『ぼくたちは勉強ができない』第5話あらすじ・ネタバレ感想!成幸と理珠がまさかの○○、女子風呂でのハプニングも

出典:『ぼくたちは勉強ができない』公式ページ

『ぼくたちは勉強ができない』第5話にして、ついに林間学習強化合宿編です!

今まではずっと学校とその周辺でのお話ばかりだったので、いつもと違った環境での成幸たちは、普段とはまた違った展開を見せてくれます!

そして、今回なんと成幸と理珠が…とんでもない展開になります!

また、成幸が女子風呂に閉じ込められ脱出劇を繰り広げるなど、今までとは違った切り口での展開が続きますので非常に面白い回です。

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『ぼくたちは勉強ができない』第5話あらすじ

『ぼくたちは勉強ができない』第5話あらすじ①

『ぼくたちは勉強ができない』第5話あらすじ②

一ノ瀬学園名物・2泊3日の学習強化合宿が始まった。山の合宿所で勉強にはげむ成幸たち。

そんな中、理珠は成幸が気になって仕方がない。

成幸と文乃たちの楽しそうな様子を見て不機嫌になり、ついには一方的にキレて合宿所を飛び出してしまった!

夕方、理珠がいないことを紗和子から聞いた成幸は、理珠を探しに外へ。

土砂降りの山中を駆け回り、崖の上に理珠を発見!

助けようと手を伸ばす成幸だが、理珠は足を滑らせて…。
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【ネタバレ】『ぼくたちは勉強ができない』第5話の感想

今日から林間学習強化合宿スタート!

前回の第4話まで、成幸たちの物語はずっと学校とその周辺だけで完結してきました。

しかし、今回は今までとは打って変わって林間学習強化合宿です!

環境が変わったことで、成幸たちの普段とはまた違った一面が垣間見えるかもしれません。

冒頭、さっそく一同が山に到着したところから始まります。

いつも通り元気いっぱいでテンションアゲアゲのうるか、そして山の空気を楽しむ文乃たち。

しかし文乃の「山の空気が美味しい」発言に、初っ端から理珠が食いついていきます。

「空気の味が分かるんですか?凄い味覚ですね!」

理珠のとんでもない勘違いに、そうじゃないだろっ!と突っ込まざるを得ない。さすがに呆れる文乃とうるかです。

なかなか理珠に説明して理解させるのも大変そうです…。

相変わらずの理珠でしたが、ほかにも相変わらずの男が1人います。そう、成幸です!

山の道端で食べられる野草、山ウドを見つけては大はしゃぎをしています!

何でも天ぷらにすると美味しいんだとか。

山にまで来て、この平常運転っぷり。この染み付いた貧乏こそが成幸です。

しかし、その野草を摘み取ろうと手を伸ばした直後、先生に見つかり連行されます。

先生に引きずられながらも必死に叫んで抵抗するも、その叫び声は虚しく響き渡るだけです。

これが貧乏の成れの果てなのかと思ってしまいます。

その一連の様子をずっと見ていた理珠に気づいた文乃が心配して話しかけます。

しかし、理珠本人は全く無自覚の様子です。

文乃に指摘されるまで自分がずっと成幸のことを見ていたことに気づいていなかった様子。

こういうことは意外と本人は気づかないものなんです!

不思議そうな顔をして文乃を見返す理珠です。

いったいこれが何を意味しているのでしょうか。

理珠は成幸に惚れている?

