『キャロル&チューズデイ』第13話あらすじ・ネタバレ感想!キャロチューのふたりは待望のデビューなるか!?

アニメ『キャロル&チューズデイ』第13話ネタバレ感想と考察!

出典:『キャロル&チューズデイ』公式ページ

マーズ・ブライテストでデビューのチャンスをつかんだ二人は、デビューの日を待ちわびていました。

アンジェラが大規模な契約、そしてデビュー会見を行う一方で、キャロル&チューズデイは衝撃的な決断をするのでした。

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『キャロル&チューズデイ』第13話あらすじ

アニメ『キャロル&チューズデイ』第13話「Walk This Way」あらすじ①

アニメ『キャロル&チューズデイ』第13話「Walk This Way」あらすじ②

マーズ・ブライテストが終わり、徐々に注目を集めるキャロル&チューズデイ。

コインランドリーでヤンキーに絡まれているところを、見知らぬ男性・ダンに助けられる。

一方その頃、優勝したアンジェラは記者会見で大勢の報道陣に囲まれ、メジャーデビュー曲を披露する。

キャロルとチューズデイも、アンジェラと同様のブライテスト・レコーズの契約に臨むにあたって、ガスは2人に問いかける。

「金と自由どっちが大事だ?」。

2人の答えは……。

アニメ『キャロル&チューズデイ』第13話「Walk This Way」あらすじ③出典:『キャロル&チューズデイ』公式ページ

【ネタバレ】『キャロル&チューズデイ』第13話の感想

ダンという男

デビューへのチャンスをものにしたキャロル&チューズデイは、テレビ番組への出演します。

番組では、二人の出会いや初めてアンジェラを見たときの感想などを聞かれます。

初めてのテレビ番組に緊張する二人ですが、次から次へと出演のオファーが鳴り止みません。

一方で、アンジェラはブライテスト・レコーズからのデビュー会見を開きます。

契約金は2,000万円と、ガスも驚きの金額になっていました。

そしてその場で、アンジェラはデビュー曲『BREEZE AGAIN』を披露します。

相変わらずの圧倒的なパフォーマンス力で、ただの記者会見の席がまるで舞台かのような雰囲気を感じさせます。

出だしから大きく差をつけられたように感じるキャロルでした。

デビューが決まったとはいえ、二人は未だデビュー日も決まらず、貧乏暮らしは変わりません。

いつものようにコインランドリーに行くキャロルとチューズデイですが、そこにランドリーの使い方に困っている様子の黒人の男性がいました。

キャロルはその男性に使い方を教えてあげます。

彼はこの街の人間ではなく、旅人のようです。

そんな中、チューズデイは街の悪ガキに歌えと絡まれてしまいます。

キャロルは一目散にチューズデイをかばいますが、悪ガキの勢いに押されそうになってしまいます。

そこにさっきの男性が合気道を使って悪ガキを追い払ってくれます。

急に登場してきた謎の男『ダン』。

キャロルを見て何かを感じたようですが、いったい何者なのでしょうか。

伝説のプロデューサーの衝撃的登場!

