アニメ『美少年探偵団』第2話あらすじ・ネタバレ感想!10年間探し続けた星の正体とは?

アニメ『美少年探偵団』第2話

出典:『美少年探偵団』公式ページ

人気小説家、西尾維新によるミステリー『美少年探偵団』。

第1話から唯一無二の独特すぎる世界観や演出に、原作ファンはもちろん、原作を読んだことのない人たちからも大きな注目を集めたようです。

第2話からオープニングも流れるようになりましたが、人気ロックバンド・sumikaの楽曲に探偵団のメンバーが踊るという楽しくて爽やかなオープニングでした。

眉美の探す星は、果たして見つけることができるのでしょうか。

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アニメ『美少年探偵団』前回第1話のあらすじと振り返り

私立指輪学園中等部で秘密裏に活動する、非公式かつ非営利組織である“美少年探偵団”。

ある日、瞳島眉美は天文台で出会った謎めいた少年の案内により、日少年探偵団に「自分が幼い日に宇宙飛行士になるという夢を抱いたきっかけの星を探してほしい」と依頼します。

その背景には、14歳の誕生日までに星を見つけられなかったら宇宙飛行士への夢を諦めるという両親との約束がありました。

美少年探偵団には、生徒会長の咲口長広、番長の袋井満、天使長の足利飆太、理事長の指輪創作と“長”がつく4人の団員と、彼らを取りまとめる団長の双頭院学がいました。

学こそ、眉美が天文台で出会った少年だったのです。

依頼内容を「美しい」と評した学は、依頼を快諾します。

すぐさま創作の手配したヘリで美少年探偵団のメンバーと眉美は星を見つけた海岸へ向かいます。

眉美はバーベキューの準備をする満を手伝いながら、「初対面のやつの依頼にここまでしてくれるなんて、自分の悩みは暇つぶしの道具とでも思ってるんじゃないか」と呟きますが、満は「誰も小馬鹿にしていないし、そういう自分自身が自分の夢を小馬鹿にしている」と返すのでした。

【ネタバレ】アニメ『美少年探偵団』第2話あらすじ・感想

リーダーの屁理屈による、本当のタイムアップ

眉美たちは結局何も見つけられないまま、14歳の朝を迎えることになります。

これで本当に終わってしまったと思っている眉美に、学は「諦めるのはまだ早い」と投げかけます。

というのも、「14歳になる」のは眉美の誕生した有柄までのため、日没まではロスタイムだと主張しているのです。

学の屁理屈に呆れながらも、眉美は「昼だって天体は観測できる」という長広の一言に納得します。

田中泉

学の屁理屈は、確かに言われてみれば間違ってはいません。「その視点はなかった…!」と驚きました。

眉美は一旦は帰宅し、学の主張を両親に説得することになりました。

その後、再度学校に来たときに星について「いい報告ができるかも」と言われた眉美でしたが、飆太から「長広はまともそうに見えるけど、6歳の女の子と付き合っているロリコン」だと言われてドン引きしてしまいます。

田中泉

中学3年生で6歳と付き合っているのはロリコン…と思いきや、実際は親が決めた婚約者とのこと。やっぱり探偵団での常識人ポジションは長広のようです。

ついに明らかになる探していた星の正体

両親をあっさり説得できた眉美は、うっかり眼鏡を忘れてしまうも、ひとまず学校に向かうことにします。

そんな矢先、尾行されていることに気づいた眉美。

人数がどんどん増え、大勢に追われ始めた眉美は走り出しますが、自転車に乗った飆太に助けられます。

二人乗りの自転車で学校まで逃げてきた飆太と眉美は、美術室にたどり着きます。

飆太から「両親はどうして娘の夢を反対するのか。その理由に目のことは関係しているのか」と尋ねられた眉美は、動揺を見せるのでした。

そんな二人のもとに、学以外のメンバーがやってきます。

長広曰く、学は小五郎(小学5年生)のため、やってくるのは放課後。

それまでは長広たちが星の正体について話すこととなりました。

長広たちは眉美が星を見た10年前のことを調べているうち、とんでもない事実に行き着いたと言います。

そもそも、星が10年間見つからないのは「もともと存在しないから。眉美の勘違いだった」という可能性もありますが、「天体観測がされるのは主に夜」であり、昼であっても天体観測をすること自体は不可能ではありません。