そして一同はさっそく勉強合宿をはじめます。

並んで勉強をする成幸たちですが、理珠は文乃に言われたことをかなり気にしている様子。

全く集中しているように見えません。

どうやら、成幸をずっと見ていたという事実を認めたくない模様。

しかし、そう思った矢先ですら、気がつくと成幸のことをじっと見ているのです。

ハッとそのことに自身で気づく理珠ですが、やはりそのことを認められず悶々としています。

成幸に好意を持っている自分を認めたくない、プライドの高そうな理珠はそう考えたのでしょう。

彼女らしいと言えばらしいです。

その時、ふと目に入ったのは小さな消しゴムを使いにくそうにしている成幸でした。

さっそく成幸に自分の消しゴムを貸そうとしますが、余計なことを考えて深読みしてしまい、結局貸せずに終わります。

そうこうしている内に、文乃が代わりに消しゴムを貸す結果に…。

文乃は、普段お世話になっているお礼だと消しゴムを貸すのですが、そこでただで終わらないのがラブコメの主人公です。

その消しゴムをうっかり床に落としてしまいます!

消しゴムを取ろうと机に下に潜り込むのですが、そこで成幸が見たものは、なんと後ろに座っていたうるかのスカートの中(笑)

さすがに恥ずかしがる成幸は、目を逸らしながらもうるかから消しゴムを受け取ります。

その際に手が触れあって恥ずかしがる成幸とうるかでしたが、その様子を見て理珠はあからさまに気に入らない顔をしています。

そして、そのあと合宿場の自販機の前で、頑張って背伸びをしながらジュースを買おうとしている理珠がいます。

どうやら彼女はこの成幸に対するイライラはカルシウム不足だと考えたようです。

理系の彼女らしい結論で、なぜか説得力があります。

しかし必死に買おうと腕を伸ばすも、ジュースのボタンに手が届かないみたいです。

そんなこんなしている内に、後ろから手が伸びてきました。

その指は理珠の代わりに牛乳のボタンを押してくれます。成幸の腕です。

成幸は理珠を見かけて心配して助けてくれたのです。

成幸だと気づいた理珠は、赤面して目を合わせようとしません。

成幸も理珠と目を合わせようと何度も理珠の前に行きますが、ことごとく理珠に顔を背けられてしまいます。

理珠もある意味すごい執念です。ある意味感心してしまいます。

そして終いには、成幸に「放っておいてくれ」と怒鳴り始めます。

理珠はその後、あまりの態度にショックを受ける成幸を1人残し、外へと姿を消します。

成幸は理珠に向かって手を伸ばしたまま硬直するしかありません。

理珠が出ていった後の自動ドアが無情にも閉まっていきます。

閉まる自動ドアが余計に悲しいです。

成幸と理珠が…?予想していない展開へ

そして1人森の中、理珠は座り込んでカードを並べながら後悔しています。

自分でも、なんであんな態度を取ってしまったのか分からないようです。

今までの一連の理珠の行動は、1つの答えにしか行かない気もするのですが。

でも理珠は、先程の態度に対してどう謝ったらいいのか分からないみたいです。

理珠は素直になれないのです。謝り方を考えていたその時、理珠は偶然にもあるものを見つけてしまいます。

それはなんと、成幸が冒頭で採取しようと試みた野草「山ウド」です。

ここで、理珠は成幸が先生に引きずられながらも抵抗していたシーンを思い出します。

これを差し出せば仲直りのきっかけになるかもしれません!

