『向かいのバズる家族』第9話あらすじ・ネタバレ感想!ナマハゲチョップ=あかりと父にバレる

ドラマ『向かいのバズる家族』第9話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『向かいのバズる家族』公式ページ

家族解散となった篝家。

それぞれが家を出ていったのにも関わらず、バズったことでそれぞれの動向が見えます。

そこからまさか、家族の絆が見えるなんて……。

また、あかり(内田理央)の過去を知る男・鍋島(笠松将)がまた登場。

何を言い出すのか……不安しか沸き上がってきません。

しかし、家族解散は本当に終わりなのか?実は家族が生まれ変わるのに必要な時間なのかもしれないと思わされる回です。

破滅から再生へ。その第一歩となる『向かいのバズる家族』第9話、レビューをどうぞ。

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『向かいのバズる家族』第9話あらすじ

篝(かがり)家の“解散宣言”から一夜明け、長女・あかり(内田理央)はネットカフェへ、父・篤史(木下隆行)は仕事場へ、母・緋奈子(高岡早紀)はホテル暮らしへ、弟・薪人(那智)は友人宅へ。

誰もいなくなった篝邸は今や各々のクローゼット同然だ。

緋奈子が家族の解散を公表しネット中をざわつかせる中、あかりは篝邸に向かう祖父・清史(小野武彦)の姿を目撃する。

ドラマ『向かいのバズる家族』第9話あらすじ①

清史にはまだ家族が解散したことを知られたくない、幸せな家族だと思っていてもらいたい……慌てるあかりは、幸運にも虫の知らせを受けて駆けつけた緋奈子とともに、なんとか清史を誤魔化し事無きを得る。

しかしいつかは清史にも説明しなければいけない。

「次の一歩を踏み出さなきゃ」と言い残す緋奈子の一方、清史が持って来たお土産のたい焼きを見つめるあかりはどこか寂しそうで……

ドラマ『向かいのバズる家族』第9話あらすじ②

その帰り道、トゥナイトスターにメッセージを送ったあかりは、返ってきた星の絵文字を大事そうに見つめる。

絵文字たった一つだが、そんなもの言わぬ優しさにあかりの心は軽くなる。

それはまるで幼き日の、公園にいたクラウンに初めての恋心を抱いていたあの頃の気持ちを彷彿とさせた。

ドラマ『向かいのバズる家族』第9話あらすじ③

つい笑みがこぼれるあかりの元に、今度は涼太(白洲迅)からメッセージが届く。

『明日、会えますか?』トゥナイトスターへの気持ちとは対照的に、あかりは涼太へ返信できず……

そんな折、篤史は丹羽(山中崇)からナマハゲチョップを勧められ、興味本位で動画を見始めた。

すると篤史は次第に、ナマハゲチョップとあかりの発言が重なることに気がついて……
出典:『向かいのバズる家族』公式ページ

【ネタバレ】『向かいのバズる家族』第9話の感想

家族解散。自宅はクローゼットと化す

家族それぞれが家を出て、篝家はもぬけの殻となりました。

といっても、全員が荷物を全部持ち出すことはできません。

ときどき服を取りに来るため、家はクローゼットとなったのです。

あかり(内田理央)はネットカフェで泊まり、薪人(那智)は大学の友人の家に泊まります。

篤史(木下隆行)は事務所で寝泊まり。

みんなが宿泊費にお金をかけないようにしている中、緋奈子(高岡早紀)は高級ホテルに宿泊です。

この段階で、家族が解散したことで気が楽になっているのは、家族の前で一度も笑ったことがないと言ったあかりより、緋奈子だったのがわかります。

しかも、家族それぞれが近しい人に家族が解散したことを告げる中、緋奈子は自身のチャンネルで堂々とこれを公表。

私に隠しごとなどない、逃げも隠れもしないという緋奈子、恐るべしです。

ホテルを突き止めてやってきた網野(大浦龍宇一)が近づいてきても、屈することはありません。

緋奈子さん、どこまで吹っ切れちゃっているんでしょうか。

祖父・清史(小野武彦)だけにはバレたくないあかり(内田理央)

もぬけの殻となった篝家。

しかも、篝家解散の情報は、SNSを介して誰もが知る事実となりました。

が!あかりにはただ一人、ネットに疎く、家族が解散したことを知られたくない人がいるのです。

それは祖父・清史(小野武彦)です。

祖父だけは心配させてはいけないと思ったあかりは、屋台でたい焼きをたくさん購入する清史を発見。

先回りするかのように自宅へ戻るが、家の前で清史と遭遇。

家に誰もいないことを知られたくないあかりは「外で食べたい」などと言ってはぐらかします。

結局、家の中から緋奈子が出てきたことで、清史にバレることなくお帰りです。

緋奈子さん、今回すごいです。

ナマハゲチョップのお悩み相談コーナー

家族がバラバラになっても、ネット上で家族であることを認めた篝家。

ひなちゃんねるでは今、緋奈子が何をしているのか、

カフェの店長であるあかりは、どうしているのかが筒抜けです。

そんな中、篤史は部下からある動画を見せられます。

それは、前にあかりが紹介した「ナマハゲチョップ」です。

最初はつまらないと思った篤史でしたが、ひとつの動画を見たとき手が止まりました。

「いつも笑っていることなんてできない。ずっと仮面をつけていられたらいいのに…」

それはあかりがあの日の夜に言った言葉です。

「……あかりか?」

こうして篤史は、あかりのもうひとつの顔を知ることになりました。

そして篤史は、バトルフィーバーとしてこんなコメントを残したのです。

「愚痴ばかり言ってないで、たまには誰かの相談でも乗ってみろ」

あかりは最初「なんなんだろう」と思いましたが、バトルフィーバーの名前を思い出し、これは父からのコメントだとすぐに気づきました。

そして、いつものスタイルを捨て、ナマハゲチョップのあかりは始めたのです!

「ナマハゲチョップお悩み相談コーナー」

あかりのこぼした「いつも笑っていられない」という言葉に共感した人たちに対し同じじゃないと否定すると、今度は視聴者の悩みに対してナマハゲチョップなりの答えを出していくことにしたのです。

まるで新しい展開ですが、これが結構いいんです。

ナマハゲチョップはさらに人気になり、もう少しでバズるところまで来ました!

全てはバトルフィーバーのコメントのおかげ。

つまり、父が娘にアドバイスをした形になったのです。

『向かいのバズる家族』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

家族が解散し、一人寂しい気持ちに浸っていたあかり。

そこに鍋島(笠松将)が、また付き合おうよと行ってきます。

あかりの過去を握る男。

避けたい男なのですが、どうしても逃げ切れないあかり。

しかも、皆戸(白洲迅)とはまだ面と向き合えず、トゥナイトスターに会うことを懇願します。

次回の最終回には、なんとトゥナイトスターがカフェ「コロナ」に来ると宣言。

いったい誰なのでしょうか?

そして家族はどうなるのか!本当にあと1話で終わるのか!

全ては次回!最終回です。

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