田中泉

長広も言っていましたが“ただの勘違い”という結論は、学なら「美しくない」と一蹴しそうです。

だからこそ、長広は眉美が星を見たのは夜ではなく、お昼だったのではないかと推測していました。

それを聞いた眉美は、「4歳の自分は夜間活動は苦手な年頃」だと納得します。

昼でも月は見えるように、明るくても近距離だったら星は見えるもの。

飆太は「隕石を見間違えたのでは?」と聞きますが、「燃え尽きるという点では正解」と長広は答えます。

長広の話に、「どんな結論でも10年間を棒に振った自分の責任だから受け入れる」と答えを催促する眉美。

恐る恐る聞いた結論として、眉美の見た星について、創作は「星は星でも人工衛星。人工衛星は人工衛星でも軍事衛星」と伝えます。

10年前に眉美が見た星は、慎重に偽装工作をしたうえで撃墜された軍事衛星であり、表沙汰にはなっていないものでした。

飆太は「宇宙は酸素がないから物体は燃えないなんて、小学校でも習うこと」と呆れますが、眉美は「酸素がなかろうと燃えるのは核融合」という恐ろしい事実を知るのでした。

眉美は誰にも知られるべきではない事実を知ってしまったことで、さらわれるのではないかと不安に思います。

田中泉

だからこそ、学校に向かう途中に追われていたのですね。事情が事情なだけに、眉美はかなりまずい立場にあるようです。

震える眉美に対し、美少年探偵団のメンバーは「大人の事情がどうであろうと自分たちは少年だから問題ない」と気にしていません。

そんな状況で笑っていられるメンバーが味方でいてくれることに、眉美は嬉しさを感じるのでした。

警察に連絡しようと考える眉美でしたが、満から証拠があるわけではないために警察に言っても笑われるだけだと返されます。

「証拠がなければ作ればいい。追っ手を捕まえれば生きた証拠になる」と主張する飆太でしたが、追っ手が武装している可能性もあると長広は冷静です。

そんなとき、秘策があると言いながら学がやってきます。

“いい子組”である満と長広は授業に、残りの“悪い子組”は「連中に眉美を見失わせ、あたふたしているところを捕まえる」作戦に取り掛かるのでした。

探偵といえば変装!?

「探偵といえば変装」という学の一言で、眉美は創作の手によって男装させられます。

あまりの美しさに「隣に女子の一人もいないのは不自然」ということから、学は女装をしてふたりで歩くことになりました。

田中泉

男装した眉美も、女装した学も美し過ぎます。学は髪色と髪型もあって初音ミクかと思いました。

眉美は結論も出たところで「撤退するのがかしこいのではないか」と学に尋ねますが、学は「美学に反する。自分たちは守秘義務は守らないが、依頼人は守る」と譲りません。

創作の手によって麗しい男装姿にしてもらった眉美でしたが、「きれいに仕立ててもらっても私の中身は私でしかない。まるで魔法でドレスアップして見染められるけど何もしていない受け身のシンデレラ」と嘆きます。

そんな眉美に、学は「シンデレラは何もしていないとは思わない。意地悪な継母のもとで耐え忍んでいた彼女が報われない方がどうかしている」と返します。

田中泉

屁理屈ばかりの学でしたが、「君の10年も無駄ではない。君は必ず報われる」という言葉は眉美にとって救いとなるでしょう。

追っ手の包囲網を抜けたと安心していた二人でしたが、神経過敏だと話す眉美はすぐさま追跡を察知。

慌てて逃げようとした二人を謎の女性が助け出してくれたと思うや否や、突如として眉美は倒れてしまうのでした。

アニメ『美少年探偵団』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

探していた星の正体が軍事衛星だったという事実も衝撃でしたが、それを難なく受け入れる美少年探偵団の懐の深さには驚きました。

さらに危険な立場である眉美を守るだけでなく、報われるべきだと言い切る学の言葉もぐっと来た人もいるのではないでしょうか。

クライマックスで登場した、謎の女性の正体とは?

来週も気になりますね!

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