第12話の感想
チューズデイ奪還作戦
強制的に家に帰されたチューズデイは、選挙前の母親の都合で部屋に一週間閉じ込められてしまいます。
当たり前に過ごしてきた日々のありがたさやキャロルへの友情などを改めて感じています。
それでも時は流れ、二人は別々の時間を過ごします。
一人でハンバーガーを食べるキャロルの元へガスが現れて、過去の自分の後悔について語り出しました。
ガスは過去、相棒として慕っていた友人に裏切られ、それでも相棒を連れ戻さなかったことを後悔していると言います。
一方でチューズデイの元へ兄のスペンサーがやってきます。
身構えるチューズデイに、アルバシティーで二人の歌を聞いたことを告げます。
そして、あまりにも真剣に歌うチューズデイを目にして、自分は連れて帰ることができなかったという事実を言います。
自分がかつて果たせなかった夢を妹のチューズデイに託したいと言い、スペンサーはチューズデイにどうしたい？と尋ねるのでした。
その頃、キャロルとガス、ロディーの3人は、チューズデイを取り戻すためにチューズデイの実家への潜入作戦を企てます。
時を同じくして、スペンサーとチューズデイも脱出作戦を試みます。
母親の外出時にスペンサーと外出しようとしますが、AIに邪魔されてしまいます。
しかし、スペンサーは身を呈してAIを止めてチューズデイを送り出すのでした。
外で侵入作戦を試みていたキャロルと偶然にも遭遇できたチューズデイは、再び会場へと向かいました。
アンジェラ、決勝での圧巻パフォーマンス
会場では二人がまだ到着していないことを知ったアンジェラは正々堂々と勝負したいと言いますが、残酷にも勝負の時は来てしまいます。
始まった段階で舞台に上がれなかった二人は失格となってしまうのでしょうか。
それはともかく、アンジェラのパフォーマンスが始まります。
これはもう言葉では表せないほどのパフォーマンスで、見ている私も思わず呼吸をすることを忘れてしまうほど圧巻でした。
あのアーティガンも立って拍手するほどのパフォーマンスだったようです。
これはもう観て！としか言いようがありません。
そしてパフォーマンス後に以前確執のあったマネージャーのケイティも会場に来ており、拍手を送ります。
それに気づいたアンジェラも微笑むのでした。
LONELEST GIRL
アンジェラの演奏後、ギリギリで到着した二人でしたがルールに則って失格は免れないようです。
しかし、観客やアンジェラの声もあって、その場で歌うことは許されます。
キャロルとチューズデイも結果なんてもうどうでもいい！この場で二人で歌いたい！と言って演奏を始めるのでした。
曲は二人で初めて作った曲「LONELEST GIRL」です。
演奏を始めるや否や、観客や審査員も時が止まったかのようにビタリとも動きません。
それだけ体を二人の音楽が駆け巡っているようです。
アンジェラとは違った静寂が流れ、会場は美しい演奏と二人の歌声だけが響き渡ります。
二人も今までの苦労などを歌に込めるかのように丁寧に歌い続けます。
そして歌い終わった途端、拍手する者、涙する者など、失格にするにはもったいないほどの反響を生み出すのでした。
あのアーティガンも二人の曲を聴いて涙を流しています。
しかし、結果は二人は失格。
アンジェラの優勝となり、アンジェラのデビューは決まります。
ですが、ここでビッグサプライズが起きます。
失格ではあったものの、これだけ観客を魅了した二人です。
キャロル＆チューズデイも特例でデビューすることが決まりました。
まさかの展開に取り乱すように嬉しがる二人、そしてそんな二人の様子をなぜか警察署で見ながら涙を流すガスとロディー、さらにチューズデイを送り出したスペンサー。
舞台上では拍手喝采、スタンディングオベーションの中、ライバルのはずだったキャロル＆チューズデイとアンジェラはお互いの音楽を称えあって握手してマーズ・ブライテストを締めくくるのでした。
しかし、二人の物語はこれだけでは終わりません。
これからも二人は音楽を奏で続けるでしょう。二人のさらなる活躍が楽しみです。
『キャロル＆チューズデイ』第12話で判明したこと
今回は、マーズ・ブライテストの決勝でした。
アンジェラといよいよ勝負かと思いましたが、まさかの結末になりました。
失格からのサプライズ
チューズデイを取り戻したものの演奏時間に遅れてしまい失格になってしまった二人は、観客などの後押しでなんとか演奏をさせてもらえましたが、失格は覆りませんでした。
ですが、あまりにも素晴らしい演奏をした二人だったので、優勝したアンジェラはともかく、キャロル＆チューズデイもデビューが決まる結果に。
物語はまだ続きます。二人の今後の活躍が期待できますね。
『キャロル＆チューズデイ』今後の考察
今回は、マーズ・ブライテストの決勝で優勝したアンジェラと、失格になったものの素晴らしい演奏をしたキャロル＆チューズデイのデビューが決まりました。
物語はこれで終わりではありません。
デビュー編
二人のデビューが決まっただけでは物足りません。
物語はまだ続くようなので、次はプロとして世界を席巻するまでの物語が観れるのではないのでしょうか。
大きな苦難を乗り越えた二人は、プロの世界でさらなる壁にぶち当たっていくはずです。
その成長過程を楽しむこともできるので非常に楽しみです。
『キャロル＆チューズデイ』第12話まとめ
第12話『We’ve Only Just Begun』音楽シーン✨
♪Light A Fire
歌:アンジェラ(Vo.Alisa)
作詞：Evan Bogart, Justin Gray
作編曲：Evan Bogart, Justin Gray♪The Loneliest Girl」
歌：キャロル＆チューズデイ(Vo.Nai Br.XX＆Celeina Ann)
作詞：Benny Sings
作編曲：Benny Sings#キャロチュー pic.twitter.com/XdmWa1hEv5— ＴＶアニメ「キャロル＆チューズデイ」(公式) (@carole_tuesday) 2019年6月26日
チューズデイを取り戻すため、実家へと強行突破を図るキャロルとガス、ロディは、無事にチューズデイを取り戻して会場に向かいます。
会場に着いた二人はルールに則って失格となってしまいますが、なんとか演奏だけはさせてくれるということで結果の出ない演奏をします。
しかし、聴く者を魅了する二人の音楽は、会場中…いやテレビの前の人たちも全て感動させます。
そして失格の結果は変わらないものの、特例でデビューの夢を掴むことができました。
- チューズデイ奪還作戦
- アンジェラのパフォーマンス
- 失格の決まった二人のパフォーマンス
- デビュー決定
苦難を乗り越えた二人の渾身のパフォーマンスは圧巻です！
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