『向かいのバズる家族』第7話あらすじ・ネタバレ感想!きゃりーぱみゅぱみゅが本人役で登場

ドラマ『向かいのバズる家族』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『向かいのバズる家族』公式ページ

篝あかり(内野理央)がバズり、続いて母・緋奈子(高岡早紀)がバズり、ついには父・篤史(木下隆行)までバズる第7話。

それだけではなく、彼ら彼女たちが家族であることまで世間に知られ、あかりの心は苦しくなるばかりです。

それでは『向かいのバズる家族』第7話のレビューをどうぞ。

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『向かいのバズる家族』第7話あらすじ

篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)と母・緋奈子(高岡早紀)、弟・薪人(那智)が父・篤史(木下隆行)の秘密を見てしまってから一夜明け、篝家には依然として緊迫した空気が漂う。

そんな折、オフ会での緋奈子の動画が突如バズった。

きゃりーぱみゅぱみゅにいいね・RTされてしまったのだ。

『向かいのバズる家族』第7話あらすじ①

緋奈子はまるで大観衆の歓声を浴びているような気分に酔いしれる。

同じ頃、『少年スナイパー 新平!』もまたSNSで話題になっていた。

かつては批判ばかりだったコメントも今では『一周回って笑える』、『テコ入れしたプロデューサー神だろ』などの意見すら見られる。

父・篤史(木下隆行)もまたバズりの兆しを見せはじめていた。

浮き足立つ気持ちを抑えきれない緋奈子と篤史に怖いものなど何もない。

2人はまるでスーパースターにでもなったかのような幻想の中で歌い踊り出して……

一方、あかりの“裏の顔”ことナマハゲチョップはスランプに陥っていた。

『向かいのバズる家族』第7話あらすじ②

緋奈子の浮気疑惑、篤史の浮気疑惑、のしかかるいくつもの問題であかりの頭はいっぱいだった。

そんなあかりの心を支えるのは、SNSに届く『トゥナイトスター』というアカウントからのメッセージ。

どこの誰かもわからない『トゥナイトスター』からの温かいメッセージにあかりの心は救われていた。

――しかしその夜、事件は起きてしまう。

『向かいのバズる家族』第7話あらすじ③

緋奈子がバズって寂しさを覚える伊勢谷(永野宗典)は、酒の勢いに任せ、緋奈子とあかりが親子だとラーメン屋の店員に話してしまう。

店員は伊勢谷の話を理解していない様子。

しかしその傍ら、聞き耳を立てていた客がSNSに投稿して……
出典:『向かいのバズる家族』公式ページ

【ネタバレ】『向かいのバズる家族』第7話の感想

緋奈子(高岡早紀)がバズったのはきゃりーぱみゅぱみゅ

緋奈子(高岡早紀)のチャンネルは多くても1,000回単位でしか、再生されませんでした。

しかし、前回第6話の誕生祭で緋奈子が歌っている動画は、5,000回…いえ50,000回も再生されていました。

ついにドームレベルに辿りついたと喜びます。

さて、どうしてこんなにバズったのでしょうか。

それは前の日に、1人の歌手が緋奈子の動画に良いねの印のハートマークを付け、それをSNSで拡散したのです。

その歌手とはズバリ、きゃりーぱみゅぱみゅ!

