ひとつの動画からバズって人気になったり、知られたくない秘密が露見、様々な人間ドラマを描いた『向かいのバズる家族』の第6話。
ナマハゲチョップの正体が篝あかり（内田理央）だとすぐに見抜いた謎の電話。
これに怯えるあかり。彼女の過去には何があったのでしょうか。
そして、W不倫！？教え子と禁断の愛？
様々な衝撃展開を目にするあかりの動揺が止まらない回です。
ただ、内容をしっかり見ないと、あなたも上辺だけの情報に振り回されるだけですよ。
では、さっそくレビューへ行ってみましょう！
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目次
『向かいのバズる家族』第6話あらすじ
篝（かがり）家の長女・あかり（内田理央）が謎の男の着信を受けてから数日が経った。
「……ナマハゲチョップって、お前だろ？」
あかりを知ったような口ぶりの男は電話の向こうで確かにそう言った。
あかりは動揺する気持ちを抱えながらも、翌日に迫った皆戸涼太（白洲迅）とのデートに備えていた。
久々の休日を前にする父・篤史（木下隆行）とAP・鴇田（藤井武美）は、休日の夕方から会う約束を取り付ける。
2人の間にはなにやら隠密な雰囲気が漂っていて……
そんなこととはつゆ知らず、翌日に誕生日を控える母・緋奈子（高岡早紀）は明日、生誕祭と称して初めてのオフ会を開こうと意気揚々。
依然として動画に届く緋奈子を知った風な口ぶりの『俺』からのコメントを緋奈子は無視しているが……
再び、あかりの元に謎の男から着信が入る。
留守電の声を聞いたあかりに、学生時代の記憶がフラッシュバックする。
――セーラー服姿のあかりに向けられたビデオカメラ、あかりは男の元から逃げ去って――。
鮮明に蘇る記憶に早まるあかりの鼓動。
明日はせっかくの涼太とのデートなのに。
切り替えようとするあかりだが、やっぱり気持ちは晴れなくて……
翌日、緋奈子のオフ会にはなぜか迫滝（前田公輝）の姿が。
伊勢谷（永野宗典）に教わった緋奈子の動画を見て、迫滝もまた緋奈子に魅了されてしまっていたのだ。
十数名の客の中で大盛り上がりの伊勢谷、迫滝、そして緋奈子。
しかしその片隅で『俺』と名乗るコメントの送り主・網野（大浦龍宇一）が緋奈子を見ていて……
一方弟・薪人（那智）は、家庭教師先の生徒・朱里（桜田ひより）の気分転換のために図書館にやって来るが、半ば強引にデートへ連れ出されてしまい……
出典:『向かいのバズる家族』公式ページ
【ネタバレ】『向かいのバズる家族』第6話の感想
妻・緋奈子（高岡早紀）の誕生祭、夫・篤史（木下隆行/TKO）は不倫って…
家族イベントのひとつに「誕生会」があるみたいです。
夜には祖父・篝清史（小野武彦）を交え、5人で誕生会をすることが決まっていました。
しかし、昼間は全員用事がある様子。
弟の薪人（那智）は家庭教師の仕事。
あかり（内田理央）は皆戸涼太（白洲迅）とデートです。
問題は、この日の主役である緋奈子（高岡早紀）と夫の篤史（木下隆行/TKO）です。
緋奈子はこの日、レンタルスペースにて誕生祭という名のオフ会を開催し、フォロワーに囲まれ幸せ気分。
そして篤史は仕事と称し、自分に優しい言葉をかけてくれる鴨田（藤井武美）とデートです。
アクセサリーショップに行き、これは不倫ではないでしょうか。
この時点で波乱の予感しかない篝家。
これはドラマが終わる時には、さらに家族仲がズタズタになると予測ができます。
オフ会終了後、薪人（那智）とあかり（内田理央）が目撃した緋奈子（高岡早紀）の隣に男がいる
ひなチャンネルのオフ会には緋奈子のファンが何人も来ており、幸せいっぱいの緋奈子です。
その中には、あかりの店の従業員である伊勢谷（永野宗典）や、元アルバイトの迫滝（前田公輝）もいました。
どうやら迫滝、伊勢谷からひなチャンネルを教えてもらって以来、すっかりハマってしまったご様子。
緋奈子がナマハゲチョップにどこか似ていると言うと、伊勢谷は否定します。
迫滝、なんて鋭いのでしょう…おそろしい子ですね。
そして、そのオフ会が終わった頃です。
あかりは皆戸とのデートの最中に、緋奈子を目撃するのです。その隣にはなんと迫滝。
どういうことなのかわからないあかりは、とにかく後を追いかけます。
今度はそれを薪人が目撃します。
家で勉強をしたくないという教え子の朱里（桜田ひより）に振り回されている最中にこれを目撃すると、見つからないように後を追いかけます。
緋奈子が若い男と一緒にいることも問題のようですが、その相手が迫滝というのも、どうやら薪人にとっては何か引っかかるものがあるみたいです。
子どもたちに尾行されていることを知らず、迫滝との時間を楽しむ緋奈子。
しかし、緋奈子も目撃してしまうのです。
篤史の不倫現場を……。
家族そろって何をやっているのでしょうか…世界の狭さに唖然としてしまいました。
謎の男を追い詰める迫滝（前田公輝）。昔の男に追い詰められるあかり（内田理央）
迫滝が緋奈子と一緒にいたのは、ふたりが不倫関係にいたからではありませんでした。
