『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第7話、完全にマズい三角関係が発覚します。もう1秒たりとも見逃せない。
本郷ひと葉はとびきり細いまわしで試合に挑み、小野寺和紗はおっぱい地獄に苦しみます。
笑えて面白いのにめちゃくちゃ考えさせられる…後を引くストーリーは必見!
ラスト2分で明らかになる衝撃の事実がヤバすぎる!
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目次
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第7話あらすじ
合宿に来た文芸部。
ひと葉は山岸に迫ってみるも、簡単にあしらわれてしまう。
お風呂でのぼせてしまった和紗は、新菜に介抱してもらうが、新菜の焚きつけるような口調に乗せられ険悪なム―ドに。
ケンカになりそうになったその時、り香が止めに入り、とあることを提案する。
「合宿と言えば――。」
【ネタバレ】『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第7話の感想
ひと葉、気合いのTバックでミロ先生に迫る
文芸部合宿で訪れた山梨のペンション、ここは顧問・ミロ先生(山岸知明)の両親が営んでいます。
無理やり押しかけてしまった彼女たちのために朝ご飯を作ってくれている優しいご両親に、ミロ先生は「この間送ってもらったきのこ、一人やたらと喜んでいた人がいたから、もう少しわけてもらえる?」と聞きます。
きのこの人…ちょっとムチッとしていて可愛かった同僚の富多先生のこと、ミロ先生は彼女のことが気になるのでしょうか。
ゴミ捨てのために外へ出たミロ先生の元に、本郷ひと葉が現れます。
ミロの部屋へ行きたいと告げた彼女に、彼は部屋を漁っても何にも出ないと話します。
「ミロさんの部屋に“ミロさんと私、ふたりっきりで存在したい”!」と言ったひと葉は、とびきり細いTバックを着用してきたことを告げます。
「がっぷりよっつのうっちゃり大一番、お願いします!」
あまりの真剣な眼差しに、ミロはグッと彼女の手を引きキス寸前の近さまで引き寄せます。
えすいばつを求めてきたひと葉が、キスぐらいで即赤面し、力の入りまくった様子を見たミロは思わず吹き出してしまいます。
「はぁ…ムリしない。」とだけ言って去っていきます。
緊張から解放され、一気に膝から崩れ落ちます。
<夏の夜。冷たい土の湿った感触がスウェット越しに…パンツのもう一枚を通さずお尻に直接感じられて、やたらと惨めだ。>
ひと葉の心の声が悲しく聞こえます。
戻るためにペンションの扉を開ける前、ミロは意味深な表情を見せます。
恋を知らない須藤百々子は男の人があんまり好きじゃない!?
合宿中、須藤百々子にきめぇ男・杉本からRINE電話があります。
電話をスルーすると、今度はRINEメッセージが入り「おぉぉぉい!!生きてるかー!!」というド迫力の猫のスタンプが押されてきます。
百々子がラッコがお辞儀した「大丈夫です。」スタンプを返送すると、また杉本からRINE電話がかかってきます。
「今出られません。」スタンプを押すと、めちゃくちゃふざけた感じの「りょ!!」スタンプが返ってきましたw
杉本のこの「りょ!!」に百々子はムカついてしまいますが、失礼だと思い気持ちをグッと抑えます。
この後、杉本のことは無かったかのように忘れちゃいます。
お風呂で見た菅原新菜の悩殺ボディを、百々子は「きれいだったなぁ。」と思い出しながら、お風呂休憩から部屋へ帰ります。
「難しいですね、恋の伝説って。割と考えるの苦行っていうか。」
部屋に戻った百々子がり香に言ったこの言葉で、合宿の目的である難題「文化祭にまつわる“恋の伝説”作り」がかなり難航しているのが伺えます。
百々子は曾根崎り香に「先輩は男の人あんまり好きじゃないですよね?」と言い、自分も同感だと伝えます。
男の人はサッパリ・アッサリしているというのは伝説で、女子の方がよっぽどサッパリしていると百々子的な考えを述べます。
ぐっちょりした女子もいるけど、少なくとも文芸部のみんなは違うと話し、女子の方が肌すべすべで柔らかそうで触りたくなる…比べて毛穴も開いて肉も硬そうな男子を好きになるのが理解できないと言います。
百々子は時折、新菜のことを褒め称えたり、新菜のうなじを見て赤面したり。
もしや…と百合的妄想をしてしまいます。
恋を知ってしまった曾根崎り香
絶賛恋愛中の曾根崎り香は、天城駿とのRINE画面を見てハミングをしちゃうほど浮かれ気味です。
「合宿がんばれー曾根崎さん!」
「ありがとうございます。」
絵文字やスタンプ等は無いものの、即レスし合う2人が微笑ましいですね!