契約日が決まったキャロル&チューズデイは、ガスとともにブライテスト・レコーズへと赴きます。

社内では先に契約を結んだアンジェラと偶然会います。

会うなり、ガスとママとのマネージャー同士が言い争います。

そんな中、アンジェラは「新人賞を狙っている」と言います。

「ライバルがいないと張り合いがないから早く契約を結んでこい!」

と、彼女なりのエールが送られました。

そして3人は契約の場へと向かいます。

ブライテスト社にはキャロルの親と名乗る者からの電話が殺到していることを聞かされ、複雑な気持ちになるキャロル。

話もそこそこにガスは契約の細かい話をするために、二人を追い出し、大人の話を始めます。

契約内容を見たガスは、その内容から彼女たちが縛られてしまうことを判断して、せっかくの契約チャンスを断ってしまいます。

彼女たちの音楽性を思った決断でしたが、さすがの二人も驚きを隠せません。

これからどうするかを話し合うキャロル&チューズデイ、ガスとロディはある結論へとたどり着きます。

インディペンデトとして売れ、さらに知名度を上げ、もっと好条件で契約を結ぶようにするという作戦です。

自分たちで実績を作って商品価値を上げなければいけません。

ガスは優秀なプロデューサーが必要と言ってキャロルとチューズデイを、とある伝説のプロデューサーの元へと連れて行きます。

そんな人がいる場所は、さぞかしすごい場所かと思ったら貧困街でした。

着くや否や、二人の持つ楽器を盗もうとする子供たちが群がってきます。

ガスの一声で蜘蛛の子を散らすかのように散って行きましたが、本当にこんなところに伝説のプロデューサーがいるのか不安になってきます。

ここらへんにいることは確かのようですが、詳細な場所がわかりません。

こうなったら歌でおびき出すしかない、とどこかの家の屋上で演奏を始める二人。

さすがの演奏に街の人たちもノリノリです。

演奏が終わった頃には、その場にいた人たちは完全に二人の魅力にとりつかれていました。

そんな中、女性の悲鳴が聞こえてきます。

その悲鳴の先には、斧を振り回しながら、こちらへと向かってくる白髪白ヒゲの狂人がいました。

完全に危ない人でしたが、ガスは彼を見るなり、彼が伝説のプロデューサー『トビー』だと言うのでした。

『キャロル&チューズデイ』第13話で判明したこと

今回は、二人がデビューのために契約をするまでの話でしたが意外な結末になりました。

それでは判明したことをまとめていきます。

アンジェラとキャロル&チューズデイのデビュー

ブライテスト・レコーズから契約金2,000万という驚きの契約内容でデビューするアンジェラは、デビュー曲も仕上がっており、万全のデビューを果たします。

一方でキャロル&チューズデイもブライテスト・レコーズとの契約を交わす予定でしたが、契約内容は二人の音楽を縛り上げてしまうと考えたガスが契約を断ってしまいます。

ライバル関係と揶揄される二人はデビューから大きな差が開いてしまいました。

ガスのこの判断が吉と出るか、凶と出るか。

旅人ダンの存在

明らかにモブキャラではない感じを醸し出していたコインランドリーで出会った黒人の男性『ダン』。

キャロルに何か特別な想いを抱いているようです。

この想いが何なのか、後ほど考察していきます。

伝説のプロデューサー

契約を断った二人は、インディペンデンスで自分たちの商品価値を上げるためにまず優秀なプロデューサーを探すことにします。

伝説のプロデューサーを知っているとガスに連れられてやってきた貧困街に現れたのは『トビー』という白髪白ヒゲの男でした。

『キャロル&チューズデイ』今後の考察

今回は、ダンとトビーについて考察していこうと思います。

ダンの正体

今回キャロルと主に深く絡みのあったダンですが、何やらキャロルには特別な想いがあるようでした。

その想いが何なのか。

それは、父親の娘に対する感情なのではないのでしょうか。

マーズ・ブライテストで世に顔が知れ渡ったキャロルですので、キャロルを見た父親が探しにきたというパターンのような気がします。

ちなみに、キャロルは捨て子です。

そのこともあって家族のことには無関心を装っていますが、心の内はそうではないようです。

今後はダンとキャロルの関係にも注目して見ていきましょう。

トビーという伝説

貧困街に現れた伝説のプロデューサー『トビー』。

彼の実力はどうなのでしょうか。

今のところ斧を振り回す狂気じみたおじさんですが、なんやかんやで優秀な人とのつながりを持つガスの知り合いですので、伝説の名にふさわしい音楽を作り出してくれるでしょう。

その前に堅物でも有名のようですから、彼を口説き落とす必要があります。

二人の音楽が彼を魅了することができるのか、乞うご期待です。

『キャロル&チューズデイ』第13話まとめ

デビュー会見を開くアンジェラ。

一方で契約を断るキャロル&チューズデイ。

ライバル関係の二人のスタートダッシュは雲泥の差になりました。

インディペンデントで自由な音楽を追求することを決めたキャロル&チューズデイは、二人の音楽性を高めるべく伝説のプロデューサーと言われる男の元へと向かうのでした。

要点まとめ
  • アンジェラのデビュー
  • ダンとの出会い
  • 契約却下
  • 伝説のプロデューサーの存在

キャロル&チューズデイの新章が始まりました!

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