緋奈子は、オフ会の会場に怪しい人物をすでに見つけており、その男に近づかれないようにするため、迫滝をボディーガードとして連れて歩いただけだったのです。
迫滝もチャンネルのコメント欄で緋奈子を知っているように言う「俺」の存在に気づいており、ついにはその男と直接対面して、追い払ってしまいました。
前回の第5話といい今回といい、迫滝は何かと疑われる男ですが、そんなことは全くなかったと、いい意味で裏切ってくれます。
ですが、薪人が「あいつまさか…」と、迫滝を知っているような言葉も飛び出したところをみると、何かあるのではないかと思ってしまいます。
安心したころに裏切られるという感じで、やっぱり気が抜けません。
そして、謎の人物と言えばもう一人。
それはあかりがナマハゲチョップだとすぐに見抜いた男です。
男の名前は、鍋島剛（笠松将）。
あかりが高校時代に付き合っていたらしい男です。
しかし、ふたりの間には愛情ではなく、明らかに脅迫めいた何かがありました。
鍋島が知るあかりの秘密が公になることを恐れ、皆戸とのデートを中断して向かいます。
「“あの動画”は、全部削除したんだよね？」
怯えながら聞くあかりに対し、恐ろしく不敵な笑みを浮かべた鍋島は、これからも呼ばれたらすぐに来いと返し、動画については答えませんでした。
ナマハゲチョップが生まれたのは、この鍋島が原因らしく、すべては語られません。
そして、ずっと一緒にいた鍋島だからこそ、SNSで出てきてしまった高校時代の写真から今のあかりに辿り着き、ナマハゲチョップもあかりだとすぐにわかったみたいです。
昔の男から言われる「何にも変わってないな」という言葉は、呪いでしかありません。
一体何があったのか、打開策はあるのか、非常に心配になることです。
清史（小野武彦）は皆戸（白洲迅）の人生の先生にふさわしい！
あかりと皆戸のデートには、なぜか清史も。
あかりは皆戸のことをすでに清史には紹介しており、家族ぐるみのお付き合いが始まっていたのです。
この日のデートの目的は、緋奈子の誕生日プレゼントを一緒に探すことでした。
どんなプレゼントが良いのか悩む皆戸は、40代の女性が喜びそうなものを連想します。
ここで清史が一言。
「40代女性ではなく、緋奈子さんの喜ぶものを考えるんだよ」
相手のことをよく知らずに選ぼうとするのではない、という祖父からの良い言葉に、皆戸はハッとします。
また、あかりが鍋島からの電話で様子がおかしくなったとき、不安なことがあるならきっちり片付けて、笑顔になって戻ってきてくださいと言い、皆戸は彼女を送り出しました。
しかし清史からすれば、皆戸の行動はまだまだ甘かったみたいです。
一緒に解決し、あかりが落ち込んだら静かに抱きしめてあげなさい。
優しく温かみのあるその言葉に、皆戸はまた感服し、すぐにあかりを追いかけました。
……清史さん。イケメン過ぎます。心が男前過ぎます。
人生の先輩過ぎて、世の男のために紳士になるためのコーチみたいなのをやってほしいです。
それくらい気遣いを見せたのです。
薄っぺらな笑顔の家族写真は、嵐の到来を予感させます
夜の誕生会では、家族全員がいつものようにうわべだけの笑顔を浮かべます。
しかもこの日は、より薄く、言葉には憎しみが見え隠れしました。
それもそのはずです。
薪人とあかりは、母と見知った男がデートをしているところを目撃し、さらに緋奈子は篤史が女性と楽しくデートをしているところを目撃しているのですから。
しかも、自分の誕生日に、仕事だと言って家を出ていったはずなのに…。
清史が緋奈子への誕生日プレゼントとして写真たてを購入すると、その中に入れる家族写真を撮りました。
とっても笑顔ですが、幸せそうではありません。
家族の崩壊が間近です。
『向かいのバズる家族』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
夢が叶ったようです。
第7話、きゃりーぱみゅぱみゅ登場！#ナマハゲチョップ#向かいのバズる家族 #きゃりーぱみゅぱみゅ#きみがいいねくれたら@pamyurin @lespros_rio @namahagechop pic.twitter.com/DM36sZqzqy— 木曜ドラマF「向かいのバズる家族」 (@ytvdrama) 2019年5月13日
ドラマも第6話と後半に入ったところでしょう。
まだまだ秘密があることを示しながらも、その全貌を明らかにしないといういじらしい構成に完全に心を掴まれております。
あかりの持つ“隠しておきたい過去”は、本当に知られたくないことなのに、あかりに影響を及ぼさない視聴者としては気になって仕方がないところです。
次回はどんな事態が待っているのでしょうか。
とりかえず、主題歌を歌っているきゃみーぱみゅぱみゅが出演することは分かっているので、そこは前向きに楽しみです！
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