『朝が来る』第25回釜山国際映画祭にて河瀨直美監督がアジアンシネマのアンバサダーに選出!

『朝が来る』第25回釜山国際映画祭にて河瀨直美監督がアジアンシネマのアンバサダーに選出!

(C)2020「朝が来る」Film Partners

直木賞・本屋大賞受賞作家・辻村深月のヒューマンミステリーを、『あん』『光』の河瀨直美監督が実力派キャストを揃えて映画化し、カンヌ国際映画祭公式作品「CANNES 2020」に正式に選出された『朝が来る』が10月23日に全国公開となります。

実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女を繋ぐ「特別養子縁組」によって、新たに芽生える家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤を描いた作品で、血のつながりか、魂のつながりか…現代の日本社会が抱える問題を深く掘り下げ、家族とは何かに迫り、それでも最後に希望の光を届ける感動のヒューマンドラマが誕生しました。

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『朝が来る』第25回釜山国際映画祭にて河瀨直美監督がアジアンシネマのアンバサダーに選出

このたび、第25回釜山国際映画祭にて、河瀨直美監督がアジアンシネマのアンバサダーに選出されたことが明らかになりました。

同映画祭の公式HPにて発表され、その他のアンバサダーには、イ・チャンドン、パク・チャヌク、黒沢清、是枝裕和、ジャ・ジャンクー、チャオ・タオ、ツァイ・ミンリャン、リー・カンションといった錚々たる面々が名を連ねています。

選出を受けて、河瀨監督は「アジアの多様性と底力を自身の監督作品を通して発信し届けてゆきたいと思います」とコメント。

なお、河瀨直美監督最新作『朝が来る』は、10月22日(木)に、ガラプレゼンテーションで上映され、当日に記者会見、上映後のQ&Aをリモートで行う予定となっています。

釜山国際映画祭・概要

国際映画製作者連盟公認の国際映画祭であり、アジアを代表する映画の祭典として常に注目を集めています。

釜山シネマセンターをメイン会場とし、1996年より毎年10月の10日間で、国内外の約300作品(ワールドプレミア約100作品)が上映され、来場者数は約20万人を記録しています。

2020年はコロナ禍により、当初の予定より2周間延期され、10月21~30日に開催され、開催規模も縮小される予定。

河瀬直美監督コメント全文

この度はアジア最大の釜山国際映画祭アンバサダーへの就任依頼をいただき誠に光栄に存じます。

私の映画キャリアは釜山映画祭の歴史とほぼ同時です。

この25年の様々な変遷を経て今年のコロナ禍にあっても映画祭を開催される背景には大変な決断とスタッフの努力があってのことでしょう。

ここに敬意を表すと共に、それらの活動を通して広く世界に釜山映画祭がこれまで以上の発展を遂げられますよう祈念いたします。

またアジアの多様性と底力を自身の監督作品を通して発信し届けてゆきたいと思います。

『朝が来る』作品情報

『朝が来る』

(C)2020「朝が来る」Film Partners

【原作】辻村深月「朝が来る」(文春文庫)
【監督・脚本】河瀨直美
【共同脚本】髙橋泉
【出演】永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子、佐藤令旺、田中偉登、中島ひろ子、平原テツ、駒井蓮、山下リオ、森田想、堀内正美、山本浩司、三浦誠己、池津祥子、若葉竜也、青木崇高、利重剛
【製作】キノフィルムズ・組画
【配給】キノフィルムズ/木下グループ
【公式サイト】http://asagakuru-movie.jp/

『朝が来る』あらすじ


「子どもを返してほしいんです。」

平凡な家族のしあわせを脅かす、謎の女からの1本の電話。この女はいったい何者なのか―。

一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」というシステムを知り、男の子を迎え入れる。

それから6年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていた。

ところが突然、朝斗の産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる。

当時14歳だったひかりとは一度だけ会ったが、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心優しい少女だった。

渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日のひかりの面影は微塵もなかった。

いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか──?

『朝が来る』は10月23日に全国公開!

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