一本もぎ獲ると、次の一本へ!辺りを見渡せば、そこいら中が山ウドで溢れかえっています。

次々と取っていく理珠。成幸が喜ぶ顔を楽しみにしているに違いありません。

しかし、辺りは次第に雲行きが変わってきます。

理珠が山ウドを獲り終えたころには、すっかり曇り空に変わってしまい、ついに雨が降り始めます。

急いで宿舎に帰ろうとする理珠でしたが、ここである重大な事態に直面してしまいます。

山ウド獲りに夢中になってしまったために、帰り道が分からなくなってしまったのです。

1人森の中、そして雨の中に取り残されてしまった理珠は一体どうやって帰るんでしょう。

宿舎にいた成幸も、天候が雨に変わったことに気づきます。

その時、関城が後ろから成幸に話しかけてきます。

関城は姿を見かけない理珠のことを心配して、成幸に確認しに来たのです。

理珠のことに真っ先に気づいたのは関城、やはりいつも理珠を観察しているということなのでしょうか。

成幸は、まだ理珠がいないことに気づいていませんでした。

ちなみに合宿中はスマホを取り上げられている様子です。

スマホを取り上げると、連絡や生活に支障が出るので逆に問題になりそうですね。

さすがに成幸にも「どんだけ理珠のこと好きなんだ?」と突っ込まれてしまいます。

これは視聴者も同じことを思ったに違いありません。関城は赤面しながら否定します。

その時、成幸は最後に理珠を見た場所を思い出し、彼女が外に出ていったことを思い出します。

しかも今は誰も理珠を宿舎で見かけていません。

理珠がまだ外にいる可能性に気付いた成幸は、傘を差し理珠を探しに1人で向かいます。

この雨の中、傘をさして理珠を探す成幸は森の中を歩いています。

さすがにこの雨の中で外にいるわけがないと思い、一度宿舎に帰ろうとする成幸ですが、そのとき木の根元に何やら見覚えのあるカードを見つけます。

実はこの時点で、理珠はまだ外にいたのです。

しかも雨の中で傘を持っておらず、木の下で雨宿りをしています。

観ているこっちまで寒くなってきそうなシーンです。

道が分からず、どうしようもない状態の理珠です。

ここで誰か助けに来るのを待つしかありません。次第に雨は小降りになってきます。

明日には96%以上の確率で、誰かが助けに来ると計算する理珠。

一体どこからその96%という確率ははじき出されたのでしょう。

きっととんでもない計算を頭の中でしたに違いありません。

その時、理珠の頭の中にふと思い浮かんできたのは理珠を助けに来てくれた成幸の姿です。

その瞬間に理珠は赤面し、それを否定します。

彼女によると、成幸が助けに来る確率は4%未満なのだそうです。

傍目には、一番助けに来る確率が高いのは成幸な気がするのですが。

成幸のことが頭から離れない理珠は、ついに幻聴まで聞こえ始めます。

いや!これは幻聴なんかではありません。

理珠が顔を上げると、目の前にはなんと成幸が立っていたのです。

成幸からその座り方だとパンツ見えると指摘されるのですが、そんなこと全く気にする様子もなく、理珠の口から一番に出てきた言葉は「どうしてここに?」です。

不思議そうな顔で聞く理珠に、成幸は先程拾ったカードが以前理珠と公園で遊んだ時の物だということを覚えていたことを伝えます。

そしてそこから理珠のいそうな場所を散策したのだそうです。しかも泥だらけになりながら。

成幸の泥だらけの姿に気づく理珠。

彼女のために成幸は必死に探してくれたのです。

そして理珠は自分がここで何をやっていたのか、つまり山ウドを採取していたことを伝えるためにカバンを見せます。

カバンいっぱいに詰まった山ウドを見て、成幸は期待した通り大興奮します。

そして理珠も山ウドが好きなのかと尋ねるのですが、理珠はそのとき成幸の「好き」の言葉に過剰に反応してしまいます。

かなり意識しちゃっているのでしょうね。

欲しければあげると、カバンいっぱいの山ウドを差し出す理珠です。

成幸もこれ以上ないくらい嬉しそうな表情を見せながら理珠を絶賛します。

しかし、ここでしっかりとフォローを入れるのが、この成幸です。

喜びながらもしっかりと理珠が無事でよかったことを伝えます。なかなかモテる男は違います。

手を差し出し、理珠が下りるのを手伝おうとするも、理珠は高い所が怖いらしく、下りられない様子です。

そのことを成幸に指摘され、恥ずかしさから立ち上がるも、運悪く足を滑らせてしまいます。

高い所から正面に落ちる理珠。目の前には成幸がいます。

成幸も必死に理珠を受け止めようと試みるのですが、その時!まさかの大事件が発生してしまうのです!