「生き物は自分と違うDNAを求めるみたいだから。」
曾根崎は、百々子が言った「男子を好きになるのが理解できない」に“違うから求めてしまう”という答えを出します。
恋未経験な百々子に過去の自分を重ねますが、もうり香は恋を知ってしまいました。
一連の百々子の発言に「それはあなたが恋を知らないから分からないのですよ」と言ってしまいたい衝動に駆られます。
恋をして、違う世界へ進んだり香は、もはや百々子とは同じビター味のお菓子を食べても、同じ感想にはならないんだろうなと思いながらお菓子を食べます。
しかし、「意外に大人っぽい味ですよね~ちょっと苦いっていうか。」と百々子が感想を言った後、「同じ感想だわ。」と呆気にとられるり香でしたw
文化祭の朗読劇成功に賭けているり香は、天城に「文化祭当日、一緒に回らね?」と誘われたとき、「ムリね。」と断ってしまいます。
天城が何か言おうとしても気がつかず、彼をその場に置き去りにしてしまいました。
天城との恋のために頑張っているはずが、当人には伝わっていない気持ちがもどかしいです。
この2人大丈夫でしょうか…天城が何を言おうとしていたのか気になります。
おっぱいパニックを起こしちゃう和紗と、ケンカしたい新菜
すっかりのぼせちゃった小野寺和紗は、脱衣所のベンチで目が覚めます。
視界には菅原新菜がいて介抱してくれています。
<どう思ったんだろう?>
あんなに綺麗なおっぱいの持ち主である新菜は、和紗のおっぱいを見てどう思ったのかが気になります。
新菜はきっと和紗をバカにしたりはしない…それは分かりきったことだけど、彼女にどう思われているか無性に気になるのです。
小さいことを気にしちゃう私にふさわしい貧相なおっぱい、優しくて綺麗な心を持つ新菜にふさわしい綺麗なおっぱい。
この状況でおっぱいのことばかり考えてる自分が情けなくてバカみたいで、“バカみたいな私にふさわしいバカみたいなおっぱい”と思ったら和紗はふいに悲しくなり、目から涙があふれてきます。
「あのね…もし菅原氏が泉のこと好きなら私は…。」
「一緒に帰ってお茶をしただけで、どうして私が泉くんを好きになるの?」
「もしって話だから。」
「もし私が泉くんを好きだったら、何?言って!早く!」
「今のナシにして!あんまり考えてなかった…。」
この時ばかりは新菜は和紗のことを容赦してくれず、まっすぐ綺麗な瞳を向けてきて、是が非でも聞く姿勢を崩しません。
新菜は本気で和紗とケンカするつもりでした。
和紗をモヤモヤおっぱい地獄から解き放ったのは枕投げ大会!
「やめなさい!言葉で傷つけ合うのは。言葉の持つ力は誰よりも理解しているはず。言葉によってできた心の傷は簡単に癒えることはない。」
曾根崎部長が止めに入り、和紗vs新菜の言い争いは中断させられます。
このままじゃ消化不良だと言う新菜のために、部長が提案したのは「枕投げ大会」です。
ミロ先生のご両親にちゃんと紙に書いて、枕投げ大会実施の許可をとります。
「礼儀正しいだけじゃなくて、元気で本当にいい子たちねぇ。」とミロ母も感心します。
<ここでは今、10個のおっぱいが揺れてる。小さいの、大きいの…揺れてぶつかり合って、そんでもって楽しい!>
和紗も新菜もみんな楽しそうに夢中でぶつけ合います。
枕投げをしてなんとなく和紗が分かったこと…あの時の新菜へのモヤモヤも自分へのモヤモヤもどこかへ飛んで行き、ぶつかり合うことで少しだけ近くなれた気がしました。
枕投げ大会効果は絶大で、朝起きるとり香は「文化祭の恋の伝説が決まった!」と自信あり気です。
【決定した恋の伝説】
キャンプファイヤーで、炎に照らされた相手の影の心臓の部分を踏みながら「好きです」と呟くと恋が叶う。
り香は、合宿を経て“恋に小細工は無用”で、やはり恋とは“心と心のぶつかり合い”であると気がついたと言います。
では、心とはどこにあるか?脳にある、細胞にある、しかし王道はハート…心臓にあるというのが定説です。
「例え影であっても心臓を踏みつけることは、強烈な愛の印となり、伝説たりえる強度が生まれるのです!」
キャンプファイヤーについてのクレーマーの存在に実行委員が触れると、り香は「黙らせてみせます!」と語気を強めます。
百々子は「ってか、本人だし。」と小さく呟きますw
プレゼンは成功し、実行委員からの評判は上々でした。
泉を好きで大切なのはずっと変わらない、和紗が心を決める!
