『監察医 朝顔』第10話あらすじ・ネタバレ感想!幼なじみの死を乗り越えた朝顔に待つさらなる悲劇

ドラマ『監察医 朝顔』第10話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『監察医 朝顔』公式ページ

朝顔(上野樹里)は未だ幼なじみである結衣さん(松長ゆり子)の解剖のトラウマが離れず、解剖を行うことができていませんでした。

そんな時に事件が起き、最悪でもっとも大きな悲劇が朝顔たちを襲うことになります。

それでは、『監察医 朝顔』第10話をレビューしていきたいと思います。

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『監察医 朝顔』第10話あらすじ

朝顔(上野樹里)は、三郎(きづき)の妻・結衣(松長ゆり子)の死因鑑定を手伝わせてほしいと茶子(山口智子)に申し出る。

もしまた手が震えたら、茶子や藤堂(板尾創路)、光子(志田未来)が代わってほしい、と訴える朝顔。

その思いを受け止めた茶子は、朝顔の願いを聞き入れる。

一方、平(時任三郎)も捜査への参加を直訴し、今回の案件に違和感を抱く丸屋(杉本哲太)とともに改めて実況見分に向かう。

ドラマ『監察医 朝顔』第10話あらすじ①

警察は、結衣が次男・陽斗(遠藤千空)への授乳中に眠ってしまい、顔を圧迫された陽斗が病院に運び込まれた件で虐待を疑われたことを掴んでいた。

その際、三郎は結衣を叱責したという。

また、1週間前、結衣が自転車で転倒したというケガも、三郎によるDVではないかと疑っていた。

ドラマ『監察医 朝顔』第10話あらすじ②

三郎の家を訪れた朝顔と茶子は、階段の高さや角度だけでなく、壁なども丹念に調べていく。

結衣のスマートフォンなどを押収した平と丸屋は、不審者が侵入した可能性も考え、家全体の指紋を採取する。

法医学教室に戻った朝顔たちは、ダミー人形を使って落下実験を行う。

その結果、1階にミルクを取りに行く際に足を滑らせたのではないかという三郎の証言や、三郎が2階から突き落としたとする警察の見立てのどちらも、傷の付き方や倒れていた姿勢と矛盾することが判明する。

一方、桑原(風間俊介)は、県警本部がマークしていた建設会社に関わりがあるらしい刺殺事件を追うことになるが……。
出典:『監察医 朝顔』公式ページ

【ネタバレ】『監察医 朝顔』第10話の感想

結衣(松長ゆり子)が亡くなってしまった原因

結衣さん(松長ゆり子)が亡くなってしまったことで、誰もが悲しみを抱えていました。

旦那の三郎さん(きづき)は、亡くなってしまう前の夜に二階の寝室で眠っていていました。

その時、結衣さんとはると君が一緒に眠っているのを確認していました。

ですが、朝6時過ぎに下から「ドン!」という音がして目が覚めました。

そこでは、陽斗(遠藤千空)の鳴き声が聞こえてきて、階段下を見てみると結衣さんがすでに倒れている所を発見しました。

三郎さんは警察にもDVを疑われているので、殺したのではないかと疑いをかけられています。

茶子先生(山口智子)と朝顔(上野樹里)は三郎さんたちの家で検証を行っています。

金属音は長男の部屋にあったバットなのではないかと予想しました。

警察の実況見分で結衣さんは一度階段の3段目までは上がっているのですが、そこから落ちた可能性が高くなってきました。

結衣さんの再解剖を行った結果、分かったのは結衣さんは亡くなる前に自転車で転倒していました。

そのことが原因で脾臓を損傷してしまっていました。

最初は自覚がなく数日を過ごしていましたが、階段を上がっている最中に破裂してしまっていました。

なので、三郎さんが殺害したのではなく、本当に不慮の事故だったのです。

新しい事件

結衣さんの事件が解決されて朝顔は安心していましたが、まだ解剖室に入ることができません。

そんな時、あるビルの路地で西川誠という暴力団員の男性が刃物を刺された状態で亡くなっているのが発見されました。

男性のポケットには国江建設の執行役員の名刺が入っていました。

この捜査には神奈川県警の捜査一課が加わる事ことになり、そこにいたのは桑原(風間俊介)でした。

解剖が全て終わり捜査は少しずつ進んでいました。

桑原は新しい情報を掴んでいました。

その情報の信憑性を確かめるために、桑原は聞き込みに行きました。

そこで不法投棄のことを聞き出すことができて、投棄している場所まで突き止めました。

ですが、この日雨が降ってきていて地盤が緩んでいたことが原因で、大量に投棄された土が一気に桑原の元に流れこんできました。

大量の土に埋もれてしまった桑原は無事でしょうか。

朝顔(上野樹里)の葛藤

朝顔は結衣さんの事件が解決した後でもメスを握ることができません。

そのことで朝顔は、このままメスが握れなくなってしまうかもしれないと思っていました。

そんな時、茶子先生から授業の講師を代わりにしてくれないかと頼まれます。

承諾した朝顔でしたが、授業で自分の母親が亡くなったことを話し始めました。

法医になる前に亡くなってしまった母親の死の原因や、他に亡くなった人の原因を探すために法医になったと話しました。

今まで何も思っていなかった人でも、朝顔の想いを聞いて法医を目指そうとする人もいるはずです。

誰もがそんな想いになるかは分かりません。

だけど、今メスを握れない朝顔だからこそ、この話ができたのではないかとそう感じました。

自分が一番に亡くなってしまった方の死の原因を知りたかったけど、それができない朝顔の葛藤は計り知れません。

『監察医 朝顔』第10話まとめ

桑原は助かることができるのでしょうか。

手だけが土から見えていた時は本当に涙が止まりませんでしたが、これからどうなっていくのか…。

朝顔はまた大事な人を亡くしてしまうのかが心配でなりません。

ついに第11話(最終回)がやってきます。絶対に最後まで見ます。

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