受け止めに行った成幸の唇が、理珠の唇に触れてしまったのです。

つまり2人はキスをしてしまったのです!

きっと視聴者もこの展開を予想していなかったのではないでしょうか。

まさかの展開です。ちょうどその頃、成幸の家では妹がいつもの様に夕食の準備に取り掛かっていました。

妹が成幸の茶碗を洗っていた最中、なんと成幸の茶碗にひびが入ってしまいました。

ああ、茶碗代が…ではなく妹はお兄ちゃんに何か悪いことが起こったと直感したのです!

自分の気のせいだと片付けてしまうのですが、実際は見事に当てています。

ブラコンもここまでくると凄いです。

このキス大事件、この先どう展開に絡んでくるのでしょうか。

成幸が女子風呂に閉じ込められる!そして脱出劇!

そして翌日、なんと成幸と理珠の2人は女子風呂を掃除しています。

成幸が言うには、何でもあの一件は無断外出だったらしく、その罰として女子風呂掃除を課されたらしいです。

しかし、なぜ成幸まで女子風呂掃除なのでしょう。主人公パワーなのかもしれません。

さすがに昨日の一件があって、2人の会話もぎこちなく感じます。

特に理珠は全く視線を成幸に合わせようとしません。

それどころか、体すら成幸の方に向けません。これは相当気にしています。

成幸の頭の中では昨日のキス現場が巡っています。

彼にとってはこれがファーストキスです。そしてこれはアクシデントによるキスです。

ノーカウントかファーストキスか。

彼の頭の中には、その2択がひしめき合っています。

その時、理珠はキスした後、何事もなかったかのような態度で立ち去ったみたいです。

以来一度も目を合わせてくれない理珠は、成幸には怒っているように見えています。

これは凄く気まずいですね。想像しただけで目を背けたくなります。

しかし、実際に映し出される理珠の表情からは嫌悪感は全く見えません。

むしろ照れて目を逸らしているだけに見えます。

風呂場での掃除作業は蒸し暑く、成幸はおもむろに上のジャージを脱ぎ始めます。

理珠はかなりそれを意識しているらしく、鼓動がきこえるくらい脈打っています。

そのとき、成幸たちにとって予想だにしないことが起こります!

今まで静かだった空間に突如ざわざわと人の声が聞こえてきます。

なんと、女子更衣室にクラスメイトの女子たちが入ってきたのです。

その中には文乃もうるかも混ざっています。

まるで怪物でも見たかのような表情で、その状況に仰天する成幸と理珠です。

そして、そっと更衣室の扉を閉めます。

成幸はまず、理珠に清掃中の札を外に掛けてきてもらうように頼んだことを思い出し、理珠に尋ねます。

理珠はしっかり清掃中の札をかけてきたというのですが、なんと彼女はその札を自分の首にかけていたのです。

なんという間抜けっぷりでしょう。

理珠らしいボケをかましてくれたのはいいのですが、事態はさらに深刻な状況に変わっていきます。

更衣室の女子たちも次々に服を脱いでいきます。

じゃれ合う文乃とうるか。もう成幸には逃げ道がありません。

こんな状況下でも、成幸は自身の推薦が取り消しになることを心配しています。

理珠の言う通り、この状況がバレたら推薦取り消しどころに騒ぎではないと思います。

下手をすれば、警察でさらに貧しい生活が待っています。

とりあえず成幸の背中を押しながら風呂場の奥のサウナ室に押しやると、理珠がこの場を上手く解決しようと試みます。

勢い良く扉を開け、理珠はもうすでに全裸になった文乃たちの前に立ちはだかります。

この時、まだ成幸は理珠のことを信じていました。

きっと理珠は、この状況をみんなに正直に話して、いったん出ていってもらうつもりなんだろうと。

しかし現実はそんなに甘くありませんでした。なんといっても説得する人があの理珠なのです。

「みなさん!サウナは暑いので絶対入っては行けません!」

えっ?成幸も、そして視聴者ですら疑問を持ったはずです。

サウナ以外には入っていいのか?