<和紗が俺を好き。>
典元泉は新菜に聞いてからずっと考えていました。
小さい時に弱っちかった自分と強かった和紗が逆転した日のことを泉は思い出します。
和紗より泉が野球ボールを遠くまで飛ばせるようになったあの日、和紗は“女の子”なんだと泉は気づきました。
<私は泉が好き。>
和紗も同じときに考えていました。
泉にも枕投げみたいにぶつかってみたら…小さい頃みたいに怖がらずにちゃんと気持ちを言葉にできたら…何か変わるかもしれないと思いました。
電車ならなんでもいいワケじゃない、レトロな車両が好き、それは私しか知らないから。
山梨のお土産にはレトロな車両“白凪号のキーホルダー”を買ってきました。
私の気持ち、泉に届くかなぁと和紗はキーホルダーを窓から泉に投げます。
<届いた!>
和紗と泉の声が重なります。
和紗は翌日、朗読劇の主役に「私、やりたいです!」と立候補しました。
そして新菜に勝手に疑っちゃったこと、迷惑かけたことを謝ります。
「やっぱりちゃんと伝えようと思う。泉に好きだって。」と告白するつもりであることを笑顔で新菜に報告します。
新菜の顔がほんの少し歪みました。
まさか…新菜が恋覚醒!?
新菜は和紗と泉のことで、友達だからとか二人の仲を応援するとか、スルスルと自分から出た言葉が不思議で仕方ありませんでした。
なんだかあの時からもやもやと違和感を感じるのです。
<どうしてなんだろう?>
悩んだ新菜が向かったのは、かつて所属していた劇団そよ風でした。
迷うことがあればいつでも相談に乗ると言われていた三枝久のところへ来たのです。
「キスしてもらえませんか?」
唐突に切り出したお願いに「本当に面白いね、あなたは。」と三枝は嬉しそうにします。
「おいで。」と優しく手を差し出すと、歩み寄ってきた新菜の後頭部を包み、キスをします。
「ドキドキしない。」
新菜が確かめ終わったように呟きます。
「キスをしたい相手ができた?先日の少年かな?」
そう言われたとき、新菜は自分の腕を抱いてうつむきます。
三枝は興味深そうに目を細めると、「君の恋が知りたい、少女の季節からまさに飛び立とうとしている君が、最後に見せる一瞬の強烈な輝き。その目撃者になりたい。」と静かに興奮しながら語ります。
新菜は「友達が彼を好きなんです。」と、初めて出会った友達が好きな人という障壁に阻まれていることを告げます。
「人は誰かの所有物ではない。もっと自由に愛せる。もっと自由に交われる。つまらない女になるな、菅原新菜!」
ハッとして目を見開く新菜の姿がありました。
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
✿第7話放送開始まで、あと3時間✿
いつもとは違う様子の新菜ですが…いったいどんな思いで三枝のもとを訪れたのでしょうか…。#荒乙 第7話、本日放送!
MBS:深夜26:25〜
TBS:深夜26:27〜 pic.twitter.com/ETLjSdUaQh— 荒ぶる季節の乙女どもよ。【公式】TVアニメ放送中! (@araotoproject) August 16, 2019
またもや波乱の展開!新菜が泉を好きと自覚したラストは衝撃でしたね。
気持ち隠すのウマすぎ…完全な三角関係突入でこれからどうなってしまうのでしょう。
新菜が本気を出したらと考えると怖すぎて、和紗が心配です。
- 本郷ひと葉、ミロ先生にTバックで誘惑も失敗…。
- 須藤百々子の男嫌いが加速気味、なぜか菅原新菜に萌えて赤面し…怪しい!
- 小野寺和紗、おっぱいで頭がいっぱいになる!
- 新事実発覚、菅原新菜は典元泉が好きだった!
1秒もホッとできないヒリヒリ具合が堪りません。
気になりすぎて見逃したくない、そう強く思わせるヤバいアニメです!
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