脚本家になることを夢見る青年、九朔満大(菊池風磨)は執筆に専念するため、1年間限定でビルの管理人をすることを条件に、高校時代からの親友・後藤(髙地優吾)と共に雑居ビル「バベル九朔ビルヂング」にやってきました。
そこにいたのは風変わりで一目で繁盛していないとわかるテナントさんたち。
ある日、ネズミの駆除を頼まれた満大は地下の物置部屋を開けると突然強い光に包まれ気を失ってしまいます。
目を覚ますと、目の前には白い服の少女が…。
少女曰く「ここは現実じゃない、バベル。」
満大が迷い込んだのは、現実と似ているようで全く違う世界です。
果たして、満大が目にしたものとは?
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目次
『バベル九朔』見どころ
築88年の5階建ての雑居ビル「バベル九朔ビルヂング」。
ビルの新米管理人は九朔満大。
脚本家になることを夢見ながら管理人として働き、風変わりなテナントさんたちに振り回される日々を送っています。
ある日満大は全ての夢がかなう偽りの世界“バベル”に迷い込み、夢をあきらめて来たテナントさんたちはこのバベルの世界にどっぷり浸かり始めます。
満大はビルの仲間を現実の世界に戻すために奔走します。
原作は万城目学さんの同名小説。
主人公の満大を務めるのはアイドルグループ「Sexy Zone」の菊池風磨さん。
そして個性的な俳優陣が脇を固めます。
物語の全てがビルの中で進む、めちゃくちゃ狭い、だけど「夢を追うこと」をテーマにしためちゃくちゃ壮大な物語の始まりです!
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【ネタバレ】『バベル九朔』第1話あらすじ・感想
バベル九朔ビルヂング
東京のとある繁華街の路地裏にある古い5階建てのビル。
それが「バベル九朔ビルヂング」です。
九朔満大(菊池風磨)と親友の後藤健(髙地優吾)は、今日から1年間管理人室に住み込むことになりました。
満大は脚本家のたまご、後藤は演出家のたまごで、満大が執筆に専念するため、管理人をやることを条件に住まわせてもらうことになったのです。
エレベーターが故障中のため、階段で必死に5階まで上がると、突然年齢不詳のおじさんが部屋から出てきました。
4階で探偵事務所をやっている四条さん(池田鉄洋)です。
四条さんは物腰は柔らかいけれど、何気ないことをズバズバ言う人でした。
彼は、管理人心得が書かれたファイルと、鍵を満大に渡します。
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歓迎会
管理人心得を開くと、20日が家賃回収の日だと書かれています。
今日はちょうど20日。
叔母さんから家賃だけはちゃんと回収するようにときつく言われている満大は、さっそく家賃を貰いに行こうとしますが、四条さんは明日でいいじゃないかと目を泳がせています。
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そこへ地下1階のテナントさん、千加子ママ(佐津川愛美)がやってきて満大と後藤をそのまま地下のスナック「ハンター」へ連れていきました。
店内に入ると、キッチンから火が出ています。
1階でレコード店「レコイチ」を営む市川さん(アキラ100%)がつまみを作ろうとしていたところ、火が出てしまったのです。
店内は一時大騒ぎに。
火が消えて落ちついたところで歓迎会が開かれました。
27歳
参加メンバーは他に、2階で雑貨屋「ラブ&ピース」の双見くん(前原滉)と3階の画廊ギャラリー蜜」の蜜村さん(村松利史)がいます。
テナントさんたちは機嫌よく昼酒を飲んでいましたが、満大が家賃の話をすると急に静まり返ってしまいました。
管理人室に戻った満大は、自分が管理人などできるのかと不安になり、急にお腹が痛くなってきました。
「俺たちも27だし、そろそろなんとかしねぇと」
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すると、後藤が1枚の写真を見つけます。
そこには満大の父・勝(上地雄輔)と幼い頃の満大が写っていました。
「父さんも管理人やってたんだ。」
満大の父は管理人の仕事についてビルの中に色んな人がいて、色んな事が起きるからそれを助けることができた時にやり甲斐を感じると話していたことがありました。
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父について
満大は建物の内部を把握しようと歩き回るうち、屋上にやってきました。
そこでは四条さんが一服していました。
四条さんは父・勝とは同じ年だったこともあって、彼が管理人だった頃は仲良くしていたと言います。
満大は四条さんに自分の父のことを尋ねます。
「子供の頃のことなんで覚えていなくて…。」
