『ろくでなしBLUES』や『ROOKIES』などでお馴染み、森田まさのり先生が連載を手がけている漫画『べしゃり暮らし』に、劇団ひとりが演出に加わってドラマ化が実現。
森田まさのり×劇団ひとりという最強タッグに、主演の間宮祥太郎がお笑いに熱い男を熱演します。
人を笑わせることに命懸けの男上妻圭右(間宮祥太郎)と、吉竹高校に転校してきた元芸人の関西人、辻本潤(渡辺大知)の、熱い熱い漫才ドラマ!
余計なプライドをかなぐり捨て、力を合わせて目の前の人を笑わせていきたいという姿はとても熱く、とてつもなく面白い「べしゃり」ドラマとなっています。
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目次
『べしゃり暮らし』第1話あらすじ
主人公・上妻圭右(間宮祥太朗)は、幼い頃から人を笑わせることが大好きで、笑いのためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”だ。
いつもの調子で、親友の子安蒼太(矢本悠馬)たちと昼の校内放送で軽快なトークを届けていた圭右の前に、関西出身の転校生・辻本潤(渡辺大知)が現れる。
圭右は、辻本の関西弁を聞くやいなや、彼を放送にひき込む。
すると、突然のアドリブにも関わらず辻本が絶妙なかけ合いを披露し、全校中が大爆笑となる。
辻本が漫才大会で優勝経験もある元高校生芸人だと知った圭右は、ライバル心を抱き“打倒辻本”を掲げる。
一方辻本は、笑いを取るために全精力を傾ける圭右に興味を抱く。
そんな圭右の父・上妻潔(寺島進)は一転、大のつくお笑い嫌い。
姉・上妻しのぶ(徳永えり)も手を焼いていたが、潔のお笑い嫌いには、思いもよらない衝撃の理由があった…。
一方、関西在住の高校生・鳥谷静代(小芝風花)が突如、単身上京してきて…!?
笑いに生きた者たちの、熱い青春エンターテインメントが幕を開ける――!
出典:『べしゃり暮らし』公式ページ
【ネタバレ】『べしゃり暮らし』第1話の感想
上妻圭右(間宮祥太朗)は学園の爆笑王、ライバル辻本潤(渡辺大知)に出会う
主人公の上妻圭右(間宮祥太朗)は、小さい時から人を笑わせることが得意。
そして高校時代には放送部に入り、昼には面白いトークで学校中を沸かせていました。
学園の爆笑王と呼ばれた圭右は人を笑わせるためなら、校長の髪をネタにしたり、謝罪の気持ちと言って丸坊主にしたり、笑いに命をかけています。
正直、校長(田山涼成)さんに黒々した七三分けの髪型をされたら、それだけで違和感を感じてしまい、笑ってしまいたくなるのですが…田山さんすみません。
学校で一番自分が人を笑わせることができると思っていた圭右ですが、大阪からの転校生・辻本潤(渡辺大知)と出会うことで、学校が自分の独壇場ではないと思い知らされます。
なぜなら辻本は大阪出身である上、元芸人。
喋ればいくらでも言葉は出てくるので、圭右も圧倒されるのです。
学校祭で漫才のコンクールが開催されるとわかれば、圭右は出ないわけには行きません。
「どっちが面白いか決着を付けよう」
と、辻本に言う圭右。
しかし、面白い2人が競って何になりますか?
