アニメ『美少年探偵団』第4話あらすじ・ネタバレ感想!偽札に隠されたカジノの招待状?新たな事件に挑む

アニメ『美少年探偵団』第4話

出典:『美少年探偵団』公式ページ

幼い日に見た星の正体を知り、夢を諦めるとともに美少年探偵団の新しい一員として加わることとなった眉美。

個性の強すぎる美少年たちと、これからどんな事件に出会うのでしょうか。

田中泉

眉美は少女であるものの、「少年の心を持っているのなら」という理由で学から許可を得ています。

眉美の依頼した事件は無事に解決したため、第4話からは新たなエピソードに突入します。

そのきっかけは、眉美が登校中に出会った謎の人物のようで…?

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アニメ『美少年探偵団』前回第3話のあらすじと振り返り

幼い頃に秘密裏に開発されていた軍事衛星の墜落を偶然目にしたことから、学とともに謎の組織“トゥエンティーズ”に誘拐されてしまった眉美。

組織のトップである女性・麗と美少年探偵団は、お互いの人質である学、眉美、飄太の3人とトゥエンティーズの3人を交換することになります。

その道中、目が良すぎるために本来なら目視できないはずの軍事衛星を見つけてしまったこと、視力を酷使すれば20代で失明するために普段は眼鏡で視力を抑えていたことを学に話します。

人質交換の場として指定された指輪学園に到着するや否や、麗に脅された眉美は「美少年探偵団が武器を持っていないか」を確認するよう求められます。

扉の向こうに見えるシルエットが子供3人・大人3人であると伝えた眉美でしたが、実際は美少年探偵団の3人と警察官3人でした。

麗を警察に突き出し、美少年探偵団は無事に事件を解決します。

翌日、眉美は学園内で脱獄してきた麗と出会い、組織からのメッセージを伝えられます。

「軍事衛星のことを口外しなければ、将来宇宙飛行士になるうえで手助けをする」というものでしたが、眉美は「心配しなくても口外しない」と伝えつつ、丁重にその申し出を断るのでした。

その足で美少年探偵団の事務所を訪れた眉美は、美少年探偵団に入れて欲しいと頼みます。

良すぎる目を美しく使ってくれるはずだと期待した眉美に対し、学は快く歓迎するのでした。

【ネタバレ】アニメ『美少年探偵団』第4話あらすじ・感想

謎の偽札から現れた、カジノへの招待状

眉美はいつものように登校していると、前を歩いていたサラリーマン風の男性が何かを落としたことに気がつきます。

拾う際に落としたものをよく見ると、なんとそれは札束でした。

驚いた眉美は慌てて男性に札束を手渡すと、感謝とともにいくらかを胸ポケットに入れられます。

返そうと追いかけた眉美でしたが、煙のように姿を消してしまっていたのでした。

美少年探偵団の事務所でその不可解な出来事を話していると、創作が渡された1万円札が偽物だと見抜きます。

田中泉

眉美の男装のほか、機材など技術面で活躍する創作。原作だと1冊あたり2、3回しか言葉を発しないキャラクターです。

出来が良すぎる偽札は本物以上に本物であり、道楽で作られたおもちゃだと考える美少年探偵団のメンバーたち。

一方、眉美はそんな偽札を束でポケットに入れている男性もどうなのかと疑います。

男性から偽札を渡された際、眼鏡をかけていたために偽札だと見分けられなかった眉美は、改めて偽札を観察することに。

眼鏡を外してよく見てみると、1万円札の中に何かが入っていることに気がつきます。

「俺に任せろ」と主張する創作が確認すると、封筒の中には「リーズナブル・ダウト」というカジノの招待状でした。

招待状によれば、カジノは毎週日曜日夜に髪飾中学校第二体育館で開催されているとのこと。

学は喜んでみんなで乗り込むことを告げます。

田中泉

精巧なお金に隠された暗号を読み解く…という展開は、美少年探偵団の元ネタになっている「少年探偵団」が活躍する作品でも知られる江戸川乱歩のオマージュなのかもしれません。

創作の手によって華やかな男装をされた眉美は、美少年探偵団の仲間たちとカジノに向かいます。

眩い彼らに引け目を感じずにはいられない眉美でしたが、見た目だけであれ美少年であることに誇りを持つのでした。

カジノの支配人、札槻の登場

カジノ、リーズナブル・ダウトのドアを開けると、本物と変わらないクオリティのカジノが広がっていました。

そこにいるのは中学生くらいの男子と女子である一方、現実のお金が動いていることに眉美は呆気にとられます。

田中泉

バニーガールから換金所について案内されていましたが、中学生の遊び場にしてはなかなか本格的過ぎます。

情報収集を目的にカジノで遊ぶことになった美少年探偵団でしたが、学は「カードを透視できるほどの視力を持ってカジノで遊ぶのは美しくない」という理由から眉美に見学を命じます。

そもそもほとんどのルールを把握していない眉美は、カジノで遊べないことから美少年探偵団が遊ぶ様子を眺めます。

当初はあまりにも本格的すぎるカジノの様子に驚いた眉美でしたが、一通り見た限り、お小遣いを巻き上げようという悪辣さは感じられないと判断していると、偽札を持っていた男性に「退屈しているのではないか」と声をかけられます。

眉美がサラリーマンだと思っていた男性は、髪飾中学の生徒会長であり、カジノホールの支配人という札槻ふだつきでした。

「友達の付き添いで来た」とその場でごまかす眉美は、札槻直々のお誘いでオセロをすることに。

田中泉

札槻は眉美と同い年どころか、生徒会長なうえにカジノの支配人でした。これまたクセの強そうなキャラが出てきましたね。

学校の中で派手に遊んで大丈夫なのか心配する眉美に対し、札槻は心配ないと不適に笑います。

というのも、どのような経緯であれ「偽札の中に招待状を発見できる遊び心に溢れている人は口外しない」という理由からでした。

眉美は偽札が遊び心であれば、カジノも遊び心の産物だという言葉に説得力さえも感じています。

スペシャルプログラムで支配人と直接対決?

ふたりがオセロをしていると、慌てた様子のバニーガールがやってきます。

何かと思えば、長広が稼ぎ過ぎたことによる騒動でした。

リーズナブル・ダウトではスペシャルなプログラムとして、チップを大量に稼いだ支配人とステージで直接対決する形式になっていました。

獲得したチップを全て賭けるルールであるスペシャルプログラムに勝てば、経営権を支配人から譲り受けるとも言われています。

しかし、これまで支配人が負けたことはなく、それだけ自信があるという証明でもありました。

田中泉

スペシャルプログラムは、実質指輪学園の生徒会長と髪飾中学の生徒会長との直接対決です。果たしてどちらが勝つのでしょうか。

眉美はスペシャルプログラムに挑むことになった長広を心配しますが、学いわく自らステージに上がったとのこと。

スペシャルプログラムのポーカー勝負は拮抗状態でしたが、眉美は眼鏡を外したときに黒子の存在に気が付くのでした。

アニメ『美少年探偵団』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

精巧な偽物のお金に隠された招待状から、謎めいたカジノに潜入するという展開から始まった今回のエピソード。

今回の重要人物であろう、札槻との直接対決の行方はどうなるのでしょうか。

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