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四条さんは、勝について面倒見の良くていい人だと答えました。
四条さんがどん底の時も勝が助けてくれたといいます。
「大切な友人です。」
そんな話をしていると、四条さんは突然ビルの下をのぞきこんだかと思うと
「さやか…さやか…。」
と言って屋上から出て行ってしまいました。
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もう一つのバベル
今度は地下から悲鳴が上がります。
満大が慌てて地下に降りると、千加子ママは「ミッキー」という大きなネズミが住みついているから退治して欲しいと頼まれます。
満大は思いきって物置部屋に入ります。
すると、突然まばゆい光に包まれ、満大は思わず目を閉じます。
目を開けると、自分が着ていた洋服が真っ白な色に変わっていました。
不思議に思っていると、白い服を着た少女(川上凛子)が満大のことを見ていました。
「あんたが新しい管理人?嘘でしょ?」
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少女は、ここは現実世界ではなく「バベル」という場所だと説明しますが、満大はそれを全く信じません。
「あんたの知ってる世界じゃないんだって。ついてきて。見せてあげるから」
少女と満大はビルの外に出ました。
怪物現る
少女と満大は看板に身を隠していると、四条さんが娘らしき女の子と一緒にビルの中に入っていくのが見えました。
すると、通りを歩いている通行人の動きがおかしくなり、顔がぐにゃぐにゃになって恐ろしい怪物に変身してしまいます。
怪物は、満大を襲いにかかってきました。
少女はビルの中に入って4階の探偵事務所に行けと言います。
満大は急いで探偵事務所の中に入り、四条さんに怪物のことを説明しますが、四条さんは笑うばかりで相手にしてくれません。
外には誰もいないと言って出かけて行ってしまいました。
仕方なく5階に上がった満大。
しかし、後藤の姿はありません。
「だから言ってるよね。ここはバベルなんだって」
少女は、バベルは探偵のおじさんのことを食べようとしていると告げます。
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カラス女
すると、5階にたくさんのカラスが入って来て飛び回ります。
カラスを避けていると、突然黒い服に長い髪、サングラス姿の女が現れました。
「あんたが新しい管理人?」
カラス女は突然満大の首を掴みます。
少女は部屋の物を女に投げつけて満大を助けようとします。
「逃げて!」
なんとか女の手から逃げ出した満大は、とっさに屋上へ上がります。
女は追いかけてきて満大を柵まで追い詰めました。
少女は、ビルから飛べと言いますが、そんなことしたら死んでしまいます。
「大丈夫。ここはバベルだから!」
女は再び満大の首を掴みます。
「扉はどこだ?扉はどこだ!」
満大はなんのことだかさっぱりわかりません。
女に圧倒された満大は、そのままビルから空中へ。
気がつくと、満大はパソコンに向かっていました。
「全てはこのビルで起こっているのだ。」と満大は気づくのでした。
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『バベル九朔』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
第1話ありがとうございました‼️#バベル九朔 の世界はいかがですか?
\第2話予告解禁🔑/
少しずつ”バベル”の全貌が明かされる…
四条さんが諦めた夢とは⁉️次階予告ロングVer.は#シンドラ公式チャンネル で🥺
↓↓↓https://t.co/Ubt8T9heJT#弐話は10月26日#菊池風磨#大九朔と小九朔… pic.twitter.com/yNIa01Ozwu
— 【公式】シンドラ「バベル九朔」10月19日月曜深夜スタート! (@babel_ntv) October 19, 2020
またしても日テレ「シンドラ」枠らしい奇想天外なドラマが始まりました。
初回にしてかなり見ごたえのありそうな話になることを予感させてくれています。
ラストシーンでタイトルが出た後、これから起きるであろう出来事がランダムに流れてきました。
これからどんどん不思議なことが起こり、満大はそれに翻弄されそうです。
一歩も外に出ず、全てビルの中で繰り広げられる“壮大な”物語。
そのトップバッターとなった四条さんは果たしてバベルに“食べられる”ことなく現実に戻って来られるのでしょうか?
そしてバベルとは一体何なのでしょうか?
次回も見逃せません!
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▼次回第2話も続けて読む▼