コンビを組むべきだと周りから言われたり、辻本にも争う意味がないと言われる始末。
そんな意地の張り合いから、ふたりでの漫才人生が始まっていくんですねぇー。
リアルな芸人の話かと思うほどで、非常に面白いです。
芸人に人生を壊された父、潔(寺島進)との衝突
息子が漫才コンクールに出ることを知った潔(寺島進)は、圭右を殴り飛ばします。
もともとは芸人が好きだった潔でしたが、「ねずみ花火」というお笑いコンビにより、人生を狂わされました。
蕎麦屋を営む上妻家。
ねずみ花火のふたりが店のことをネタにしたいというので承諾したものの、ふたりは上妻の蕎麦を酷評し、それで笑いを取ったのです。
嘘を並べたせいで、お客は激減。
母の美津子(篠原ゆき子)はパートに出たものの、過労死してしまいました。
蕎麦屋を閉めて働けばよかっただろと圭右は言いますが、潔は蕎麦屋のプライドを優先し、結果的に漫才を憎むようになったのです。
そのプライドをに対して「しょうもない」と思ったとき、圭右は辻本とコンビを組まずに戦おうとしていた自分のプライドも、しょうもないと思うようになりました。
ああ、親子なんですねー。
そして、そこから気づいたんですね。
そうして自分の言動を見直すことができるのは素晴らしいことです。
大抵の人はできません!
「ボケは俺だからな」「なにカッコつけとんねん!」きそばAT結成!
「ボケは俺だからな」
「なにカッコつけとんねん!」
こんな掛け合いから、ふたりはコンビを結成。
上妻圭右がボケ、辻本潤がツッコミ。
そんな二人のコンビ名は「きそばAT」です。
辻本の書いたネタを友人たちの前で見せたところ、高評価を受けました。
しかし、漫才コンクール当日に事件が起きます。
自分たちの前に漫才をするコンビが、なんと圭右たちのネタを丸パクリしてきたのです。
順番的に後なので、そのネタをやればこっちがパクったと思われかねません。
なんという奴だ!って、よく見たらなんかどこかで見たことあるなぁという人物。
1人は陣内(小園凌央)、その相方が玉木(伊藤あさひ)。
…伊藤あさひ、2019年春ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』で、東大卒のグレーを求める変な元カレの安岡一道!
また誰かを怒らせるようなポジションにいるんだなあと思ってしまいました。
どうやら圭右をライバル視しているみたいなのですが、やり方が姑息すぎますね。
話は戻って…練習したネタを奪われてしまった圭右は、強硬手段に出ます。
なんと、舞台上ですべてアドリブのネタをやっていくのです。
文化祭の一クラスの展示についてひたすらいじりますが、ただコケにし続けることはしません。
それをやれば「ねずみ花火」の時のように、誰かを傷つけることになりますから。
学校中が笑いに包まれている中、審査員として登場していた上原(早乙女友貴)と梵(浅香航大)は、すぐにアドリブと見抜き、鼻で笑います。
アドリブであっても、勢いのある笑いはとても素晴らしかったです。
これ、間近で見たい!そんな気持ちになれました!
自分たちの漫才のネタが終わり、やり切った感を出す圭右。
辻本は言います。
「本気でお笑い目指さないか?」
おお!ここから本格的になっていくのか!?
余計に続きが楽しくなってしまいます!
『べしゃり暮らし』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#べしゃり暮らし 第1話
ご視聴ありがとうございました!いかがでしたか?
2話以降は登場人物も増え、物語も加速していきます!
ぜひご期待ください。まだの方はぜひご覧いただき、感想お待ちしております!
次回はぜひリアタイで😊#森田まさのり #劇団ひとり#間宮祥太朗 pic.twitter.com/7rM8GPiKhR— 【公式】ドラマ「べしゃり暮らし」アカウント (@beshari_ex) July 27, 2019
週刊少年ジャンプ、週刊ヤングジャンプで掲載されていた大人気連載コミックの『べしゃり暮らし』。
それを劇団ひとりが演出し、熱いお笑いを繰り広げるドラマとなっていました。
その上、主題歌があのB’zです。
アドリブの漫才にあわせて圧ある歌が流れることで、興奮冷めやらぬ案角に陥りました。
きそばATのアドリブ漫才をこっそり見に来ていた潔も大笑い。
芸人は悪だという気持ちを払しょくすることにも成功しました。
ここからスタートする圭右と辻本のお笑い人生。
熱くさせてくれよと言わんばかりに、次週も楽しみにします!
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