これはさらに成幸の行動範囲が狭くなるだけなのでは?その予想は的中します。

サウナに隠れている成幸は絶体絶命です。

理珠もうるかに何でジャージ姿なのか聞かれると、服を脱がされ裸にされます。

予期せぬタイミングで露わになる理珠の巨乳。

その圧倒的なデカさにうるかは目を奪われ、文乃に至っては涙目です。

こんな立派なものを見せつけられては仕方ありません。

成幸が傍にいることを知っているのは理珠だた1人です。

だからこそ理珠は思いっきり恥ずかしがります。

全く体を隠さずに更衣室から出ていく関城を見て、理珠もさすがに止めます。

やはり状況を知っている分、止めざるを得ないのです。

そうこうしている内に、文乃とうるかが風呂場に入ってしまいます。

しかもこともあろうにサウナ室に向かいます。全く忠告を聞いていない2人にテンパる理珠。

ついに、忠告を無視してサウナの扉を開きます。

理珠はもうだめだと目を瞑って覚悟を決めたのですが、サウナの中には誰1人いません。成幸すらです。

いったい彼はどこに行ってしまったのでしょう。

いや、これは隠れているに違いありません。

そのとき、理珠も成幸の隠れ場所に気づいてしまいます。

そう!彼はサウナ室の長椅子の下に隠れているのです。

どう考えても、ちょっと離れれば丸見えな気がします。

成幸はこの緊張感とサウナの温度に耐えなければならないのです。

つまり、あまり時間をかけずにこの状況を打破しないといけないわけです。

しかし、こんな丸見えの場所に隠れるしかなかったとはいえ、とんでもない度胸ですね。

理珠が必死にいち早く2人をサウナ室から出すように願うも、当の理珠は成幸の前で裸になっているという事実で頭がいっぱいで、思考停止状態に。

今にも頭が沸騰して壊れてしまいそうです。

しかし成幸の願いが通じたのか、うるかがまず暑さを我慢できずに出ていきます。

希望が見えてきた成幸、そしてここで理珠が文乃に外に出ないかと提案します。

ベストなタイミングで切り出した理珠でしたが、ここで文乃は普段見せたことのない競争心を理珠に見せます。

「戦いはこれから!あと10分は軽いね!」

ホントなんでこんな時に限って文乃は競争心を見せたのか。

その不要な競争心を聞いて、成幸の体も限界に近づきます。

とてもあと10分も耐えられないと悟った成幸でしたが、ここでさらにマズい展開になります。

何と文乃の足が椅子の下にいる成幸の体に触れてしまったのです。

文乃は椅子の下に何かあると思いのぞき込もうとします。

その椅子の下で成幸も覚悟を決めます。

緊張感がマックスまで高まった矢先、突然サウナの扉が開き関城が登場します。

「ちょっとあなたたち大変よ!露天風呂で流星群が見られるらしいわ!」

心を惹かれた文乃は、覗き込むのを止め、目を輝かせながら理珠の手を引いてサウナ室を飛び出していきます。

成幸は助かったのでしょうか?

「いるんでしょ?唯我成幸?」

彼女たちが出ていった直後、関城はサウナ室で尋ねます。

その言葉に反応する成幸。彼女は初めから成幸を助けるために入ってきたのです。

出てくるや否や、必死で弁解しようとする成幸でしたが、関城は元より状況はある程度把握していたようです。

成幸の視線に恥ずかしがりながらも状況を説明します。

なんでも理珠の態度が変なことに気づいていたらしく、成幸のジャージも見つけ、そこから推察したらしいです。さすがは理系のNo.2!