このドラマの主題歌を歌った彼女がついにドラマに本人として登場し、ストーリーを大きく動かしました。

父・篤史(木下隆行)も炎上からバズる

今回はついに篤史(木下隆行)もバズり、神プロディーサーと言われるようになりました。

というのも、自身が手掛けていたドラマ「少年スナイパー新平!」の設定を捻じ曲げ、大人にしてしまったことで、逆に面白いと話題になったのです。

そこで、製作者全員で、新平の決め台詞「しんぺーするなぁ!」の瞬間にSNSで「バズる」と書いてUPしようという煽り文を公式で発表。

これが見事に成功し、篤史も緋奈子同様に歌い始めてしまいました。

人気者になった篤史の周りは態度を変えていきます。

一見何にもうれしそうではない篤史ですが、心の中では大喜びで、鼻も高々と伸びている感じです。

もちろん、ドラマを援護していたジャスティスソード・篝薪人(那智)もこれに参加。

これで良かったという雰囲気でした。

バズる家系図がネットに公開

ある日の朝、ネットには篝家の家系図らしきものがネットに拡散されていました。

これにより、あかりは店に行くと、父親はプロディーサーで母はひなチャンネルの人?と聞かれます。

高校時代の写真が載ったり、ナマハゲチョップの存在が世間に知られた上、自分であることを一番知られたくなかった男に知られたことで、あかりはこれ以上晒されたくないと思い、これを否定しました。

しかし、その願いはすぐに打ち消されたのです。

篤史がこれを認め、すぐに拡散され、あかりの「人違いです」の言葉を信用する者はいなくなりました。

そもそも、どうして家族ということが知られたのでしょうか。

それは、あかりの店の従業員である伊勢谷伸(永野宗典)が食事の時に店員に喋り、それを近くにいた客が拡散したんです。

あーぁ、口は禍の元ですよ。

言わないでって緋奈子に言われていたのに……。

これにより、有名家族になったと喜ぶ緋奈子と篤史です。

そして薪人は、自分だけおまけ扱いだと怒りますが…問題はそこではないんですよ。

バズる家族の元には、頼んでもいないのにピザが届いたり、篤史のドラマの出演者のサインをあかりが常連客から求められたりして大変です。

そして、あかりの元には緋奈子宛てに網野(大浦龍宇一)から手紙とチョコレート。

メッセージには「俺から逃げられない」

ほら、バズったことで起こるトラブルが、もうそこまで来ているんですよ。

なのに、バズる家族全員で取材を受けようとか…いつまで幸せ気分なんだと怒りたくなります。

笑えないあかりの心の支えは皆戸(白洲迅)ではなく「トゥナイトスター」

知られたくない秘密が明らかになり、過去の秘密まで知っている男と嫌々再会することになり、親と知り合いの不倫現場を見てしまったり、今のあかりは辛いことだらけです。

ついには、祖父である清史(小野武彦)がいる前でも笑顔を作ることができず、ふさぎ込んでしまいました。

そんなあかりを癒してくれる存在がいるとすれば、恋人の皆戸(白洲迅)…ではありません。

むしろちょっと皆戸との時間も苦痛そうです。

「あかりさんの素敵な笑顔が見れてよかった」

と言われるたび、あかりの心は辛かったでしょう。

人に幸せをあげることはできても、自分自身が幸せになることができない…これってとっても苦しんですよね。

別に悪い人じゃないんだけど…って思うんですが、天然過ぎるのも正直困りものです!

そんなあかりだからこそ、いつもコメントで「おやすみ、良い夢を」など、優しい言葉をかけてくれる「トゥナイトスター」に癒されています。

皆戸がいるのに?

いや、皆戸ではわかってくれないんですよ。

あかりの中には、下手なことを言って嫌われたくないという気持ちもありますからね。

いつもはいいねとハートマークを付けるだけなのですが、限界だったあかりはDMを。

「最近笑えない」

すると、すぐに返事が返ってきました。

「無理に笑わなくていいよ」

これは、あかりがもっとも求めていた答えなんでしょうね。

ところで、トゥナイトスター、君は誰?

当たり前に疑問が出てきます。

『向かいのバズる家族』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

緋奈子がバズったのも、篤史のドラマが面白いと話題になったのも、篝家の家系図ができあがったのも、すべては夜に起きたもの。

眠らない人たちにより、歴史は夜に作られ、あかりたちは朝目が覚めると同時に、今日の占いを見るようにSNSをチェックします。

いつもと違う日々が見つかる大事な瞬間ですが、これが地獄へのカウントダウンであればあるほど、ネットほど嫌なものはないと思えてしまいます。

次回はついに家族崩壊の予感。

バズる家族のおまけと言われた薪人が未成年と交際?

仮面をかぶった家族が本音をぶつけ合う修羅場回です。

何が起こり、家族はどうなっていくのか、きちんと見届けようと思います。

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