理珠並みの洞察力をここで披露してくれます。

彼女からジャージを受け取ると成幸はこっそりとサウナ室を抜け出し脱出を試みます。

幸い、関城の嘘を信じてみんな窓の方へ行っているようです。

そして、やっと入り口の前までたどり着いた成幸は、嬉しさのあまりドアを思いっきり開きます。

しかし、そこには成幸にとって最後にして最大の試練が待っていたのです。

目の前に裸のうるかが立っています(笑)

もう隠しようも誤魔化しようもありません。しかもさらに悪いことに、その風圧でうるかのタオルが落ちます。

2人の時間が止まります。お互いこの事実を受け入れることができません。

次第に状況が呑み込めてきた2人でしたが、真っ先に動いたのはうるかです!

颯爽と落ちたタオルを拾い上げると、まるで何事も無かったように成幸を無視して風呂場に入っていきます。

この状況に乗じて成幸はさっと更衣室に入り扉を閉めます。

成幸自身、何が起こったのか把握することができていませんが、とりあえず最大の山場を乗り越え安堵しています。

ですが、まだそこは女子更衣室なのです。安心するのはまだかなり早い気がしますが。

うるかは、なんとさっきの状況は幻だと勘違いしたようです。

こんなところでまで成幸の幻を見てしまった自分を恥ずかしく思い、赤面しうずくまります。

その頃、成幸の実家では成幸がいなくてもいつもの日常が続いていました。

成幸がいないことを忘れて、うっかり布団を敷こうとする妹です。

ちゃっかり成幸の布団の匂いを嗅ぐシーンまであります。

そして成幸たちも夜の自習時間が始まっています。

友人からどこに行っていたのかを尋ねられるも、成幸も回答に困っています。

さすがに女の子とキスして、女子風呂に籠ってましたとは言えません。

1人の友人から女子風呂覗きに誘われるも、成幸の顔は青ざめます。もうトラウマになっていると思います。

そこに理珠がやってきて、この合宿中のことを謝罪します。

関城には実家のうどんの割引券まで渡したとのことです。いつも割引券を持ち歩くとはなかなか勤勉ですね。

お互いこの2日間、無事いられたことをたたえ合うも、やはりキスのことをかなり意識してしまう様子。顔を赤らめ目を逸らします。

理珠も物理的にはキスですが、あれはただの接触事故だと主張します。

お互い恥ずかしがりながらも昨日のことは一旦ノーカウントにしたい様子です。

色々ありましたが、成幸はまた面と向かって理珠と普通に話せる状況に満足している様です。

しかし最後に、ここで理珠はあることを成幸に尋ねてしまいます。

「ところで唯我さん、見たんですか?」

思わず飲んでいた水を吹き出す成幸。

返答に困り、しばらく考える成幸に理珠はさらに追及してきます。

結局、湯気のせいでよく見えなかったという言い訳に到達します。

その答えに理珠が納得したかどうかは分かりませんが、ここで第5話は幕を閉じます!

『ぼくたちは勉強ができない』第5話まとめ

今回は初めて学校以外での成幸たちの物語です。

林間学習強化合宿という普段とは違った環境で誰も予期しなかった成幸と理珠のキス事件が起こります。

その後ギクシャクする間もなく、今度は成幸が女子風呂に閉じ込められるという絶体絶命の事態に!

最初から最後までイベントが続き見入ってしまいます。

今後、成幸と理珠の関係はどうなっていくのでしょうか。

要点まとめ
  • 学校外イベント、林間学習強化合宿
  • 誰も予期しなかった大事件!成幸と理珠がキス
  • 成幸人生最大の危機!女子風呂に閉じ込められる

林間学習強化合宿中に、成幸と理珠が偶然にもキスをしてしまいます。

それだけでも大事件なのですが、さらに息をつく間もなく成幸は女子風呂に監禁され、さらに最後に成幸のキス事件は桐須先生にバレているという結果に!

一体この後どういう展開になっていくのでしょうか?目が離せません!

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